新日本 4・10両国国技館大会 【IWGPヘビー】オカダvs内藤 【IWGPジュニア】KUSHIDAvsオスプレイ 【NEVER6人タッグ】ケニー&ニック&マットvs棚橋&ヨシタツ&エルガン

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『INVASION ATTACK 2016』
日程:2016年4月10日(日)
開始:16:00
会場:両国国技館
観衆:9078人・超満員札止め

▼タッグマッチ20分1本勝負
田口隆祐/●ジュース・ロビンソン
3分45秒 バッドラックフォール→体固め
○バッドラック・ファレ/高橋裕二郎

▼6人タッグマッチ20分1本勝負
小島聡/○永田裕志/獣神サンダー・ライガー
7分6秒 バックドロップ・ホールド
矢野通/桜庭和志/●YOSHI-HASHI

▼タッグマッチ20分1本勝負
後藤洋央紀/○石井智宏
10分36秒 スライディングラリアット→エビ固め
●BUSHI/“キング・オブ・ダークネス”EVIL

▼IWGPジュニアタッグ選手権試合60分1本勝負
【王者組】マット・サイダル/●リコシェ
15分48秒 ストロングゼロ→エビ固め
【挑戦者組】○ロッキー・ロメロ/バレッタ
※第45代王者組が防衛に失敗。六本木ヴァイスが第46代王者へ

▼IWGPジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
【王者】○KUSHIDA
15分7秒 ホバーボードロック
【挑戦者】●ウィル・オスプレイ
※第73代王者が4度目の防衛に成功

▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ヨシタツ復帰戦60分1本勝負
【王者組】ケニー・オメガ/●ニック・ジャクソン/マット・ジャクソン
14分46秒 雪崩式合体エルガンボム→エビ固め
【挑戦者組】棚橋弘至/ヨシタツ/○マイケル・エルガン
※第4代王者組が防衛に失敗。棚橋&エルガン&ヨシタツが第5代王者組へ

▼NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負
【王者】○柴田勝頼
10分47秒 PK→片エビ固め
【挑戦者】●天山広吉
※第10代王者が4度目の防衛に成功

▼IWGPタッグ選手権試合60分1本勝負
【王者組】真壁刀義/●本間朋晃
16分54秒 ゲリラ・ウォーフェア→片エビ固め
【挑戦者組/GUERRILAS OF DESTINY】○タマ・トンガ/タンガ・ロア
※第69代王者組が防衛に失敗。タマ&タンガが第70代王者組へ

▼IWGPヘビー級選手権 60分1本勝負
【王者】●オカダ・カズチカ
28分50秒 デスティーノ→体固め
【挑戦者/「NJC2016」優勝者】○内藤哲也
※第63代王者が防衛に失敗。内藤が第64代王者へ

突如現れた真田聖也の介入により内藤がIWGP初戴冠!ヨシタツが復帰戦で棚橋&エルガンとともにNAVER6人タッグ王者組へ!

第1試合

2016-04-10新日本_第1試合 裕二郎とファレが急襲。リングでは裕二郎が田口を踏み潰しTシャツを脱ぎ捨てる。裕二郎はロープに括りつけビッグブーツ。田口をロープに振るが田口はヒップアタックで迎撃し、ロープにもたれる裕二郎にヒップアタックからロープに飛ぶが裕二郎がカウンターのビッグブーツ。キャッチした田口にサミングからDDT。裕二郎は担ぎあげるも着地した田口が延髄斬り。両者タッチ

 ロビンソンがラリアットもファレは受けきり、ロビンソンはラリアットを交わすとビッグブーツ。出てきた裕二郎にはナックル連打。ファレをコーナーに振ろうとするがファレはそのままコーナーに叩きつけロビンソンはその勢いで場外に落下。裕二郎が場外でイス攻撃からリングに投げ入れるとファレはグラネードで叩きつけフォールも田口がカット。

 田口はストンピングからヒップアタック。田口はロープに飛ぶも裕二郎は足を引っ張り場外に出す。
 ファレはロビンソンを担ぐもロビンソンは着地し突き飛ばすとロープに飛ぶが、ファレはスピアーで迎撃しバッドラックフォール。これで見事勝利。

<試合後コメント>
田口隆祐
――思わぬ短時間決着で田口選手のムーブの数々も見られずじまいでした
「あっという間に終わってしまうというね。早すぎてすいませんでソウロウと。第一試合からじっくり行きたかったんですけど。せっかくの僕の一番の見せ場である入場で突っかかれたらもう・・・。もう見せ場がないですもの。商売上がったりですよ。今日は本当、早すぎですいませんでソウロウです」

第2試合

2016-04-10新日本_第2試合 先発は矢野とライガー。矢野が早速ロープを掴みブレイクを要求。ライガーはパントキックからロープに飛んで走りこむが、矢野はマンハッタンドロップから矢野はロープに飛ぶもライガーは掌底。ライガーはロープに走るも矢野は髪を掴んで引っ張り倒す。
 矢野はコーナーマットを剥がすと金具がむき出しのコーナーにライガーを叩きつける。矢野はストンピングから桜庭にタッチ。

 桜庭はミドルキック連打でライガーを倒すとヒールホールド。これは小島がカット。桜庭はエルボードロップからフォールも1。桜庭はYOSHI-HASHIにタッチ。

 YOSHI-HASHIはエルボーからチョップ。ライガーをロープにかけるとドロップキックを叩き込んでフォールも2。
 ライガーがコーナーに振るもYOSHI-HASHIはバックエルボーで迎撃しボディスラムでセットするも、コーナーに登ったYOSHI-HASHIにライガーは掌底から雪崩式フランケン。矢野がライガーにストンピング連打からYOSHI-HASHIとダブル攻撃を狙うがライガーがYOSHI-HASHIを矢野に叩きつけてからYOSHI-HASHIにバックブリーカー。ライガーは小島にタッチ。YOSHI-HASHIも桜庭にタッチ。

