【インタビュー】流出中のベルト奪還に挑む間下隼人!王者・黒潮TOKYOジャパンに対する思いとは
- 2026-8-25
- コラム, ニュース
- リアルジャパンプロレス

8・27ストロングスタイルプロレス後楽園ホール大会で、黒潮TOKYOジャパンに流出中のレジェンド王座に挑戦する間下隼人に話を聞いた。
ーー本日は45周年を迎えました、初代タイガーマスクの最後の弟子と言われます、間下隼人選手に来て頂きました
間下「よろしくお願いします。いやぁ…「最後の弟子」と言われることについては、正直、自分から言うのは恐れ多いです(笑)。ただ、初代タイガーマスク・佐山聡という、プロレス界、格闘技界に大きすぎる影響を残した師匠の下で学び、その教えを受けてきたことは、自分にとって間違いなく誇りです」
ーー身近で偉大なレジェンドである師匠、初代タイガーマスク佐山を見てきて、一番感じることはなんでしょう?
間下「一番感じるのは、「帝王学」ということですね。佐山先生は、周りがどう言うかではなく、自分の信念や理想に対して徹底的に向き合う人です。技術も、肉体も、精神も、武道も格闘技も、そしてプロレスというものに対する考え方も、すべて軸にあることですね。弟子としては厳しいこともたくさんありました。ほんとにここでは言えないようなことも……。でも今になって思えば、その厳しさがあったからこそ、ここまで続けてこられたんだと思います。偉大な人のそばにいるというのは、ただ名前を借りることじゃない。その人が積み上げてきたものに恥じない自分でい続けなければならない。それをずっと感じています」
ーー入門から長い年月が過ぎました。自分の中で、入門して一番成長できたことを教えて下さい
間下「なんですかね……一番だと「狂を知った」ことじゃないですかね。入門した前日までは、強くなりたい、有名になりたい、チャンピオンになりたい、そんなことばかり考えて、ボストンバッグ一つで北へ北へ向かってきましたけど、初日に全て砕かれましたから(笑)。でも、20年続けて振り返ってみると、才能だけでも、気持ちだけでも続かない。ケガもある。負けることもある。思うように評価されないことだらけ。それでも弟子として続けてる。やっぱ狂ってないとダメなんですよ、佐山先生の下にいるってことは。「狂愚誠愛」ってよくおっしゃってますけど、そういうことです」
ーー兄弟子でもあり、最大のライバルでもあるスーパー・タイガー選手は、格闘技での実績も多く残しています。学ぶところなどはあったりしますか?
間下「たくさんあります。スーパー・タイガーは、兄弟子であり、今は最大のライバルでもあります。今でこそこの立ち位置ですけど、5年前ぐらいまでは完全な先輩後輩でしたからね(笑)。格闘技で結果を残してきたことも含めて、あの人の強さへの執着や、自分を高め続ける姿勢は素直にすごいと思っています。でも、学ぶことと、同じになることは違う。スーパー・タイガーにはスーパー・タイガーの道がある。間下隼人には間下隼人の道がある。兄弟子を超える、という言葉だけではなく、自分にしかできない形でストロングスタイルを背負っていきたいですね。5月の試合はハイキックで病院送りされてますけど(笑)」
ーー8.27、今大会、黒潮TOKYOジャパン選手とのメインイベント。そして、タイトルマッチとなります。黒潮TOKYOジャパン選手の印象についてはいかがでしょうか?
間下「おもしろいっすよね(笑)。一見すると、派手で、明るくて、自由で、何を考えているか分からないように見える。でも、それだけであそこまで上がっていける世界じゃないですからね。黒潮選手はお客さんの心を掴む力もある。そして何より、リングに上がった時の勝負勘がある。インタビュー見ましたけど、よく観察してるなって思いました。20年間、周りに気を遣う環境で生まれ育ったバケモノを、存分に味わってほしいですね」
ーーズバリ、どういった試合展開が予想されますか?
