青木真也が鈴木みのる、MAOを連破し『KING OF DDT』初制覇!6・28後楽園でKO-D無差別級王者・上野勇希に挑戦

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 DDTプロレスが5月31日、東京・後楽園ホールで『KING OF DDT 2026 FINAL!!』を開催した。シングル最強を決める同トーナメントは“バカサバイバー”青木真也が準決勝で鈴木みのる、決勝でMAOを連破し初制覇を果たした。青木は6月28日、後楽園で上野勇希の持つKO-D無差別級王座に挑戦する。

 青木は昨年7・13後楽園で当時、DDT UNIVERSAL王者だった鈴木に挑んで敗れており、約11ヵ月ぶりのリマッチとなった。序盤、青木と鈴木はアキレス腱、足関節の極め合いに。場外戦に転じると、鈴木がイスで殴打。リングに戻るとスリーパーのかけ合いに。青木が飛び付き腕十字から、足を取ってホールドもカウントは2。エイオキクラッチ狙いを回避された青木は変型アームバーで両腕を決めて絞り上げると、強引にヨーロピアンクラッチで丸め込んで電撃の3カウントを奪取。青木は11ヵ月前の雪辱を果たすとともに決勝進出を決めた。

 もう一つの準決勝ではMAOがDDTの“アイコン”男色ディーノと対戦。両者はいきなりグーで殴り合うと、ディーノが男色殺法全開。ディーノがナイトメアーにいくと、MAOはまさかのカンチョーで阻止。MAOが掟破りの逆リップロックに入ると、ディーノは逆襲し、リップロックの応酬に。ディーノが男色クローにいけば、MAOも逆クロ―。MAOはミドルキック連打、掌底、ロー、ミドル、ハイキック、さらに居合いキックを叩き込んで3カウントを奪った。

 決勝はMAOvs青木となり、グラウンドで足関節の決め合いに。MAOがみちのくドライバーⅡ、PKもカウントは2。青木はコーナーから雪崩式腕十字も外れてしまい、改めて腕十字で絞め上げるも脱出。MAOは怒涛のキック連打も、青木はヘッドシザースホイップで場外に落としトペ発射。ダイビング・ニードロップ、グラウンド卍固めもエスケープ。MAOは立て続けに丸め込みを図るも、一瞬の隙を突いた青木がエイオキクラッチを決めて3カウントを奪取した。

 初優勝を飾った青木はMAOのセコンドについていたビエント・マリグノに「おまえ、いつまでかましてんだよ。みんな知ってんだぞ。何か言ってみろよ!」と発言すると、ビエントは「ウ~!」と叫んで退場した。

 青木は上野を呼び出すと「好きです。よろしくお願いします!」と単刀直入に挑戦表明。上野は「僕も大好きです。ホントにすごいトーナメントでした。優勝したのが青木さんですごくうれしいです。僕たちは青木さんのことが好きです。ファミリーです。こうやって挑戦してきてくれるのがうれしいです。僕は挑戦者のことが好きであればあるほど、ものすごいパワーを発揮できますので、このタイトルマッチをやるときは今までで一番上の上野勇希でいきます。僕の青木さんへの思いをたっぷり受け取ってください。僕に青木さんの好きをたくさんください。よろしくお願いします」と快諾。両者の合意があったため、6・28後楽園でのタイトル戦が決定。青木は「6月28日まで、上野勇希に勝つために一生懸命生きていきます。今日はありがとうございました」と締めくくった。

 バックステージで青木は「2試合して疲れました。でも、実力と信用と信頼を得たトーナメントでした。(タイトル戦まで)1ヵ月くらいなんで、いろんなことを考えて、KO-D(無差別級)獲りたいですね。優勝したっていう信用と信頼をもって、6月28日を迎えたい」と王座戦に頭を切り替えていた。トーナメント開幕前には優勝した上でビエントとの対戦をぶち上げていたが「ビエントのヤロー、なめやがって。めくってやるからな。(対戦してめくる?)対戦しなくても、いつでも今でもめくってやるよ」と話した。青木の意向を受け、大会後、6・3新宿FACEでのビエントとのシングル戦が決定した。

 2年ぶりの優勝がならなかったMAOは「夢破れました。29歳にして。25歳くらいから、自分のやりたいことは全部やって叶えてきましたけど、青木真也に夢を砕かれました。上野の前に立てなかった。これはもっと頑張れってことかもしれない。俺はぶれずにイチからやっていきたい。また次の機会に会おうぜ、上野。準優勝でポジティブに考えればいい結果なんで。また調子乗って頑張っていきます」と前を向いた。

 2024年8・25後楽園以来、約2年ぶりの青木とのKO-D無差別級王座戦が決まった上野は「僕は前にこれ獲られてますから。優勝した青木さんとタイトルマッチができる。すごい楽しみです。プロレスはいろんな感情や思いや夢や目標を争うものだけど、一番すごい試合になるのは愛にあふれてる時だから、僕と青木さんの試合はものすごいことになると思う。僕の全部を青木さんにぶつけます。愛もあるし、このベルトを獲られた過去もあるし、リスペクトもあるし。青木さんが受け止められないくらいの僕を届けるぜ」と意気込んだ。

 なお、大会後のエンドアナウンスでスーパー・ササダンゴ・マシンがディーノを呼び出して、『DDTプロレスvs新日本プロレス 一面対抗戦PART2〜ササダンゴ軍vs矢野軍 5対5勝ち抜き団体戦~』(6・8後楽園)のメンバーに加入するよう、3度目の要請。ディーノはサッカーのワールドカップが迫っていることを理由に今回も拒んでいた。

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