6・26 DDT後楽園大会 石川修司vs入江茂弘 HARASHIMAvs遠藤哲哉 竹下幸之介&アントーニオ本多vs宮本裕向&ヤス・ウラノ

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『BLACK OUT presents KING OF DDT 2016 TOKYO』
日程:2016年6月26日
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1691人・超満員

▼アンダーマッチ 15分1本勝負
○ワンチューロ(DNA)
4分30秒 ジェジョスクラッチ
●レッカ(DNA)

▼アイドルユニット「NωA」デビュー曲初披露! 30分1本勝負
[T2ひー]高木三四郎/○大鷲透(フリー)/平田一喜
8分20秒 ラ・マヒストラル
[NωA]大石真翔/●勝俣瞬馬(DNA)/MAO(DNA)

▼KING OF DDT 2016準決勝 30分1本勝負
●入江茂弘
15分50秒 ランニング・ニーリフト→エビ固め
○石川修司(フリー)

▼KING OF DDT 2016準決勝 30分1本勝負
○遠藤哲哉
7分15秒 丸め込みを切り返す→エビ固め
●HARASHIMA

▼4WAYタッグマッチ 30分1本勝負
石井慧介/○岩崎孝樹(DNA)
9分46秒 キャプチュード→片エビ固め
高尾蒼馬/●渡瀬瑞基(DNA)
※渡瀬の持ついつでもどこでも挑戦権が岩崎に移動
※残りの二組はKENSO(フリー)&伊橋剛太と佐々木大輔&マッド・ポーリー 

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
[酒天童子]○坂口征夫/マサ高梨/梅田公太(DNA)
9分45秒 神の右膝→片エビ固め
男色ディーノ/樋口和貞(DNA)/●松永智充

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[ハッピーモーテル]○竹下幸之介/アントーニオ本多(フリー)
13分41秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
宮本裕向(666)/●ヤス・ウラノ

▼KING OF DDT 2016決勝戦 時間無制限1本勝負
○石川修司(フリー)
23分52秒 ジャイアントスラム→片エビ固め
●遠藤哲哉
※石川がトーナメントを初優勝するとともに、8月28日両国国技館大会メインイベントでのKO-D無差別級王座挑戦が決定

石川修司がKO-Dトーナメント優勝!坂口がテリー・ファンクを「両国で殺ってやる」!NωAが無事デビュー曲披露!

ダークマッチ

2016-06-26DDT_ダークマッチ 会場にDDTとコラボしたエナジードリンク『BLACK OUT』のCMが流れる中ダークマッチが開始。

 ロックアップからワンチューロがリストを取って倒す。レッカが取り返していきヘッドロックからロープに飛ぶも、ワンチューロは足を取って倒し走りこむがレッカはアームホイップ。ワンチューロも巻き込んでいくがこれは両者距離を取る。

 ワンチューロが「レッカお前は僕のアミーゴです」と握手を要求。その手を握ったレッカにガットショットからコーナーに叩きつけて髪をねじるとヘアーホイップ。そのまま肩を踏みつけて髪を引っ張る。レフェリーに注意されると噛みつきからフォールも2。

 ワンチューロはレッカのラリアットを避けてアトミックドロップからダブルチョップで倒しフォールも2。

 エルボー合戦からレッカがコーナーに振られるが、ワンチューロを避けたレッカがボディスラム。
 レッカは立ち上がるとブレーンバスターを狙うが、着地したワンチューロがラリアットも避けたレッカがバックドロップからフォールも2。

 レッカはワンチューロをコーナに振ろうとするが、逆に振って走りこんで来たワンチューロをショルダースルーでエプロンに落とすも、ワンチューロはエプロンから地獄突きを叩き込み、ドラゴンリングインから地獄突き。レッカはランニングニーもワンチューロがその足をキャッチしてレフェリーに持たせるとスクールボーイ。返したレッカをワンチューロがジェジョスクラッチで3カウント。

オープニング

2016-06-26DDT_エビスコ 『EVERLAST』とのコラボTシャツが販売決定。さらにエビスコ酒場からグッズが出るということでKUDO店長がリングに登場。
 KUDO「前から話があったんですけどついにエビスコTシャツを出すことになりました」とTシャツをアピール。会場では販売せずエビスコ酒場限定となり、本日から販売されるという。
 足の怪我について聞かれたKUDOは「順調に回復してます」とコメントしたが、復帰については明言せず。

 BLACK OUTが本日スポンサードしているということで、BLACK OUT、BLACK OUTゼリー、新作のコーラ味のBLACK OUTなどが発表。本日来場者に1本ずつ配布される。
 さらにボディメーカーとコラボしてエクササイズグッズが販売されることが決定。HARASHIMAや赤井沙希プロデュースのプッシュアッパーやサウナスーツ、KUDOプロデュースのパワースライダー、平田一喜プロデュースの光るパワーリストなどが発売されることとなった。

2016-06-26DDT_ホームセンター 続いてDDTはホームセンター路上プロレスシリーズの開催が決定。9月9日、ホームセンターセキチュー熊谷小島店と9月17日スーパーセンターシマヤ立山店(富山)が決定。
 セキチューの関口社長とシマヤの水口専務が登場し、まず関口社長がセキチューとDDTのコラボタオルをアピールし「ただ今ご紹介に預かりました関口忠宏と申します。こんな聖地後楽園のリングの上に立ってるだけで凄い緊張してるんですけど、高い位置から失礼します。日本で一番暑い街熊谷で有名な埼玉県熊谷市において路上プロレスを行いたいと思います。対戦カード等は後日となりますが、高木大社長様には是非参戦していただきたいと思っております。それではあついぞ!熊谷、セキチュー、熱いプロレスを行います。是非よろしくお願いします」と挨拶。
 続いてシマヤの水口専務は「リング上からこのように喋れることが光栄に思います、ありがとうございます。今ほど鶴見亜門さんからも紹介ありましたように、路上プロレスが行われるスーパーセンターシマヤは立山連峰の麓、景色がよく自然が多く、路上プロレスにはもってこいの場所だと思います。富山県の英雄プロレスラー大家健選手が7月1日にサイン会も開催していただけるということで地元富山でもちょっとした噂になっております。9月17日は是非大家選手に出場していただき、熱い地元富山を盛り上げていただければ最高です。是非お待ちしております」と挨拶した。

