【インタビュー】カズ&鼓太郎のタッグ王座に挑戦する村瀬広樹にかつての“ストイック”は見る影もなく・・・

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 10.9後楽園ホール大会でKAIと共にカズ・ハヤシ、鈴木鼓太郎の持つWRESTLE-1タッグチャンピオンシップに挑戦することが決定している村瀬広樹選手に話を聞いた。果たして今の心境とはどのようなものなのだろうか。

――タッグ王座への挑戦が決定しましたが今の心境はいかがでしょうか?
村瀬「ん〜〜まぁ、会社に感謝してますよ。俺の発言や行動を受け取ってもらえて。だからファンが喜ぶように俺なりに後楽園まで下準備してくよ。こんな感じかな(笑)」

――では、UWA世界6人タッグに挑戦した際もそうでしたが、なぜKAI選手とのタッグなのでしょうか?
村瀬「それはアレだよアレ、今のKAIさんの横にいる方がオイシイィィと思ったから。売名行為みたいな(笑)」

――なるほど。では今のカズ・ハヤシ選手と鈴木鼓太郎選手の、王者組としての印象はいかがですか?
村瀬「印象かぁ~てゆ~か見ててタッグっていうよりも個々が個々の力で戦ってるって感じ。本当に仲良いのかな!?って感じ。凄いお互いが気を使いあってるでしょ(笑)」

――そんな中、鈴木鼓太郎選手のコスチュームを奪うという暴挙に出ましたが、それはいったいなぜでしょうか?
村瀬「アレはあくまでキッカケだよ、キッカケ。自分がオイシくなる為の。タッグに挑戦する為のね。俺さえオイシくなればいいんだから。だからベルト取ったら返してやるよ。だって邪魔だもん(笑)ようはベルトが欲しいんだから」

――わかりました。ではタッグ王座を奪取したその後はどのような事をしていきたいとお考えですか?
村瀬「そんなの今は何も言わないよ〜。今、言ったって何も変わる訳ないし。無駄な発言はしないよ。俺の発言はそんなに安くないよ(笑)」

――そうですか。では王座戦に向けての意気込みを教えてください
村瀬「意気込みねぇ~~まぁ、大好きなプロレスで一生懸命戦ってベルト取ります!あ、もちろん俺なりに、ね!(笑)お腹空いたからもう終わりでいい?じゃあね〜♪」

 TriggeRを脱退してから自分の思うままに行動してきた村瀬広樹選手。これはある意味KAI選手の“自由”に通ずる部分もあり、タッグとして実は機能しているのかもしれない。パートナーのKAI選手は前WRESTLE-1王者であり実力は確か。王者組も百戦錬磨。つまりこのタイトル戦のキーマンはこの村瀬広樹という男。この男次第では王座の移動も十分に考えられる。何を考えているがわからないからこそ村瀬の一挙手一投足から目が離せない。

『WRESTLE-1 TOUR 2016 UPDRAFT』
日程:2016年10月9日(日)
会場:東京・後楽園ホール
開始:12:00 11:00

▼5対5イリミネーションマッチ
稲葉大樹/土肥孝司/黒潮“イケメン”二郎/熊ゴロー/藤村康平
vs
河野真幸/近藤修司/葛西純(FREEDOMS)/火野裕士/NOSAWA論外
※勝敗は通常のプロレスルールにより決定し、負けた選手より退場となります。最終的に勝ち残った選手がいるチームの勝利となります

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者組】カズ・ハヤシ/鈴木鼓太郎
vs
【挑戦者組】KAI/村瀬広樹
※第7代王者組は初の防衛戦

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者】児玉裕輔
vs
【挑戦者】ジェイ・フレッディー
※第5代王者は2度目の防衛戦

▼征矢学復帰戦 シングルマッチ
征矢学
vs
大森隆男(全日本プロレス)

▼シングルマッチ
才木玲佳(Cheer♡1/プロレス総合学院1期生)
vs
木村響子

▼タッグマッチ
アンディ・ウー/吉岡世起
vs
MAZADA/頓所隼(プロレス総合学院1期生)

▼シングルマッチ
立花誠吾(プロレス総合学院1期生)
vs
進藤翔(プロレス総合学院2期生)

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