新日本 4・1後楽園ホール大会 オカダ&石井&後藤vs内藤&EVIL&BUSHI 真壁&本間&棚橋&エルガン&ジュースvsケニー&ファレ&裕二郎&タマ&ロア
『Road to INVASION ATTACK 2016』
日時:2016年4月1日(金)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,458人
▼シングルマッチ10分1本勝負
△金光輝明
10分00秒 時間切れ引き分け
△川人拓来
▼シングルマッチ20分1本勝負
○ジェイ・ホワイト
8分20秒 急角度逆エビ固め
●デビッド・フィンレー
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
○KUSHIDA/獣神サンダー・ライガー/タイガーマスク
8分41秒 ホバーボードロック
ロッキー・ロメロ/バレッタ/●外道
▼タッグマッチ20分1本勝負
永田裕志/●中西学
7分53秒 横入り式エビ固め
○矢野通/YOSHI-HASHI
▼タッグマッチ30分1本勝負
柴田勝頼/●田口隆祐
11分25秒 ラリアット→片エビ固め
○小島聡/天山広吉
▼スペシャルイリミネーションマッチ時間無制限
真壁刀義/本間朋晃/○棚橋弘至/マイケル・エルガン/ジュース・ロビンソン
1-0
ケニー・オメガ/●バッドラック・ファレ/高橋裕二郎/タマ・トンガ/タンガ・ロア
<一人目>
○マイケル・エルガン
12分41秒 エルガンボム
●高橋裕二郎
<二人目&三人目>
△マイケル・エルガン
14分42秒 両者OTTR
△ケニー・オメガ
<四人目>
●ジュース・ロビンソン
16分44秒 合体ヴェレノ→片エビ固め
○タンガ・ロア
<五人目>
●本間朋晃
19分06秒 OTR
○タンガ・ロア
<六人目>
○真壁刀義
20分43秒 OTR
●タンガ・ロア
<七人目&八人目>
△真壁刀義
21分26秒 両者OTR
△タマ・トンガ
<九人目>
○棚橋弘至
23分47秒 回転エビ固め
●バッドラック・ファレ
※一人残りで棚橋組の勝利
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
○オカダ・カズチカ/石井智宏/後藤洋央紀
19分42秒 レインメーカー→片エビ固め
内藤哲也/●“キング・オブ・ダークネス”EVIL/BUSHI
EVILを倒したオカダが内藤に「次はお前だ!」と防衛宣言!棚橋のエアギターは試合までに無事発見!
第1試合
川人が突っ込むもかねみつが切る。再度川人がタックルも革はいなしてロープに押し込むと強烈なチョップ。金光はタックルでテイクダウンを奪うも川人は回転して抜け出ると距離を取る。
お互い手4つから金光が潰そうとするが川人が繰り返してショルダースルーも金光がヘッドシザース。川人はそれを抜け出て距離を取る。
金光がヘッドロック。そのままグラウンドに持ち込むが川人がヘッドシザースで切り返し絞め上げる。なんとか抜け出した金光はヘッドロックも川人が回転してフォール。1で切り返した金光はそのまま立ち上がるが、川人が突き飛ばすも金光はロープに飛んでショルダータックルで倒す。金光はストンピングからエルボーでロープに押し込みロープに飛ぶも、川人がエルボーで倒し、雄叫びを上げるとエルボー連打。チョップの打ち合いから川人がガットショットで倒しエルボー連打。川人がロープに飛ぶが金光がエルボーで倒す。
金光は首投げからスリーパー。金光は腕ひしぎに移行するが川人はクラッチを切らずに回転しフォール。キックアウトした金光が川人をコーナーに吹り串刺しエルボーからアームホイップ。そのまま腕ひしぎも川人はロープへ足を伸ばす。
金光は川人の腕をマットに叩きつけ、捻り上げるとコーナーに走らせ串刺しバックエルボー。金光は首投げから腕固め。川人は回転し抜けようとするも金光は腕を離さず腕ひしぎを狙う。川人はロープへ足を伸ばす。
