【試合結果】1・8 WRESTLE-1後楽園ホール大会 【W-1王座】河野真幸vs征矢学 【W-1タッグ王座】カズ&鼓太郎vs稲葉&児玉 【クルーザー】MAZADAvsアンディ

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『WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE』
日時:2017年1月8日(日)
会場:東京・後楽園ホール大会
開始:12:00
観衆:926人

▼WRESTLE-1 vs Pro-Wrestling ACE 8人タッグマッチ 30分1本勝負
○近藤修司/“brother”YASSHI(フリー)/火野裕士(フリー)/NOSAWA論外(東京愚連隊)
8分56秒 キングコングラリアット→片エビ固め
●立花誠吾(ACE)/頓所隼(ACE)/伊藤貴則(ACE)/タナカ岩石(ACE)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[NEW ERA] 吉岡世起/●藤村康平
7分9秒 オーシャンカッター→片エビ固め
KAI(フリー)/○村瀬広樹

▼シングルマッチ 30分1本勝負
[NEW ERA]●黒潮“イケメン”二郎
7分55秒 アンクルロック
○芦野祥太郎

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者】○MAZADA(東京愚連隊)
16分42秒 垂直落下式正田落とし→片エビ固め
【挑戦者/NEW ERA】●アンディ・ウー
※第6第王者が初防衛に成功

▼WRESTLE-1 vs 全日本プロレス 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○武藤敬司/土肥孝司/熊ゴロー
16分32秒 4の字固め
大森隆男(全日本)/●野村直矢(全日本)/青柳優馬(全日本)

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者組】カズ・ハヤシ/○鈴木鼓太郎(フリー)
16分25秒 マスドライバー→片エビ固め
【挑戦者組/NEW ERA】稲葉大樹/●児玉裕輔
※第7代王者組が3度目の防衛に成功

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者】○河野真幸
14分38秒 ランニングニー→片エビ固め
【挑戦者】●征矢学
※第10代王者が2度目の防衛に成功

河野と征矢がタイトルマッチ後に「W-1に残った俺たちが盛り上げていこう」と和解!NEW ERAは昨年末に続き全敗

第1試合

20170108w1_op
 今年も応援ガールズユニット『cheer1』のダンスからスタート。
20170108w1_1st
 YASSHIが入場すると「ヘーイYo、2017年、一発目行くぞカス野郎!この俺が“brother”YASSHI a.k.a.ごきげんちゃんだカス野郎!おいおいおい、年明け一発目やっていうのになんで元気ないんやカス野郎。今から年内最初のWRESTLE-1の興行が始まるって言うのによカス野郎、これじゃはじめらんねーぞ、わかってんのかカス野郎!今日がはじめてだカス野郎!盛り上がる準備できてんか!できてんぞこっち!アーユーレディ!(ここでACEが急襲)」

 YASSHIが進藤にエルボーを叩き込みエルボー合戦に。YASSHIがショルダータックルで倒すが、進藤がアームホイップで叩きつける。YASSHIはエルボーから走り込むが、進藤がドロップキックで迎撃。進藤はYASSHIをコーナーに叩き込み頓所にタッチ。

 進藤はボディスラムからフォールも2。頓所は岩石にタッチ。
 エルボー合戦から岩石がランニングエルボー。コーナーに振って走り込むが、足を伸ばしてカットしたYASSHIが走り込むも、岩石は両腕をロックしヘッドバッド。岩石は立花にタッチ。

 頓所はチョップ合戦。頓所はチョップ連打もエルボーで蹴散らしたYASSHIがエルボースマッシュ。YASSHIはストンピングから背中にエルボーを叩き込み火野にタッチ。
 頓所はエルボー連打から走り込むが、火野は強烈なチョップで叩き落とし、次々ACEの選手をチョップで叩き伏せる。立花をロープに押し込みチョップ連打。さらに次々チョップで叩き伏せる。火野は近藤にタッチ。

 近藤はコーナーに押し込みチョップ。再度強烈なチョップから、コーナーに振って串刺しチョップ。近藤はマンハッタンドロップからDDT。フォールもACEがカット。
 近藤をコーナーに振ってACEがトレイン攻撃。立花がランニングエルボーからフォールも2。立花は引き込み腕ひしぎ。これはYASSHIがビッグヘッドでカット。
 近藤が串刺しチョップからバビロン。フォールも2。近藤がラリアットもこれを立花は巻き込んで胴締め腕固め。これは論外がカット。立花はエルボー連打からロープに振るが、近藤はラリアット。これを胴締めキーロックで捕らえた立花だったが、近藤はそのままブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。近藤はランサルセを叩き込んでフォールもACEがカット。近藤は改めてラリアットで叩き伏せて3カウント。

