荒井優希が師・山下実優を撃破し、プリプリ王座死守!「ずっと目指してきた強いかっこいい先輩なので勝てたことが大きい自信になる」

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 東京女子プロレスが7月18日、東京・後楽園ホールで『SUMMER SUN PRINCESS '26』を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井優希が師匠ともいえる山下実優を撃破し、4度目の防衛に成功した。

 荒井にとって、山下はプロレスのイロハを学んだ師匠といってもいい存在。過去のシングルマッチでの対戦成績は3戦全敗。最後の一騎打ち(昨年12・21東京たま未来メッセ)では65秒で秒殺される屈辱を味わっており、どうしても突破しなければならない高い壁だった。

 序盤から山下は蹴りを多用して攻めていった。荒井はビッグブーツを叩き込むと、インディアン・デスロック。山下はハイ、ミドルとキックの連打。リターンクラッシュは荒井がビッグブーツで阻止。荒井はエプロンでFinally(カカト落とし)を決めると、エプロンからダイブしてビッグブーツを炸裂。荒井はミサイルキックからサソリ固めも山下が脱出。山下はハイキックから雪崩式アティテュード・アジャストメント、リターンクラッシュもカウントは2。荒井は激しいエルボーを連打からサソリ固めも決められず。山下がジャーマン・スープレックス・ホールドも2カウント。荒井が変型ブレーンバスターを見舞えば、山下はSkull Kickをヒットさせたが両者ダウン。山下はハイキック、クラッシュラビットヒートを狙うも、荒井が足をキャッチして回避。山下はヒザ立ち状態の荒井にSkull Kick連発。荒井はビッグブーツを叩き込むと、新人賞、フルネルソンバスター、Finallyと必殺技をたたみかけて3カウントを奪った。試合後、山下は自ら右手を差し出して握手を交わすと、荒井に語りかけて退場した。

 荒井は「山下さんに勝って、この夏、プリンセス・オブ・プリンセス、チャンピオンとして東京女子プロレスを引っ張るのは荒井優希です! 山下さんは荒井がプロレスを始める前から一緒に練習をしてくれた大切な先輩で、ずっとずっと目指してきた強いかっこいい先輩なので。今日こうしてタイトルマッチができたことも、荒井が勝てたこともとても大きい自信になるし。ここからもチャンピオンとして、誰にも負けるわけにはいかないなという気持ちになりました。夏はまだまだ続くし、明後日(20日)からはシングルのトーナメント(東京プリンセスカップ)も始まるので。東京女子プロレスと皆さまでこの夏をもっともっと熱く熱くしていきましょう!」と締めくくった。

 バックステージで荒井は「なんとか決めることができて、またこの先ベルトと突っ走れることが決まりました。今まで何回も戦ったことあったけど、今までの山下さんと全然違って。何回も危ない場面があったんですけど、最後の力で荒井が上回れたのかなって思ってます。まだまだ届かない部分が本当に多すぎるから、もっともっと戦いたいし、今日山下さんの中で荒井の何かを残せてたらうれしいなと思うし。山下さんのまた戦いたい相手というか、負けたくない相手になれてたらうれしいなって思いました。もう明後日からはトーナメントも始まるので、チャンピオンとして夏を精いっぱい戦っていきたいと思います」とコメント。

荒井とのシングル戦で初黒星を喫し、ベルト奪還を逃した山下は「負けた! 悔しいけどこれが戦いで、この負けの悔しさも、勝った時のうれしさも全部相手がいるからで。そして何よりも私自身が戦ってるから。負けはめちゃくちゃ悔しいけど。この負けを私は今までも力にしてきたし、こんなんで終わると思います? 私の強さは一番ファンのみんなが分かってるでしょ。まだ終わらないよ。悔しいし、こういうことあんまり言いたくないけど、荒井、楽しかったよ。でもまだまだ私はお前も倒しにいくぞ。荒井だけじゃないよ。月曜からトーナメントだよ! もう止まってる時間ないよ。次は(1回戦の高見)汐珠か、蹴り倒してやる。トーナメント、私が絶対優勝します」と悔しさを露わにして巻き返しを期した。

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