11.10新宿二丁目プロレス 2DAYS開催の2日目、新設ILNP王座決定トーナメント決勝戦は忍vs.柴田正人
新宿二丁目プロレスvol.19〜スワッピング祭〜
日時:2015年11月10日(火)
開場:19:00 開始:19:30
会場:東京・AiSOTOPE LOUNGE
観衆:666人(超満員札止め)
▼第1試合 さわやかマッチ
宮本裕向/ヘラクレス千賀/○塚本拓海
9分28秒 フィッシャーマンバスター→片エビ固め
藤田みねぴょん/内田祥一/●寧々∞D.a.i
▼アマゾネス・ダイアン ショー
▼第2試合 ドキッ!男だらけの綱引き大会!
○[新宿24会館チーム]忍、怨霊、宮本裕向、小仲=ペールワン、寧々∞D.a.i、有賀兄さん、遠藤マメ、ヘラクレス千賀、ブリティッシュ・バタードッグ、アマゾネス、ダイアン
2-0
●[アンデルセンチーム]藤田みねぴょん、内田祥一、柴田正人、那須晃太郎、塚本拓海、植木嵩行、大橋あっくん、ともちか、たくや
<延長戦>
●[新宿24会館チーム]忍、怨霊、宮本裕向、小仲=ペールワン、寧々∞D.a.i、有賀兄さん、遠藤マメ、ヘラクレス千賀、ブリティッシュ・バタードッグ、アマゾネス、ダイアン
○[アンデルセンチーム]藤田みねぴょん、内田祥一、柴田正人、那須晃太郎、塚本拓海、植木嵩行、大橋あっくん、ともちか、たくや
※アンデルセンチームの逆転勝ち
▼第3試合 新宿二丁目プロレスボディビルコンテスト
【優勝】
平林賢造
【出場選手】
小仲=ペールワン、寧々∞D.a.i、内田祥一、藤田みねぴょん、ヘラクレス千賀、植木嵩行、大橋あっくん、ブリティッシュ・バタードッグ
<延長戦/ポールダンスコンテスト>
【優勝】
ブリティッシュ・バタードッグ
【出場選手】
小仲=ペールワン、寧々∞D.a.i、内田祥一、藤田みねぴょん、ヘラクレス千賀、植木嵩行、大橋あっくん、平林賢造
▼レイチェル・ダムール ショー
▼第4試合 新宿二丁目女子プロレス ビューティーロイヤルランブル
○アマゾネス・ダイアン
10分12秒 ボディプレス→体固め
●おざわちん ●那須蜜 ●パピヨン朱美
【退場順】綾波Kouzy→たくや→ともちか→おざわちん、那須蜜、パピヨン朱美
※ダイアンが優勝
▼第5試合 SMマッチ
宮本リンチ/○ドS看守
8分38秒 スワントーンボム→片エビ固め
●大橋あっくん/有賀兄さん/那須晃太郎/植木嵩行
▼第6試合 新宿二丁目プロレス認定ILNP初代王者決定トーナメント決勝戦
●忍
11分25秒 ショートレンジラリアット→エビ固め
○柴田正人
※柴田が新宿二丁目プロレス認定ILNP初代王者となる。
▼ボーナスマッチ 全選手参加パンツバトルロイヤル
○塚本拓海
8分32秒 リップロック→体固め
●植木嵩行
※塚本がパンツバトルロイヤル優勝
2DYASで開催されたトーナメントで優勝し、ILNP初代王者となったのは柴田正人!
ニチョプロに新風を吹かせた塚本と植木!塚本は2日連続パンツバトルロイヤル優勝!
