【試合詳細】7・20 GLADIATOR KICK大阪大会(1部・DayFight) 山口ショータvs小山寛太 荒尾祐太vsチェ・チャンヒョン けんたろうvs白鳥光希

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『BODYMAKER presents GLADIATOR KICK 001』【1部・DayFight】
日程:2026年7月20日(月・祝)
開始:12:00
会場:W OSAKA

▼第1試合 GLADIATORKICKバンタム級3分3R(延長1R)
●岡田和真(BFA-SEED) 
判定3-0
○万次郎(SFK) 

▼第2試合 GLADIATORKICK Sフェザー級3分3R(延長1R)
●小野寺輝夫(フリー) 
判定2-0
○大岩祐輝(EFFORT GYM) 

▼第3試合 GLADIATORKICK フェザー級3分3R(延長1R)
●久保英明(GROUND CORE) 
3R1分12秒 TKO※ボディへの三日月蹴り
○小寺澤唯人(SFK) 

▼第4試合 GLADIATORKICK 54kg契約3分3R(延長1R)
○久田翔愛(TEAM SBS)
判定3-0
●松本陽勇(SFK) 

▼第5試合 GLADIATORKICK Sフェザー級OFM特別ルール3分3R(延長1R)
○奥山琉星(team Highup)
判定2-0
●滝澤直樹(Club TOSHI/GLION GYM)ISKAジャパンGP2024 -65kg 優勝 

▼第6試合 GLADIATORKICK Sフェザー級3分3R(延長1R)
●けんたろう(OSC)第2代AJKNフェザー級王者 
3R 3分 KO※右ハイキック
○白鳥光希(正道会館 KCIEL) 

▼第7試合 セミファイナル GLADIATORKICK OFMルールミドル級3分3R(延長1R)
○荒尾祐太(チーム吉鷹) 
判定2-0
●チェ・チャンヒョン(EXTREME COMBAT) 

▼第8試合 メインイベント GLADIATORKICK 83kg契約3分3R(延長1R)
○山口ショータ(GENESIS/TEAM3K)RKSクルーザー級王者/AJKNクルーザー級王者 
判定3-0
●小山寛太(KYOTO SEIKENKAI)RKSライトヘビー級王者 

RKSの王者同士である山口と小山の対決は3Rまでヒートアップした激闘の末に山口が勝利!OFMルームミドル級は荒尾が苦戦しながらも勝利!

選手入場式

 興行は2部構成となっており、1部は才能あるフレッシュな若手ファイターたちによる珠玉のカードが組まれ、1部の締めくくりとなるメインイベントには迫力の重量級対決が用意された。
 試合開始前に出場選手全員がリングイン。 BODYMAKER代表長渕翔社長より激励の挨拶が贈られた。 
長渕「このような格式のあるホテルでの格闘技の開幕は日本初ではないでしょうか。今回も新たにGLADIATOR KICKが立ち上がり関西の格闘技界が盛り上がっていくのは間違いないと確信しています。みなさん一緒に応援しましょう!GLADIATOR KICK最高!」

第1試合

 1R、万次郎が凄まじいプレッシャーをかけていき前田がコーナーポストに追い込まれる。ガードを固める前田に万次郎が膝。万次郎がジャブから左ミドル、右ロー、左ハイキック。前田をコーナーに追い込み前蹴りを叩き込む。苦しい闘いを強いられつつ前田も奮起。ロープ際で万次郎に飛び膝蹴りを発射。前田が前進していき万次郎に右ローを当てるがパンチはガードを破れない。万次郎が再びプレッシャーをかけて前田にロープを背負わせてボディに拳をめり込ませる。表情をゆがめつつひるまず前に出てくる前田をコーナーに追い込んでジャブを入れているとゴング。
 2R、退かない前田が万次郎に左インローを当てるがパンチに繋ぐことが出来ない。万次郎は被弾を避けつつ前田のボディに膝を入れ飛び膝蹴り、左フック、前蹴りと的確にヒットさせる。その後も前田がロープ際に立たされる展開。
 3R、あとがない前田が果敢に前に出ると万次郎が膝で迎撃。前蹴りで突きコーナーへ追い込み右フック。前田も前進、万次郎のガードを破る右フックを返すが、万次郎が左ミドル、右フックで倍返し。追撃しながらパンチをバンバンヒット。倒れない前田のタフさに驚愕。ゴング。 
 勝ったのは万次郎だが、前田の打たれ強さにも胸打たれた。

