“聖地”川崎に帰還した大仁田厚が電流爆破で激勝!「次はここ川崎でサスケと一騎打ちじゃ!」

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 “邪道”大仁田厚率いるFMWEが5月30日、神奈川・川崎市富士見公園パークセンター前特設リングで『FMW EXPLOSION第15戦~Five-years Change~川崎伝説電流爆破』を開催。“聖地”川崎に帰還した大仁田がザ・グレート・サスケと友情タッグを結成し、電流爆破デスマッチで激勝。サスケとの23年ぶりの“フル装備”の電流爆破での一騎打ちを呼び掛けた。

 大仁田が旗揚げしたFMWが初めて川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)大会を行ったのは1991年9月23日。同日、新日本プロレスが横浜アリーナでビッグマッチを開催したため苦戦も予想されたが、3万3,221の大観衆を集めた。メインイベントは大仁田vsターザン後藤の電流爆破デスマッチだった。その後、FMWは5・5川崎球場大会を慣例化。1995年5月5日の大仁田引退興行では5万8,250人の観衆を動員。これは川崎球場の最多観客動員数のレコードとして伝説に残っており、大仁田にとって、川崎はまさしく“聖地”といえる。

 2021年7月4日に旗揚げしたFMWEは鶴見青果市場(横浜市)を本拠地としてきたが、2024年8月24日の『大仁田厚デビュー50周年記念大会』では、川崎球場跡地の富士通スタジアム川崎に初進出。盟友・雷神矢口と組み、“兄貴分”のドリー・ファンク・ジュニア、西村修と激闘を繰り広げた。

 今大会よりFMWEは鶴見青果市場から、“聖地”川崎に拠点を移した。会場となった富士見公園パークセンター前は、旧川崎球場の隣に位置する。聖地に戻った大仁田はサスケとのタッグで、ミスター・ポーゴの愛弟子でリングネームを受け継いだポーゴ、ターザン後藤の遺伝子を汲むガッツ石島と『有刺鉄線電流爆破バット+電流爆破椅子+邪道ロケット+有刺鉄線ボード地獄デスマッチ』で激突した。

 大仁田とサスケは博愛プロレスの昨年11・23大和大会で約10年ぶりにタッグを結成し、意気投合。2人はWEWの2002年5・5川崎球場大会ではタッグを組んで、橋本真也&大谷晋二郎とも対戦した。

 試合はのっけから大場外戦に発展し、大仁田とガッツ、サスケとポーゴが激しくやり合った。まずはガッツが電流爆破バットで大仁田を一撃もカウントは2。ポーゴが有刺鉄線ボード上にサスケを雪崩式ブレーンバスターもカット。久々に導入された邪道ロケットが発射されると、4者ともに被弾。ポーゴが電流爆破バットでサスケを殴打も2カウント。サスケはポーゴの体の上にイス、有刺鉄線ボードを置いてスワントーンボムもカウント2。大仁田とサスケがガッツにダブルでDDT。大仁田がギターでガッツの脳天を殴打し、続けて電流爆破椅子で一撃して3カウントを奪った(15分33秒、体固め)。

 試合後、大仁田は「サスケさんよ、23年ぶりにここ川崎で電流爆破でシングルマッチやろうや!」と呼び掛け、サスケも呼応。そして大仁田は「おまえらがいる限り、FMWEは絶対潰さん!」と絶叫。最後に大仁田は「消防署の皆さん、この暑いなか、つなぎ着て、ご苦労様でした!」と消防署員をねぎらった。

 大会終了後、大仁田は「いつまでもやれるわけじゃないし、サスケさんは一番の理解者。電流爆破もいいものはいいって、理解してくれた第一人者。全米でも日本でもいろんなとこにインディーがある。それを招いたのは僕とサスケさん。僕とサスケさんの成功が各地にインディーを作った。その集大成をやりたい」と意欲を見せ、サスケは「史上最大規模の電流爆破デスマッチをやりたい」とガッチリ握手を交わした。この一戦は10月に川崎市内の会場で行われる予定だ。

 大仁田とサスケは1994年10月30日、岩手・滝沢で電流爆破で初シングル(大仁田の勝利)。2003年9月23日、岩手・安比高原スキー場で2度目の電流爆破でのシングル戦を行い、サスケが大やけどを負いながらも勝利した。その後、2016年5月15日に青森でも一騎打ちを行ったが、この時は『電流爆破バット』のみの試合形式だった。2017年2月24日、東京・新木場1stRINGでランバージャックデスマッチで対戦したのが最後のシングル戦となっている。あらゆるアイテムを使った“フルバージョン”の試合形式での電流爆破での一騎打ちは23年ぶりとなる。

 インディープロレスの先駆者である大仁田と、史上初の地方発進のプロレス団体・みちのくプロレスを創設したサスケが、川崎の地で最後になるであろう一騎打ちで相まみえることになる。

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