 桜庭はミドルキックも小島はキャッチしDDT。小島はマシンガンチョップからコーナーに振ろうとするが、耐えた桜庭に小島はエルボーからチョップ。逆コーナーに振った小島は行っちゃうぞバカヤローエルボー。小島は走りこむも桜庭はミドルキックからフロントネックで捕らえYOSHI-HASHIにタッチ。

 エルボー合戦から小島がローリングエルボー。コジコジカッターと繋ぎ永田にタッチ。
 永田はYOSHI-HASHIにミドルキック連発から串刺しビッグブーツ。エクスプロイダーを狙うも桜庭がカット。永田は桜庭に延髄斬りも矢野が出てきてロープに振るが永田は矢野にも延髄斬り。永田はYOSHI-HASHIにエルボーもYOSHI-HASHIはコーナーに振って串刺しチョップからヘッドハンター。
 YOSHI-HASHIは担ごうとするも小島がカット。YOSHI-HASHIは小島をエルボーで倒して永田に走りこむも永田はニーリフトからバックドロップを狙うがYOSHI-HASHIは首固め。永田のラリアットをカットしたYOSHI-HASHIはトラースキックから串刺し攻撃を狙うが金具がむき出しのコーナーに自爆し永田は延髄斬りからバックドロップホールドで3カウントを奪った。

<試合後コメント>
小島聡&永田裕志&獣神サンダーライガー
ライガー「今、第三世代が熱い。俺もそれを見て勇気づけられるし、小島選手、永田選手、今日(NEVER王座に)挑戦する天山選手。素晴らしい選手。その第三世代がこれだけ『俺たちがやってやる!』という姿勢を見せている。俺も黙ってはいられない。俺からはそれだけ。彼らから勇気をもらったよ」
永田「いつでも最前線に出ていく準備は整っていますから。早く飛び出させろよ。いつでもベルトを腰に巻く準備は整っている」

――今日の3人を見て、コンディションの良さが目を引くなと思いました
永田「これは本当に普通のことなんですけどね。普通のこと。その当たり前のことを諸先輩方はなかなかできなかったというのがあるんですよね。あたかも珍しいことをやってるように見られますけど。どんなに忙しくても怪我をしていても、それを治し、リングに上がる時は最好調で上がる。それをただ単に忠実に守り続けて24年。それだけのことですから。珍しいことでもなんでもない。だからいつでも俺は返り咲くチャンスは待ってるし、いつでも返り咲くのは珍しいことでもなんでもない。以上!」
小島「こういう両国とかのリングに上がるといかにプロレスのキャリアが大切かをまざまざと身に染みて思い知らされる。これだけのお客さんに応援してもらえている。それが俺が積んできたキャリアの証。俺も永田もライガーさんもこれだけキャリアを積んで、こうやってたくさんの人たちに見てもらえている。こんな幸せなことはないし、まだまだ元気だっていうことをこれからも見せたいと思います」

第3試合

2016-04-10新日本_第3試合 先発は石井とBUSHI。EVILが石井を背後から襲撃し2人でストンピング。後藤が救出するもEVILと後藤がエルボー合戦。両者コーナーに戻りBUSHIがEVILにタッチ。

 EVILはエプロンの後藤を落とすと石井の腕を捻ってサーフボードストレッチを狙うが後藤が背後からEVILを襲撃。後藤がエルボー連打もEVILはコーナーに押し込む。石井の頭頂部にエルボーを落としてからBUSHIにタッチ。

 BUSHIはTシャツで石井の首を絞め上げる。注意されるとネックブリーカードロップからサミング。BUSHIは石井の後頭部にドロップキックからフォールも2。
 BUSHIはストンピングからエルボー連打。石井もエルボーで返すがEVILが出てきてエルボーからBUSHIとタッチ。

 EVILは石井をチョップで倒すとセントーンを投下も石井は避けてタッチしようとする。だがストンピングでカットしたEVILがチョップ。コーナーに振ると串刺しラリアットも石井は避けてバックを取る。EVILはバックエルボーからラリアットも石井は避けてバックドロップ。石井は後藤にタッチ。

 後藤はエルボー連打からミドルキックで倒し、EVILを場外に投げ出すと鉄柵に叩きつける。BUSHIが後藤に殴りかかるも後藤はエルボーでふっ飛ばしEVILをリングに投げ入れる。

 後藤は背中にサッカーボールキックからコーナーに振って村正。後藤はバックドロップで叩きつけフォールも2。
 後藤はミドルキックもEVILはキャッチしそのままフィッシャーマンスープレックス。
 EVILは後藤を担ぐとダークネスフォールズ。EVILは後藤の顔面を蹴りあげていくとエルボーを叩きこんでロープに飛ぶがラリアットの相打ちからロープに飛ぶも後藤が追走してラリアットを放つが避けたEVILが走りこむも後藤がラリアットで叩き伏せる。両者ダウンしタッチ。

 石井は走りこんできたBUSHIにパワースラム。BUSHIは石井をコーナーに振るも走りこんできたBUSHIにカウンターのボディアタックからブレーンバスター。フォールも2。
 石井はパワーボムを狙うもBUSHIは着地し浴びせ蹴り。石井はコーナ―に振るもBUSHIはカウンターのオーバヘッドキックからミサイルキック。BUSHIは低空ドロップキックから再度低空ドロップキックを叩き込んでフォールも2。

 EVILが串刺しラリアットからBUSHIがコードブレイカー。フォールも2。BUSHIは投げようとするが耐えた石井にロープに飛んで走りこむが石井はカウンターのラリアット。石井はパワーボムからフォールも2。
 石井は担ぐもBUSHIが着地しEVILがラリアット。後藤がヘッドバッドでEVILを倒し
 BUSHIを担ぐもBUSHIは着地しブラックマジック式の延髄斬り。BUSHIは走りこむも後藤はキャッチし牛殺しから石井がスライディングラリアットを叩き込んで3カウント。