金光はチョップ連打から投げようとするが、川人はロープに腕を回す。
川人はコーナーで体勢を変えチョップ連打。金光はガットショットから前に出るが川人はエルボー連打からロープに飛んで走りこむが金光はエルボーで迎撃。金光はエルボー連打から首投げで倒し、強引に起こすとボディスラムで叩きつけフォールも2。
川人はエルボー連打も金光はエルボーからロープに飛ぶが川人はドロップキックで迎撃。川人はストンピングからエルボー連打。川人は逆コーナーに振ると串刺しバックエルボーから更に逆コーナーに振り走りこむが、金光は足を伸ばしカットするとロープに飛ぶも、川人はドロップキックで迎撃。
川人は逆エビ固めで捉えるが金光は必死に這ってロープを掴む。
川人はストンピング連打から金光を起こすとエルボーを連打しロープに飛ばす。だが金光は飛び込んで丸め込むが川人が切り返し、2で返されるとショルダータックルからチョップの打ち合い。川人が丸め込むも金光はロープを掴む。川人が首固め。切り返した金光が顔面を踏みつけながら逆エビ固め。そのまま時間切れ引き分けに。
金光は川人にストンピングから、イライラした様子で鉄柵を蹴りつけ会場を後にした。
<試合後コメント>
金光輝明
「いやぁとにかく、悔しいというより『クソッタレ』のひとことです。別に・・・別に負けてもないし、試合内容的に判定は引き分けやったけど、試合内容的に別に僕は負けてたわけでもない。悔しくもなんともない。ただ『クソッタレ』。それだけ言いたい。あいつにも伝えておいてください」
第2試合
グラウンドの攻防から両者距離を取る。腕の取り合いからジェイが首投げで倒すもフィンレーが腕を取り返しスタンドへ。ジェイは切り返してグラウンドに持ち込むがフィンレーがこれを逃れ距離を取る。
ジェイがヘッドロック。フィンレーがロープに振るがジェイがショルダータックルで倒し、コーナーにもたれかかるフィンレーにチョップから逆コーナに振るが、フィンレーはジェイを飛び越えロープに飛ぶとエルボーで倒しフォール。1でジェイは返す。
フィンレーはチンロックからサミング。フィンレーはボディスラムからフォールも2。フィンレーはジェイの右足を捻ってからエルボードロップ。再度繰り返しフォールも2。
エルボーの打ち合いからフィンレーがロープに飛ぶがジェイがドロップキックで迎撃。
ジェイがエルボー連打からエルボースマッシュ。フィンレーはジェイをロープに振りラリアットも、避けたジェイがバックエルボーで倒す。ジェイは串刺しバックエルボーからブレーンバスター。
ジェイはミサイルキックからフォールも2。フィンレーはジェイを下から蹴りあげるも、ジェイはエルボーからブレーンバスターの体勢。着地したフィンレーにチョップを見舞ったジェイは走りこむがフィンレーはドロップキックで迎撃。
フィンレーは串刺しエルボースマッシュから肩に担ぐがジェイはこれを逃れエルボー。これを交わしたフィンレーはバックブリーカーからランニングエルボースマッシュ。フォールも2。
フィンレーは逆片エビ固め。ジェイはロープを掴む。バックを取ったフィンレーにジェイはバックエルボー。フィンレーはエルボーもエルボーの相打ち。ジェイは「コイオラ!」と挑発するとフィンレーは強烈なエルボー。フラフラとしたジェイは走り込もうとするがフィンレーがエルボースマッシュで迎撃。さらに追走エルボーから肩に担ぐが、ジェイが着地し丸め込むとそのまま足を掴み逆エビ固め。フィンレーはこれでギブアップ。
<試合後コメント>
ジェイ・ホワイト
「今日もフィンレーといい試合ができたと思っている。2人ともレベルが上がっているし、もっともっと成長していきたい。でもそれだけで終わらず、次のステップに進んでいきたい。リングではひとつひとつ戦いを積み重ね、次の高みに達していきたい。今は若手と呼ばれるポジションだけれど、必ずIWGPのベルトを巻くような選手になってみせる。ヒザはアイシングをすれば大丈夫!」
