【インタビュー】「最高のロケーションと最高のメンバー、私が一番楽しみますよ!」40周年記念自主興行を沖縄で開催するアジャコングに“ちむどんどん”インタビュー!

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 「40周年興行を沖縄で?」びっくりしたのも束の間、ポスターには言わずと知れたダンスボーカルグループ“MAX”、大量の豪華プロレスラー、加えてクラッシュギャルズのお二人まで!これはちょっとお話聞かせてくださいと突撃してまいりました!(聞き手:スレンダー川口@slender_kg https://x.com/slender_kg

――今回の自主興行、沖縄開催にまずびっくりしました
アジャ「東京でやるのがつまんないっていうのが一番大きいです。みんな当たり前に東京でやるもんだと思ってるんで(笑)」

――およそ自主興行、周年興行は東京開催が多いですね
アジャ「もともと地方でやるっていうのは決めてて、沖縄は自分が好きな場所であるのと、その昔MAXとお友達になって「何か一緒に仕事できたらいいね」って話をしてたんですよ。MAXと一緒に仕事するなら沖縄がいいだろうっていう」

――去年はMAX30周年ツアー、ファイナルは沖縄公演でした
アジャ「今回の興行は 5月16日土曜日なんですけど、その前の日に沖縄の安謝(アジャ)小学校でイベント開催、試合と子供たちと交流とか触れ合いとか、講演をするっていうのを1日取っていただいたんです」

ーーまた良い地名ですね!
アジャ「安謝小学校の先生が元々プロレスが大好きで、更に沖縄出身のパンクラスの砂辺選手と仲が良くて、その砂部選手から私に連絡が来たんです。「今、子供たちがなかなか夢を見る機会がなくて、僕は子供たちの夢を見させたい」「先生も夢としてプロレスラーになりたかったけどなれなかった。でもプロレスラーをここに呼ぶことはできた。先生でもひとつ夢叶えられるんだから、君たちもできるよ」っていうことを伝えたいと。あ、これはもう沖縄開催で決定だなって」

――素晴らしいですね。その先生最高ですよ
アジャ「安謝っていう場所があるっていうのは知ってたんです。逆に沖縄の人からすると、私は沖縄出身だと思われてるんですよ(笑)「安謝出身だからアジャコングなんだろな」と思ってる方も多くいらっしゃる。昔はいやいや違うんですって説明してたんだけど、今はもういいやと思って「そうそう、安謝出身」って仲良くなっちゃう(笑)」

――むしろ乗っかるんですね(笑)
アジャ「自分の中でも第二の故郷ぐらいに思ってるので。沖縄に知り合いもたくさんいるし、今回やるにあたってもいろんな方がすごくお手伝いしてくださってるんです。まあ普通周年興行とか他にも大きなイベントは東京でやるのが当たり前だと思われてて、東京の人たちってそこにあぐらかいてるじゃないですか(笑) 」

――確かにビッグイベント慣れしてます
アジャ「そうなんですよ。だから1月1日に発表した時も「え?なんで東京じゃないんですか?」「東京でやってほしい!」みたいに言われたんですよ。でも地方の人たちってビッグイベントが東京であると、それを見たいがために仕事もお金もやりくりして来るわけじゃないですか。じゃあ東京の人もやりくりして来ればいいんじゃないって言いたかった」

――僕も大阪在住でしたからビッグマッチには密航してました
アジャ「夜行バスとか乗ってね、みんな頑張って行くわけじゃないですか。じゃあ東京の人間もそれすればいいじゃない。飛行機飛んでるんだし、別に日本なんだしどこでもサッと行けばいいじゃないってことなんです」

――なるほど
アジャ「それにアジャコングが世に出たのって、やっぱり自分が全日本女子プロレスで日本全国を回ったから全国に知られたっていうのもあるんです。私は東京出身かもしれないけど、別に東京でテレビに出ただけであって、それだけで全国に名前が広がったわけじゃない。若い選手たちが今ね、テレビとかいろんなところに出始めてますけど、じゃあ全国に名前が轟いてないのは何故かって言ったら、やっぱり全国をそんなに回ってないからって部分が少なからずある。私はとにかく東京の人間も観たかったら地方に来なさいと。こんだけいろんな交通手段とか、いろいろ発達しててすぐ来れるんだから」