<試合後コメント>
TriggeR
論外「俺になんでタッチくれないの?なんでタッチくれないの?」
近藤「酒抜けてんのか?その前に」
YASSHI「昨日何時まで飲んでたんだよ」
論外「朝6時」
近藤「やる気あんのかぁ?」
論外「俺だけはぐれてる。ほら、brotherが持ってる。俺のことはぐれてるって、葛西がいねえじゃねえか今日」
近藤「どこ行ったんだよ。葛西どこいった」
火野「いやいや、タッチしようとした。ちゃんと手出しましたよ俺も。手出して行きますよーってタッチしようとしたら、出てたから……」
YASSHI「まあまあまあまあまあ!俺ら三人でも出来るってことや。あの四人やったらよ。見とけよカス野郎。オイ。最後のキングコングラリアットで沈んだ坊っちゃんよぉ、後にも他に三人おったやろ。キングコングラリアット見たやろ三人共。オイ。あんな感じでな、プロレスは、もっともっと上を目指せるからよ、これからも楽しみにしとけやカス野郎。俺らが胸を貸してやるからさ」
火野「やってますよ、あんな弱い奴らが……」
近藤「あん中に伊藤ってやつがいただろ、ACEの。あいつはTriggeRに誘おうと思ってたんだよ。でもあいつは、無下の欠場。それはしょうがない。これも彼の人生。レスラー人生こんなもんかもしれない。そんなやつはいらない」

第2試合

20170108w1_2nd NEW ERAがリングに登場。
稲葉「えー、本日は2017年、2017年?WRESTLE-12017年初めての大会にご来場いただきありがとうございます!そして皆さん、あけましておめでとうございます!2017年があけましたね。あけました!あけましたけども、今年もWRESTLE-1よろしくお願いします。そして土肥さん、何か話したいことが」
土肥「今月1月25日に新宿FACEで土肥、熊ゴローのプロデュース興行行います!土肥熊メインで、関本選手と岡林選手とタッグマッチ行いますのでチケット売ってますので是非皆さんよろしくお願いします。ここにいる面々も全員他団体の選手と試合しますので、WRESTLE-1を存分に知らしめたいと思っています」
熊ゴロー「えー、2017年1発目のWRESTLE-1、思う存分皆さん楽しんでいってください。ありがとうございました!」

 第2試合が始まり、KAIに藤村が開幕ドロップキック、吉岡と連携攻撃から藤村が顔面にドロップキック。フォールも2。
 藤村が走り込むも、キャッチしたKAIが投げ捨てジャーマン。KAIは村瀬にタッチ。

 村瀬はボディスラムからコーナーに叩きつけてKAIにタッチ。KAIはロープに振ってドロップキック。
 藤村はエルボーも、KAIは強烈なエルボーで返しコーナーに逆さ吊りにすると串刺しドロップキック。KAIはコーナーに叩きつけて村瀬にタッチ。村瀬とKAIが交互にチョップを叩き込みフォールも2。

 村瀬はラリアットも避けた藤村が低空ドロップキックから延髄斬り。走り込むも、トーキックでカットした村瀬に藤村がドロップキック。村瀬は藤村をコーナーに振るが、藤村が避けて吉岡が串刺しドロップキックから藤村が串刺しエルボー。吉岡が振り子式DDTから藤村がミサイルキックを叩き込んでフォールもKAIがカット。

 KAIが吉岡に走り込むも、吉岡は連続蹴りでKAIを場外に叩き出すと、村瀬が藤村を投げようとするが着地した藤村がスクールボーイも2。藤村はラ・マヒストラルも2。藤村は走り込むも、村瀬はラリアットからKAIがトラースキック。村瀬がバックドロップでフォールも2。村瀬はブレーンバスターネックブリーカーで3カウント。

<試合後コメント>
吉岡世起&藤村康平
藤村「ああ!!クソッ!!去年は負けて終わって、今年はいいスタートしようと思って、気合い入れてきましたけど、今日負けてしまいました。次、次は絶対絶対、勝ちます!」
吉岡「フリーになって一発目のKAIさんと、正直もっと、熱い戦いして勝ちたかったですけど、藤村が今日やる気出してたんで任せたんですが、でもね、後輩とか同期とかに任せるようなキャリアでもないんで、2017年はやっぱり、自分が自分がってしていかないと、って思いました」

KAI&村瀬広樹
KAI「村瀬ェ!!村瀬ェ!!」
村瀬「今日はね、今日はKAIさんと組んだけど、俺は一人だから」
KAI「見ろ!KAI自由になる!!元々自由だけど、もっともっと自由になるんだよ」
村瀬「俺もこの団体で自由にやるよ」
KAI「そうだろぉ?!俺ら元々別に組んでるわけでもないだろ。そうだろ?!チーム組んでるわけじゃないんだよ自由にさ!」
村瀬「今年はシマが違うだけだ。お互い……」
KAI「シマなんてねぇよ俺にはぁ!!」
村瀬「お互い、自分の選んだ道で自由にやりましょうよ」