第2試合

 1R、開始早々小野寺が放った左ハイの切っ先が大岩の顔面をかすめる。大岩は左インロー、右インローを堅実にヒット。大岩の目つきは鋭いがまだ慎重に出方を見る様子。どんどん前に出てくる小野寺に大岩が左ミドル。小野寺もバックキックから拳を振るがいずれも大岩は避け逆に小野寺の顎をめがけて左フックを打ち込む。小野寺の左右フック、左ミドルをいなした大岩がプレッシャーをかけながら前進すると小野寺の左ストレートを顔面に受けつつ右ローを返す。小野寺も右ローを放つがバックキックは空振り。足を下すと大岩の右インローが待ち伏せ。小野寺の右ハイは大岩がブロック。接近戦で打ち合うが精度が勝るのは大岩。小野寺のハイキックをことごとく退けた大岩。ゴング。 
 2R、大岩が出て右ローキックを打っていく。小野寺はしゃにむにパンチ、キックを繰り出すが精度が悪くここまで大岩はほとんど被弾していない。大岩が小野寺に左右ボディを入れ前進攻撃。両者手数もあまり出せずゴング。
 3R、ほぼ1、2Rと展開変わらず、防戦の小野寺に前進攻撃をかける大岩。が、ここで小野寺が奮起の前進攻撃に。左右フックをぶん回して大岩に迫り右フックが大岩のテンプルにヒットするが右ストレートは空を切った。大岩はプレッシャーをかけつづけジリジリと後退する小野寺の顎先へ右ハイキックを突き刺すが倒すに至らず。
 ヒット数で大岩の完勝。

第3試合

 1R、出合頭に小寺が久保に三日月蹴り。体勢崩しコーナーポストに倒れこむ久保。小寺が久保にロープを背負わせ飛び込んでの膝。その後もプレッシャーをかけ続けるが久保も反撃の機会を伺うが小寺は隙を見せず。パンチを振って前進してきた久保を前蹴りで後退させる。終了間際にパンチをボディに被弾した久保がダウン。ゴングに救われる。
 2R、久保にロープを背負わせた小寺が左フックを当て右ストレートから左フックを追加。堪えて立つ久保に小寺が飛び膝蹴りを発射。更にボディに膝を入れる小寺に久保がプレッシャーをはねのけるかの右インローを決めたが小寺の左に顔面を撃ち抜かれる。パンチを警戒する久保のがら空きのボディに小寺が膝を連打。久保もボディをリターンするが打ち合いの接近戦で小寺が膝蹴りを追加。
 3R、あとがない久保が前に出ていって小寺に右ローを当てる。小寺が右ストレートで距離を詰めてボディを狙うが久保のガードに阻まれると右ミドルキックをヒット。久保が左フックを出したタイミングで懐へ飛び込んだ小寺がダメージが蓄積の久保のレバーに左ボデイを当てダメ押しの三日月蹴りをグサリと突き刺してダウンを奪うとレフェリーが試合を止めた。
 

第4試合

 1R、先制を仕掛けていったのは松本。右インローから三日月蹴りを突き刺し右ハイキック。右ハイは久田がブロック。久田が右ローで蹴って右ストレートを刺す。久田のプレッシャーに後退しながらも久田の左を顎で受け止めクロスカウンターを狙おうとする松本のファイティングスピリットに驚嘆。圧をはねのけようとする松本に久田が飛び込んで膝。前に出た松本の右ストレートを回避し懐に潜り込み右アッパーを当てようとする久田の顎に松本が右ストレートをスマッシュヒットさせる。右インローを当てパンチの追加を狙う松本。最終ラウンドかと勘違いしそうな互いに譲らぬ激しい接近戦を時間いっぱい展開。
 2R、1R後半とほぼ変わらぬ熱量の攻防。両雄守りが固くことごとく決まらない中久田がスピンキックを発射。距離を詰めての激しい殴り合いに観客が沸きに沸く。久田の右ミドル左フックを鉄壁ブロックの松本。久田も松本の鋭い右ハイをガード。再び接近戦で打ち合う。久田が飛び膝蹴り。1R同様殴り合いでゴング。
 3R、久田の前蹴りに松本も前蹴りを返す。右ハイは久田の左側頭部をかすめるも当たらず。久田がバックブロー。打ち合いつつコーナーポストに追い込んだ松本に右ボディ。
 久田が判定3-0で勝利したが松本のタフな闘いぶりにも敢闘賞。

第5試合

 1Rは両者距離を詰め切れず様子見に終始。
 2R、奥山の右ストレートと滝澤の右ミドルが交錯。前に出るが一歩踏み出し切れていない滝澤がようやく距離を詰めて左インローをヒットさせる。しかし左ハイは空を切る。前蹴りは距離が悪く届かなかった奥山が前に出ていき滝澤の顔面に左ストレートをめり込ませる。
 3R、滝澤が鼻から出血。
 ドクターチェックを受ける。続行可能と判断され試合再開も出血止まらず。口呼吸で苦し気な滝澤。2Rの奥山のパンチで鼻の骨が折れたか。クリンチからもつれあい倒れこむ。
 OFMルールをいまひとつ活かしきれていなかった印象が残る。判定2-0で奥山の辛勝。
 