間下「あの入場から空気、予測できない動き、観客を巻き込む力。そこに乗せられたら、試合はどこに行くか分からない。会見でも言いましたが、指狙います。使えるものは全て使って、ぐちゃぐちゃに潰します。綺麗事じゃないので。タイトルマッチですから、楽しいだけでは終わらせないです」
ーーホームである、ストロングスタイルプロレスに賭ける思いを教えて下さい
間下「俺はストロングスタイルプロレスに人生を賭けてきました。実際、生え抜きで残ってるのは俺だけなんで、狂人なんでしょうね(笑)。でも、ストロングスタイルプロレスってそもそも何よ?打投極ができて強い人がやるのがストロングスタイルなの?
激しく闘える選手がストロングスタイルなの?佐山先生の名前があればストロングスタイルプロレスなの?全然わかんないですよ。だからといって、背を向けられる場所でもない。ここには師匠が作ってきた歴史がある。先輩後輩たちが流してきた汗がある。そんな、今はいなくなった人たちを糧にして、自分自身が20年かけて積み上げてきたものがある。だから俺は、自分の立場や扱いがどうであれ、リングの上で証明するしかないと思っています。口で「ストロングスタイルを愛している」と言うのは簡単です。だったら、リングに立って、身体を張って、勝負をして、観客に見せる。それが俺のストロングスタイルプロレスになればと思っています」

ーー本日8月20日は間下選手の誕生日ですよね?ファンに伝えたいことなどありますか?
間下「はい。8月20日で40歳になりました。世間的にはおじさんです(笑)。20年前、20歳の誕生日に入門試験を受けました。あの頃は、40歳になった自分なんて想像していなかったですね(笑)。正直、40歳という年齢は、若い頃には「ベテラン」「大人」というイメージでした。でも実際になってみると、まだまだやりたいこといっぱいあるんですよね、プロレス以外にも。むしろ今のほうが、プロレスラーとして自分自身と向き合えている気がします。ここ5年ぐらいですから、日高郁人コーチに指導してもらって、プロレスラーと言えるようになったのも。「四十にして惑わず」なんて言葉がありますけど、俺はまだまだ惑い迷いますよ(笑)。一つだけ確かなのは、佐山先生の弟子として、プロレスラーとして生きていくということです。40歳からの間下隼人も、まだまだこんなもんじゃありませんので、良かったら応援してね!(笑)」
ーーいよいよ、決戦目前になりました。ご武運期待しております
間下「ありがとうございます。8月27日、後楽園ホール。ストロングスタイルプロレス45周年という大会で、メインイベント、そしてタイトルマッチを任されました。お客さんが観戦後に「楽しかった」と言えるような興行をお見せできればと思います。黒潮TOKYOジャパン。ベルトも指もいただきますので、綺麗にしといてください」
『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.40 THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary Year』
日程:8月27日(木)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
▼シングルマッチ 20分1本勝負
天麗皇希(マリーゴールド)
vs
若菜きらり(アイスリボン)
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
Sareee(フリー)/彩羽匠(マーベラス)/MIRAI(みちのくプロレス)
vs
AKARI(PURE-J)/アリア・ジェームズ(マリーゴールド)/リア・ナイト(マーベラス)
▼べろ~家 presents スペシャルタッグマッチ 30 分1本勝負
ジャガー横田(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/ディアナ)/藪下めぐみ(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/フリー)
vs
【ミクリナ】叶ミク(T-HEARTS)/里奈(LLPW-X)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
日高郁人(ショーンキャプチャー)/マスクド・ホカクドウ(ショーンキャプチャー)
vs
ガイア・ホックス(PUZZLE)/カイザー・ゼエン(PUZZLE)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
船木誠勝(フリー)/村上和成(フリー)/岩崎永遠(プロレスリングBURST)
vs
関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)/阿部史典(格闘探偵団)/小河彪(アップタウン)
▼SSPW認定タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者】スーパー・タイガー/竹田誠志(フリー)
vs
【挑戦者】澤田敦士(両国ハンバーグRIKISHI)/関本大介(フリー)
▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負
【第21代王者】黒潮TOKYOジャパン(アップタウン)
vs
【挑戦者】間下隼人
※対戦カードは変更となる場合があります
