第3試合

 
20170108w1_3rd 開幕芦野がタックルもジャンプして避けたイケメンがトラースキック。さらに飛び膝蹴りからフォールも2。イケメンはイケメンサルトを投下も剣山で迎撃した芦野がアンクルホールド。これをヘッドシザースホイップで返したイケメンが腕ひしぎ。これはロープを掴みブレイク。

 イケメンは場外に転がり出た芦野にトペ・コンヒーロ。イケメンはエプロンに登りケブラーダを狙うが、芦野はその後ろに登り場外へのジャーマンを狙う。必死にロープを掴んで耐えたイケメンに、芦野は場外に降りてアンクルホールドで引きずり落とす。場外カウント19でリングへ。

 イケメンはジャンピングニーからパウンドを落とし、コーナーに押し込みナックル連打から走り込むも、芦野はこれを避けてアンクルホールド。イケメンはロープを掴む。イケメンは芦野の腕を巻き込んで腕ひしぎ。芦野はロープを掴む。
 イケメンは足を引きずりながらトラースキックを叩き込んでコーナーに登るが、正面に走り込んだ芦野が雪崩式フロントスープレックス。芦野はフォールしようとするがイケメンが腕ひしぎ。芦野が回転して逃れるとアンクルホールド。
 イケメンはこれを返すと、走り込んできた芦野を首固めからグラウンド卍。これを離すとイケメンサルト2連発も、芦野は2発目を避けて自爆させる。

 芦野がエクスプロイダー式ジャックハマーからロコモーションジャーマン。これを2で返したイケメンにアンクルホールド。これでイケメンがギブアップ。

<試合後コメント>
芦野祥太郎
「こんなダメージ負うと思わなかったですけど、問題なく、イケメンはなんの問題もなく、倒しました。他に嫌いな人もいないんで、ここはもう、自分の目標であるWRESTLE-1の一番上目指してやっていきたいと思います。2017年はリングの上で結果を出していくのでよろしくお願いします」

黒潮“イケメン”二郎
「負けた……負けた……んあああ!!負けた!!正直、俺の中では先月のタイトルマッチよりも一つの大きな試合として挑んでやってきたのに、差がついた。なんかイケメンウェーブ起こすっつって去年からやってるけど、やっぱり芦野みたいなやつも出てきたし、WRESTLE-1には俺って必要なのかなって、思い出したりして、イケメンウェーブは結局起きないし……。信じてついてきてくれるお客さんはほんとありがたいんですけど、結果、自分の思ってるものとかけ離れていってしまって……。WRESTLE-1には俺って必要なのかな。教えてください。もし、いらないんなら、もう、今の俺が出来ることなんてないですよ。負けました、完敗です。完敗です……」

第4試合

20170108w1_4th ロックアップからアンディがロープに押し込むとクリーンブレイク。
 MAZADAはアンクルホールドもこれを切り替えしたアンディのバックを取ったMAZADA。リストの取り合いからグラウンドになるがアンディはヘッドシザースで抜けて距離を取る。

 アンディがアームホイップで投げ捨てポーズを決めると、エルボー合戦からMAZADAがコルバタで投げてアンディのポーズを決める。
 アンディは足を刈って倒すと走り込んでアームホイップ。さらにドロップキックで倒し改めてポーズを決める。場外に降りたMAZADA。リングに戻るとアンディが首投げから後頭部にドロップキック。フォールも2。
 アンディはスイングネックブリーカーからフォールも2。アンディはソバットから走り込むが、MAZADAはリフトアップしマンハッタンドロップからツームストンパイルドライバー。MAZADAはストンピングからチンロック。そのままマスクを剥ごうとするがこれはレフェリーが止める。

 エルボー合戦からMAZADAがトーキック。MAZADAはロープでアンディの顔面を擦り619。
 MAZADAはロープに振ってネックブリーカードロップからグラウンドで潰していきストンピング。
 アンディは立ち上がりエルボー。MAZADAは強烈なチョップで倒し、背中にチョップ。
 アンディがタックルもMAZADAは背中にチョップを連発し投げようとするが、着地したアンディにトーキックから走り込むも、アンディはコルバタで場外に投げ捨て三角飛びトペ・アトミコ。

 リングに戻るとアンディがエルボーから、串刺し攻撃を狙ったMAZADAを飛び越えてアームホイップからハイキックをフェイントにしての水面蹴りで倒し、ロープに振ると風車式サイドバスター。フォールも2。アンディはミサイルキック。フォールも2。
 アンディはトーキック。ロープに振ろうとするが、耐えたMAZADAにミドルキック。MAZADAはエルボーから下から蹴り上げ、さらに腕を巻き込んでDDTで叩きつける。

 アンディは手刀からソバットを叩き込み走り込むが、MAZADAはコンプリートショットからラリアット。MAZADAはキャメルクラッチからサミング。MAZADAはバックを取るが耐えたアンディにネックブリーカードロップ。MAZADAは正田落としからフォールも2。
 MAZADAは投げようとするがアンディは飛鴻。コーナーに座らせ雪崩式フランケン。