 DDTの新藤リングアナが23日の新宿FACEをもってBASARAに移籍したということで新藤アナから挨拶。
新藤「えー16年間所属しておりましたDDTを離れましてBASARAに所属を移すことになりました。とは言いますものの都内の大会には普通にしれっと参戦することになりますので、正直肩書が変わるぐらいなんですけど、気分を一新して若い団体と一緒に頑張っていきますのでよろしくお願いします」

2016-06-26DDT_MAO
 アイドルグループNωAの井上麻生からお知らせがあるとのことでリングに登場。
麻生「こんにちわ。お知らせということで、私この度NωAを抜けたりせずに心機一転お名前を変えますこちらです」とスクリーンにMAOと表示される。
「あんま変わんねーな」という亜門GMに「井上って言う人も少ないので」とサラッと説明してリングを後にする。

 肋骨を骨折中の彰人がリングに上がると「あの、8月ぐらいまでかかるのかなと思ったんですけど、僕も医者もびっくりするような回復力で、骨がくっついちゃいました!なので、7月9日ですよね?春日部大会から復帰します」と復帰宣言しオープニングコールを行った。

第1試合

2016-06-26DDT_第1試合 東京ドームが嵐のライブで盛り上がるなか、NωAの3人がリングに登場し大石が「皆のおかげで僕たちはデビューを迎えることが出来ます。皆も東京ドームに負けないぐらいの声援よろしくお願いします!それじゃあ聞いてください、デビュー曲『ネバギバ☆I LOVE YOU』」と見事踊りきってみせた。

平田が「おいおいおい、お前らよコラ、誰の許可得てこのリングで歌って踊っ飛んじゃオイ!お前らのな、そのしょーもないダンスなんて、誰も見たないんじゃオイ!やかましーわ!やかましーわオイ!お前ら、俺が踊らずに3人で入場してきた意味判るかおい。試合前にな『すいません平田さんNωAの曲が長いんで今日だけ平田さんのダンスカットでいいですか?どうせ踊れないんでー』ってやかましーんじゃオイ!このやろういいか?それもこれもお前らしょーもないアイドルのせいだいいか?俺が闘いで!闘いで踊り潰してやるから覚悟しておけいいか行くぞ!」と走りこむも平田一人が突っ込みガットショットからNωAの三人に踏み潰される。

 NωAは大石を担いで合体ドロップキックを平田に叩き込む。
 平田が勝俣にヘッドロックからショルダータックル。さらにドロップキックを叩き込んで、タッチするかとおもいきや平田GOメガネをつけるが速攻勝俣がロケットパンチでカットしストンピング。勝俣は大石にタッチ。

 大石はナックルから目元にナックル。平田をロープに振るとランニングエルボーを喉元に叩きこみフォールも2。大石はMAOにタッチ。

 MAOはストンピングからボディスラム、ギロチンドロップと投下しフォールも2.9!
 危うく終わるかと思われた状況に会場全体がザワつくが、MAOが平田をロープに振ると、平田はコルバタでMAOを投げ飛ばしなんとか三四郎にタッチ。

 三四郎のドラゴンリングインをMAOがガットショットでカットしドロップキックで倒す。MAOはロックボトムからトップロープに飛び乗ってのムーンサルト。フォールも2。MAOは大石にタッチ。

 大石はガットショットからコーナーに振ろうとするが逆に振った三四郎が走りこむも足を伸ばしてカットした大石がダイビングクロスボディ。これをキャッチした三四郎は走りこんできた勝俣も一緒に担ぎあげて背後に投げ捨てる。

 三四郎は大石を肩車も、平田がその正面に出てきて三四郎の動きを止めると「こいつらなんか俺ごときで十分ですタッチしろ!」と要求。それを止めようとした大鷲をロープを使ったパラダイスロックで固めると「改めまして、タッチしろ!」と要求し三四郎は仕方なくタッチ。

 平田はロープに飛ぶが大石は右ストレートを綺麗に叩きこみ、平田をコーナーに振るとトレイン攻撃を狙う。だが平田は手刀を首元に次々叩き込み気絶させるが、MAOが手刀でカットし平田の手刀を避けると、お互い首元への手刀が炸裂。しばらく動きが止まるが、平田が先に膝をつく。MAOが勝ったかと思いきや、麻生がそのまま背後に倒れる。
 調子に乗る平田を大石がスタナーを叩き込むと、大石は「聞いて下さいネバギバ☆I LOVE YOU」と曲を流させ一人でリング中央で踊りはじめる。
 平田がGOメガネをエプロンでかけてそれを妨害するとダンスで押し込んでいくが、勝俣とMAOがリングに上がり優勢に。しかし大鷲と三四郎もメガネを掛けダンスで押し込む。だがNωAが正面に向かって踊り始めるとネバギバを一緒に踊り始めてしまい、ポーズを決めたところで背後からT2ひーがそれぞれスクールボーイ。これをNωAが返し勝俣が大鷲にラ・マヒストラルを狙ったところを大鷲が逆にラ・マヒストラルで3カウント!

勝利した大鷲は「後楽園ホールにお集まりの皆さんこんにちわ!ここで、皆さんに重要なお知らせがあります。私大鷲透。いつでもどこでも挑戦権を誰よりも色んなところで防衛を続けてきました。今日この場所で、いつでもどこでも挑戦権の使いみちを発表したいと思います!」と叫ぶが三四郎がビンタ。
 三四郎は「馬鹿野郎!鷲関!そんなことどうだっていいんだよ!そんなことどうだっていい!なぜならば!今日!今から11月6日!DDTフェスの第一弾参加アーティストを発表いたします!モニターをどうぞ!」と『“変幻自在のビジュアル系バンド”カメレオ』・『“楽器を持たないパンクバンド”BiSH』・『“大物レジェンド”清水アキラ』の参加が発表される。