<試合後コメント>
後藤洋央紀
「おい、誰に喧嘩売ってるのかわかっているのか?格の違いを見せてやるよ?」

第4試合

2016-04-10新日本_第4試合 先発はバレッタとリコシェ。バレッタがコーナーに押し込みヘッドロックからロープに飛ぶとショルダータックル。リコシェはすぐに立ち上がるもバレッタはリコシェの顔面をコーナーに叩きつける。リコシェはバレッタをコーナーに叩きつけると走りこんでのバックエルボーからフランケンで叩きつけドロップキックで場外に出す。リコシェは走りこんでトペを発射するかと思いきやリング中央に飛んで戻る。両者タッチ。

 ロックアップからロメロが腕を捻っていくもサイダルが逆に腕をとっていく。ロメロはニーから頭をはたくもサイダルはローキック。ロメロがローキックをキャッチもサイダルは一回転して側頭部にキックを叩き込み。サイダルはロメロをコーナーに押しこみ串刺し攻撃を狙うがバックエルボーで迎撃したロメロが走りこんできた所をフランケンで場外に投げ、サイダルがスライディングキックも避けたロメロが頭をはたく。サイダルは逃げたロメロを場外で追いかけるも、待ち構えていたバレッタがラリアットで倒す。
 ロメロはリングに投げ入れると低空ドロップキックを顔面に叩きこみフォールも2。ロメロはバレッタにタッチ。

 バレッタとロメロはダブルのボディブローからロメロがジャンピングニーを叩き込みバレッタがラリアットで倒しフォールも2。
 バレッタはスリーパー。ハンマーを落として投げようとするが着地したサイダルがロメロを落としてからバレッタを丸め込むが2。バレッタはサイダルをコーナーに振りエプロンからロメロが羽交い締めにしてバレッタが串刺しエルボー。バレッタはスイングDDTからフォールも2。バレッタはロメロにタッチ。

 サイダルはロメロのボディにエルボーもロメロは両手刈りから逆エビ固め。サイダルはロープへ。ロメロはバレッタにタッチ。
 バレッタとサイダルはダブル攻撃を狙うがサイダルはパントキックから2人まとめてスタナーとギロチンドロップ。サイダルはリコシェにタッチ。

 リコシェをバレッタが羽交い締めにするも走りこんできたロメロを蹴りつけバレッタを突き飛ばす。バレッタの足をかけてのコンプリートショットからロメロにバックブリーカー。場外のロメロにトペスイシーダからすぐにリングに戻りバレッタにノータッチトペ・コンヒーロ。
 リングに戻るとバレッタに串刺しキックから延髄斬り。さらにスワンダイブ式のラリアットでフォールも2。
 リコシェはバックを取るもバレッタはエルボーからチョップ。ロープに飛ぶがリコシェがカニバサミからサイダルが顔面にドロップキック。サイダルのムーンサルトとリコシェのシューティングスターの共演。フォールも2。リコシェはサイダルにタッチ。

 サイダルは背中にハンマーから投げようとするがロメロがカット。サイダルは2人にローキックから走りこむが、避けた2人に2人まとめてフランケンもロメロとバレッタはダブルのジャンピングニーで迎撃。ロメロはエプロンに出ると場外のリコシェにジャンピングニー。バレッタはリコシェをロープに乗せるとバレッタが後頭部にドロップキックからバレッタもドロップキックからフォールも2。両者タッチ。

 ロメロがエルボーから顔面にナックル。リコシェとサイダルに交互に串刺しラリアットもサイダルが串刺しエルボーからリコシェが顔面に串刺しドロップキック。サイダルはライトニングスパイラルからフォールも2。

 サイダルをロメロが逆さ押さえ込みも2。サイダルはバックキックでロメロを倒すもバレッタがランニングジャンピングニーを叩き込むとリコシェが旋風脚からノーザンライトスープレックスからブレーンバスターを叩き込む。だがロメロが飛びついての不知火で叩きつけ全員がリングに倒れる。

 サイダルがバレッタのボディにキックから背中を蹴りつけてコーナーに座らせる。サイダルは正面に登るがバレッタは突き落とす。サイダルはバレッタにドロップキックもバレッタがダイブするがサイダルはカウンターのニールキックを叩き込んでリコシェがスワンダイブ式ファイヤーバードスプラッシュを投下。
 サイダルはロメロにローから場外に出そうとするも、ロープに捕まるがリコシェがドロップキックで叩き落とす。サイダルがエアサイダルもバレッタは避けてスクールボーイ。2で返したサイダルにバレッタがデュードバスター。フォールも2。両者タッチ。

 エルボーの打ち合いからロメロがエルボー連発。リコシェがスピンキックもロメロがジャンピングニー。リコシェがベナドリラーもロメロがかわしてラリアット。
 ロメロはリコシェをコーナーに座らせて顔面を張る。正面に登ったロメロが雪崩式フランケンを狙うもリコシェは強引にキャッチしパワーボムの体勢も、ロメロは改めて雪崩式フランケン。着地したリコシェがスーパーキックを叩き込んでロープに飛ぶがバレッタが来てロメロとダブルジャンピングニー。リコシェにストロングゼロを叩き込んで3カウント。

<試合後コメント>
ロッキー・ロメロ&バレッタ
ロッキー「これで2回目のIWGPジュニアタッグ戴冠だ。六本木バイス!」
バレッタ「とは言えリコシェとサイダルが最高のチームであることは間違いない。それは新日本だけでなく、世界レベルでもね。それでもそのチームを倒してチャンピオンになったのが我々だ」
ロッキー「そうだ!そして俺にとっては6回目の戴冠になるな!6タイムス・チャンピオンだ!」
バレッタ「おいおい、6回チャンピオンになったってことは、5回防衛に失敗したってことだろう?」
ロッキー「まぁな。とはいえこれでチャンピオン。今度こそ永遠に防衛し続けるぞ。西澤さん!トゥナイ!ノリノリダゼ~!俺たちはチャンピオンになった。西澤さん!今夜はおごってくれ。ゴチソウサマデシタ!ゴッチャンデス!」
バレッタ「おいおい何を言ってるんだ。俺たちはもうチャンピオンじゃないか。パーティーはやらずに今日はぐっすり寝て、また来月の防衛戦に備えようじゃないか。いいからお前のキャッチフレーズを聞かせてくれ」
ロッキー「OK!イチ、ニィ、サン!ナカスゾ、コノヤロウー!六本木バイス、サイコー!」