第3試合
CHAOSが急襲。リングにはライガーと外道となるが、外道はライガーを自軍コーナーに叩きつけロメロにタッチ。ロメロもライガーの顔面をコーナーに叩きつけバレッタにタッチ。バレッタもコーナーに叩きつけロメロにタッチ。ロメロは腕を捻り上げたまま外道にタッチすると外道はその腕を蹴り上げる。外道はライガーにサミングからバレッタにタッチ。
バレッタはガットショット連発からエルボー。ロメロがライガーの髪を掴んでコーナーに引きこむと、外道がライガーをコーナーに振り串刺し攻撃を狙う。ライガーはこれを避けるがバレッタが羽交い締め、そこにロメロが走りこむがライガーが掌底で迎撃。ライガーは外道もバックブリーカーで迎撃するとタイガーにタッチ。
タイガーは外道にダイビングクロスボディからバレッタをアームホイップ。外道をショルダースルーからロメロも投げてバレッタをコーナーに押し込むと串刺しキック。だが外道が背後から攻撃もタイガーはスピンキックからナックル連発。ふらつく外道に走りこむもバレッタとロメロはダブルのジャンピングニーでタイガーを迎撃。バレッタはロメロにタッチ。
ロメロはガットショットからバレッタにタッチし、ダブルのガットショットからバレッタが延髄斬りで倒しフォールも2。バレッタは首投げからスリーパー。
バレッタはマスクを剥ごうとするがこれを注意されるとロメロにタッチ。ロメロがレフェリーの気を引いているうちに外道がタイガーのマスクを剥ごうとし、ロメロがタイガーのマスクを剥いで後頭部を露わにするがこれはレフェリーが止めに入る。
ロメロはタイガーをコーナーに振り連続串刺しラリアット。タイガーはハイキックで迎撃し再度走りこんできたロメロにタイガードライバー。タイガーはKUSHIDAにタッチ。
KUSHIDAはハンドスプリングキックでエプロンのバレッタと外道を落とすが、ロメロがサミングから走りこむもKUSHIDAはマンハッタンドロップから顔面に低空ドロップキック。さらにボディプレスを投下しフォールも2。
KUSHIDAはショルダーアームブリーカーからロープに飛ぶがロメロは肩に担ぐもKUSHIDAは暴れてエプロンに着地、KUSHIDAはロメロのボディにショルダータックルから走り込むがロメロは延髄斬りで迎撃。バレッタが出てきてKUSHIDAをコーナーに押し込むとCHAOSがトレイン攻撃。KUSHIDAはロメロをショルダースルーで場外に出すと外道とバレッタがKUSHIDAをロープに振るもKUSHIDAはハンドスプリングエルボーで迎撃。KUSHIDAは外道にバズソーキックも外道が丸め込む。切り返したKUSHIDAがスピンキックも再度外道は丸め込む。返した外道は外道クラッチもKUSHIDAはホバーボードロックで切り返すが外道は首固め。丸め込み合戦から外道が逆さ押さえ込みを狙うが、KUSHIDAはエプロンのロメロを踏み台にしてのスイングDDTからホバーボードロック。そのままギブアップを奪った。
KUSHIDA「オスプレイは確かCHAOSに入るんだったな、ロッキー外道、しっかり伝えとけ。俺の準備はもう出来ている。今日は、4月1日、エイプリルフールですけど、僕は嘘つきません。両国最高の試合見せます。期待してください。ありがとうございました」
<試合後コメント>
KUSHIDA
「ウソかまことか。今日はエイプリル・フール。ヨーロッパで見た時はあんないい選手だったオスプレイが、本当にCHAOSに入るのかな?俺はそこを含めて疑ってるし、入ったら入ったで外道、ロッキーという頭の切れるレスラーがいるから、そこは十分気を付けて。俺が大きいことを言ってる、ただの絵空事に終わらないようにしっかり。最高の試合をして、このベルトを守り抜きたいと思います」
――オスプレイと実際に絡んだ事はないのですか?
