古沢稀杏&梨杏がNEW BLOODタッグ王座戴冠も…伊藤麻希は「3人で結果を出して、会社に公式化の話を持ち出すのはどうかな?」

スターダムが10月20日、東京・後楽園ホールで『STARDOM NIGHTER in KORAKUEN 2026 Oct.1』を開催。伊藤リスペクト軍団の『めに☆まに』(古沢稀杏&梨杏)が王者組の『さくらら』(さくらあや&玖麗さやか)を執念で下し、NEW BLOODタッグ王座戴冠を果たした。これにより、伊藤リスペクト軍団はユニット公式化の権利を手にしたが、リーダーの伊藤麻希が保留とした。
戦前、めに☆まにはベルト奪取に成功した場合ユニット公式化を岡田太郎社長に宣言し、了解を得ていた。このタイトル戦は8・23両国国技館で組まれていたが、梨杏の欠場で流れた経緯があり、2ヵ月越しの王座戦となった。
試合が始まると、さくらと梨杏がエルボー合戦。さくららは梨杏にダブルで腕固めを決めて絞め上げた。めに☆まにはさくらにドロップキックを連打。さくららは梨杏にダブルで低空ドロップキック。さくらが梨杏を三角締めで捕獲もエスケープ。さくらが梨杏にダイビング・ニーアタックもカウントは2。梨杏がさくらにダイビング・クロスボディ、フィッシャーマンズ・バスター、胴締め式スリーパーとたたみかけるもカット。玖麗は2人まとめてときめきスピアーで吹っ飛ばした。さくらが梨杏に投げっ放しジャーマンも2カウント。めに☆まにはさくらにダブルでスタナーを叩き込むと、梨杏がハナグルマで丸め込んで悲願の3カウントを奪取。さくららは3度目の防衛に失敗し、めに☆まにの2人はともにベルト初戴冠となった。

試合後、梨杏は「やっとベルト獲ったぞー!私は感情を出すのが苦手で、それを言葉にするのも苦手なんですけど、今こうやってベルトを巻くことができました!私は令和5年組の中で一番デビューが遅くて、ベルトを巻くのも一番遅かったんですけど、今こうやってベルトを巻くことができてて本当にうれしいです!」と歓喜のマイク。古沢は「私も令和7年組の中で一番最後にデビューしたのですが、私が令和7年組の中で一番最初にベルトを獲りました!でも、こうやって勝てたのは、梨杏さん、そして伊藤さんがいたからこそ、このベルトがあると思っています!もっと強くなって、次の防衛戦は私が絶対に勝ちます!」と勝ちどきを挙げた。
王座陥落のさくらはノーマイクで2人に語りかけ、玖麗は「私たちがNEW BLOODのベルトを持ってできなかったこと、もっともっとやりたかったこと、すごいいっぱいあるから。2人なら、それができる、そういうタッグだと思うから。さくららから獲ったんだから、もっともっと私たちよりも、さらにさらに、このNEW BLOODを盛り上げてください!」とエールを送った。
ここで、リングに上がった伊藤は「なんだか、本当に2人を信じてよかったっていうのと、2人が私についてきてくれたことが、すごくうれしいです。本当に誇らしいです。おめでとうございます!」と涙。そして「NEW BLOODタッグ獲ったらさ、伊藤リスペクト軍団を公式化するって言ってくれてたでしょ?でもなんか、伊藤は偉そうに2人を見てたら、なんだか悲しい気持ちになってきたの。なんか伊藤も結果を出したいと思ったの!3人で伊藤リスペクト軍団だから、3人で結果を出したいと思ったの!そして3人で結果を出して、会社に公式化の話を持ち出すのはどうかな?」と提案し、古沢と梨杏も同意したため、ユニット公式化は保留となった。最後は梨杏と古沢が「伊藤リスペクト軍団、フォーエバー!」と叫んで締めくくった。

リング上はハッピーエンドで終えたが、バックステージに戻った伊藤リスペクト軍団は思わぬカオスな事態となってしまった。11・1後楽園で『第16回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ~」が開幕するが、涙で戴冠を喜んだ梨杏は当然、古沢と組んで出陣すると思いきや「皆さんに言いたいことがあって。タッグリーグ、なつぽいさんと出ようと思ってます」と爆弾発言。梨杏がなつぽいを呼び出すと、なつぽいと正規パートナーの安納サオリが現れた。梨杏が「一緒に出たいです!」と懇願すると、安納が「なつみにとって、最後のタッグリーグやで。そのパートナーになれる覚悟はあんの?」と問いただすと、梨杏は「出たいです!」と回答。その熱意にほだされたなつぽいは「サオリとのタッグは、私の最後の最後まで絶対に大切にする。だからタッグリーグ、梨杏と組みたい」とまさかの受諾し、安納も了承。なつぽいは「やるからには頂点目指すよ。私が最後に伝えられること、梨杏に全部伝えるから」と梨杏とのタッグ結成を決めた。
続いて、古沢は伊藤の方を見ながら「私もタッグリーグ、組みたい面白い相手見つけました!呼んできます」と虎龍清花を連れてきて、「伊藤リスペクト軍団、もう入りたい感じ出してきてるんで、タッグリーグ一緒にやっていきましょう!」と言うと、有無も言わさず虎龍の口をふさいで強引にコンビ結成宣言。

一人取り残された伊藤は「私って友達がいないから、タッグリーグは欠場することにする」と泣き出した。すると、たまたま通りかかったスターライト・キッドが「私、組んであげようか?」と声をかけるも伊藤は固辞。だが、キッドが「私とだったら稼げるかもよ?入場10割、グッズ10割!」とつぶやくと、態度を豹変させた伊藤は「キッドさん、お願いします!」と志願。キッドは「話題性ガッポリ、つかみ取りにいきましょう!」と宣言し、ガッチリ握手を交わした。
かくして、伊藤リスペクト軍団は3人とも、他のユニットの選手と組んでタッグリーグ戦にエントリーすることになってしまった。
