三四郎「ビジュアル系バンド、パンクアイドル、そしてあの清水アキラだ!これが第1弾だ!まだまだ第二弾第三弾アーティストの発表を楽しみにしててくれ!おいNωA、お前な!今のまんまじゃ、今のまんまじゃDDTフェスに出れねーからなこの野郎!」
大石「おかしいでしょ!あんたがDDTフェスのために俺たち結成したんでしょ!出れないってどういうことですか!意味がわかんねー!」
三四郎「そうだっけ?」
大石「そうじゃー!そうじゃー!え!?」
三四郎「思った以上に色々なアーティストやバンドが参加してくれることになったんで、君たちの座も危ういということですよ!デビューしたてで申し訳ないんですけどね!だから君たちには、色んなところでフリーライブやったりとかなんとかレコードでインストアライブやったりとか、まずはCD発売しなきゃいけないから公式ツイッターアカウントを作ってフォロワー5万人目指してください!」
大石「3人あわしても一万人ですよ」
三四郎「バカ野郎!やる前から諦めるバカ居るかよ!」
大石「でたよー!?」
三四郎「お前の力で時代を戻してみろ!お前たち任せた!」
大石「くそー色々めちゃくちゃだよ!いやわかった!俺たち、何故かわかりませんが腑に落ちませんが、DDTフェス出場を目指して、頑張っていきますので応援よろしくお願いします!俺達が!」
NωA「NωAでしたー!」

<試合後コメント>
2016-06-26DDT_NωAコメントNωA
大石「僕達、本日デビューしましたNωAですよろしくお願いします。ありがとうございます×3。なんとか、デビューまでこぎつけました。そしたらまさか、ね?DDTフェスに出れないかもしれないなんて」
勝俣「いやちょっと、意味が判らないですね。僕はこのフェスのためにデビュー曲を作詞しろと言われて作詞を頑張ったわけですよ」
大石「ダンスも練習して、何故出れないか。ほんとに不思議なんですけど、まあとりあえず、いろんな試練があると思うんですけど、それ全部乗り越えて、僕達DDTフェス目指して頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします」

――MAOさんは本日からリングネームを変えましたが
大石「そうだ!MAO!M・A・O、MAO!」
MAO「そうですね、まず、僕の麻生って漢字がですね、一発で初めて見た人に読まれにくいという」
大石「確かに確かに」
勝俣「わかりづらい」
大石「検索も出ないからね」
MAO「外人なんかはASOUって書いてあったりするんで、ちょっと、実際国際的に行こうと思ってエムエーオー、MAOでアイドルっぽくもなるし」
大石「素晴らしい。良いと思う。良いと思うよ。MAOですよろしくお願いします」

――勝俣選手は自分が作詞した曲をこうして後楽園ホールで歌ってみて、反応などどう思いました?
勝俣「いやー、最初不安だったんですけど、やっぱり皆がノッてくれたんで幸せで良かったです本当に」

第2試合

2016-06-26DDT_第2試合 お互いリングを周りロックアップから石川がロープに押し込む。石川がエルボー連打からエルボー合戦。石川が膝を叩き込むと入江は怯むが、入江はスピアーで倒してエルボー連打から背後におぶさってのスリーパー。石川はそのまま立ち上がると背後に倒れて押しつぶす。入江は転がり場外へ。

 石川は客席に入江を叩き込んだ後リングに戻ると、入江の腹の上に乗り潰していく。
 入江は石川に組み付くも石川は膝を叩き込みストンピング。倒れた入江にスリーパーも入江はロープへ。

 石川はコーナーに振ると串刺し攻撃も入江は避けてボディスラムで叩きつける。入江はコーナーに登るが石川が顔面を叩いて正面に登ると、入江はエルボーから頭突き。そのまま雪崩式ネックブリーカードロップで叩きつけ、起き上がった石川にグーパンチからエルボー連打。石川は入江を突き飛ばすも、入江は顔面にエルボーを叩きこみ石川はたたらを踏んで倒れる。入江は走りこむが石川はニーリフトで迎撃しバックドロップ。しかし入江はすぐに立ち上がりバックドロップ。石川もすぐに立ち上がりバックドロップも、入江は走りこむが石川は大外刈りで叩きつけて両者ダウン。

 石川は串刺しニーからダイビングフットスタンプ。さらに足を掴んで逆立ちさせるとその腹にニーを叩き込んでフォールも2。
 石川はインディアンデスロックから両腕を抱え込んで頭突きを連打。入江も下からエルボーも、石川は頭突きを連打。入江は必死にロープを掴む。

 石川は入江を担ぐが着地した入江が背後におぶさり胴締めスリーパー。石川はロープを掴む。だが離さない入江に、石川はサードロープに乗ってそのまま背後に倒れて潰す。だが入江は離さず絞め続けるが、石川は足を伸ばしロープブレイク。

 入江は担ごうとするが石川がファイヤーサンダーからフォールも2。石川はTSUNAMIもエルボーで迎撃した入江がファイヤーサンダーからフォールも2。

 入江はロープに飛んで後頭部にビーストボンバーから再度ロープに飛んでビーストボンバー。フォールも返した石川に再度ビーストボンバーを叩き込んでフォールも2。
 入江は担ごうとするが石川は膝を叩き込む。だが入江は担ぎあげるが着地した石川がドラゴンスープレックスからTSUNAMI。両者ダウン。

 入江と石川はラリアットの相打ちからエルボーの打ち合い。入江がロープに振ろうとするが石川が膝を叩き込んでスライディングエルボー。フォールも2。
 石川がTSUNAMIからフォールも2。石川は後頭部にTSUNAMIから髪を掴んで顔面にニーを連打。石川はロープに飛んでTSUNAMIからフォールも2。石川はコーナーから走りこんでTSUNAMIを叩き込んでついに3カウント!

第3試合

2016-06-26DDT_第3試合 HARASHIMAが入場すると遠藤が殴りかかりエルボー連打からドロップキックで場外に叩きだす。遠藤はノータッチトペ・コンヒーロから場外でストンピング。

 遠藤はリングにHARASHIMAを投げ入れるとコーナーから飛び込むがHARASHIMAはハイキックで迎撃すると背中を蹴りつけ腹に向かってフットスタンプ。苦しむ遠藤の腹にニードロップ二連発からストンピング。そのまま足を置いてグリグリと踏みつけ、両手を持ってゼロ距離ストンピング。フォールも2。

 HARASHIMAはエルボー。遠藤はチョップで返し、これにHARASHIMAもチョップを叩き込む。遠藤はチョップもHARASHIMAは強烈なボディブロー。苦しむ遠藤をコーナーに叩き込むとセカンドロープに横たえて断崖式フットスタンプ。
 HARASHIMAはボディスラムからスワンダイブフットスタンプ。フォールも2。
 