――意外にも飛行機で1万円とかありますもんね
アジャ「昨日から旅行会社さんとパッケージも作ったんですよ。日本全国どっからでもJAL、ANAが飛んでるとか、直行便が飛んでるとこだったら来れるのを作ってもらって。2泊3日でホテルとチケットがついて、一番安いプランで4万2000円ぐらい」
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――SNSで告知されてましたね
アジャ「そう。しかも今回配信はしないので、ここに来なきゃ観れませんよと。選手も26人ぐらい結構いいとこのメンバー集めたと思うんです。あと試合レポートもこっちからは出さないんで(笑)」

――マスコミもあぐらかくなってことですね(汗)
アジャ「そこは頑張って経費捻出してくださいよと。これは見逃せないぞと思うんだったら、都内じゃなくても東京近郊じゃなくても、ニュースバリューがあるものだったらぜひ経費を捻出して来なさいよと。それがプロレスマスコミの役目じゃないんですか?とも思うので。どこも来なかったら一切載らないけど、そこはバリュー取りに来たら良いんじゃないって」

――何が凄いってクラッシュギャルズが揃うという
アジャ「はい。クラッシュのお二人、もちろん試合はしないですけど、もう「アジャ40周年だったらいいよ!なんでも協力するよ!」って言っていただいたので」

――しかも会場はビーチですもんね
アジャ「沖縄の美らSUNビーチって飛行機でも見えるところなんですけど、本当に全面オープンです。リング作ってイス並べてステージ作って、周りにキッチンカーを配置して。要は一日フェスをやる場所を作る」

――野外フェスですね!
アジャ「しかも海でね。キッチンカーとテントで囲むんですけど、ちょっと外に出たらパーっともう絶景の海です」

――プロレスと食と海がくっついてるだけでテンション上がります!これは1日しかやらないんですか?
アジャ「1日しかやんないです。とにかく沖縄の空と海があって、その環境でMAXの歌もこのメンバーでのプロレスもガッツリ見れる、誰もやったことないことをやりましょうっていうことなので」

――贅沢です。対戦カード未定ですけどこのメンバーですし期待できる
アジャ「もう一回言いますけど、配信なしですからね。フェスの中身は全然言えないんですけど、でも逆に来たお客さんがサプライズになるわけですよ。来た人だけが「やっぱ行って良かったね」「あんなに見れちゃって良かったな」って言ってくれれば勝ちじゃないですか。それこそマスコミも来なかったら後悔しますよ(笑) 」

――現地の写真を見ると空と海とがスカっと広い最高のロケーションです
アジャ「他のアーティストさんとかもよくここで夏とかライブとかやられてるみたいで。昔AKBが総選挙をこのビーチでやろうとして台風が来て、急遽公民館みたいなところに移ったんですよね。ロケーションはめちゃくちゃ贅沢ですが、めちゃくちゃ手間暇もかかりますし、お金もかかります。ほんとは普通に体育館でやる方が全然楽」

――もし東京で開催したら地方の人は単に体育館に来るだけですから
アジャ「せっかく沖縄でやるのに体育館でやってもなぁ、と思いますからね。スカッと青空の下、やっぱりTHE沖縄でやりたかった。でも松本浩代がね、スーパー雨女なんですよ。「前日に雨降らすようなことあったら絶対帰すからな」って言ってあります。彼女は平塚出身で、平塚の七夕祭りの織姫に選ばれたことあるんですけど、その年のパレードが雨で中止になっちゃんたんですから、20数年ぶりに」

――およそ四半世紀ぶりの中止!
アジャ「市役所の人がもう「本当に勘弁してください~(泣)」って。おめえどこに雨降らしてんだよって(笑)」

――しかし周年の選手が多いですね
アジャ「その雨女のまっちゃんも今年20周年ですよね。野崎もそう、広田もいて。VENY、岩田も去年10周年。こう見るとけっこう女子の10周年、 20周年、 30周年、 40周年って全部揃ってるじゃないかな」

――いや本当にその人たちからのリスペクトを感じます。
アジャ「リスペクトっていうけど、野崎なんて呑んでる時に私がその店行ったらいろいろ気を遣ってくれるんだけど、結局最後は呑み過ぎで酔っぱらったのを私が連れて帰ったりとかしたんですよ。「すいましぇ~ん」って言われながら「大丈夫だよ、帰ろうね」って介抱してあげた(笑)」