第1試合
この日はWAVEの石黒淳士レフェリーがリングアナを務め、ペールワンと那須が登場してプロレス初心者のために分かりやすくルールをレクチャー。
オープニングの「さわやかマッチ」、この日は宮本&千賀&塚本vs.みねぴょん&内田&寧々の6人タッグマッチ。先発を買って出た千賀は前日のメンズオンリーDAYでチェキの人気が1位だったことが実況・解説の菅原プロデューサーから明かされた。男には人気のある千賀は、始まる前からかなり飲んでいたようで超ハイテンションで内田と腕を取り合う。
続いてみねぴょんと前日のチェキが忍と並んで2位だった塚本が出て来る。バックを取ったみねぴょんはお尻と股間を交互に触ってからヘッドロックに持ち込むが、塚本がヘッドシザースで切り返す。そんなみねぴょんはこの日がデビュー13周年記念日だという。
するとみねぴょんは狭いスペースでトルベジーノを決めていく。タッチを受けた寧々だが、塚本がマンハッタンドロップ。さらに宮本が入ってきて逆水平チョップ。寧々もニールキックを返して内田にタッチすると、場が乱闘へと雪崩れ込む。
この日も「お下がりください」ではなく「お触りください」とアナウンス。千賀は乱闘のどさくさに紛れてテキーラを注文。その間に内田が宮本に河津落としからグラウンド卍に捉えるが、宮本はお客さんエスケープ。内田はしょるだーねっくぶりーかーから肩口に担ぎ上げるが、宮本はサムソンクラッチで丸め込むと、キックアウトしたところにドロップキック。
タッチを受けた千賀がトラースキックを放つが、キャッチした内田はローリングエルボー。さらにみねぴょんがスケベ椅子の上からダイビング・クロスボディーを決めると、続けて雪崩式フランケン。ピンチに陥った千賀だが、延髄斬りを返すと塚本にタッチ。
そこに寧々がドロップキックを連発してからウラカン・ラナ。みねぴょんが塚本に延髄斬りを叩き込むと、内田がデスバレーボム。さらに寧々がサマーソルトドロップからステージに登ってダイブ。しかしキャッチした塚本はマットに叩き付ける。そこに宮本がその場飛びムーンサルトを投下すると、続けて千賀がトラースキック。
最後に塚本がダメ押しのフィッシャーマンバスターで叩き付けて3カウント。菅原プロデューサーも「僕、第1試合にこのカードを組んで後悔しましたよ」と漏らすほどの熱戦となった。
第2試合
この日のアマゾネス・ダイアンは赤髪にワンピース姿で登場し、男性客をステージに上げてソフトタッチ。そして股間に顔をうずめると、口から白……(以下略)
続いてレイチェル・ダムールさんと暗黒シャーマン・モリノスさんが登場。モリノスさんは「2日連続の二丁目はキツイので今日は元気の出るピンクを着てきました」と、艶やかなショッキングピンクのドレスを着てきた理由を説明。
そして出場選手が一人ずつ登場して海パン姿でマットに並んでいく。全員集合としたところで忍率いる「新宿24会館チーム」と、みねぴょん率いる「アンデルセンチーム」の綱引き大会を行うことに。始まる前からテンション高めの選手たちは大乱闘。綱引きが始まると、選手たちは右往左往と客席に雪崩れ込みながら綱を引き合う。
例によって対戦中、Kouzyは身内の歌を熱唱。まずは新宿24会館チームが勝利したため、ポジションをチェンジして2本目へ。綱の真ん中でダイアンが綱を跨いだため、天井に頭がつきそうなほど上下に浮くダイアン! さらに忍が有賀兄さんにドロップキックを浴びせ、植木の股間に押し付けた綱を左右にこすって摩擦熱で昇天させたりとやりたい放題した結果、新宿24会館チームが連勝。
だが、勝った忍がなぜか「もう1回やろう!」と言い出すが、ほとんどの選手は控室に戻っていたため、チームはバラバラになった状態で延長戦に突入。バタードッグの両足に綱が絡まり大変な状態の中、アンデルセンチームが勝ったためまさかの逆転勝利となった。
第3試合
続いて菅原プロデューサーとモリノスさん、さらにプロのボディビルダーである平林賢造さんが審査員を務める中、ボディビルコンテストをこの日も開催。この日はペールワン、寧々、内田、みねぴょん、千賀、植木、あっくん、バタードッグがエントリーし、ボディビルのポージングを披露していく。