 アンディはコーナーに座らせ、MAZADAの股に潜り込むとコーナーに向かってパワーボム。場外に転がり出たMAZADAにアンディは三角飛びケブラーダ、だが足がロープに引っかかりエプロンに自爆。
 リングに戻り、アンディがスリーパー。さらに旋風脚からドラゴンスープレックスホールド。さらに走り込むが、MAZADAがパイルドライバーの体勢へ。そこをアンディは切り返すが、MAZADAは正田デストロイ。
 MAZADAは走り込むが、エルボーで迎撃しアンディがハイキック。だがMAZADAはラリアットでなぎ倒しフォールも2。MAZADAはアルゼンチン式正田落としでフォールも2。MAZADAは垂直落下式正田落としで3カウント。

MAZADA「(吉岡がリングに上ったのを見て)お前一番だね、次のタイトルマッチけってーい!(お辞儀しリングを後にする)」
吉岡「(リングにもういないMAZADAに向かって)なんか釈然としねーけど話が早くて助かりますよMAZADAさん。今日思ったけど、誰かに託すのはやっぱ性に合わないんで、2017年は他の誰かじゃなくて、俺がクルーザーとってWRESTLE-1盛り上げます。応援よろしくお願いします」

 休憩前、WRESTLE-1に新たな王座・リザルトチャンピオンシップが誕生することを発表。初代王者はトーナメントで決定するというが、基本はACE勢含む若手を中心としたものになる。

<試合後コメント>
MAZADA
「僕がおかしいんですかね。全然響かない。なんでしょう。全然汗かかないってどういうことですかね。後楽園が改装して空調良いからなんでしょうか。吉岡くんしか興味ないんですかね、このベルト。みんな来ればいいのに。あんないっぱい若いのいたのに。その辺ですよね。悟っちゃってんのが!!負けちゃうってわかってるから!!どういうことなんですかね。やんなきゃいいのに、プロレスとか。デビューしたらプロレスラーやってますとか言っちゃうんでしょ。気分悪いっすわ。差し当たって、吉岡。あれは潰しますからね。チャンピオンですから」

吉岡世起
――挑戦表明がありましたが
「もし俺が挑戦表明しなかったらどうするつもりだったんですか?まあでも話が早くて助かりますよ。これで次、いつどこですかね。後楽園ですかね。3月か。後楽園でクルーザー、タイトルマッチ。まあ会社の決定はまだですけど、出来るんであれば。2016年は稲葉だったり、今日は藤村だったり、任せすぎたんで、それは自分の性に合わないんで。2017年、自分がベルト獲って、WRESTLE-1で初なんで、獲って、WRESTLE-1を盛り上げていく。他の誰かじゃ駄目なんで」

――これまでも何度も手が届かなかったと
「そうですね。よその団体のベルトは何度か獲って、でもWRESTLE-1のベルトはいつもあと一歩で届かない。それがホントに悔しいんで、そこをクリアしないと胸張ってWRESTLE-1引っ張っていくって言えないんで。まずはWRESTLE-1のクルーザーを獲りたいと思います」

第5試合

20170108w1_5th 先発は青柳と土肥。ロックアップから土肥がロープに押し込むが、青柳が体勢を変えコーナーに押し込む。
 青柳がフロントネックロックからグラウンドで潰しフォールも2。土肥はコーナーに押し込みエルボー連打から顔面を張り、青柳ともみ合う。土肥がボディスラムを狙うが、耐えた青柳をコーナーに押し込みガットショット連発から顔面を踏みつけつつ武藤にタッチ。青柳は大森にタッチ。

 バックの取り合いから大森がバックを取る。武藤は切り替えしていくが、これは大森がバックを取り返し。武藤がロープを掴みブレイク。
 チョップの打ち合いから武藤がガットショットを叩き込み首投げからフラッシングエルボー。フォールも2。武藤は熊ゴローにタッチ。大森も野村にタッチ。

 バックの取り合いからリストの取り合い。熊ゴローはヘッドロックから野村が逆にヘッドロック。野村はショルダータックルも受けきった熊ゴローが逆にショルダータックルで倒す。
 土肥が出てきて二人でショルダータックルから土肥のギロチンと熊ゴローのセントーンの同時投下。フォールも青柳がカット。

 青柳と野村はストンピングからダブルのドロップキック。フォールも2。野村は熊ゴローを場外に投げ捨て、大森が客席に叩き込む。
 リングに投げ入れられた熊ゴローを野村が投げようとするが、耐えた熊ゴローがエルボー。エルボー合戦から野村がボディスラムで叩きつけて、大森とともにダブルのショルダータックル。野村は大森にタッチ。