――現女子プロレスのトップどころが集まるわけで、控室も大変な気が…
アジャ「まさに今脂の乗ったレスラー達ですけど、関係ないです(笑)「野外だから電源はあっても、基本はステージや照明の方に使うからお前らは電気ナシだぞ、お前らはホテルでちゃんと準備をして髪も決めてこい、それから入って来い」と。あと控室テントだけど暑いの寒いの文句は言うなよってこともね」

――「言ってもいいけど聞かない」ではなく「言うな」と(笑) あらゆるイベントで主催者は当日大変ですもんね
アジャ「まだカード考え中なんですけどね。いや、待てよ。よくよく考えたら周年だからって試合しなきゃいけないのかな。別にやんなきゃいけないってことも無いよな…」

――いやいやいやいや!(汗)
アジャ「アジャコングのためにみんなが集まって、みんなが試合する場所。良かったねーを見てるのでもいいのかな。MCはクラッシュのお二人にやっていただいて、私も入って三人でちょっと喋ったら、あとお二人に「続きましてー」ってやってもらうのもありかな~。後は一番良いテーブルでお酒飲みながら、自分の周年興行を楽しむ」

――周年興行でゆっくりする本人、初めてですよ!
アジャ「まあ「自分が40年やってきました。こんだけのみんなが関わってくれて40年やれました。だから関わってくれた人たち今日は頑張って」ってことでも良くない?もしくは第0試合かな。15時開始だけどもう15時には試合を終えてMCに備える」

――ざ、斬新ですね…
アジャ「でしょ?必ずしも主催した人間がメインを張らなきゃいけないルールはないですよね。アジャコング40周年記念ですけど「なんでメインをやらなきゃいけないんですか?」と問いかける。どうやってこのフェスを楽しむか、私も観たいんだから、とにかく長く観てられる方法を考えなきゃ」

――まさかアジャコングを観に来たのに座ってるという
アジャ「『試合はしたんです、もう終わっただけなんです。じゃあ一緒に観ましょうよ!』って呑んじゃう(笑)」

――あ、むしろそれは嬉しいと思います
アジャ「あとね、代理店さんやイベント屋さんを挟むと、どうしてもその人たちの意向も汲まなきゃいけないことがあったりするので、全部自分でやってます。現地でめちゃくちゃ言われますよ。「今回どこが入るんですか?どちらにお電話したらいいですか?」に「あ、全部私に電話ください」って答える。だって私が主催で、私がイベンターで、私が決めたことなんだから、私が第0試合でも良いじゃないって、ふふふ」

――むしろスゴイかも。みんなが「ゆっくりしてるアジャコング」を楽しむ大会
アジャ「客席からの「アジャさーん、楽しいですー!」に「ありがとうー!」ってジョッキを掲げたりとかね(笑)」

――みんなが乾杯しに来ちゃいますよ(笑)
アジャ「この「枠を決めない」のがアジャコング。業界の枠を叩き壊して、どうせ誰もやったことないことをやろうとしてるんだから、別に今までの慣習に乗っ取らなくてもいいよなって。本人試合しなくてもいいだろうし、するにしたってメインに出る必要はないよねっていう」

――確かに主催して動き回ってへとへと、結果「もうやりたくない」なんて想いはしなくていいですもんね
アジャ「基本的に、普段の試合でもそうなんですけど、自分が楽しめないものを人様に見せたところで楽しんでもらえないと思うんですよ。私が一番楽しんでる、それを見たらみんなも楽しいでしょってだけの話なので。自分が楽しめないことを人に「楽しいでしょ?」とは提供できない」

――めちゃくちゃ大事ですね!
アジャ「今回呼んだ選手たち、試合のクオリティは絶対外さないのはもう分かってる。なので、逆に「アジャコング40周年だったけど、他にもすごい面白い選手いっぱいいたね」って言いながら帰ってくれれば良いんです。橋本すごかったね、彩羽すごかったよ、いやいや、東京女子って普段見たことなかったけど次観に行ってみようか、とかね。みんなが各団体を観てみよう、フリーの選手は今度どこ出てるか調べて行ってみよう、っていう風になってくれるのが一番良いんです」

――どんどん広がってくと良いですよね
アジャ「だってね、ポスターに「試合します」ってどこにも書いてないわけだから、試合しなくても嘘ではないじゃないですか。真ん中に出てるだけですからね。何も嘘をついてない。改めて沖縄で楽しいフェスをやります、と念を押しときます」