「はい、ないですね。ヨーロッパ遠征でオカダ・カズチカとシングルマッチしていたのを見ただけですね。接点はその会場だけでしかないですね。身長は俺より高いのに体重はなくて。その分竜巻のような空中殺法を使うから、要注意ではありますけどリコシェとかドラダとか、その辺の攻略法はしっかり自分の中に入れているんで。新日本プロレスのジュニアの一番上のベルトっていうのは、飛んだり跳ねたりするだけじゃとれないんだよ、というのをしっかり見せなきゃいけないですね」
第4試合
先発は中西とYOSHI-HASHI。中西がガットショットからヘッドロック。YOSHI-HASHIはエルボー連打で逃れようとするが中西は中々離さない。YOSHI-HASHIはやっとロープに振りアームホイップを狙うが、中西は耐えてラリアット。YOSHI-HASHIはこれを避けてロープに飛ぶが中西はショルダータックルで倒し。コーナーに転がったYOSHI-HASHIに中西は走りこむがYOSHI-HASHIはカニバサミで中西の顔面をコーナーに叩きつけるとチョップ2発からロープに飛ぶが中西はショルダータックルで迎撃し、YOSHI-HASHIの顔面を永田の足に叩きつけタッチ。永田と中西はダブルのショルダータックルでYOSHI-HASHIを倒すと、YOSHI-HASHIは転がり矢野にタッチ。
矢野は近づいてくる永田にロープを掴み「下げろ」と要求。再度ブレイクを要求し、苛ついた永田がガットショットから矢野をコーナーに振り串刺しビッグブーツ。エクスプロイダーを狙うが耐えた矢野にエルボー連発から延髄斬りも矢野が避けてストンピング。矢野は永田を場外に投げるが、永田は場外に降りた矢野をスルーしてリングに戻るとエプロンに登った矢野にビッグブーツ。場外に落下した矢野に永田は走りこむが、矢野は永田を鉄柵に叩きつけ、永田が倒れている隙にコーナーマットを外す。場外カウント14で永田はリングへ。
矢野はコーナーマットが外されたコーナーに永田を叩きつけYOSHI-HASHIにタッチ。
エルボー合戦からYOSHI-HASHIが永田をコーナーに振り串刺しラリアット。フォールも2。
YOSHI-HASHIはエプロンの中西を落とすと再度金具がむき出しのコーナーに永田を叩きつけ矢野にタッチ。矢野は金具がむき出しのコーナーに再度永田を叩きつけストンピングからロープに振るが、永田は前転し矢野を避けると延髄斬りで倒す。YOSHI-HASHIが出てくるが永田はフロントスリーパーでYOSHI-HASHIも投げ捨て中西にタッチ。
中西は矢野にエルボー連打。矢野はロープに振ろうとするが耐えた中西がショートレンジラリアット。YOSHI-HASHIがガットショットから走り込むが中西は野人ハンマーで蹴散らし、永田がYOSHI-HASHIに串刺しビッグブーツ。中西が矢野に串刺しラリアット。相手を変えて再度叩きこむと中西がYOSHI-HASHIをラリアットで倒し、永田と野人ダンスの共演から永田がYOSHI-HASHIにビッグブーツ、矢野に中西がラリアットからフォールも2。
中西は矢野をアルゼンチンで抱え上げるが、YOSHI-HASHIがガットショット連発。走りこんできたYOSHI-HASHIを中西は矢野を降ろして野人ハンマーで倒し、矢野のバックをとりジャーマンを狙うが矢野はレフェリーを抱えこみこれに耐えると中西のラリアットを避けて急所攻撃からスクールボーイ。これで3カウント。
<試合後コメント>
CHAOS
矢野「よーし、行くぞ!」
YOSHI-HASHI「OK!」
第5試合
先発は天山と柴田。激しいエルボーの打ち合いから柴田がエルボースマッシュでコーナーに押しこみエルボー連打からガットショットで倒す。逆コーナーに柴田を振るが天山は追走串刺しラリアットからモンゴリアンチョップ2連発。ロープに飛ぶが柴田がニーリフトで迎撃しストンピング。柴田は田口にタッチ。
田口は天山の顔面を蹴りつけるが天山は無視してエプロンの柴田にハンマー。柴田を場外に落とすと天山は小島にタッチ。
田口は腰を振って牽制。ロックアップから小島がロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップから小島がバックを取るも田口は腕を捻ってこれを抜け、リストの取り合いから小島がヘッドロック。そのままグラウンドに移行するが田口がヘッドシザースでこれを抜け距離を取る。
小島がヘッドロックからショルダータックルで倒し筋肉アピール。天山も出てきてストンピング連打からダブルのショルダーで倒し、天山は柴田に攻撃しようとするも柴田は避けてエプロンからスリーパー。小島は天山を助けず田口にストンピングからスリーパー。田口はロープへ。柴田は天山を場外に引きずり落としストンピングから鉄柵にぶつける。
田口と小島とエルボー合戦から田口が低空ドロップキック連発で小島を倒すと、小島の足をロープに乗せてヒッププレス連発。フォールも2。