 HARASHIMAはキャメルクラッチ。両腕を足でクラッチし逃げられないように絞り上げていくが、なんとか遠藤は足を伸ばす。HARASHIMAはその背中に乗って潰すと、ブレーンバスターの体勢も耐えた遠藤にドロップキックHARASHIMAは串刺しビッグブーツからコーナーに座らせると雪崩式ブレーンバスター。だが遠藤がすぐに立ち上がり垂直落下式ブレーンバスター

 遠藤はスワンダイブエルボーからフォールも2。遠藤はHARASHIMAをコーナーに座らせると駆け上がっての雪崩式フランケンでフォールも2。
 遠藤はアルゼンチンもHARASHIMAは着地しハイキック。ふらつく遠藤にリバースフランケンからそうまとうを狙うも遠藤はフランケンで丸め込み切り返し合戦。これを遠藤が制して3カウント

 HARASHIMAは遠藤を殴り松井レフェリーに詰め寄り激怒。納得しないままリングを後にした。

第4試合

2016-06-26DDT_第4試合 佐々木がKENSOに襲いかかり試合開始。KENSOにかわりコーナー上でポーズを決める伊橋を無視し、岩崎と渡瀬が激しいエルボー合戦から岩崎のビッグブーツを避けての渡瀬のランニングエルボー。
 佐々木がやっと伊橋の背中にエルボーをあ叩き込み落とすが、伊橋はアームホイップからドロップキックで場外に落とすと、ロープを使ったハンドスプリングでポーズを決めるが石井が走りこんでビッグブーツ。
 伊橋はエルボー連打から羽交い絞めにしてKENSOがビッグブーツも伊橋に誤爆。石井はKENSOにドロップキックで場外に叩きだすと、伊橋にエルボーから首投げで倒しその腹にダブルニーを投下。フォールも2。石井は岩崎にタッチ。

 岩崎と石井は伊橋の顔面をサンドイッチ式ストンピングから石井のビッグブーツと岩崎のミドルキックを交互に叩きこみ岩崎のスピンキックから石井のビッグブーツでフォールも高尾がカット。

 高尾が伊橋に串刺し延髄斬りからコーナーに登り伊橋の背中にダイビングフットスタンプ。フォールも2。
 高尾はブレーンバスターを狙うが伊橋が逆に投げようとするも高尾は着地し走りこむ。だが伊橋がラリアットからフォールもKENSOがカット。

 KENSOは次々選手を場外に落とすと場外ダイブ。だがこれは選手が避けて伊橋に誤爆。

 ポーリーがリングにKENSOを投げ入れると、KENSOが握手を要求。ポーリーはその手を握るとKENSOは強烈なビンタを連発。KENSOは串刺し攻撃を狙うがポーリーはラリアットで迎撃しフォールも高尾がカット。

 岩崎に高尾がドロップキックもロープを掴んで耐えた岩崎に改めてドロップキック。高尾はコーナーに登るも佐々木がボディブローから正面に登り雪崩式ブレーンバスターを狙う。石井も正面に登るが、その股下に岩崎と渡瀬が潜り込み全員まとめてパワーボムで叩きつける。そこを伊橋が蹴散らし、KENSOが高尾にブレーンバスターから伊橋がムーンサルト。高尾はこれを避けて、KENSOが呆れながら伊橋の顔面にビンタ。場外に降りた伊橋を「正座」と正座させる。

 佐々木が渡瀬に首投げから走りこんできた渡瀬にドロップキック。佐々木はダイビングエルボードロップも避けた渡瀬が顔面にニードロップ。渡瀬は胴絞めフロントネックロックも、佐々木はコーナーに押し込みポーリーが串刺しボディスプラッシュ。ポーリーが担いで佐々木がDDTからポーリーがジャーマンで投げ捨て佐々木がフォールも返した渡瀬にフェイスロック。そこを石井がカットしエクスプロイダーを佐々木に叩きこむも、ポーリーがラリアットで石井を倒す。
 高尾が入ってきてエルボー連打から延髄斬りも、ポーリーは動じず、石井とともに合体サンドイッチ延髄斬り。
 高尾が石井のボディにエルボーからトラースキックも、石井がその足をキャッチし岩崎が高尾にバックドロップ。

 渡瀬が石井と岩崎にエルボー。石井がチョップから岩崎がミドルキック。渡瀬は岩崎にドロップキックも石井が担ぎあげ岩崎と合体go2sleep。岩崎はキャプチュードからフォールし3カウント。

第5試合

2016-06-26DDT_第5試合 先発は坂口と樋口。坂口がミドルキックを叩き込んでいくが、樋口がロープに押し込んでいく。
 ブレイクすると坂口がミドルキックからエルボーを叩き込み、膝を入れてから自軍コーナーに叩きつけて高梨にタッチ。
 高梨をチョップで倒した樋口はディーノにタッチ。ディーノは高梨をバックから攻めていく。高梨はロープを掴んで逃れると梅田にタッチ。

 梅田はハイキックも避けたディーノは足を掴んで倒しバックから攻めていく。ディーノはストンピングから松永にタッチ。
 松永は梅田をコーナーに押し込みその顔面に汚水攻撃。梅田はエルボー連打も松永は倒して顔面を蹴りつけるとコーナーに押し込み張り手連発。樋口も出てきてともに張り手攻撃。ディーノも股間に張り手攻撃。
 松永は梅田を投げ捨て樋口にタッチ。樋口も投げ捨てディーノにタッチ。ディーノは梅田にキス攻撃。膝をついた梅田を松永と樋口は首投げからディーノが熱烈なキス。梅田は立ち上がる気力を失うが、松永が引き起こしキス攻撃。
 まさかのタイミングのキスに梅田が心神喪失状態になるが、樋口もまさかのキス攻撃で梅田はピクリとも動かなくなる。そこをディーノがフォールもなんとか腕を上げた梅田を、ディーノがブレーンバスターからナイトメア。坂口がディーノにボディブローを叩き込んで梅田の顔面に尻を落としたディーノを坂口がカット。

 梅田は渾身のドロップキックでなんとか高梨にタッチ。高梨がディーノを坂口に突き飛ばし坂口がナックル。
 松永と樋口が出てくるが、松永が羽交い絞めにした所を樋口がチョップもこれを誤爆させ、樋口が走りこんできた所に松永を叩きつけ樋口に延髄斬り。
 高梨はディーノにタカタニックを狙うが、ディーノがリバースし股間を掴み男色スクリュー。ディーノは樋口にタッチ。