第5試合

2016-04-10新日本_第5試合 腕の取り合いからオスプレイはダンスするようにハンドスプリングから腕を取る。KUSHIDAはカニバサミで倒しポジションを取っていくとヘッドロック。KUSHIDAはショルダータックルで倒し、ハイスピードな攻防からKUSHIDAがコルバタも着地しオスプレイがコルバタもKUSHIDAも着地。

 オスプレイはガットショットからエルボー。KUSHIDAがロープに振るとマンハッタンドロップから低空ドロップキック。オスプレイは起き上がるとドロップキックを叩き込む。フォールも2。

 オスプレイはストンピングからエルボー。オスプレイはロープに振ろうとするも耐えたKUSHIDAにエルボーからロープに振るもKUSHIDAが逆に振りハンドスプリングをしようとしたオスプレイの顔面を蹴り上げる。場外に出たオスプレイにKUSHIDAはコーナーに登るとダイビングローリングセントーン。KUSHIDAはリングに投げ入れる。

 KUSHIDAは腕を捻って踏みつけていく。KUSHIDAはアームホイップから腕固め。オスプレイはヘッドシザースで離れるがKUSHIDAはアームホイップから腕固めからジャベ。オスプレイはロープに足を伸ばす。

 オスプレイはボディブローからチンクラッシャー。オスプレイはハンドスプリングを狙うも腕を痛めていたため自爆。KUSHIDAは腕をリングに叩きつけ、オスプレイは延髄斬り。KUSHIDAはオスプレイの腕を蹴り上げ、再度腕にバズソーキックからKUSHIDAはハンドスプリングも避けたオスプレイが腕を使わずにロープの反動を使ってのスプリングエルボー。
 オスプレイはKUSHIDAの串刺し攻撃を避けるとエプロンに出て延髄斬りからミサイルキック。オスプレイはノータッチトペムーンサルト。

 オスプレイは山折りからその場飛びシューティングスタープレス。フォールも2。
 オスプレイはレインメーカーポーズからレインメーカも避けたKUSHIDAが回転させチキンウイングアームロックもオスプレイはロープへ。

 KUSHIDAはショルダーアームブリーカーから腕を蹴り上げるが、オスプレイはハイキックからその場飛びシューティングスタープレスからセカンドロープからのフェニックス・スプラッシュ。フォールも2。

 オスプレイはコーナーにぼるがKUSHIDAはハンドスプリングオーバヘッドキックから正面に登り雪崩式飛びつき腕ひしぎ。オスプレイはロープを掴む。

 KUSHIDAは腕にドロップキック。KUSHIDAはショルダーアームブリーカーを狙うも、オスプレイはKUSHIDAのローリングエルボーにハイキック。お互いナックルの打ち合いからKUSHIDAは顔面を蹴り上げ。エルボーの打ち合いからオスプレイがビッグブーツ。KUSHIDAもナックル。KUSHIDAが走りこむもオスプレイはフラムフライからフォールも2。
 オスプレイはコーナーに登るもKUSHIDAはボディブローから正面に登り、オスプレイが着地するとKUSHIDAの顔面を蹴り上げコーナ―に登るとシューティングスタープレスをKUSHIDAは剣山。KUSHIDAパントキックから走りこむが、オスプレイはKUSHIDAを投げ捨てコークスクリューキック。オスプレイはコーナーから飛び込むもKUSHIDAは飛びつき腕ひしぎ。さらに三角絞めに移行。オスプレイは持ち上げ肩に担ぐがKUSHIDAはホバーボードロック。これでオスプレイはギブアップ。

2016-04-10新日本_第5試合2 試合後ライガーが現れ「チャンピオンKUSHIDA選手、防衛おめでとうございます。スゲー試合で、興奮しまくりました。このジュニア、最強と言われるKUSHIDA選手に、ライガー最終章を行ったこの俺がドコまで通用するのか、そのベルト、かけてもらえませんか?もちろん、この獣神サンダーライガーは、ベルトを取る気まんまんです」
KUSHIDA「異論反論は受け付けません。次の挑戦者は獣神サンダーライガー、あなたです」と答え握手。

<試合後コメント>
KUSHIDA
――タイトル防衛おめでとうございます。ジェットコースターに乗せられたかのような凄い試合で、またひとつベルトの価値も上がったのではと思いますが?
「BUSHIでしょう、今日のオスプレイ。これだけ幅広い防衛戦ができて、防衛戦の相手ががひっきりなしというところに幸せを感じますね」

――あえて空中戦を受けて立ったという部分もあると思いますが?
「これがスーパージュニアの公式戦や決勝だったら戦法が違うけど、チャンピオンはその土地土地でベストを出す。挑戦者のベストを引き出す。そうじゃないとこのベルトも上がっていかないから」

――今日の試合は完勝でしたが、オスプレイ選手との次の対戦をファンは期待していると思います
「お!そうすか!飛んだり跳ねたりだけがプロレスじゃないとは言っていなくて、それだけじゃチャンピオンの域までたどり着かないよって。ただ飛んだり跳ねたりが凄すぎるからね。22歳でしょう?可能性を感じますね。恐ろしい・・・」

――そして試合後にはライガーさんが挑戦を表明しました
「ライガーさんに、獣神サンダー・ライガーに挑戦したいって言わせるチャンピオンに俺はなりたいってずっと思っていた。ずっとこのベルトを磨いてきた、その理由のひとつでもあるから。2016年、今どっちが強いか、勝負しましょう。ライガーさん。行きたいヤツは行けばいいんだよ。このベルト、新日本ジュニア、IWGPジュニアのベルト。チャンピオンこそが世界最高峰です!」

