PANCRASE地上波生中継の会見で、実況の松下賢次氏と解説の瀧澤謙太がHOOTERSケージ内へ!

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 10月から始まるTOKYO MXでの生中継について、完成したHOOTERSケージの中で発表が行なわれた。パンクラスの地上波初中継は、実況を“世界の松下”こと松下賢次氏、解説をパンクラス参戦中の瀧澤謙太(リバーサルジム東京 スタンドアウト)が務めることとなった。
 松下氏は1975年にTBS入社以来、プロ野球、キックボクシング、サッカー、ラグビー、ゴルフなど、40数年、実況一筋に活躍してきた。キックでは、「キックの鬼」こと沢村忠のメインイベントも実況したことがあるという。2013年よりフリーアナウンサーとして活躍中で、TOKYO MXで放送しているプロ野球・福岡ソフトバンクホークス中継の実況でもおなじみ。

酒井代表は「何とかやっていただきたいと、大好きな松下アナにオファーを出しました」と話した。
松下アナは「格闘技は、相撲やボクシングなど含め、全て大好き。TBS時代はDynamite! も見ていました。私は格闘技の中継から始まったので、63歳にして、新たなチャンスでもあるし、やっと原点の格闘技に戻れたなあと思っています。このチャンスをいただいて、いち格闘技ファンとして光栄に思っています」と話す。
放送についての抱負を訊くと「酒井代表が提唱しているように、スポーツとしての格闘技、スポーツ性を伝えたい。今のパンクラスは、インターナショナルルールのもとでやっているし、若い人やお子さんが見て、やってみたいと憧れるようなスポーツになっていってほしい。ぜひ日本からも一流選手が出てほしいですし、その選手がアメリカで試合をすることになったら、みんなで応援してほしいです」とパンクラスの理想の未来像も含めて語った。

 会見半ばでは、始めてオープンフィンガーグローブを着け、瀧澤にパンチを繰り出すシーンも。また、解説の瀧澤は「地上波最初の解説に指名いただき光栄です。楽しくわかりやすい解説を目指していきます。選手は、毎日練習して、しっかり作って試合に臨みます。そういう姿も見てほしいです」と意気込みを語った。
 瀧澤は11月に試合が決まっているため、第2回の放送では解説できないが、基本的には瀧澤が解説を務めるという。
酒井代表は「これから月1回の放送が始まります。これを機に、日曜日は格闘技を見る日だなと思ってほしい。今後も、プロのファイターのすごさを広めていくため、MXさんとのコラボで視聴者の心をつかむコンテンツを考えていきたい」と話した。

(写真・文/佐佐木 澪)

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