田口は小島の顔面にモンゴリアンヒップアタック3連発。フォールも2。田口は柴田にタッチ。
柴田は小島にガットショットから足を刈って倒すと足4の字。小島はロープを掴む。
柴田はエルボースマッシュから首投げで倒しサッカーボールキック。ロープに飛ぶとおもいきやエプロンの天山にビッグブーツを叩き込み場外に落とすと小島にストンピング連打。小島はガットショットからDDTでリングに串刺しにすると天山にタッチ。
天山は柴田にショルダータックルからストンピング連発。そのままナックル連発からヘッドバッド連発。天山は柴田をコーナーに振り走りこむが、柴田は足を伸ばしカット、だが天山はモンゴリアンチョップを叩き込んでブレーンバスター。フォールも2。
天山がエルボー連発も柴田がエルボー連打でコーナーに押し込み、ガットショットで座り込ませると串刺し低空ドロップキックを顔面に叩きこみ。柴田は天山を起こすが天山はヘッドバッドで柴田を倒し、顔面を蹴りつけてから再度ヘッドバッド。モンゴリアンチョップから走りこむが柴田はビッグブーツで迎撃。再度走りこんできた天山を大外刈りで倒し柴田は田口にタッチ。天山も小島にタッチ。
小島は田口をコーナーに押し込みマシンガンチョップ。逆コーナーに振り行っちゃうぞバカヤローエルボー。だが田口はすぐに立ち上がり串刺しヒップアタックから行っちゃうぞバカヤローとコーナーに登りダイビングヒップアタック。フォールも2。
田口は小島をロープにもたれかからせるとヒップアタックから天山にもヒップアタック。だが小島がコジコジカッター。柴田が出てきてテンコジに交互にエルボーを叩き込むとロープに飛ぶが、テンコジカッターで迎撃し小島が田口にエルボー連打からローリングエルボー。小島はブレーンバスターを狙うが着地した田口が延髄斬りからスライディングヒップアタック。フォールも2。
田口はギタるぜポーズから走り込むが小島はラリアットで迎撃しフォール。これで3カウント。試合後も柴田と天山は乱闘を続けた。
<試合後コメント>
田口隆祐&柴田勝頼
田口「・・・第三世代の厚い壁に・・・はじき返されてるんで。なんとか、0.02ミリの薄いけど厚い壁を・・・」
柴田「天山、怒れ!怒りのない天山倒したところで、なんの意味もないんだよ。怒りのない天山を潰したところで、まったく意味がない。わかったか!以上だぁ!」
第6試合
棚橋は無くしたエアギターを掲げて登場。見事入場でエアギターを披露する。
BULLET CLUBが急襲。リングには真壁が取り残され、真壁が次々エルボーを見舞っていくがBULLET CLUBは全員でストンピング。真壁にオーバーザトップロープ(以下OTR)を狙うがこれhあ棚橋達が救出しBULLET CLUBを叩き出す。真壁は本間にタッチ。
真壁と本間はダブルのショルダータックルでタマを倒し、本間がストンピング連打。タマは本間をコーナーに振り走りこむが、本間は避けてラリアット。タマは避けるもお互いロープに飛んで翻弄し本間がラリアットで倒す。本間は小こけしを投下もタマはこれを避ける。タマが掟破りの小こけし投下も本間はこれを避けてジュースにタッチ。
ジュースに裕二郎とタマはダブル攻撃を狙うが、裕二郎のショルダータックルをタマに誤爆させてジュースはガットショット連発から裕二郎をコーナーに叩きつけ串刺しボディスプラッシュ。ジュースはフロントスープレックスからフォールもケニーがカット。
裕二郎がジュースの蹴りをキャッチしサミングからロープに振るがジュースは裕二郎を足を伸ばしカット。だがジュースにファレがエプロンを走りこんでのラリアットから、正規軍を場外に落とし乱戦へ。
ケニーがリング上でジュースにTシャツを使ったスリーパー。これが注意されるとストンピング連発からロアにタッチ。
ロアはボディスラム式のファルコンアローからギロチンドロップ。ロアはタマにタッチ。タマはジュースに低空延髄斬りからケニーにタッチ。ケニーはコーナーにジュースを叩きつけて首投げから背中にドロップキック。フォールも2。
ケニーはナックルからコーナーでジュースの顔面を踏み潰す。ケニーはエルボー連打から串刺し攻撃を狙うがバックエルボーでジュースは迎撃。だがケニーはロープに押し込みチョップからOTRを狙うが、ジュースは両足を伸ばしカットすると棚橋にタッチ。
棚橋はフォアアームでケニーを倒し裕二郎も倒すと、ケニーに太陽ブロー。ケニーをボディスラムでコーナー下にセットしコーナーに登るが、ケニーはボディブローで落とすも棚橋はドラゴンスクリュー。コーナー際でBULLET CLUBが棚橋にOTRを狙うがこれは正規軍が救出。ケニーはファレにタッチ。
ファレは棚橋をコーナーに振りBULLET CLUBがトレイン攻撃。ファレがバックフリップからフォールも2。ファレが串刺しボディスプラッシュもこれを棚橋が避けてBULLET CLUBに誤爆。棚橋はタッチしようとするがファレが引っ張りカットすると裕二郎にタッチ。