 大森はブレーンバスターからフォールも2。大森は青柳にタッチ。青柳はストンピングからコーナーで顔面に乗りつぶしていく。
 青柳は頭頂部にエルボー。エルボー合戦となり、青柳がロープに振ってドロップキック。フォールも2。
 青柳はロープに振って、串刺しバックエルボーからダイビングクロスボディアタック。青柳はエルボースマッシュから走り込むが、熊ゴローは担ぎ上げバックフリップ。熊ゴローは土肥にタッチ。

 土肥はコーナーに振って串刺しラリアットから再度串刺しラリアットを叩き込み、ショルダータックルで倒すと強烈なチョップ。土肥はスパインバスターからフォールも2。
 土肥はブレーンバスターを狙うが、着地した青柳がラリアットを巻き込んでブレーンバスター。青柳は大森にタッチ。

 大森はビッグブーツからニールキックで倒し、ワンハンドパワーボムからフォールも2。
 大森はアックスギロチンを狙うが、耐えた土肥が走り込むも大森はビッグブーツからアックスボンバー。これを避けた土肥がアックスボンバーを叩き込んで武藤にタッチ。

 武藤は低空ドロップキック連発からドラゴンスクリュー。さらに足4の字で捕らえる。これは青柳と野村がカット。
 大森をコーナーに振り武藤が串刺しニーからドラゴンスクリュー。さらにシャイニングウイザードを発射するがこれをガードした大森はアックスギロチン。大森は野村にタッチ。

 武藤をコーナーに振りトレイン攻撃から野村がノーザンライトスープレックス。2で返されるとコーナーに登るが、その足を熊ゴローがおさえ土肥が正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。熊ゴローのハンマーから土肥が蹴り上げ二人で投げようとするが、耐えた野村がスピアー。

 しかし武藤が野村にドラゴンスクリュー。トレイン攻撃から土肥がバックドロップ、土肥がセントーン、武藤がシャイニングウィザードを叩き込んでフォール。これは青柳がカット。
 武藤は改めてシャイニングウィザードを叩き込んでフォールも野村がこれを返す!武藤は低空ドロップキックからドラゴンスクリュー。足4の字で捕らえてこれで野村はギブアップ。

<試合後コメント>
武藤敬司&土肥孝司&熊ゴロー
――去年8月以来の対抗戦でしたが
武藤「こっちのメンバーは一緒だからね。向こうはまあ秋山じゃなくて大森に代わってて。ただ、秋山大森の違いはともかくとして、あの二人は非常にこの半年で成長してますね。お前らのほうが成長してない気がするな」
熊ゴロー「あれっ、ホントですか……」
土肥「(苦笑)」
武藤「まだな、お前ら。同じ若いもん同士、出発してないようなもんだよ。今年始まったばかり、この一年で突き放してくれよ」

――今後全日本とはまた対抗戦を?
武藤「正直ね、今日もそれほど、年が変わったからといって膝の痛みが取れるわけでもなければ、年々きつくなってるのは事実として、2月8日にはそんな中、一発目のMASTERS。これには俺も気合い入れていきますけど、もしかしたら彼ら若いやつが中心になってWRESTLE-1を守ってもらってですね、今年あたりは、俺はちょっとはこの、ね。外に向けて……もしかしたら俺にだけ、俺だけが持っている団体間のアレは抜きにした、俺だけのパスポートを持ってる気がしてね。パスポートを活かして、もしかしたら外を向いて、俺個人では外を向いていこうかなと思いますね」

――他団体に向くと
武藤「ま、日本だけじゃなくてね……(武藤は控室へ)」
土肥「俺はまだまだ、全日本プロレス出たいと思ってる。あいつらだってよ、俺に一回くらい勝ちてぇだろ?そのためにも、会社同士の?そんなもん関係ねぇよ。呼んでくれ、全日本プロレス。な?」
熊ゴロー「いい加減上の人とやらしてほしいですね。全日本の選手」
土肥「まあ、最強タッグの借りもあるしよ。あいつらが会社にお願いして、全日本でやらせてくれって、言ってみろ」
熊ゴロー「とにかく俺は上の人とやりたいっす」
土肥「そうだね。体のでかい人間とね。1月25日もあるんで、ガッチリ行こうぜ!」
熊ゴロー「1月25日もよろしくお願いします!」

青柳優馬
「先シリーズ、先シリーズっつーか去年の12月で、全日本の最強タッグで負けて、今日も負けて、ホントもう悔しい思いしかないですけど、次はホントぶっ倒す。土肥孝司許さねぇホントに」

第6試合

20170108w1_6th 先発は稲葉と鼓太郎。稲葉がロープに押し込みクリーンブレイク。稲葉がフェイスバスターからリストを取りタックルで倒す。回転して逃れようとした鼓太郎をコントロールして潰していった稲葉。これを逃れた鼓太郎とエルボー合戦。稲葉がエルボー連打でロープに押し込み、ジャンピングショルダータックルも避けた鼓太郎がコーナーに振る。だがコーナーに登った稲葉がダイビングショルダータックル。鼓太郎は場外へ。稲葉は児玉にタッチ。鼓太郎もカズにタッチ。

