【インタビュー】MAZADAの持つクルーザー級に挑戦するアンディが「DTSですよ!!」「ハッピーニューエラと叫びたい!」と怪気炎
2017年最初の大会でWRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップに挑戦することが決定しているアンディ・ウーに話を聞いた。年内最後の後楽園ホール大会では非常に厳しい結果となってしまったNEW ERAであるが、その中でも一番最初にタイトル挑戦に名乗り挙げたアンディの現在の心境に迫る。
――1.8後楽園ホール大会でMAZADA選手とのクルーザー王座戦が決定しましたが、今の心境を教えてください
アンディ「やっぱり自分の中ではタッグよりもシングルが好きやし、クルーザーのベルトには誰よりも思い入れがあるので、今からかなりワクワクしてます。今年の1月にベルトを奪われてしまって、そろそろ腰も寂しくなってきたので、1月ぶりにクルーザーのベルトを取り返します」
――NEW ERAが発足した最初の大会ではかなり厳しい結果となりましたが、その点についてどう感じましたか?
アンディ「結果は厳しかったですけど、僕は逆に“おもろいな!”と思ってしまいました。結果が悪かったから、思い通りに行かなかったからと言って、考えすぎても“百害あって一利なし”やし、マイナスなことをプラスにして行きたいです」
――そんな中、一番最初に行動を起こしクルーザー王座へ挑戦を表明しようと思ったのはなぜでしょうか?
アンディ「さっきも話しに出たように前回の後楽園大会がNEWERAにとって厳しい結果に終わって、厳しい結果に終わったからこそ、逆にここがチャンスと思って、挑戦表明しました。でももし児玉選手が防衛していても“次は俺が行ったる”と自分の中で決めてました。NEW ERAにベルトがあっても、自分が巻いてなかったら、嬉しくもなんともないし、悔しいですから」
――ではクルーザー王者のMAZADA選手についての印象を教えてください
アンディ「印象は…敵ですけど、純粋にすごいなー!と思ってます」
――会見では手の内はわかられているので新しいことを、とおっしゃっていましたが、差し支えない範囲で教えていただけますか?
アンディ「それは僕もわかりません。もうDTS(出たとこ勝負)ですよ!!」
――では最後に新年最初の後楽園ホール大会に向けての意気込みとお客さんへのメッセージをお願いいたします
アンディ「まだあと大阪で1試合残ってますが、今年も応援ありがとうございます。来年一発目は結果にこだわって、なんとしてもクルーザーのベルトを一年ぶりに獲って、ハッピーニューエラと叫びたい(笑)というのは冗談で…まずはベルトを獲って、去年3敗もしてしまった鈴木鼓太郎選手を挑戦者に指名したいです!よいお年を!」
12.9後楽園ホール大会でNEW ERAは全てのベルトを失ってしまった。しかも発足して最初の大会で。事実、意気消沈しているメンバーも多く、暗い雰囲気も漂っていた。そんな中、一番最初に王座戦に名乗り挙げたのがアンディである。その言葉はNEW ERAの面々に大きく響いた。事実、稲葉&児玉もこれに続くようにタッグ王是へ挑戦を表明。その先陣を切ったアンディの言葉には力強さがあった。ベルトを奪取後に描く目標もある。だからこそ負けられない。勝利を誓うアンディの新年一発目、全身全霊で挑む王座戦に注目だ。
『WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE』
日程:2017年1月8(日)
会場:東京・後楽園ホール
開始:12:00
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負 ※変更カード
【王者】河野真幸
vs
【挑戦者】征矢学
※第10代王者は2度目の防衛戦
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者組】カズ・ハヤシ/鈴木鼓太郎(フリー)
vs
【挑戦者組/NEW ERA】稲葉大樹/児玉裕輔
※第7代王者組は3度目の防衛戦
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第6第王者】MAZADA(東京愚連隊)
vs
【挑戦者/NEW ERA】アンディ・ウー
※第6第王者は初の防衛戦
▼タッグマッチ
吉岡世起/藤村康平
vs
KAI/村瀬広樹