裕二郎はスピンキックから串刺しビッグブーツ。裕二郎はフィッシャーマンの体勢も棚橋は首にドラゴンスクリューからエルガンにタッチ。
エルガンはダイビングショルダータックルからランニングエルボー2連発。再度ロープに飛ぶがケニーがガットショットで迎撃し、ダブル攻撃を狙うがエルガンがダブルラリアット。避けた裕二郎とケニーにそれぞれエルボーから、ケニーと裕二郎を2人まとめて担ぎあげてバックフリップ。裕二郎をフォールも2。
エルガンがファルコンアローでフォールもタマがカット。裕二郎がエルガンに串刺しビッグブーツもエルガンはキャッチしローリングエルボーからパワーボムでコーナーに叩きつける。エルガンはケニーのダイビングクロスボディをキャッチしコーナーの裕二郎に叩きつけケニーにラリアット。さらに裕二郎にエルガンボムで裕二郎が失格。
エルガンは棚橋を肩車し、ケニーに叩きつけようとするがケニーは剣山で迎撃しスーパーキックを叩き込む。エルガンを投げようとするがエルガンのラリアットを避けて高速ドラゴンスープレックス。ケニーはエルガンに走りこむがエルガンはキャッチしそのままケニーをエプロンに落とす。エルボー合戦もエルガンが延髄斬り。落ちそうになったケニーに再度ビッグブーツ。だがBULLET CLUBが場外からおさえてエプロンに戻ると、エルガンはブレーンバスターを狙うが、BULLET CLUBがケニーの足を持ちカット。ケニーはエルガンをブレーンバスターの体勢でエプロンに落とすと、エルガンはケニーを抱え上げBULLET CLUBに場外デスバレーボムで落下。エルガンとケニーは失格。
ジュースがロアにナックル連発。ジュースは振りかぶってエルボー。出てきたタマもバックキックで倒すとロアがジュースをロープに振るがジュースはジャンピングラリアットで倒し、ロアに大暴走からコーナーに登るも、タマが足を刈ってジュースはコーナーに股間を強打。ロアがスパニッシュフライで叩きつけタマとロアが次々串刺しボディスプラッシュ。タマとロアの合体ヴェレノからジュースがフォールされジュース失格。
本間がロアにガットショット連発からエルボーで倒す。タマとロアにバックエルボーを叩き込んだ本間はロアに串刺しバックエルボーから串刺しエルボー。エースクラッシャーを叩き込んで小こけしを決めると、本間は真壁とサンドイッチラリアット。ハーフダウンのロアに本間はこけしロケットからフォールもタマがカット。
本間がロアとエルボー合戦からロアがエルボー連打も本間がこけしロケット。本間はコーナーに登るもタマがその足を掴む。ロアが本間にエルボーで本間がエプロンに落下。ロアが本間を落とそうとするも、本間はボディにショルダー。本間はロアを場外に落とそうとするが、タマが気を引いたところでロアがドロップキックを叩き込み本間は落下。これで本間は失格。
ロアはエルボー連打で本間をコーナーに押し込むと逆コーナーに振るが、真壁は走りこんでラリアット。受けきったロアに再度ラリアットもロアは逆にラリアットで叩き伏せフォール。これは2。
ロアは真壁をマットに叩きつけるとコーナーに登るが、真壁はラリアットでロアをエプロンに落とす。更に走りこんでラリアットを叩き込むとロアは落下。ロアは失格。
タマは真壁にDDTからフォールも2。タマとファレがダブル攻撃を狙うが真壁はダブルラリアット。ファレにナックルからタマに走りこむがタマはアームホイップで自分事場外に落下し真壁とタマが失格。
ファレは棚橋を担ぎエプロンに落とすが、棚橋はアイルビーバックからファレのラリアットを避けてエルボー連発から走り込むが、ファレはチョークからラリアットを狙うも、棚橋はバックを取って投げ捨てジャーマン。棚橋はスリングブレイドからコーナーに登るとダイビングクロスボディアタック。ファレは受けきってグラネード。フォールも2。
ファレはバッドラックフォールを狙うが棚橋は着地しファレをコーナーに叩きつけると走りこむが、ファレはスピアーで迎撃。ファレはバッドラックフォールを狙うが棚橋はフランケンで丸め込み3カウント。
ファレが棚橋にストンピング連打。抑えようとしたヤングライオンを次々場外に投げ捨て棚橋を踏み潰していく。ファレは客席から椅子をリングに投げ入れ怒りを露わにしリングを後に。
棚橋はエアギターを客席に投げ捨てリングを後にした。
<試合後コメント>
ケニー・オメガ
「ノー!ノー!俺はリーダーだぞ。なんでだ?・・・メイビー、メイビー。俺はそんなにタッグチームのレスラーとしてはそこまでではないんだろうな。メイビー、俺はサバイバー・シリーズ形式の試合は得意じゃないんだろうな。とは言え6人タッグ王者であり、インターコンチネンタルの王者でもある。今日はウォームアップであり、予行練習みたいなものさ」
――今日のところはジ・エリートのメンバーであるヤング・バックスの2人がいなかったことで、地球上で最高の選手であるケニー・オメガ選手の真価を見ることができなかったというところでしょうか?
