藤田ミノルがインディー統一王者になるもベルトを「インディープロレスの未来に繋げたい」と即譲渡!?

10日、TTTプロレスリング『RISING9』が新木場1stRingにて開催。ガッツ石島が持つTTT認定インディー統一無差別級王座に藤田ミノルが挑戦した。
TTTプロレスリングは、故・ターザン後藤さんが掲げた“インディー統一”の遺志を受け継ぐガッツ石島が旗揚げした団体。90年代インディーの空気を色濃く残したディープなメンバーが参戦しており、令和最新型の“平成”を創り上げている。
旗揚げ直後にコロナ禍に見舞われていきなり解散の危機に瀕したTTTだったが、その後は右肩上がりに勢力を拡大。2024年12月28日に後楽園ホール大会へ初進出し、2025年1月9日に2回目の後楽園大会を実施。2027年1月9日にも後楽園大会開催が決まっているなど、団体は上昇気流に乗っている。
6月大会で王者であったガッツ石島が悪に染まった“ウォーリー山口Jr”橋之介を呼び出し逆指名するが、ゴキブリ商会の乱入介入凶器攻撃で橋之介が勝利。これにブチギレたダイスケが挑戦するも、やはり乱入介入凶器攻撃で倒されてしまう。8月大会でガッツがリマッチを要求し、藤田ミノルのパウダー攻撃を橋之介に誤爆させて勝利した。
ガッツは「おい藤田ミノル!ここ最近リングサイドでパウダー持ってチョロチョロしやがってこの野郎。お前のせいで(6月)負けたんだこの野郎!次!お前を!10月10日新木場で初防衛戦の相手に指名してやるから、かかってこいこの野郎」と逆指名し王座戦が決定していた。

試合が始まるなり藤田がショルダータックル連発からの逆打ち、クロスボディ、横十字固めと速攻を狙うが全て2。
ならばと場外乱闘に持ち込みゴキブリ商会総出で痛めつけ、怒ったガッツはリングに戻るとラリアットでなぎ倒す。さらにWARスペシャルで捕らえるが、逃れた藤田がサムソンクラッチ。さらにレフェリーの死角をついた急所蹴りから、ガッツをレフェリーに叩き込んで失神させるとゴキブリ商会が雪崩込み、橋之介と瀧澤でダブルのパウダー攻撃。藤田の丸め込みをなんとか返したガッツが延髄斬りからロープに飛ぶが、藤原秀旺が場外から足を掴んで倒し、そのまま秀旺が足を掴んだまま藤田がフォールし3カウント。
勝利した藤田は「とったりとられたり大変だなぁ。でも、ベルトのないお前には用はない。かえんな」とガッツを下がらせ、「このベルトはTTTの、インディープロレスの未来に繋げたい。私がこのベルトを獲ってやりたかったこと、このベルトは!今日で前々チャンピオンになった橋之介さんに譲渡したいと思います!」と宣言する。
これを聞いたマスクドミステリーがリングに駆け込み殴りかかると「何が譲渡だこの野郎テメー!おい譲渡決まってねぇぞ。先に俺が挑戦って決めてやるよこの野郎!」と挑戦表明。
藤田はしばらくスカすが根負けし、11月7日の新木場大会での王座戦が決定した。
この日はタッグ王座もゴキブリ商会の手に渡っており、TTTが悪に染まってしまう日も近い。
