 樋口はボディスラムからランニングボディプレス。樋口はチョップからコーナーに振り串刺し攻撃を狙うが、梅田が救出しダブルのチョップ。しかし樋口はチョップで場外に叩きだすと走りこむが、高梨が足をキャッチし倒すと梅田がフットスタンプ。高梨は坂口にタッチ。

 坂口はジャンピングミドルから腰投げを狙うが、耐えた樋口にフロントネックロック。樋口はそのままベアハッグからボディスラム。樋口は松永にタッチ。

 松永はショルダータックルからシャープシューター。これは高梨がカット。
 松永はバックドロップからフォールも2。坂口に走りこんだ松永に梅田がスワンダイブミサイルキック。樋口が梅田にチョップから担ぎあげてディーノに突進するが、高梨が突き飛ばし樋口とディーノがキス。高梨がディーノにチンクラッシャーから梅田が樋口を場外に叩き出し、坂口が松永に走りこむが、松永が逆さ押さえ込みで丸め込むが2。
 松永は張り手でコーナーに押し込み、串刺し攻撃を狙うが避けた坂口がハイキックから神の右膝。これで3カウント。

<試合後コメント>
2016-06-26DDT_酒天童子コメント坂口征夫&梅田公太
――ザ・グレートカブキ選手と組んでテリー・ファンク選手との対戦が決まりました
坂口「ないね」
梅田「なんもないっすね。まさか、僕らが選ばれるとは(苦笑)」
坂口「まあ、有名な人、レジェンドなのかもしれない。うちらは殺るだけ。そのつもりでかかって来てください。爺さんだろうがなんだろうが」
梅田「取りに行くんで」
坂口「上がったからには殺るだけ」

――梅田選手はテリー・ファンクの現役の試合はご覧になられたことは
梅田「見たことはあります。でもリアルタイムじゃないですけど、あるのはあるんですけど、こうやってやれるのは選ばれると思ってなかったんで、でも相手が誰であろうがガッチリ殺りにいくんで、それだけです」
坂口「まあ、両国で、殺してやる」
梅田「殺ってやります」

休憩前

2016-06-26DDT_才木 次回後楽園でディック東郷復帰第二戦が決定!ディック東郷&ヤス・ウラノvs樋口和貞&岩崎孝樹が決定!
 続いて8月28日両国大会にゲスト参戦選手として筋肉アイドル才木玲佳が参戦決定!
 才木は「皆さんこんにちわ!初めましての方も多いと思うので改めて自己紹介をさせていただきます!筋肉担当!元気!やる気!才木玲佳ですよろしくお願いします!8月28日に両国大会参戦決定ということで、プロレス初めて間もない私が両国という大きなところに立たせていただける事を大変嬉しく思っております!当日は筋肉パワー全開で頑張りたいと思いますので、是非応援をよろしくお願いします。筋肉もしっかりバキバキに仕上げておきますので楽しみにしていてください!」と挨拶した。

 続いて両国大会第1弾カードとして『高木三四郎&テリー・ファンク&NOSAWA論外vsザ・グレート・カブキ&坂口征夫&梅田公太』の対戦カードが決定したことが発表された。

<参戦決定コメント>
2016-06-26DDT_才木コメント才木玲佳
――両国大会参戦が決定しました
「先程もリングの上で言わせていただいたんですけど、プロレスデビューして間もない私が、両国っていう大きな舞台に立たせていただけることが本当に恐縮ですし、ありがたい!嬉しい!その一言につきます」

――対戦してみたい相手ややってみたい試合は
「えー!?もう、なんか、やっぱ今のところプロレス総合学院だったらHANAちゃん、木村花ちゃんとか、東京女子プロレスさんだったら滝川あずささんと試合をしてみて、すごい大きな相手っていうのが闘った事ないんで、そういう相手にはわ~っと挑んでいきたいなという気持ちもあります」

――相手は女子と闘いたいですか?男子と闘いたいですか?
「男子とってありえるんですかね!?なんかそれがすごい自分の中で未知なので、男子とだったら筋肉では負けたくない(笑)そんな感じです」

2016-06-26DDT_樋口岩崎コメント樋口和貞&岩崎孝樹
――いつでもどこでも挑戦権を獲得しました
岩崎「前回とった時にすぐとられたんで、今回はその、いつどこをまず博多でね、タイトルマッチあるんで、その動向を見てから、これをいつどこで使うかを石井さんと相談して決めたいと思います」
樋口「石井さん?」
岩崎「はい」

――博多は名前入ってないと思いますが
岩崎「はい、現地に行ってたらしっかりと見届けたいなと。それで自分のタイミングだと思った時に使い、正々堂々と使います」

――お二人は7月17日後楽園ホール大会でタッグを組んで、ディック東郷&ヤス・ウラノ組と対戦が決まりました。現役時代は触れることがなかったと思いますが
樋口「そうですね、ディック東郷さんは昔から、プロレスファンの頃から見ていた選手なので、もう、ワクワクしますよね。楽しみですよね。レスリングマスターって当時は言われてましたけど、果たしてどれぐらいすごいのかというのを体験できると思うとちょっと楽しみですね」
岩崎「正直聞いて驚いたんですけど、復帰第二戦の相手ということで、非常に光栄ですし、まず自分のプロレスがどれだけ通用するのか全力でぶつかっていきたいなと思います」

第6試合

2016-06-26DDT_第6試合 先発は宮本と竹下。バックの取り合いから宮本がフロントネック。竹下がロープに押し込むが宮本がヘッドロックからショルダータックル。受けきった竹下がショルダータックルを打ち込み、お互い打ち合い。竹下が打ち勝ち、自軍コーナーに引きこむとアントンとタッチ。宮本もヤスにタッチ。

 アントンがヘッドロックからショルダータックルで倒し走りこむがうつぶせのヤスに引っかかりコケる。だが近づいてきたヤスにサミングから宮本にもサミングで竹下にタッチ。

 竹下とアントンはダブルの串刺しエルボーから宮本とヤスを同士討ちさせてボディスラム。
 竹下はヤスに首投げからストンピング。立ち上がらせると強烈なチョップからフォールも2。
 ヤスはコスチュームを引っ張り竹下を場外に落とすと宮本が場外でイス攻撃
。宮本が竹下をリングに投げ入れるとヤスがフォールも竹下はロープへ足を伸ばす。ヤスは竹下に変形腕ひしぎ。ヤスは宮本にタッチ。