「その通り!見ろ、このベルトを、俺たちを止められる奴らは誰もいないし、無敵の存在なんだ。今日は1人だけのプロジェクト。自分だけが写っているいるアルバムみたいなものさ。ジ・エリートといる時に、自分のベストが見せられるのさ。両国国技館では3人が揃う。最高の試合を見せて、タイトルの防衛に成功して、夢のような時間を見せるのさ。俺たちにはそれができる」
――ジ・エリートに入るためにはかなりのレベルが要求されると思うのですが、この選手なら!と言えるような選手は他にいるのでしょうか?
「う~ん、AJスタイルズは・・・グレートでファンタスティック、フェノメナールだ!だが彼は負けを繰り返した。ヤツはファッキン・ルーザーだよ!AJスタイルズは終わったよ。そしてジ・エリートはチャンピオンだ。俺、ヤング・バックス。未来のことはわからないけれど、メイビー。誰にもチャンスはないね。ビンス・マクマホン風に言えばノー・チャンス・トゥー・ヘルだ!♪ノー・チャンス、ノーチャンス・トゥー・ヘル!(通訳の西澤取締役に)さぁ、ちゃ~んと訳してくれよ!」
棚橋弘至
――大乱戦を制した棚橋選手に勝負強さを改めて感じました
「勝負どころが何か所かあって、そこで行こうかなって。作戦勝ちですね」
――両国大会での試合も間近になりました。昨年のタッグリーグ戦のパートナーであるエルガン選手と、一昨年のパートナーであるヨシタツ選手との三角関係も気になるところですが?
「まぁわかりやすく言ったら今カノがエルガンで、元カノがヨシタツ。大丈夫、ここ何シリーズかでタッグを組んできて、意識してチームをまとめる動き、全体をまとめる動きが備わってきましたから。俺に足りない、いや足りなかったリーダーシップが今はちゃんとあるから」
――戦うにしろ組むにしろ、棚橋選手と絡んでいくことが新日本プロレスで上に上がっていくことであるのは変わらないのかなと思いましたが?
「かつてはね。今はもうそんなこと言ってられないよ。メインじゃないしね。ただ、ベルトに挑戦できるっていうのはすごくチャンスだし、必ずモノにします!」
――エアギターは結局どこにあったのでしょう?