獣神サンダーライガー
「KUSHIDAはスゲーチャンピオンだよ。今日の試合見た?スゲーよ。最強だよ。今のジュニアで。だからチャンピオンなんだ。その最強のチャンピオンを崩すのは誰か?俺なんだよ。だから名乗りを上げた。自信もある。必ずベルトを獲る。このベテランがIWGPジュニアのベルトを巻いた時、スゲーかっこよくねぇ?十分勝つ自信はあります、以上!」

第6試合

2016-04-10新日本_第6試合 BULLET CLUBが急襲。ヨシタツにケニーがスタイルズクラッシュを狙うが、エルガンがケニーを場外に投げ捨て棚橋とヨシタツがヤング・バックをにドロップキックからエルガンがヤングバックスを2人まとめてブレーンバスター。
 場外に逃げたBULLET CLUBを棚橋達が追うが、コーディーが押さえ入場ゲート上に立ったニックがスワントーンボムを投下。
 ニックとマットがヨシタツを鉄柵に叩きつけていく。ケニーがエルガンを台車に乗せて頭にゴミバケツを被せると、そのまま台車を走らせヤングバックスがスーパーキックを叩き込む。
 ヨシタツをリングに投げ入れるとケニーがスタイルズクラッシュを狙うが棚橋がカット。棚橋にマットがナックルからコーナーに走らせるが、棚橋は串刺し攻撃を避けてニックに低空ドロップキック、ケニーにドラゴンスクリュー、マットにもドラゴンスクリュー。ニックのハイキックをキャッチするとマットにその足を叩きつけ、ケニーがジャンピングニーを棚橋に叩きこむ。エプロンのヨシタツにニックがヘッドシザースからニックがドロップキック。BULLET CLUBは三人同時にトペ・スイシーダ。

 リングに棚橋を投げ入れケニーがフォールも2。ケニーはニックにタッチ。ニックのバックブリーカーとマットのネックブローカードロップの合体技。
 棚橋をケニーとニックが押さえ込み、マットが背中をひっかく。マットはケニーにタッチ。今度はケニーが背中をひっかきマットにタッチ。マットはボディブローからガットショット。
 マットはスリーパーからガットショット。棚橋をコーナーに叩きつけコーナーに振るも、棚橋はバックエルボーで迎撃しダイビングクロスボディアタック。タッチしようとするもケニーがヨシタツの足を引っ張り倒す、棚橋はマットにチンクラッシャーから背中をひっかきヨシタツにタッチ。

 ヨシタツはリングに飛び込むとマットにニールキック。ニックにエルボーからケニーにもラリアット。マットにローキック連打からミドルキック連打。フォールも2。
 ヨシタツをコーナーに振るもエプロンに降りたところへマットが走りこむがヨシタツはスワンダイブミサイルキック。ヨシタツはロープに振るとアームホイップからニーを狙うがバックを取ったマットにニックがスーパーキックを狙うもこれはニックに誤爆。エルガンが出てきて2人まとめて担ぐとバックフリップ。
 ヨシタツはマットに裏4の字固め。ケニーが出てきてヨシタツの顔面にコールドスプレー攻撃。エルガンと棚橋にもスプレー攻撃。マットはケニーにタッチ。

 ニックがヨシタツにスワンダイブ式Xファクターからマットがコーナーに押し込みトリプル串刺しサンドイッチ延髄斬り。ヨシタツの足をロープをかけるとニックがそのボディへセントーン。フォールも棚橋がカット。
 ヨシタツへトリプルスーパーキックからケニーがスタイルズクラッシュを狙うが棚橋とエルガンがコールドスプレー攻撃。ヨシタツがスクールボーイも2。
 ケニーはジャンピングニーもエルガンがダイビングエルボー。マットもエルガンがジャーマン。ニックとマットを2人まとめて投げ捨てジャーマン。
 ニックにトレイン攻撃からハイフライフローフロムエルガンも剣山で迎撃。エルガンはケニーにエルボーもヤングバックスがダブルスーパーキックで蹴散らす。
 ニックとマットは合体攻撃を狙うがエルガンがマットをキャッチし場外に投げ捨てる。
 ヨシタツがランド・オブ・ライジングニーからエルガンがマットをぶっこ抜き雪崩式ファルコンアロー。フォールもケニーがカット。
 棚橋とヨシタツがエルガンと合体雪崩式エルガン・ボム。これでヨシタツが復帰戦でベルトを戴冠することとなった。

2016-04-10新日本_第6試合2 ケニーがベルトを掲げエルガンを挑発。ファレが乱入し棚橋に串刺しボディスプラッシュからグラネードを叩き込んだ。

<試合後コメント>
棚橋弘至&ヨシタツ&マイケル・エルガン
ヨシタツ「この調子だったらバレット・クラブ、壊滅できますね。俺たちが力を合わせたら。俺は決めました。俺はバレット・クラブ・ハンター、ハンター・クラブを作る。棚橋さん、一緒にやりましょう。(エルガンに)一緒にやろう!」
エルガン「・・・今はちょっと考えられない(と言ってそのまま退席)」
ヨシタツ「棚橋さん、一緒にやりましょう!」
棚橋「考えさせてくれ(と言ってそのまま退席)」
ヨシタツ「まぁいいです。バレット・クラブからベルトを獲って、やっと今日、バッレット・クラブに勝って・・・」
キャプテン・ニュージャパン「キミィ!私と一緒にあいつらをやっつけようじゃないか!」
ヨシタツ(戸惑いの笑顔を浮かべながら)「え?ハンター・クラブに入りたいってこと?」
キャプテン「いやわたしはスーパーヒーローなんだ。悪いヤツを一緒に倒そうじゃないか!」
ヨシタツ「ちょっと考えさせて(苦笑)。ちょっと考えさせて(苦笑しながら退席)」
キャプテン「キミィ!キミィ!」
(ヨシタツがキャプテンとは別の場所で)
ヨシタツ「やっと、やっとこの日を迎えることができました。みなさん、ありがとうございました。(ベルトは)巻きたいけど巻いてくれる人がいないから手に持ちますけど(笑)、本当にうれしい!本当にリングに立てるだけでうれしい!変な話、相手の攻撃を受けていたってうれしいですよ。最高です。なおかつね、ベルトまで獲れて言うことないです。今日は100点満点です。こんなに緊張したことはこれまでないです。それに打ち勝つこともできてすごい自信になりました。あとはもうこのベルトに恥じないように、毎日こつこつとステップアップしていきます」