菅原Pは「割と面白かったです。千賀の目立とうとする精神、ああいうのは加点になります」というと、モリノスさんは「え、減点だと思ってたんですけど」。昨夜は内田が優勝したが、平林さんの評価はオーソドックスに決めていたのは内田とみねぴょん、パフォーマンスでは千賀、植木、あっくんだと評価。
審査員で審議した結果、優勝したのは……「やはり今回も私です」。すると寧々が「ちょっと待て! このくだり毎回見てる。飽きましたよね? これからポールダンスコンテストをやりたいと思います!」と言い出す。
そのままバーカウンターの前にあるポールに移動して選手たちが次々にポールダンスを披露。そして菅原プロデューサーとモリノスさんが協議した結果、優勝したのはバタードッグと発表。あっくんは一度もポールに触れることなく、ひたすらマット上で踊り、受け身を取っていた……
第4試合
あっくんのダンスのあとに「これがプロのダンスよ!」とばかりにレイチェルさんがレベルの高いダンスショーを披露。インドに行っていたレイチェルさんのお陰でポールダンスショーのアレな感じを浄化されたところで、新宿二丁目女子プロレスへ。
すっかり売れっ子となったパピヨン朱美、A●Bテイストの衣装を着てマスクをしたざわちん的な怨りょ……ではなく、おざわちんが入ってきて試合開始。いきなりおざわちんが逆さ押さえ込み。キックアウトしたパピヨンがヘアーホイップで投げていく。
パピヨンがコブラツイストに捕らえたところで66秒が経過し、相変わらず完成度が高い綾波Kouzyが登場。かわいい顔してエルボーを打っていく綾波を「このスケコマシが!」と言って羽交い締めにしたパピヨンだが、綾波はヘッドシザースでおざわちんごと投げていく。そこに引っ越しおばさんに扮したたくやが登場し、布団叩きでパピヨンと綾波を叩いていく。
そしてセーラームーンの曲に乗り、スクール水着姿のともちかが登場し、「喘息なんだよ!」と叫びながら布団を叩いて埃を出すたくやを、さらに「昨日や今日のおかまじゃないのよ!」と叫びながら、自分よりかわいい綾波を攻撃。
そこに鞭を持ったダイアンが登場すると、選手たちは場外へと雪崩れ込んでいく。布団叩きでバンバン叩いているだけのたくやを見て「絡みづらい」と苦笑いのダイアン。そこにナス色のドレスを着た那須蜜が登場。全選手で綾波を体固めで押さえ込んで3カウント。するとともちかが「みんな変身するわよ!」と叫び、ダイアンとたくやと共に手に持った手鏡から「カマレズパワー」を発射して変身。
見た目的にはあまり変わらないが、月に変わってお仕置きするらしい。「これがやりたかったのよ!」と言いながらブラシを使って次々に逆毛にしていき、たくやを退場にさせる。だが、おざわちんとパピヨンでダブルのレッグスプリットに捉えてギブアップ。
続いておざわちんとパピヨンが那須蜜にダブルのブレーンバスターで投げようとするが、那須蜜が逆に一人で二人を投げていく。だが、そこにダイアンがボディプレスを投下して3人まとめてフォール。漁夫の利でダイアンが優勝となった。
第5試合
セミファイナルはニチョプロの“裏メイン”の呼び声高いSMマッチ。まずはPRINCESS PRINCESSの『M』に乗って紙おむつ姿のあっくん、那須、有賀、そしてSMマッチ初参戦の植木が登場。そして、したり顔でリンチと看守が登場。リンチが「男性の皆さん、そして腐女子の皆さん、お久しぶりね。あんたたち私たちに勝てると思ってるの? いつもいつも。勝てるわけないでしょ。私たちはそんなあなたたちのために今日は助っ人を用意しているのよ!」と言うと『セパラドス』が流れる。
Mの皆さんが一斉にステージ上に近寄っていって助っ人を待ち構えていると、「そんなわけねぇだろ!」と背後からバラ鞭で殴打していったリンチと看守。リンチは早速見事な縄さばきで植木を亀甲縛りにしていく。
看守はステージ上にスケベ椅子を置くと、そこに那須を座らせ股間の側にロウソクを置いて放置プレイ。そこからあっくんをカンパーナに捉えた看守は、あっくんの頭をロウソクに近づけていく拷問プレイ。