第6試合

 1R、左ミドル、左インローで前に出てけんたろうのレバーに前蹴りを突き刺す白鳥。けんたろうも圧かけ前進して白鳥をコーナーに詰め右アッパーから左ボディを打ち込む。ジワジワ前進してくる白鳥にけんたろうが右ローキックを当てる。一閃白鳥の右ストレートがけんたろうの顎先をかする。
 2R、けんたろうの左ハイキックが白鳥にクリーンヒット。接近戦の打ち合いでけんたろうが右アッパーを白鳥に当てると白鳥が左フックをけんたろうに返す。ガードを固め前へ前へとプレッシャーを強めてくる白鳥にけんたろうが膝を入れると白鳥もけんたろうに膝連打が、「連続して相手をつかんだ状態」での膝攻撃がGLADIATOR KICKルールにおいて反則行為にあたるためレフェリーから警告を与えられる。
 3R、ひたすら前に出てきて拳を振るってくるけんたろうにロープを背負わされた白鳥が押しのけるように応戦。近い距離での打ち合いへ。けんたろうの左ボディを被弾した白鳥がけんたろうの顎へ右を炸裂。けんたろうが組み膝。激しさを増す打ち合いの中白鳥も組み膝。ロープ際に圧されながら、再度組み膝。クリンチからいったん離れたけんたろうが再び接近、左ボディを白鳥の腹に叩き込む。左ハイをブロックされ、右フックをもらい、ならばと右を伸ばしたけんたろうに白鳥の右ハイキックがクリーンヒット。けんたろうがダウン。
 今回勝利の女神がほほ笑んだのは、白鳥だった。

第7試合

 1R、2Rとチェがクリンチ連発で荒尾の持ち味を封殺。隙あらば距離を詰めクリンチ攻撃。荒尾に焦りが見え隠れする展開。
 膝を入れようにもチェが体勢を巧みにずらすため当たらない。
 2R目にようやく左ハイキックをヒットさせたが、その後はリーチを活かした蹴り技が繰り出せない荒尾がクリンチで捕縛され手も足も出せないまま苦戦を強いられ続ける。クリンチでこかすムエタイファイターの常とう手段に不慣れな荒尾に不利な状況。
 3Rも荒尾にとって苦しい展開が延々続く。チェの体を密着させたクリンチに膝が入らない。だが相手の得意技を封印してひたすら勝つためクリンチ一択で攻め続ければ手数に劣ることになる。腹を括った荒尾が戦法を切り替え右フック左ストレートを振るって前に出る。それでも抱きついてこようとするチェを振りほどいてパンチを振っていく荒尾。終了間際、チェのクリンチに体を離して膝をしっかり入れた。
 判定2-0で荒尾の辛勝。
 荒尾にとっては弱点を晒した苦しい闘いではあったが最後まで勝機を狙い続けた抗戦姿勢がむしろ良い印象を与えたと思われる。
 その意味でチェは、策に溺れた格好か。
 

第8試合

 気迫をみなぎらせた両雄が対峙。1R、2Rとも一撃必殺の緊張感を匂わせながら一進一退の攻防を展開。KO必至の勝負と思われたが意外にも決定打が出ず勝敗の行方は最終ラウンドに持ち越された。
 3R、セコンド陣の激は熱が増し観衆の声援もヒートアップ。山口の圧力のかけ方が凄まじく、小山の前蹴りを胸元でがっちりと受け止めて効いている様子を見せず前に出続ける。接近戦でのパンチ主体の攻防は両雄ガードが固くヒットに至らず。山口が組んで小山をロープ際に圧しボディに膝を入れると、小山も山口にボディのお返しから下がらない山口のガードを左ストレートで突き破る。ひるむことなく山口が拳を振りながら圧力をかけて小山にロープを背負わせ再びボディに膝を突き刺す。小山の左をブロックした山口が鬼神憑依の形相で小山をひと睨みすると一閃スピンキックをスマッシュヒットさせて追い込んだが時間切れ。
 泥臭いまでの闘志を晒して小山を攻め手数に勝った山口が3-0で判定勝ちを収めた。

山口「今回フレッシュな若手が集まった中での36歳なんですがむちゃくちゃ若手やと思います。試合スベッタんでマイクも滑ると思うんで・・・ただ、泥試合するんで。80キロ台で踏ん張る自分の姿を世のおじさんたちに見せたいなと思って、36歳シニアの部頑張ります!」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2026年7月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

月別

ページ上部へ戻る