――ヨシタツ選手のイメージからすると何%くらいの動きを見せられたと思いますか?
ヨシタツ「本当に・・・理想の動きを100とするなら今日は半分ですね。50。でも50でも今日は俺の中では合格点。怪我なく勝つことができてリングを降りられた。次また試合ができるのが本当にうれしい。早くベルトを腰に巻きたい」

――新しいファンからするとヨシタツ選手は未知の強豪として見ているのではと思いますが?
ヨシタツ「そういう風に見てもらえるんだったらその期待に応えられるように、毎日努力していきます」

――棚橋選手はエルガン選手が今カノでヨシタツ選手は元カノと表現していましたが?
ヨシタツ「あ、そうなんですか(笑)。まぁ僕はそんな・・・去る者は追わずなんで(笑)。まぁあっちがタッグとしてうまく機能しているのは知ってるんで、それはそれで進めてもらえばいいと思うし、別に棚橋さんと敵対しているわけじゃないから。また機会があれば組んでもいいし、あれで終わりじゃないですから」

――その新しくできたベルトに価値観を作っていくのと同じく、ヨシタツ選手の価値観を打ち出していくという・・・
ヨシタツ「月並みな言い方ですが、ベルトの価値を高めていきたいです。自然に笑みがこぼれますね。本当に長かった、1年半。ただもう感謝しかないです。支えてくれた皆さんとファンの方たちと。もう感謝しかないです。ありがとうございました」

第7試合

2016-04-10新日本_第7試合 第3世代が天山のセコンドに。柴田がロープに押しこむも天山が体勢を変え殴ろうとするが柴田がエルボー連打。柴田が走りこむも天山がショルダータックルでたおしヘッドバッドを投下も避けた柴田がローキック。天山もこれを避けて距離を取る。

 柴田がタックルで足を取りアンクルホールド。柴田は足4の字で捕らえ、天山がロープを掴み逃れると柴田はストンピングからコーナーに押し込み顔面を踏み潰す。柴田はコーナーで座り込む天山の顔面にエルボーからキックを連打。柴田は串刺しスライディングキックから串刺しドロップキック。
 柴田は天山を起こすと天山はヘッドバッドで柴田を倒し、馬乗りになりヘッドバッドを連打。そのまま天山はモンゴリアンチョップ連発。

 立ち上がり、天山はモンゴリアンチョップ連発からヘッドバッド。倒れた柴田をコーナーに押し込みヘッドバッド。天山は柴田の顔面を蹴りつけ、髪を掴み起こすとナックル。逆コーナーに振り串刺しラリアットから前蹴りを叩き込みブレーンバスター。フォールも2。
 天山はアナコンダバイス。柴田はそのまま立ち上がり武者返しで倒す。
 天山はボディにヘッドバッドからモンゴリアンチョップ。柴田はその腕をキャッチし引き込み式腕ひしぎ。天山はロープを掴む。柴田は前から後ろから蹴りつけロープに飛ぶが天山はカウンターのニールキック。フォールも2。

 天山はスリーパーで捕らえそのままリングに叩きつけるとフォールも2。天山はコーナーに登るが柴田はドロップキックを叩き込んで股の下に潜り込むとパワーボム。フォールも1。柴田はランニングミドルも天山はキャッチしヘッドバッド。

 膝立ちの柴田にヘッドバッドからモンゴリアンチョップ。柴田がエルボーも天山が強烈なヘッドバッド。柴田もヘッドバッドで返すと両者ダウン。

 天山はヘッドバッドからアナコンダバイス。天山は投げようとするが柴田が掟破りのTTD。フォールも2。
 柴田はスリーパーで捕らえ、天山がロープを掴むとそのボディにキックを叩き込む。天山がモンゴリアンを狙うが柴田はその顔面を張るとスリーパー。柴田はハーフダウンの天山にPKを叩き込んで3カウントを奪った。

2016-04-10新日本_第7試合2 柴田が天山に頭を下げ、永田の顔面を蹴りつける。永田が柴田にTシャツを脱ぎ睨みつけ、そのまま額を擦りつけた。

<試合後コメント>
柴田勝頼
――試合前には「怒る天山をつぶさないと意味がない」とおっしゃっていましたが、その言葉そのままの試合だったのではと思いますが?
「単純に言えばそうだよね」

――そして第三世代の選手たちにまた火を灯しました
「ずっと灯しっぱなしでしょう!悪いけど。・・・天山のヘッドバット、今まで食らった中で一番効いたよ!本当に。クソ!・・・別にほめてはいないけどね。ようやくケツの青いおじさんの、当初自覚のなかった青いおじさんが、ようやくここに来て、ようやくここに来てって・・・なんなんだよ。俺がベルトを持ってるのに俺がいつの間にかチャレンジャーみたいになってる。第三世代の。まぁいいけど。別にいいけど。天山の、天山がこれで俺との戦いが終わりだっていうなら練習もせずパチンコにでも行っててください。俺、1対第三世代。これ(NEVER王座)がある以上は。俺が一回でも負けたら終わりだから。何人かいるでしょう?天山、小島の友情は素晴らしかった。今の俺にはないもの。今日は本当にひとりを相手にしている気はなかった!以上!」

