Road To UFCシーズン5に出場が決まったKOP2名が会見!両選手とも意気込みは「勝ちに行きたい」

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 4月17日夕、都内渋谷区にて、Road To UFCシーズン5(5月28日&29日)に出場が決まったキング・オブ・パンクラシスト2名が会見を行なった。
 フェザー級トーナメントに出場する栁川唯人(K-PLACE)はジョージ・マンゴス(オーストラリア)と、バンタム級に出場する田嶋椋(OOTA DOJO)はティ・ハイタオ(中国)と対戦する。

栁川「第12代フェザー急KOPの柳川唯人です。5月、マカオでRoad To UFCの1界戦を闘ってきます。日本人の強さをカリベクの試合ぶりに見せつけてやろうと思うので、応援よろしくお願いします」

田嶋「Road To UFCのバンタム級に出場します。日本人として、そしてパンクラスのチャンピオンとして、しっかり強さを見せつけたいと思っています」

――お2人におうかがいします。これまでも話してこられたとは思うのですが、改めて、UFCに出たいと思ったきっかけを教えてください
栁川「UFCに出たいと思ったきっかけは、すごくシンプルなんですけど、世界で一番強い人間になりたくて、その証明が何でできるかって言われたら、他の競技だといろんな制限があると思うんですけど、MMAはなんでもアリって言われるくらいなので、それが一番強いってことの証明なのかなと思ってて。じゃあ、そこで一番どこがレベルが高いのかって言われたらUFC、っていうシンプルな考えだったので、もう僕はMMAを始めた最初からUFCで絶対に闘ってチャンピオンになってやろうっていう気持ちでした」

田嶋「自分も柳川くんとちょっとかぶっちゃうんですけど、やっぱりMMAで一番強いのはどこって言ったらUFCだと思ってるし、何よりそこでやるのが一番かっこいいと自分は思ってるので、UFCで闘いたいって思ってますね」

――そのUFCに向けて一歩踏み出すことになった今の気持ちをお聞かせください
栁川「そうですね、なんて言うのかな。正直、まだ契約できてるわけじゃないので、スタートラインに立ったとも正直思ってないです。いつもと変わんない感じで、特に何か高揚してるとかはなく、ただいつも通り楽しみだっていうのと、覚悟して臨むぞって言う感じですかね」

田嶋「自分はめちゃめちゃワクワクしてて、本当に、憧れの舞台の、UFCの、まあ契約はしてないですけど、同じ会場で同じ雰囲気でできるって言うのは、もう想像するだけで楽しみですね」

――両選手、対戦相手の印象はいかがでしょうか
栁川「背が高くて腕も長いので。パンチも組みも満遍なくできる、すごく良いファイターだという印象があります。でも、隙はもういつも通り見つけてるので、しっかりそこを突いて闘えば面白い試合になるんじゃないか思うんで、という感じです」

田嶋「そうですね。手足が長くてジャブが伸びて、けっこう自分みたいな体型をしていて、組みもしっかりできて、最近はバックチョークとかパウンドでフィニッシュしてる映像もあるので、組みもしっかりできるんだなと。打撃、寝技、両方できうる選手だなと思っています」

――そういった相手に対して、どのように闘いますか。柳川選手、マンゴス選手は非常にアグレッシブでフィジカルも強い選手ですが、そのあたり警戒されていることはありますか
栁川「そうですね、フィジカルは負けねえぞと。それと、けっこう彼はスロースターターとかもあるんで、常に自分から攻めるアグレッシブなスタイルと、あと、カリベク戦で出してない秘策を要約出そうかなと思ってるんで、楽しみにしといてください」

――ありがとうございます。田嶋選手は粘り強く闘う選手と思いますが。相手選手は立ち上がりから猛攻してくるタイプのようですが、そこに対していかがでしょうか
田嶋「そうですね、自分はどちらかというとスロースターターな感じで、後半になるにつれて少し上がってくるんですけど、今回は1R目からガッツリ行こうと思ってます」