 宮本は竹下の腕にエルボー連打からブルドッキング式の腕折りを2連発。フォールも2。宮本はヤスにタッチ。

 ヤスは竹下の腕を踏みつけ、その腕をチキンウイングで固めてコーナーに叩きつける。再度チキンウイングからフロントネックへ。竹下はそのまま立ち上がるが宮本が竹下にボディブロー。竹下は膝をつくが、ヤスをボディスラムで叩きつけてアントンにタッチ。

 アントンはタッチしたとアピールするが、レフェリーが見てないため認められず、ヤスが竹下の腕を捻ってから宮本にタッチ。宮本も竹下の腕を極めていき、ヤスが竹下の後頭部を蹴りつけていく。
 竹下と宮本はエルボー合戦。竹下が強烈なエルボーから走り込むが宮本がガットショットから投げようとするも竹下が逆にブレーンバスター。竹下は今度こそアントンにタッチ。

 アントンは次々ナックルからヤスをコーナーに押し込んでショルダースルー。宮本にガットショットからバイオニックエルボーを狙うも、宮本がガットショットから逆にバイオニックエルボーを狙う。だがアントンがカットしお互いバイオニックエルボーを狙うとアントンが見事にバイオニックエルボーを炸裂させる。

 アントンが走りこむも宮本がフラップジャックでコーナーに叩きつけて走りこむが、アントンはルーテーズプレスからエルボードロップ。これを避けた宮本が逆にエルボードロップを叩き込んでヤスにタッチ。

 ヤスはアントンをコーナーに振り串刺しバックエルボーからロープを使ってのセントーン。フォールも2。
 ヤスは首投げから顔面にドロップキックを叩き込んで顔面を踏みつけると、コーナーに登りダイビング・ボディプレス。フォールも竹下がカット。

 宮本が竹下に卍固め。ヤスがアントンにDDTからグラウンドコブラ。竹下が宮本を振り回しヤスに叩きつける。
 宮本がヤスとダブルのブレーンバスターを狙うが、アントンが助けると同時トラースキックを各々に叩き込んでアントンがヤスに飛びつきDDTから竹下にタッチ。

 竹下はショルダータックルからチョップ。さらにドロップキックからドラゴンを狙うがヤスが丸め込むも2。ヤスはラリアットも竹下が高速ドラゴンスープレックスから串刺しビッグブーツ。ヤスが避けて宮本が串刺しダブルニーから走りこむとラリアットの相打ち。
 宮本はハンドスプリングエルボーを狙うが竹下がキャッチしジャーマンで叩きつけ、ヤスにランニングラリアットからぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドで3カウント。

竹下は「オイ宮本裕向、タイトルマッチまであと一週間、絶対、宮本裕向、あんたからベルト防衛して、このベルトと竹下幸之介の価値上げたるからな。その挑戦権絶対守り続けてくれよ。絶対!来週の博多防衛して、今日のトーナメント優勝者と両国のメインでやり合いたいと思いますので皆さんよろしくお願いします!」とマイク。

第7試合

2016-06-26DDT_第7試合 睨み合う両者。ロックアップからバックの取り合いとなり、石川が下がってコーナーに押し込む。遠藤は一度場外に降りて体勢を立て直す。

 石川がロープに振るが遠藤はガットショットから走りこむも石川はショルダータックルで迎撃。
 石川のエルボーを避けた遠藤が延髄斬りから顔面にドロップキック。遠藤は顔面にエルボーを落としてからストンピング。さらに石川の顔面に乗っていきストンピング。
 遠藤はヘッドロック。そのままグラウンドに持ち込むが石川はロープに足を伸ばす。遠藤はストンピングから顔面にニー。続けて後頭部にエルボードロップからフォールも2。

 石川はダブルチョップに遠藤がエルボー連打。石川はダブルチョップから走りこむが遠藤がロープをたゆませ場外に落とすと遠藤は飛び込もうとするが。石川は避けて、エプロンに着地した遠藤の足をラリアットで刈ると場外でジャイアントスイングで振り回し客席に叩き込む。

 リングに戻り、石川がストンピング連打からボディにエルボー。倒れた遠藤の顔面を踏みつけていく。
 遠藤は膝立ちでエルボー。石川はニーリフトからフォールも2。倒れこむ遠藤の腹に乗って潰した石川はその腹にニードロップ。
 石川はコーナーに押し込み遠藤の腹に膝蹴りを連発。遠藤はエプロンに転げ出てなかなか立ち上がれないが、石川は中央に引きずってセットするとフットスタンプ。フォールを返されると再度フットスタンプからフォール。これも返されると再々度フットスタンプからフォール。

 石川は投げようとするが遠藤はリバース。石川がエプロンに落ちると、そこへエルボー連打。だが石川もエルボーで返しエルボー合戦。石川は場外に向けてブレーンバスターを狙うが、遠藤はエプロンに着地。石川が膝蹴りからチョークスラム。だが爆転して場外に着地した遠藤が石川にトルジーニョを狙うが足を滑らせる。遠藤はトラースキックを顔面に叩きこみ再度トルジーニョ。

 リングに戻り、遠藤はコーナーからダイブも石川がキャッチ。だが遠藤はDDTからフォールも2。遠藤は胴絞めスリーパー。石川はロープへ足を伸ばす。
 石川はスリーパースープレックスも、遠藤は着地し石川の後頭部にドロップキック。遠藤はアルゼンチンで担ぎ上げようとするが石川はエルボーで逃れる。遠藤は走りこむがキャッチした石川がファイヤーサンダー。石川はラリアットでなぎ倒しTSUNAMIからフォールも2。
 石川はブレーンバスターを狙うが、着地した遠藤がロープを駆け上がってのスイングDDT。石川がラリアットも避けた遠藤が顔面にドロップキック。
 遠藤はスワンダイブ式のエルボーからコーナーに叩きつけ、石川をコーナーに座らせると正面に登る。だが石川は遠藤を突き飛ばしエプロンに落とすも、遠藤はハイキックからサードロープに飛び乗り雪崩式フランケンを狙う。だが石川は力づくで止めるも、遠藤は強引に雪崩式フランケンからフォールも2。