「エアギターはカバンの中にありました。大きさは自在なんで、小さくしていたんですね。すっごい大騒ぎになっちゃって、申し訳なかったですね。エアギター、見つかりました!」
第7試合
先発はオカダとBUSHI。オカダが内藤を要求し、BUSHIはしぶしぶ内藤にタッチ。
オカダは内藤にガットショットから内藤に走りこむが内藤はロープをたるませオカダを場外に落とすと高速ロープワークからリングに寝転がる。オカダがリングに戻ると内藤はそのまま転がり場外に降りる。内藤はEVILにタッチ。オカダは後藤にタッチ。
EVILがガットショットからエルボー合戦。ショルダータックルのぶつかり合いから後藤が追走エルボー。EVILも追走エルボーから走り込むが後藤がミドルキックで蹴倒し串刺し攻撃を狙うがEVILが逆に串刺しラリアット。後藤がコーナーに振り村正からバックドロップ。フォールも2。
後藤がミドルキックもEVILはキャッチし投げようとするが、後藤はエルボーからロープに飛ぶ。エプロンからBUSHIが蹴りつけTシャツを使ったスリーパー。後藤はラリアットで後藤を場外に叩き落とす。場外戦の後リングに戻るとEVILはサミングからBUSHIにタッチ。
BUSHIは首投げからサミング。BUSHIは後頭部にドロップキックからフォールも2。BUSHIはストンピングから内藤にタッチ。
内藤はエルボー連発から後藤にハンマー。ロープに振ってバックエルボーからエプロンのオカダに低空ドロップキック。EVILとBUSHIが出てきて後藤にストンピングから内藤はBUSHIにタッチ。
BUSHIはSTFから後藤はロープへ。後藤はミドルキックもBUSHIはキャッチしエルボーを落とすとブレーンバスターの体勢。後藤が逆に投げようとするがBUSHIは着地。そこを後藤はローリングラリアットでなぎ倒し石井にタッチ。
BUSHIは石井にドロップキックも石井はショルダータックルで倒し串刺しラリアット。そこへ内藤とEVILが殴りかかり串刺し攻撃を狙うが、石井は着地しショルダータックルで倒しBUSHIに串刺しラリアットからEVILをラリアットでなぎ倒す。
BUSHIは石井にエルボー連打も石井はエルボーからブレーンバスター。フォールも2。
石井はBUSHIを担ぎあげるもBUSHIは着地しブラックマジック式の延髄斬り。BUSHIは走りこんできた石井に逆上がり式のキックからミサイルキック。BUSHIはロープに飛ぶも石井はパワースラムで叩きつけロープに飛ぶが、BUSHIは低空ドロップキックからライトニングスパイラル。BUSHIは内藤にタッチ。
内藤はエプロンのオカダをエルボーで落とし、石井をコーナーに振ろうとするが逆に振った石井にバックエルボーからリバースDDTで膝に叩きつけ低空ドロップキック。
石井はラリアットもキャッチした内藤がネックブリーカードロップ。内藤はコーナーに登るが石井が正面に登る。内藤がエルボー連打で落とそうとするが、耐えた石井が雪崩式ブレーンバスター。石井はオカダにタッチ。
オカダは串刺しバックエルボーからDDT。オカダはスライディングバックエルボーからフォールも2。内藤はガットショットからエルボー。さらに走りこむがオカダはフラップジャックからレッドインク。EVILがカット。
オカダは内藤を担ぐも着地した内藤がガットショットから駆け上がり式スイングDDT。
内藤はオカダに振り子式串刺しドロップキックから投げようとするが、オカダはエルボー連打。内藤は延髄斬りからバックドロップでフォールも2。
内藤はショートレンジラリアットもオカダが逆にショートレンジラリアット。避けた内藤にエルボースマッシュも内藤はランニングエルボーで倒し両者ダウン。
EVILがオカダに串刺しエルボーから逆コーナーに振って串刺しエルボー。フィッシャーマンスープレックスから走りこんできた後藤にラリアット。EVILはダークネスフォールズからフォールも石井がカット。
石井にコードブレイカーからEVILがジャーマン。オカダにトレイン攻撃から内藤がマンハッタンドロップ。EVILがラリアットでフォールも2。
EVILと内藤はオカダにダブル攻撃を狙うが後藤がカット。EVILが後藤をレフェリーに叩きつけると、後藤がEVILの髪を掴んで起こし、さらに内藤にも牛殺しからオカダがEVILにラリアット。EVILをオカダがリバースネックブリーカードロップ。オカダはコーナーに登るとダイビングエルボードロップを投下しレインメーカーポーズ。だが背後からBUSHIがエルボー。オカダはドロップキックをBUSHIに叩きこみレインメーカー。EVILのラリアットを避けて後頭部にドロップキックからツームストンパイルドライバー。改めてレインメーカーポーズからレインメーカーを叩き込んで3カウント。
オカダが「3つ!言わしてください」と言った所で内藤が急襲し外道を倒すがオカダが救出。内藤は何食わぬ顔でリングを後にした。
オカダは「内藤さん、お前にな、一つだけ言ってやる。次は、お前だ。4月10日、両国、覚悟しとけこの野郎!そして!4月10日、俺が防衛します。その時はまた、ここに、新日本プロレスに!金の雨が降るぞ!」と叫んだ。
<試合後コメント>
内藤哲也
「オカダは今のうちにベルトを抱えて添い寝しておいた方がいいよ。そしてオカダのファンは今のうちにオカダのチャンピオン姿をしっかり、写真に納めておいた方がいいよ。・・・すべて両国大会でわかるよ。両国大会まであと9日。あっせんなよ、オカダ。トランキーロ。あと9日。あっせんなよ」