――栁川選手のように秘策はありますか
田嶋「秘策はもちろんあります。ここでは言えないですけど」

――お2人におうかがいします。昨年のRTUで日本人選手は厳しい結果でした。相手は違いますが、あの結果を見て、今回の試合に関して感じていることはありますか
栁川「そうですね。アジアのレベルが全体的に上がってるなというのは思いますし、本当に細かいところまで完成度が高いファイター、特に海外勢が増えてるなという印象だったんですけど、去年は、僕の階級だと中村選手が唯一RTUを勝ち抜いた選手だったので、やっぱりそういうところがしっかりできてたりとか、一発があるとか、そういう武器を持ってる選手がいけるなというのは思ってました。今年、より強い選手が出てきたと思ってるんですけど、むしろそれが嬉しくてありがたくて、という気持ちなので、もう本当に楽しみです」

田嶋「全体的にレベルが高いですし、去年も今年も優勝候補と言われている人がいっぱいいるんですけど、自分だったら優勝できると思ってるんで、そんなに心配はしてないですね」

――同じくお2人におうかがいします。自分の階級で、上がってきて自分と当たるのは誰と予想されていますか
栁川「ええっ…うーん、なんか、1回戦の相手が優勝候補と言われてるらしいんですけど、正直、見た感じ全く強いなと思わなかったんで、別に……正直、カリベクの方が強いじゃんって思ったんで驚いてないですし。でも今回、フェザーは韓国勢が強いのかなって僕は思ってて、反対の山に同じ日本人選手がいますけど、1回戦でいきなりやるって言うのもすごく楽しみですし、一番の理想は日本人同士で(決勝戦を)やりたいなっていうのはあります」

田嶋「バンタムは優勝候補って言われてる人が欠場したみたいって言うのは聞いたんですけど。その人の映像を見たんですけど。自分はそうでもないなと思ったんで。でも、誰が上がってくるかかん駅なく、まず1回戦をしっかり勝って、と言うふうに思ってるんで、そんなに何も気にしてはいないですね」

――逆に、3人の日本人選手がいることで、今まで交わることのなかった選手と対戦する可能性があると言う楽しみはありますか?
田嶋「そうですね。修斗の選手が自分の下のブロックにいるんで、1回戦を2人とも勝って、日本人対決っていうのも全然アリかなって思ってますね」

――今回、マカオでの開催です。お2人よも初めての海外での試合になるかと思いますが、そのあたりの準備などはいかがでしょうか
柳川「そうですね。ご飯が気になるかなっていうところくらいで。海外に出てる選手にいろいろ聞いて、こういうのがいいよとか、こうしたらいいっていうのも結構聞いたりしてて、すごい心の準備はできてるので、そうですね、おいしい日本料理屋さんがあることを祈りながらマカオに向かいたいと思います」

田嶋「一番心配なのは減量だけですね。向こうに入ってからファイトウィークで、減量もいつも通りではないんで、そこは気をつけようかなと思ってますね。なので、なるべく日本で動いておいて、向こうではなるべくリラックスしてできるようにと考えてますね」

――今回のRTUにあたり、とにかく勝てばいいと思っているのか、インパクトを残したいと思っているのか、そのあたりお聞かせください
栁川「まず、本当に1つずつだと思うんです。優勝とかは正直今あんまり思ってなくて、とにかく闘うジョージ・マンゴスに勝つことだけ考えてるんで。プロなら盛り上げて当たり前と思ってるんで、両方やるって感じですかね。盛り上げるし、しっかり勝つしっていうのが僕のスタイルなんで、それをしっかり見せつけようかなって思ってます」

田嶋「自分は勝ちに徹していきたいですね。結果として、勝ちにいく姿勢が盛り上がる要素になると思うんで、1つ、まずは1つ勝ちに行きますね」

 パンクラスでベルトを巻いたばかりの2選手。パンクラスからRTUに出場した選手は何人かいるが、これまでまだ誰も勝ち上がっていない。日本人余りと言われるUFCではあるが、パンクラスからはかつで髙橋義生、近藤有己らが黎明期のUFCに出場、勝利の足跡を残している。ベルトを巻く2選手が、パンクラスの強さを見せつけ、かつてのあの熱を再びもたらしてくれることを願う。まず1勝!

(写真・構成/佐佐木 澪)

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