看守は那須にボールギャグを装着。マット上ではリンチがあっくんにロコモーション式ロメロスペシャル。すると看守が何と口の中にロウを垂らしていく。リンチは植木の乳首を洗濯バサミで挟むと、紐で繋がれた反対側の洗濯バサミであっくんの乳首を挟み、その上から浴びせ蹴りを見舞っていっぺんに洗濯バサミが弾き飛ばした。
悶絶している植木の股間にゴムでつながれた、植木の前職と関係のある某キャラクターのぬいぐるみを引っ張っていってゴムパッチン。さらに看守は有賀と那須の乳首を洗濯バサミで挟んで、そこにドロップキック。倒れた有賀の口の中にローソクを突き立てると、那須と植木を使ってあっくんを火あぶりの刑にしていく。
最終的にローソクの上にあっくんを落としていったS組。これで完全に戦闘不能になったあっくんに看守がステージ上からスワントーンボムを投下して3カウント。マイクを持ったリンチが「悔しいのかい? 助けてほしいのか? 助けなんて誰もいないのよ」と言うが、またも『セパラドス』が流れる。今度こそ助っ人が現れるのか……と思われたが、やっぱり「んなわけねぇだろ!」と鞭でM軍をタコ殴りにしていったS軍の完全勝利に終わった。
M軍は輪になると「今日もお疲れ様でした」と手を繋ぎながら一礼。いっぱいご褒美をいただいてとても充実した様子で引き上げていった……
第6試合
新設された新宿二丁目プロレス認定ILNP(I LOVE NICHOPRO)王座の初代王者決定トーナメント。2DAYSの初日で行われた1回戦で千賀を撃破した柴田正人と、内田との激闘を制した忍が決勝戦で対戦。勝ったほうが初代王者となる。
モリノスさんがその燦然と輝く……突起物のある真新しいベルトを披露してから試合開始。ニチョプロらしからぬ緊張感のある立ち上がりから、まずはロックアップ。すると柴田がパワーで忍を突き飛ばしていく。この一発で口の中を切って出血した忍だが、手四つの力比べを挑んでいく。
しかし力比べではやはり柴田が圧倒的に有利。忍はリストロックにスイッチするが、柴田もリストロックで切り返す。忍は片足タックルでどうにかテイクダウンを奪うと足を捻りあげていく。そこからヘッドロックにスイッチした忍はグラウンドに持ち込むが、柴田はヘッドシザースで脱出。
忍はエルボー合戦を挑んでいくが、一発の重さが明らかに違う。それでも忍は必死に食らい付く。そこにショルダータックルを見舞った柴田はボディスラムで叩き付ける。たまらず客席にエスケープした忍だが、追いかけていった柴田は逆水平チョップ。
そこから柴田はステージ上まで忍を連れてきて逆水平チョップ。500万円する巨大ビジョンにフラフラと忍が近づき観客から悲鳴があがるが、柴田はステージ上のマットにボディスラムで叩き付けると、正規のマットに投げつける。そこから逆エビ固めに捉えていくが、忍は客さんが伸ばした手を掴んでエスケープ。
柴田はブレーンバスターを狙うが、足を引っ掛けて堪えた忍は逆に投げていく。忍はステージにあがるとミサイルキックを発射。さらにその場飛びムーンサルトを投下すると、SEXボンバーを叩き込む。だが、倒れない柴田はダブルハンマーを打ち下ろすと、ダウンした忍にニードロップを落とす。
さらにチョークスラムで叩き付けるが、忍もカウント2で返す。柴田はパワーボムを狙ったが、これをウラカン・ラナで切り返した忍はショートレンジのSEXボンバーでなぎ倒す。さらにファイナルSEXボンバーを狙ってダッシュするが、柴田はテーズプレスで押し潰す。
10分が経過し、ダブルダウン状態に。先に立ち上がった柴田はエルボー。忍もエルボーを返していくが、柴田はベイダーハンマーからDDT。これもカウント2で返した忍だが、柴田はステージに登るとフライング・ソーセージを投下。これも2で返した忍だが、柴田は距離を取ると走り込んでラリアット。
相打ちに持ち込んだ忍だが、柴田はベイダーハンマーからショートレンジラリアット。カウント2で返した忍だが、髪を掴んで引き起こした柴田はもう一発ショートレンジラリアットを叩き込んで3カウント!
