BASARA初のリーグ戦『頂天』はイサミとFUMAが全勝中!風戸とFUMAはライバルとして通じ合う
- 2016-5-14
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- プロレスリングBASARA
5月14日、蕨・レッスル武道館にてプロレスリングBASARA『伐折羅・拾.伍』が行われた。
BASARA初のリーグ戦「頂天〜itadaki〜」も折り返しにさしかかり、この日は3試合リーグ戦が組まれた。
全試合リングアウト狙いの竜は塚本を場外に誘い出す事に成功し、六法全書攻撃を叩き込んで勝利を確信するが、倒れたと見せかけ客席の端の鉄柵の下からリングに先に戻った塚本が、余裕を見せてカウント19でエプロンに登った竜の頭に六法全書を叩き込んでリングアウト勝ち。
優勝本命のイサミはSAGAT相手に徹底した腕攻めを見せるが、急所を噛まれて「ギブアップ」と叫んでしまうもレフェリーが反則攻撃での発言なのでノーカウントに。
SAGATがゴアもこれをジャンプして避けたイサミがコーナーに突き刺さったSAGATの後頭部にランニングニーから千弐四四。勇脚・斬を避けたSAGATの腕を捻って膝をつかせたイサミが絶槍を叩き込んで3カウントを奪った。
メインイベントではFUMAと風戸がお互いの信念をぶつける闘いを見せ、風戸が場外へのネックブリーカードロップや場外フランケンでFUMAを攻めれば、FUMAも雪崩式Heavy Metal Hammerを叩き込み最後はHeavy Metal Anthemを投下して3カウント。
勝利したFUMAは「貴様には貴様なりのヘビーメタル。つまり鋼鉄の魂がその胸に宿っているんだな。お前は後輩だけど、今まで一度も負けたことはない。でも、やはりそれも寸部の差で私に運があったとそういう事だろう。これからもライバルとしてBASARAのリングで歩もうじゃないか」と気持ちを通じ合わせた。
これでAブロックはイサミが全勝中、BブロックはFUMAが全勝中となるが、北千住や大阪などで行われる後半戦次第ではまだまだ誰がブロックを通過するのかわからない。イサミは優勝して何かを発表すると宣言しているが、誰の思いが頂天を取るにふさわしいのか結末が待たれる。
『伐折羅・拾.伍』
日程:2016年5月13日
開始:19:00
会場:埼玉・蕨レッスル武闘館
観衆:77人
▼オープニングマッチ 踊る!植木警察24時~ひろしの瞬間100連発!~ 20分1本勝負
○福田洋
9分4秒 横入り式エビ固め
●植木嵩行(大日本)
▼第二試合 20分1本勝負
○関根龍一/中津良太/岩本煌史(スポルティーバ)
10分50秒 龍切→片エビ固め
ツトム・オースギ(フリー)/ヘラクレス千賀(フリー)/●久保佑允
▼第三試合 頂天~itadaki~Bブロック公式リーグ戦 30分1本勝負
○塚本拓海【2勝1敗=4点】
8分5秒 リングアウト勝ち
●竜剛馬【3敗=0点】
▼セミファイナル 頂天~itadaki~Aブロック公式リーグ戦 30分1本勝負
○木高イサミ【2勝=4点】
15分40秒 絶槍→片エビ固め
●SAGAT【2敗=0点】
▼メインイベント 頂天~itadaki~Bブロック公式リーグ戦 30分1本勝負
○FUMA【2勝=4点】
20分25秒 Heavy Metal Anthem→片エビ固め
●風戸大智【2勝1敗=4点】