 遠藤は投げようとするが石川はスリーパースープレックス。石川は担ぎあげるが着地した遠藤がオーバーヘッドキックもこれをキャッチした石川がファイヤーサンダーを放つが着地した遠藤がスライディングラリアット。
 遠藤はブレーンバスターで叩きつけ、石川をコーナーに上げるとアルゼンチンで担ぎトーチャーラックボム。フォールも2。

 遠藤はコーナーに上りスカイツイスタープレスを投下しフォールも2!
 遠藤は改めてコーナーに上りスカイツイスタープレスも石川は転がってこれを避けTSUNAMI!だがフォールできず両者ダウン。

 ダウンカウント7で両者膝立ちでエルボーの打ち合い。石川がゼロ距離の膝蹴りを叩き込んでファイヤーサンダー。フォールも2。石川はスプラッシュマウンテンを狙うも遠藤がフランケンで丸め込み2.9!遠藤はバズソーキックから再度バズソーも避けた石川がドラゴンスープレックスからTSUNAMIでフォールも1!石川はスプラッシュマウンテンで叩きつけフォールも2!石川はジャイアントスラムからフォールし3カウント。

 これによりDDT両国国技館のメインに石川修司が立つことが決定。同時に賞金100万円とBLACK OUT一年分が贈呈された。

エンディング

2016-06-26DDT_エンディング石川「決勝の遠藤、準決勝の入江スゲー強かった。オレはでもDDTの若い奴とやりたいと言ってこうやって色んな選手と闘えてすげーよかったよ」
佐々木「お前はしゃべんなくていいんだよ!真面目なことばっかりしゃべりやがって!ベビーフェイス気取ってんじゃねー!ご紹介しましょう!キングオブDDT!2016!優勝者!石川“エイドリアン”修司!おい拍手がたりねーぞ!どうだオイ!強いだろ!?入江、HARASHIMA、遠藤、遠藤、遠藤、特に遠藤だオイ。あいつが、なんで勝てなかったか、わかるか?弱いからだ!あんな、弱いやつ、エイドリアンの敵じゃねー。いいか?よく聞け両国、両国のメイン、KO-Dのベルトを巻くのは、この俺、カリスマ!佐々木大輔!の、ペット、195cm140kg!石川“エイドリアン”修司だ!」

<試合後コメント>
2016-06-26DDT後楽園ホール大会石川修司&佐々木大輔&マッド・ポーリー
石川「試合前のコメントでも言ったとおり、最低が優勝だと思ったので、まずその自分に課したノルマ、クリア出来てよかったです。でも、予想以上にキツかったんですけど、セコンドのカリスマ、ポーリーのおかげでなんとか持ち直せました」
佐々木「まあ見ての通り、どう考えても、このエイドリアンに勝てる奴はいない。今のチャンピオンは、竹下かもしれないけど、両国のメイン、誰になってるかわからないけど、誰でもね、誰でも相手にならない。それぐらい強いから」
石川「個人的なことを言えば、竹下、あいつに借りを返さないとすまないんで、カリスマからベルト奪ったぶんも、俺に勝ったぶんも両国で返したいんで、是非来て欲しいなと。それだけですね。100万円、どうしようかな?どうしたいですか?」
佐々木「オレがもらうよ」
石川「いやいやいや!自分ずっと考えてたことがあって、100万円相当の石川マスクを作りたいなと。刺繍が凝った石川マスク作りたいなと思って。それをちょっと転売していってわらしべ長者、どうすか?」
佐々木「そんなことは置いといて、まあ両国のメインも決まったし、そろそろ俺たち3人のユニット名、発表しちゃおうかなと思ってるんですけど、それは、来週の博多のお楽しみに」
石川「もう決まってるんですか?」
佐々木「決まってません」
石川「じゃあ博多で発表します。質問は?」

――久々の両国のメインで、今回フリーとしてDDT両国のメインに上がるわけですが心境の違いは
石川「いやほんとに、僕は別に、DDTの中だけじゃなくてプロレス界で一番でかくて強いと思ってるんで、それを両国っていう大きい舞台で証明するだけです。感慨深いとかそういう気持ちは置いて、それを証明するために闘います」

2016-06-26DDT_遠藤コメント遠藤哲哉
――惜しくも決勝で石川選手に敗れてしまいました
「…(うつむいて涙を浮かべながら)…」

――相当悔しい思いだと思いますが
「………(立ち上がり正面を向いて)………確かに、両国で竹下と一緒にメインに立つっていうのは、叶わなくなりましたけど、でも、オレは!諦めてないから!絶対、竹下を超えてみせます!」

2016-06-26DDT_宮本コメント宮本裕向
――竹下選手とやってみて
「この間松山でも前哨戦闘ったんですけど、僕は竹下ものすごい成長株で、スポーツエリートで素晴らしいと思ってる。何よりこのDDTという団体をやっぱ楽しんでいきたいなと。挑戦権、もちろん挑戦してもちろん勝っていきますけど、それ以上にこのDDTをね、DDTでしかないこの雰囲気を楽しみたいなとそう思って今日アントンともね、あんな激しいダスティ・ローデスの打ち合いとかしたんでね」

――脇腹のテーピングが気になりましたが負傷されたんですか?
「ええ、松山の時に負傷しました」

――タイトル戦に向けて不安には
「ん~、大丈夫です。治します」

――今日DDTで石川修司選手が優勝しました。竹下選手に勝てば両国で対戦する可能性が
「そうなりましたね。修司、その前にタイトル戦勝たないと意味ないんで。照準は博多に絞って、まず博多で竹下幸之介からベルトを奪いたいと思います」

2016-06-26DDT_竹下コメント竹下幸之介
「えーとね、まああの、先週松山で宮本さんにギブアップ取られてるんで。でもあの時も、ギブアップチャンピオンがするのはどうかなって思いますけど、タイトルマッチが一番大事な部分なんで、そこまでに腕折られてたら意味ないんで、タイトルマッチは卍コブラ入られたら自分の舌噛みちぎってでもギブアップしないんで。今日も耐えられましたしね。あとは宮本さんはほんと、もう、オールマイティで、非の打ち所は正直無いんで。あとはタイトルマッチ気持ちで闘って、チャンピオンなんで、外敵なんで宮本さんは。DDT代表の、DDTのプロレスが舐められないように、僕が打ち負かしたいと思います」