第8試合

2016-04-10新日本_第8試合 先発はロアと真壁。ロックアップからロアが吹っ飛ばす。再度ロックアップも背後からタマが襲いかかり、ロアが真壁を、タマが本間を中央に振ろうとするが、逆に本間がタマを振り真壁がラリアットでタマをなぎ倒す。本間がロアに串刺し攻撃から真壁がラリアットでロアを場外に叩き出し場外乱闘。

 リングに戻り、ロアが真壁にボディスラムからギロチンドロップでフォールも2。ロアはタマにタッチ。タマはエルボードロップからフォールも2。再度エルボードロップからフォールも2。タマはロアにタッチ。ロアはコーナーに真壁を叩きつけるとタマにタッチ。タマはストンピング連打。タマはロアにタッチ。ロアはフォールも2。ロアはタマにタッチ。
 
 タマとロアはサンドイッチヘッドバッド。タマはナックルからジャンピングヘッドバッド。タマのナックルを真壁がガードしナックル。タマはロープに飛ぶも真壁は避けてラリアットでなぎ倒す。真壁は本間にタッチ。

 本間はタマとロアをラリアットでなぎ倒しタマにボディスラム。コーナーに振り串刺しエルボーからエースクラッシャー。小こけしを投下もタマはこれを交わす。

 タマはエルボーからお互いロープワークで翻弄すると本間のラリアットを避けたタマがバックを取るも本間はロープに飛んでラリアットで倒す。タマは起き上がりスピアーを叩きこむ。タマはロアにタッチ。

 ロアはストンピングからギロチンドロップ。フォールも2。ロアは投げようとするが本間が着地し、ロアがガットショットからコーナーに振ると串刺し攻撃を狙うが本間は避けてアームホイップで倒すと小こけしを投下。本間は真壁にタッチ。

 真壁とロアはラリアットの相打ちから真壁がロープに飛んでラリアット。真壁は串刺しラリアットからコーナーに登りナックル連打。真壁はノーザンライトスープレックスホールド。2で返したロアのバックを取るもバックエルボーで逃れたロアがロープに飛ぶが真壁はカウンターのラリアット。だがタマが忍び寄りガンスタンを狙うが真壁はキャッチし投げ捨てジャーマン。ロアをロープに振ると本間がエルボーから真壁がジャーマンスープレックスホールドも2。
 真壁はロアにボディスラムからキングコングニードロップ。ロアはこれを避けてパンプハンドルスラム。両者タッチ。

 本間がバックエルボーでタマを倒すが、タマは本間にドロップキック。タマはゴーストフェイスバスターからフォールも2。
 タマはヴェレノを狙うが真壁がラリアットでカット。真壁は本間の顔面を張り、タマにサンドイッチラリアットから本間がデスバレーボムを叩き込み本間が小こけし。本間がフォールも2。

 本間はコーナーに振り串刺しエルボーから真壁が串刺しラリアット。真壁が担ぎあげ本間がダブルインパクトを狙うがロアが本間を落としタマが真壁にトンガンツイスト。ロアが本間をコーナーに振り串刺しラリアット。タマも串刺しボディスプラッシュからロアがスパインバスターで叩きつけタマがフォールも真壁がカット。
 タマとロアを真壁がダブルラリアットでなぎ倒し、本間がタマとエルボー合戦。タマがエルボー連打からロープに飛ぶも本間が追走エルボーからラリアットも避けたタマがジャーマン。本間がすぐに立ち上がりタマのラリアットを避けてこけしロケットを発射。さらにセカンドロープからこけしロケットを発射し、トップロープに登るとこけしを投下。だがタマはこれを避ける。

 エルボーの打ち合いからタマがヘッドバッド。本間もこけしロケットからタマを担ぐとロアがタマの足をキャッチしタマがDDT、真壁をロアが担ぎタマがネックブリーカー。タマとロアが合体パワーボム。だが2。タマとロアはゲリラウォーフェアを叩き込んで3カウント。

<試合後コメント>
本間朋晃
真壁はノーコメント
本間「獲られたら、獲り返すまでだ。もう一回だ、もう一回。俺と真壁のベルトだ!」

第9試合

2016-04-10新日本_第9試合 ロックアップからオカダがロープに押し込みクリーンブレイク。再度ロックアップから腕の取り合い、オカダがそのままロープに押し込むと内藤が体勢を変えクリーンブレイクと見せかけてエルボー。オカダがロープに振ると内藤は走りこんできたオカダをショルダースルーでエプロンに落としエルボーで場外に落とす。内藤がロープワークからリングに寝転がり、オカダがリングに走りこむと内藤は場外へ。

 オカダが走りこむも内藤はガットショットからエルボー。オカダはロープに振るとバックエルボーで倒し首投げから顔面にスライディングキック。オカダはクロスアームスリーパー。オカダはこれを離すとロープに振ってバックエルボーからローリングセントーン。フォールも1。

 オカダは内藤をロープ際にセットしスワンダイブセントーンも、避けた内藤がロープに振り、避けようとしたオカダの足をBUSHIが場外から引っ張りコケさせて内藤が顔面にスライディングキック。場外に落ちたオカダを内藤が鉄柵に叩きつけ、さらに外道も鉄柵に叩きつける。内藤は外道をリングに上げるとストンピングから顔面を踏みつける。場外ではオカダの首にEVILがイスをかけてイスで殴りつける。場外カウント16でオカダはリングへ。

 内藤がストンピングからエルボー。内藤はオカダをコーナーに逆さ吊りにすると、BUSHIが場外からチョーク攻撃。さらに内藤が串刺しスライディングキックを顔面に叩きこみ、ヘッドシザース。オカダはロープへ足を伸ばす。

 内藤はストンピングからコーナーに押し込みエルボー。内藤が走りこむとオカダはコーナーに座らせるが内藤は足を伸ばしてカットすると内藤はオカダの首をヒザに叩きこみ後頭部にドロップキック。
 内藤はフロントネックロックで捉えるがオカダはボディブロー。オカダはエルボー連打からロープに振ろうとすが内藤のラリアットを避けたオカダがガットショットからスイングネックブリーカードロップ。