リング上でやっても名勝負だったであろう試合を、この狭い空間でやってみせた両者。まさに初代王者を決めるに相応しい試合だったが、ベルトを受け取った柴田は腰に巻こうとしてもベルトの長さが足らず負けない! しかし「ガチムチ用」と書かれた延長ベルトがあったため、無事にILNPベルトが腰に巻かれた。
敗れた忍はマイクを持つと「いままでこの何年か二丁目プロレスやってきて、来てくれたお客さんが楽しい、そして出てくれる選手が楽しかったって言ってくれたら満足でした。でも今回ベルトを作って、本当に獲りたかった……でも俺は二丁目プロレスの最高権力者ですから。何回も負けて、何千回負けても、僕はそのベルトを獲りたいと思います」と悔しさを露わにした。
すると王者となった柴田は「忍! 今日は本当にありがとうございました」と言って忍と握手をしてから「忍君がこのベルトを巻きたい気持ちが伝わる闘いだったと思いますけど、それ以上に俺が巻きたかったんだよ! 俺がこの……この……この二丁目プロレスのベルトを巻いたからにはひとつ公言したいと思います。デブ専の人たちも、デブが嫌いな人も、仲良く二丁目で飲んで帰ってください!」と言ってみせた。
ボーナスマッチ
これですべての試合が終わったと思いきや、レイチェルさんが「ちょっと待って! ニチョプロって綺麗に終われないと思うんだよね」と言って、全選手参加のパンツバトルロイヤルへ。コンドームを配りながら登場してきた選手たちが登場すると、ダイアンやたくやが一斉に植木に襲いかかる。
客席に逃げた植木が女性客にケツを突き出すと、そこら中で本気の悲鳴が聞こえてくる。内田がステージ上で、忍の腕十字に捕まったおざわちんのパンツを剥ぎ取る。平林さんのパンツを寧々が剥ぎ取り、宮本と忍が会場に来ていた西口……いや、東口プロレスのKIDのパンツを脱がしていく。
さらにみねぴょんが石黒レフェリーをマット上に連れていき辱めに遭わせる。忍は植木をステージ上に連れてくると、パンツドライバーで叩き付ける。内田は膨らませたコンドームをパンツに入れて見栄を張ると、植木のバックから突いてコンドームを破裂させる。
マットでは塚本がみねぴょんを背後からガンガン突いていく。ステージ上では植木が内田をエビ固めで押さえ込んで3カウント。それをスケベ椅子に座りながら見ていた塚本。最後に残っていたのはこの二人。腕を取ってねじ伏せた塚本だが、植木もリストロックに捉える。「腕取ってンじゃねぇよ! パンツ取れ!」と野次る千賀。植木は地獄突きから高笑いすると、胸毛ウォッシュをお見舞い。「もう1回」コールを受けて、二度目の胸毛ウォッシュを狙った植木だが、乳首に噛みついた塚本。
だが、植木はリップロックで対抗。塚本もこれに耐えると、掟破りのリップロックで押し倒してまさかの3カウント。塚本が2日連続でパンツバトルロイヤルで優勝すると、忍が「急に真面目な試合してんじゃねぇよ! でも昨日、塚本が優勝したんですよ。今日も優勝したんですよ。これは希に見る快挙ですよね。今日は塚本の願いを二つ叶えてあげましょう! ひとつは、次のILNP挑戦権、お前にあげます! 二つ目、お前の好きなアーティストは誰だ?」と聞いたことのあることを言い出す。
塚本は「尾崎……尾崎……尾崎紀世彦です」と言うと、尾崎紀世彦の歌をうたっていいのが二つ目の願いということで、塚本は二夜連続で『また逢う日まで』を熱唱してみせた。