プリプリ王者・荒井優希が中島翔子に敗れ『東京プリンセスカップ』2回戦敗退!インター王者・鈴芽がベスト8進出

東京女子プロレスが7月30日、東京・新宿FACEで夏のシングルトーナメント『第13回東京プリンセスカップ』2回戦を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井優希が実力者・中島翔子に敗れ、初制覇の夢がついえた。
荒井はデビューして2年目に入ったばかりの2022年5・29大手町三井ホールで、中島との一騎打ちで敗れており、それ以来、4年ぶりのシングルマッチとなった。
序盤、中島は丸め込みを連発するもフォールは奪えず。荒井はインディアン・デスロックで絞め上げるもエスケープ。中島はトペ敢行も、荒井がビッグブーツで阻止。それでも中島はトペ・コンヒーロを発射。荒井はビッグブーツ連打から、初公開の雪崩式変型ブレーンバスターを繰り出した。さらに荒井はフルネルソンバスターで叩きつけ、サソリ固め狙いも回避した中島はひねりをくわえたセントーン。エルボーのラリーから、中島がノーザンもカウントは2。中島がロコモーション式のノーザンで決めにいくも、抜け出した荒井はビッグブーツ、変型ブレーンバスター。中島はフランケンシュタイナー、619、ダブルアーム式DDTと波状攻撃。さらにダイビング・セントーンも自爆。荒井は後頭部への新人賞からサソリ固めを狙うも、切り返した中島は丸め込んで電撃の3カウントを奪取し、ベスト8進出を決めた。
勝った中島は「トーナメント2回戦なんですけど、私的には今日が初戦で。7月に35歳になったんです。年齢を重ねていくごとになのか、団体が年を取っていくごとになのか、なんか勝ちにくくなってるなと。それが寂しくもあり楽しくもあり、今日みたいに体がボロボロだけど。前に試合した時と全然違う荒井ちゃんがそこにいて、これだから東京女子は楽しいなと、やっぱり思いました。なんと明日からアイドルさんのお祭り(TIFプロレス)にみんなで遊びに行くのでね。皆さんも炎天下の中、見に来る必要があるんじゃないでしょうかね。夏は始まったばっかりですからね。みんなで楽しんでいきましょうね」と歓喜のマイク。
また、同じブロックではインターナショナル・プリンセス王者の鈴芽が原宿ぽむと対戦。原宿は虫取り網を持ち出し、場外の鉄柵に鈴芽の両腕をテープで固定してリングアウト勝ちを狙うなど、曲者ぶりを存分に発揮。だが、これらの作戦をしのいだ鈴芽は必殺のリング・ア・ベルを繰り出して3カウントを奪った。
これらの結果により、準々決勝(8・8両国KFCホール)での中島vs鈴芽が決定した。
中島は「こんな状態ですが、汗もすべてかいて、お化粧もすべてどこかへ行きましたし、腰もとても痛いですが勝ったので。私はトーナメントが始まる前に言いましたよね。荒井優希を制する者はチャンピオンです。だから今ベルトは持ってないけど、私が実質、東京女子のチャンピオンみたいなもんです」と笑み。次戦は鈴芽となるが「今の鈴芽とすごく試合がしたいなと思っていたところなので。マジメな後輩ですからね。チャンピオンになって、ベルトも長いこと巻いて。去年もいっぱいベルトを巻きましたね。すごく悩んで苦しんだこともありましたよね、きっと。悩み多きチャンピオンですね。そんなんじゃ中島さんには勝てません。覚悟しとけって感じです」と自信を見せた。
鈴芽は「ぽむさんとは4年前にプリンセスカップで戦ったことがあって。あの頃より進化したスズメバチとして今日ここに来ました。ぽむさんの作戦もめっちゃ進化してて超怖かったです。でも今回も私が勝ちました。(中島には)本当に今の私を全部ぶつけたいと思います。(3年)前、中島さんと初戦でぶつかった時があって。その試合で自分自身が大きくなれた。負けちゃったけど進化できたと思った試合があったので。今度こそもっともっと大きくなって、大怪獣にも負けないぐらい大きな力で進めるように頑張りたいと思います」と意欲を見せた。
王者としての優勝がならなかった荒井は「荒井の夏が終わっちゃいました。トーナメント4人(ベスト4)残れるところまでいけることが多かったし。今年は白いベルトのチャンピオンとして挑むからには、優勝してトロフィーを抱きかかえたくて、そういう未来が私には見えていたんですけど、中島さんに届かずで。悔しいです。中島さんとは4年ぶりのシングルだったんですけど、またやる時があったら、必ず荒井が勝ちたいなと思います。トーナメント終わっちゃったけど、この先も頑張ります」と前を向いた。
















