シングル二冠王者のダイスケが紫焔の谷口弘晃をダイビング・スライディングD葬!
ガッツワールドのエースであり、5月5日の後楽園ホール大会で第9代GWC認定シングル王座となったダイスケ。今年1月には柴田正人を倒しILNP王座を戴冠しシングル二冠王となっていたが、そのILNP王座にプロレスリング紫焔の谷口弘晃が挑戦した。
2015年2月に大阪府立体育館第二競技場大会にてデビューした谷口弘晃は、関西圏を中心に活躍しながらも現在は徐々に関東の団体へも参戦。ホームではない東京・新宿でのタイトルマッチとなったが、前哨戦では前王者の柴田正人のダイビングボディプレスに沈む失態を見せる。
緊張した面持ちで登場した谷口相手に、王者・ダイスケは足へ攻撃を集中させ谷口の持ち味であるパワーファイトを出させない。ダイスケのダイビングクロスボディをキャッチした谷口がスクリューパワースラムで叩きつけ流れを掴み、必殺のチョークスラムを狙うがダイスケはフランケンで切り返しローリングエルボー。さらにダイビング式のスライディングDを叩き込みダイスケが王座防衛に成功した。
ダイスケは「谷口くん、こんなに熱い試合になるとは俺もチョット思ってなかったよ。君はまだおじさんと違って未来があるから、これからも今日集まってくれたお客さん全員味方にできるように精進してくれ!今日はありがとう」と握手を要求するが、その手を弾いた谷口は「ダイスケさん強い。けど今度は自分が勝って僕から手を差し伸べるんでその時は答えてください」と強気なコメントを残した。