 ヘッドロックの応酬からグラウンドの攻防に。カズがヘッドシザースで捕らえると、児玉は首を引き抜いて飛び込むが、蹴りつけたカズがコーナに振り走り込むが児玉はアームホイップで叩きつける。
 児玉はコルバタでカズを投げ捨て、ボディスラムからロープを使ったセントーン。稲葉とダブルのアームホイップから低空ドロップキックを叩き込み稲葉にタッチ。

 稲葉はストンピングからエルボー。カズはチョップで返しエルボーとチョップの打ち合い。
 稲葉はエルボーからフィッシャーマンを狙うが、耐えたカズにエルボー連打からランニングエルボー。受けきったカズに再度ランニングエルボー2連発。3発目をガットショットで迎撃したカズは走り込むが、稲葉は卍を狙うも逃れたカズがトラースキック。これを巻き込んで稲葉は卍の体勢も、耐えたカズが河津落とし。カズは逃れてバズソーキックを囮に顔面に低空ドロップキック。カズは鼓太郎にタッチ。

 エルボー合戦を鼓太郎が打ち勝ちカズとタッチ。カズは顔面に膝を落としフォールも2。
 カズは背中に膝を入れてクロスアーム式のスリーパーで捕らえてのバッククラッカー。フォールも2。カズは鼓太郎にタッチ。

 鼓太郎はDDTからフォールも2。鼓太郎はネックブリーカードロップからフォールも2。鼓太郎はフロントネックロックも稲葉はロープへ。鼓太郎はソバットからカズにタッチ。

 カズは顔面を張り挑発。稲葉はチョップ連打もカズはエルボー連打で倒しフォールも2。
 カズはブレーンバスターを狙うも、着地した稲葉に走り込むが稲葉はカッキーカッターで叩きつけて児玉にタッチ。

 児玉はRKOから串刺しバックエルボー。カズが逆にコーナーに振るが、エプロンに降りた児玉が延髄斬りから振り子式DDT。フォールも2。
 児玉はエルボーから走り込むが、カズがキャッチしコーナーに叩きつけようとするが、エルボーで逃れた児玉が走り込むもカズは風車式バックブリーカーで迎撃。カズは鼓太郎にタッチ。

 鼓太郎はロープに振ってドロップキックから、コーナーに振って串刺しニー。地獄の断頭台からフォールも2。
 鼓太郎はバックを取るが、耐えた児玉が走り込むもカニばさみで倒した鼓太郎がファンネルも、避けた児玉がドロップキック。場外に出た鼓太郎にトペを狙うが、カズがソバットで迎撃。カズは走り込むが、稲葉が場外に叩き出し、稲葉がカズに、児玉が鼓太郎にトペ・コンヒーロを発射。

 児玉はエルボーから鼓太郎をコーナーに乗せ正面に登るが、鼓太郎はエルボーで落とすも稲葉が正面に登り雪崩式ブレーンバスター。児玉がそこへフロッグスプラッシュからフォールも2。児玉は担ごうとするが、着地した鼓太郎がビットからカズがカニばさみで倒しファンネル。カズがハンドスプリングも稲葉がキャッチし投げ捨てジャーマン。児玉がコーナーに登った鼓太郎に延髄斬りから雪崩式スパニッシュ・フライ。フォールも2。稲葉がダイビングヘッドバッドから児玉が横十字固もカズがカット。
 児玉はEVOで叩きつけてフォールも2。児玉はサーヴィカルブレイクを発射するが鼓太郎がエルボーで迎撃。稲葉が鼓太郎に投げ捨てジャーマンも鼓太郎は着地しボディブローからエルボーを叩き込んで場外に出す。

 カズが児玉を肩車し鼓太郎がダブルインパクト式の掌底。フォールも稲葉がカット。
 カズが稲葉にファイナル・カットから鼓太郎が児玉にブルーディスティニー。フォールも2。鼓太郎はタイガードライバーを狙うも、児玉はウラカンラナも2。児玉にカズがハンドスプリングレッグラリアートから鼓太郎が変形フェイスバスターで叩きつけ3カウント。

 試合後、イケメンがベテラン軍とリング外で乱闘を行った。

<試合後コメント>
カズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎
カズ「負けないチャンピオン像」
鈴木「まさに俺らだね。言ったでしょ、三倍強いって。今日勝ってね、誰も出てこないってことは俺らに敵わないと思ってるってことだろ?乱闘に来るくらいだったらリング上に上がってこいって。挑戦表明の一つもしないと、あいつらが時代を動かすんでしょ?WRESTLE-1守るんでしょ?守れないよ。守ってんの俺達だよ?しかも俺はフリーだよ?」
カズ「寂しいこと言うなよ……」
鈴木「(笑)」
カズ「ほら、見て。ここ。ベルト。世界描いてあるでしょ?WRESTLE-1のチャンピオンだけどさ、世界最強のタッグチーム目指してるから、世界チャンピオンだよ」
鈴木「まあね、タッグ戦線はNEWERAの皆さんお手上げってことでしょ。やってやれるやつが出てくりゃいいけど。俺たちはね、君たちの三倍強いから」