――今日キングオブDDTで遠藤選手を破って石川選手が両国のメイン決まりました。宮本選手を倒せば石川選手と闘うことになる
「そうですね。まあ、遠藤さんもあと一歩のところまで行きましたけど、それも何処まで行ってるかわからないですしね実際石川さんとやってみないと。でも、惜しかったなっていうぐらいですね。でも自分はまず一番近い宮本さんとの防衛戦防衛しないと話にならないですし、石川さんと両国で闘う事っていうのは頭に置いておかないと駄目ですし。でもいつどこまだ3つあるんで、まだまだ一つ一つ防衛を積み重ねていかないと。両国まで長いんで。短いけど長いんで、大切に闘っていきたいと思います」

高木三四郎総括

2016-06-26DDT_三四郎総括高木三四郎
「両国国技館でテリー・ファンク選手とNOSAWA選手とわたくしが組みまして、ザ・グレートカブキ、坂口征夫選手、そして梅田公太と6人タッグマッチで闘う事になりました。まああの、これはもうどちらかと言うと、NOSAWAがいる時点でDDT19周年記念試合の色も強いんですけど、ほんとに、テキサスブロンコというのは私にとってもマイ・ヒーローでしたから。小学生の頃、テリー・ファンクさんとドリーさんの試合を見た後、必ず翌日のプロレスごっこで私がスピニング・トーホールドをね、馬場さん役の人に極めたりとか、アントニオ猪木さん役とか長州力さん役とか色々いましたけど、私はスピニング・トーホールドを極めるというのがまさかこういう形で実現するとは思いもよりませんでした。まあほんとにあの、光栄な事ですね。先日はドリー・ファンク・ジュニアさんとも組ませていただいて、両国で一つの形としてできればいいかなと思います。まあ、その他にも、坂口征夫くんはおそらくお父さんはテリー・ファンクさんと試合をしたことあると思うので、二代に渡るといいますか、戦いぶりも注目したいかなという気はしますね」

――キングオブDDTをフリーとしてDDTグループを離れた石川修司が優勝して両国メインが決まりました
「いやでもほんとにね、本当に石川修司はいい選手になりました。大日本プロレスの一騎当千も優勝して、色んな修羅場をくぐり抜けて来たんだろうなという、いい選手になりましたね。やっぱり、遠藤もね、素晴らしかったです。遠藤もよかった。でも石川修司は、この二人が上がってきたというのは、自分自身もビックリはしたし、なんだろうな?HARASHIMAでもなく入江でもなくこの二人が上がってきたという、後楽園のメインイベントで素晴らしい試合をしたという、そこに意味があるんじゃないかなという気はしますね。本当に石川はどこに出しても恥ずかしくないいい選手になったと思います。それとね、死闘を繰り広げた遠藤もほんとうにいい選手になったなと思いますね。遠藤にとっても、なんだろうな?これがまた一つ彼の何か殻を打ち破る試合になればいいんじゃないかなと思いますね。なんかもう一つ、遠藤哲哉ってやっぱりなんだろうな?竹下幸之介とタッグパートナーで組んでいてね、あの、彼も非凡なものを持ってると思うんですけど、もう一つ今一歩、ちょっとこう殻を破りきれないところがあったと思うんですけど、やっぱりまあ、今回の石川修司の試合が彼にとって殻を破るね、試合になればいいなと思ってます。お客さんの見方も変わったんじゃないかなと思いますね。そこはもう本当に、あとは彼も悔しいだろうからこれをバネにして、もっともっとステップアップしていく事を願ってますし、石川はもう化物ですね!体重何キロあるんですかね今?150kgぐらいあるんじゃないですか?身長も195cmぐらいあってあの体重は化物ですね。楽しみですよ本当に。竹下も宮本選手との試合も控えてるので、色んな意味で楽しみです」

――今日アイドルグループNωAがデビューしました。フェスに出れるかはわからない状況とのことですが
「ダメですね!まだまだっすねあいつら!そんなのね、踊りなんか出来て当たり前なんですよ。歌なんか歌えて当たり前なんですよ。何か一つ特性がないとダメなんですよ。このね、アイドル業界を生き残っていけないですよ!プロレス業界は置いておいて、アイドル業界を生き残っていくためには、強烈な個性がないとダメ!まだまだですよ。僕から言わせれば。今ね、女性アイドルグループだけじゃなく男性アイドルグループも結構熱いムーブメントになってるんですよ!なので、彼らには現状で満足してもらっちゃダメです。もっとね、もっともっと客前で、プロレスファンたちの前でやっても、そんなの拍手が来るの当たり前ですよ。もっと町中でフリーライブとかやって、もっと社会の荒波に揉まれた方が良いですよ。だから彼らはね、秋葉原の路上とか、柏の路上とか、そういうね、ところでどんどんアイドル活動してほしいな。そして、アイドル活動して、プロレスファンをどんどん増やしていってほしいです」

――フェスには3組発表されましたが、何故あの3組を
「いやあの、まだまだ色んな方がいっぱいいますけど、まずは第一弾ということで、カメレオさんといえばビジュアルバンドの中でも人気急成長グループですし、BiSHさんは一度ご一緒させていただいて、イベントというかBiSHさんのライブにDDTが、BiSHさんがやったディファ有明大会のライブにDDTがダブルブッキングしていて試合をするというよくわからないことやってましたけど、BiSHさんもすごい人気があるし、そしてやっぱりレジェンド!清水アキラさんですよ!誰もが、やっぱ僕はね、プロレスもそうなんですけど誰もが知っている方をキャスティングしたかった。そこをピタッとハマったのが清水アキラさんでしたね。まさか清水アキラさんが我々の主旨に賛同していただけるとは思ってもいませんでした。ただ単なるフェスで終わらないことを。まだまだ第二弾第三弾の参加アーティスト発表したいなと思ってますんで、肝心のチケット発売日はもう少しお待ち下さい」

――ホームセンタープロレスも発表されましたが、ツアーという形で回っていくのでしょうか?
「そうですね!ゆくゆくは全国のホームセンターを回りたいなと思ってます。やっぱりね、ホームセンター私色々見てきたんですけど、もうすごい敷地広いんですよ!そして、ホームセンターには様々な凶器が!様々な凶器がゴロゴロしております!もうワクワクしてますよ。あちこちハシゴがあったりとか、噴霧器があったりとか色んなものがあります。ホームセンター路上プロレス、ホームセンターシリーズというのを、一つのシリーズを定着させて、だいたいね、全国のホームセンターを回って行きたいなと思ってます」

【写真:Nob(Photo’sGate)】

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