 オカダはランニングエルボーからバックエルボー。ラリアットも内藤は避けるがビッグブーツを叩き込む。
 オカダは内藤のスイングDDTをキャッチしコーナーに座らせるとドロップキックで場外に叩きだす。
 オカダは内藤をビッグブーツで客席に叩き込むと、BUSHI、EVILも叩き込み3人まとめて場外を走りこんでのクロスボディアタック。

 オカダはボディスラムからコーナーに登るが内藤が走りこむ。オカダは飛び越えると走りこむが内藤はマンハッタンドロップからネックブリーカードロップ。
 オカダのエルボーから内藤が顔面にツバを吐きスイングDDT。内藤はバックをとるがオカダは逃れてビッグブーツ。内藤はその足をキャッチしロープに飛んで走りこむがオカダはフラップジャック。両者ダウン。

 エルボー合戦からオカダがDDT。そのまますぐにスライディングエルボースマッシュから串刺しエルボーも内藤は避ける。だがオカダが担ぐが内藤が丸め込むもオカダは回転しレッドインク。
 内藤が背後から忍び寄り急所攻撃からコンプリートショットで倒しプルマブランカ。オカダはなんとかロープへ足を伸ばす。

 内藤はオカダに串刺しドロップキックから水面蹴りで倒し振り子式ドロップキック。内藤はオカダをコーナーに座らせると雪崩式フランケンからフォールも2。内藤はグロリアからフォールも2。内藤はデスティーノを狙うがオカダはエルボーからエルボースマッシュ。オカダは走りこむが内藤がスパインバスターからデスティーノを狙うもオカダはリバースネックブリーカードロップ。

 オカダがジョン・ウーからハーフダウンの内藤に低空ドロップキック2連発でフォールも2。オカダはロープに登るとスワンダイブミサイルキック。
 オカダはボディスラムからダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズ。オカダはレインメーカーを狙うも避けた内藤がレフェリーをオカダに叩きつけオカダはレフェリーにエルボーを誤爆。
 EVILとBUSHIが入ってきてEVILがEVILを狙うもEVILをBUSHIに叩きつけEVILにヘビーレイン。BUSHIの毒霧も避けてエルボースマッシュから内藤をロープに振ってドロップキック。
 オカダがツームストンパイルドライバーも背後にロス・インゴのシャツを着た人間がリングに入りRKOを叩き込む。マスクを外すとその正体は真田聖也!真田がムーンサルトを叩き込み、内藤がオカダにエルボーから延髄斬り。内藤はデスティーノを狙うがキャッチしたオカダも内藤は着地するがオカダはジャーマンスープレックスからレインメーカー。避けた内藤がデスティーノ。これでフォールし3カウント。

エンディング

2016-04-10新日本_エンディング 外道にEVILがストンピングからBUSHIが毒霧。EVILがEVILを叩き込み、オカダにも毒霧から真田のTHIS IS IT。ここへ石井と後藤がリングへ上がり救出。石井と内藤が睨み合い、内藤はロープを下げて帰るよう要求。石井と内藤が睨み合うと会場からは石井に帰れコールが飛び、石井はリングを後にする。

 内藤はベルトを渡そうとしたレッドシューズ海野レフェリーを叩きつけドロップキック。
 内藤は「この、会場の雰囲気、この声援、あなたの耳にしっかり届いてますか?新日本プロレスワールドをご覧の木谷オーナー、あなたの宣言通り、二億円規模のプロジェクトで、オカダをスターにしてあげてください。俺に敗れたオカダを、あなたのお力で、是非スターにしてあげてください。俺には、そんなプロジェクト必要ないんで。木谷オーナー、お忙しい中新日本プロレスワールドでの観戦、お疲れ様でした。我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが、新日本プロレスを応援して下さる皆様に、新たな景色をこれからお見せしたいと思います。新たな景色とは、一体どんな景色か、その答えは、もちろん、トランキーロ、あっせんなよ!EVIL、BUSHI、真田、内藤、ロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポン」と叫び、ポーズを決めるとIWGPのベルトをリングに投げ捨てて会場を後にした。

<試合後コメント>
内藤哲也
「言ったでしょう?今、新日本プロレスで一番のおいしいのはインターコンチに絡むことじゃない。NEVERに絡むことじゃない。そしてIWGPに絡むことでもない。一番おいしいのは俺と絡むことだって。いつの間にかさぁ、俺はIWGPを目指していたんだけど。逆にね、IWGPの方から俺を追いかけてくるようなね。そんな状況にいつの間にかなっちまったってね。ホラ、リングに捨ててきたのにIWGPのベルトから俺に歩み寄ってきたよ。今、新日本プロレスで一番おいしいのはどのベルトでもない。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。内藤だよ。その辺ね、いい嗅覚しているよ。石井!あと・・・後藤か?ちょっと見えなかったけど。石井はいい嗅覚してるよ。俺にね、ニュージャパン・カップの二回戦で、俺の手のひらの上で転がされて、どのツラ下げて来たのか知らないけれど、いい嗅覚しているのは確かだよ。まぁさ、俺がこのベルトを獲ってもどうせ新日本プロレスは俺の言うことなんて聞かないから。なぜかね、CHAOSのお願いばっかり聞く新日本プロレスですから。俺がノーって言ってもどうせ(次の挑戦者は)石井になっちゃうんでしょう?結局この会社は俺が、IWGPヘビー級チャンピオンの俺が変わらないからね。まぁさ。明日一夜明け会見があるんでしょう。その時来てよ。俺さぁ。オクパード(忙しい)なんだよ。オクパード。チャンピオンになっちまったら余計オクパードになっちまうよ。まぁ詳しい話は明日するから、今日のところは質問はノー・グラシアス!アディオス!」

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