稲葉大樹&児玉裕輔&黒潮“イケメン”二郎
稲葉「新年、2017年。2016年は、ベテランにベルト獲られて、一発目でベルト取り返そうと思ってたんですけど、負けました」
児玉「やっぱ2017年、また新たな気持でNEWERAとしてやっていって、今日もタッグのベルト僕と稲葉さんで獲って最高の2017年スタートさせようとしたんですけど、すみません」
稲葉「今年からは僕らでWRESTLE-1をやらないと先が見えないと思ってたんですけど」
児玉「悔しいですけど、2017年始まりましたし、このまま突き進んでいくしかないんで。次。次またやりましょ。何度でも何度でもチャレンジして」
稲葉「あと、試合後、いきなりNOSAWA、近藤……色んな人が、僕らになんか……」
児玉「そんなんあったの?」
イケメン「あいつら全然雑魚。雑魚だよ。雑魚」
児玉「えっ。なんで来たの?」
イケメン「知らね。なんかそんなんなのに来るから、ぶっ飛ばしてやったよ。そしたらよ、案の定俺、膝いっちゃったけどさ。見たろ?後楽園の客。Fu○k you!!」
稲葉「まあ、そういう、試合終わってから手を加えるっていうのベテランとして恥ずかしくないのかね。正々堂々、ベテランだったら来いよっていう。文句があるんだったら。ああいうやり方僕はホント嫌いなんで。やるんだったら試合でちゃんとやりましょうよ。僕から言えるのはそれだけです」
児玉「2017年、どんどん行きます。よろしくお願いします」

第7試合

20170108w1_7th ロックアップから河野がヘッドロックで捕らえショルダータックル。受けきった征矢とショルダータックルの打ち合いから征矢がラリアットでなぎ倒す。場外に出た河野を追った征矢だったが、河野は客席に征矢を叩き込みリングへ。

 リングに戻り、エルボー合戦から征矢がチョップ。河野がガットショット返しチョップとエルボーの打ち合い。
 河野がニーリフトからコーナーに振って串刺しニー。河野はバックドロップで叩きつけてフォールも2。
 河野はロープに振るも征矢はジャンピングラリアット。征矢は串刺しエルボーからブルドッキングヘッドロック。征矢はネックブリーカーからフォールも2。征矢はブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。
 河野はコーナーに振り走り込むが、足を伸ばしたカットした征矢がコーアンーに登りダイビングラリアットも、河野はコレを膝で迎撃。
 河野はエプロンに出てチョークスラムを狙うが、征矢が耐えてラリアットを狙うが、河野はビッグブーツからランニングニーを叩き込んで、改めてエプロンに向かってチョークスラム。場外で横たわる征矢をカウント16で河野がリングに投げ入れ、後頭部にランニングニーからフェイスロック。征矢は必死にロープへ。

 河野は頭頂部にエルボーから走り込むが、征矢はカニばさみで倒しラ・マヒストラルも2。征矢はラリアットからデスバレーボム。フォールも2。
 征矢は「大森さん、力借りるぜ」とアックスギロチンからフォールも2。征矢は河野の後頭部にラリアットから正面からもラリアットを狙うが河野はビッグブーツで迎撃。河野はさらにビッグブーツからランニングニーを叩き込んでフォールも2。

 河野はランニングニーからネックハンギングボム。フォールも2。河野はロープに振ってジャンピングニーも、避けてタックルを狙った征矢の顔面に膝蹴り。ダウンした征矢をフォールも2。河野はランニングニーからフォールも2。河野は征矢をコーナー下にセットしダイビングニードロップ。フォールも2。
 河野はランニングニーも征矢はキャッチしショートレンジラリアット。だが河野もニーから走り込むが征矢はラリアット。河野はニーリフトを叩き込むが、征矢は「負けるか!」とラリアット。お互いニーとラリアットを打ち合い、征矢がベイダーハンマーからヘッドバッド連発。河野は膝蹴りをボディに連発し、倒れた征矢の顔面に膝蹴りからランニングニー。フォールも2。河野はランニングニー。これで3カウント。
 
河野「とりあえずあけましておめでとうございます。WRESTLE-1、始まって、3年半経って、去年もいっぱい辞めて、旗揚げ当時のメンバー変わっちゃって、あれだけど、2017年、一発目のタイトルマッチで征矢、お前とできてよかったよ、ありがとう」
征矢「今日、俺も、河野さんとシングルマッチをやって、肌で感じるものがあった。俺は、WRESTLE-1の、旗揚げに居たメンバーじゃないかもしれない。途中から、来た一選手かもしれない。でもこうして、沢山のWRESTLE-1から初期居たメンバーが居なくなって、残されたのは、俺たち。河野さん、俺たちが!どうにかしなきゃ始まんないでしょ。どうなんですか河野さん」
河野「辞めた奴らと、離れてった奴らが、このリングが羨ましいと、辞めなきゃ良かったと思わせるぐらいがんばりますよ」
征矢「俺も同じ気持ちです。俺たちで、このWRESTLE-1、盛り上げていきましょう!よろしくお願いします!」
河野「ありがとう(征矢と握手)」
芦野「河野さん。防衛おめでとうございます。先日挑戦したイケメン、今日タップアウトさせました。そのベルトに挑戦する資格、あると思うんですよ。次の後楽園で、僕とタイトルマッチやってください、お願いします!」
河野「WRESTLE-1の、一番のベルトかけて、メインイベントでトリガー対決やってやろうじゃねーかこの野郎!」
征矢「待ってくれ、たしかに、次芦野、挑戦するのはいいけど、すぐにとはいわない、俺ももう一度そのベルトに挑戦させてくれ、俺はしつこいぞ。チャンスだけでいい、チャンスをくれ。俺はほんとにそのベルトがほしいんだ」
河野「意味わかってんのかアホ。お前の挑戦受けるよ。お前の願いを一個聞いたから、俺のお願いも一個聞いてくれ。2017年1発目の後楽園ホール、しめてくれ。後は任せた(TriggeRはリングを後にする)」
征矢「河野さん、メインしめるのは嬉しいですけどいいんですか?そんな美味しい役割俺にいただいていいんですか?ということで、2017年、WRESTLE-1、初戦、多数ご来場まことにありがとうございました!そして、俺はね、気持ちは、選手の気持ちは一つです。必ず2017年は!もう一つ上の!団体になれるように、我々努力していきますんで応援よろしくお願いします!それでは皆さん、そろそろ、僕のかっこいいセリフ覚えていただけましたでしょうか?じゃあ、今日は振りもなく勝手にやらしてもらうぞー!2017年も、ワイルドに!行こうぜ!」

<試合後コメント>
河野真幸&征矢学
――試合後、お互いを認めあうような場面がありましたが
河野「あいつのプロレスラーのスタイルとしては、俺は真似出来ないし、羨ましいとも思わないけど、あいつがWRESTLE-1に対する気持ちとかこのベルトに対する気持ちはもしかしたら他の誰よりあるのかなと思った。ただ、それだけ。でもやっぱりこれがあるべくして必要だと、あるべき姿なのかなと。このリングで戦う奴らがみんな目指す、みんながほしいベルトじゃなきゃいけないし。今日負けたってあいつまたやらせろって言ってたし。それくらいWRESTLE-1のことを、このベルトのことを思ってるってことだから。まあ、組むとかどうこうはないかもしれないけど、このWRESTLE-1というリングで戦って、WRESTLE-1を盛り上げていく、最後の仲間なのかなって」

――試合後同じリングで芦野選手から挑戦表明がありましたが
河野「あいつも怪我して休んでて、フラストレーション溜まってるんでしょ。でも、イケメン倒したって言ってたし、挑戦したいって言うなら、いいんじゃない?TriggeR対決。そういったユニットがWRESTLE-1のメインイベントのリングを占拠できる。こんな気持ちいいことないよ。まあ会社の判断だけど、第10代チャンピオンの俺は、芦野の挑戦を認めてアイツと真っ向勝負したいと思います」
(インタビュー会場に征矢が現れる)
征矢「ありがとうございました!」
河野「ありがとう。またやろう」
(握手を交わし、河野は控室へ)
征矢「ユニットは違うかもしれないけど、みんな考えてることは一緒だ。昔から色物とか言われてたけど、言った本人も、意志は一緒に、一緒の意志であることは伝わった。あとはWRESTLE-1に残った俺達が、先頭に立って変えていく。去年からずっと言ってるかもしれない。怪我だったり、たしかにちょっとマイナスなイメージはあるかもしれない。もしかしたら俺達はプロレス界の隅の隅にいるかもしれない。だから真ん中を歩こうじゃないか!!真ん中を歩こうじゃないか!!俺たち雑草だって、必ず花は咲くさ。ヨッシャア!!」

芦野祥太郎
「先ほどリングで河野さんに挑戦表明して、会社はどう言うかわからないですけど、河野さんと後楽園のメインでやりたいと。純粋にWRESTLE-1の選手として、あのベルトはほしいんです。キャリアはまだまだあの二人に比べたら少ないかもしれないですけど、純粋にこの団体盛り上げたいって気持ちは負けてないです。僕はあのベルト獲って、TriggeR、メインでやりたいと思ってます。でも、最後の河野さんの、征矢さんのワイルド……まあ色物なのかを、認めた。河野さんがそういうこと言うとは思わなかったですね。あの人はホント正論で根が強い人だと思ったんですけど、最後はふわっと……。僕はそういうのやらないんで。ぶれずに。僕は自分の道を貫いてこれからもやっていきたいです」

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