――ポスターの一番上はMAXです。4人の中で誰推しとかあるんですか?
アジャ「いや、もうMAXという箱を推してますよ。今回のこともありますけど、一番連絡取って遊んだりご飯食べたりとか、本人いなくても勝手に実家まで遊びに行ってご馳走になってるのは、REINAですね。それこそ沖縄に試合とかで行ったり、沖縄に遊びに行ったりすると、REINAちゃんとこのお父さんお母さんには「沖縄来るのに素通り禁止な」って言われてるんで、沖縄行ったことが後々バレると「なんで素通りした!(怒)」って電話かかってきちゃうんですよ」

――まず「勝手に実家まで」が気になります!
アジャ「まず沖縄行くよって言うと、じゃあいついつ待ってるねって。スゴイ量のご馳走、沖縄家庭料理を用意して待っててくれるんですよ。でもね、その家の娘であるREINAと一緒に行ったこと一回も無いんですよ」

――「?」が増えてきました
アジャ「私、勝手に行ってるだけなので。もし試合で行くと「後輩の分ご飯作ったから後輩も連れてこい」って言われるから、勝手にプロレスの後輩を連れてって勝手にREINAんちでご飯食べてる。で、そこからテレビ電話で「今いるよ〜」ってREINAって伝える。でもREINAは「うちのパパとママは(アジャさんを)うちの長女だって言ってるから良いと思うよ」「親孝行してくれてありがとね」って言われるんですよ」

――面白いですね~
アジャ「原点はあれですよ、昔の地方の特設会場。オープン会場の時は控え室が無いと近所の方のおうちを借りたり、庭の水道とかお借りしてましたしね。「〇〇バス停200メートル先特設会場」とかね」

――「200メートル先」はヒントですよ(笑)
アジャ「特設会場って言っても「ただの原っぱじゃねえか」ってとこなんですよ。嘘でしょってぐらい草ぼうぼうの原っぱ。そのバス停しか目印になるものがないから200メートル先のなんとか広場になっちゃうんですよ。午前中はただの荒地で、みんなで草刈りから始める。当然そんなところに控え室なんか無いので、巡業バスが控え室だったりするんですけどトイレは無い。しょうがないんで近くの民家に「すみません、トイレ貸してください」って行くんですよ。でもね、大体嫌だって言わないですよね。結果、軒先の水道をお借りしたり、逆に「シャワー使って」って言ってくださったり」

――良い話ですね~
アジャ「今「充電させてもらっていいですか?」とか「田舎に泊まろう」なんてやってんじゃないですか?あれの30年早くやってますから、私(笑) だから番組出さしてもらった時も全然平気でしたよ。他にはね、お庭だけ作業用でお借りしてたら「控え室ないなら娘の部屋使ってよ」って言われて、『ほんとにいいのかな~』って思ってたら娘さんが勉強道具持って「ごゆっくり~」って部屋出てったこととか(笑)」

――その娘さん、品がある!
アジャ「それこそテントの控室って、昔パチンコ屋さんで控室が無いからって屋上にテント立ててくれたんですよ。でも風強すぎて着替えてる最中にテント飛んでっちゃった(笑)「あの~、テント全部飛んでったんだけどどうすればいいですか?」って電話したことあんだから。ビーチに飛ばないテントがありゃいいだろと」

――参戦選手の人選は何か基準が?
アジャ「まあ、今一番見てて面白いなと思う選手と、あと私がよくご飯食べに行ったり呑みに行ってる奴ら(笑)本当に40年やってきたら関わった選手なんて山ほどいるじゃないですか。その中から沖縄連れてったら面白そうだな~っていうメンバーですね」

――なるほど。やっぱり“楽しい”が基準に
アジャ「そうですね。 楽しい、面白いは大事ですよね。40年の中で関わりある選手だけを呼んでもそれって面白くないなと思ったんで、関わりそうでずっと関われなかった選手、彩羽匠を入れてみた」

――おおお!ファーストコンタクトなんですか!?
アジャ「実は試合したことないんです。周年って本来は関わった人だけ呼ぶじゃないですか。でも、関わりそうで関われてない。さて、これから関わるかどうかというところで、彩羽匠っていう素材を取り入れてみた。もちろん長与さんとは戦ってるし、長与さんとこの若い子たち、彩芽蒼空は彼女のデビュー戦やってるし、暁千華とも試合はしてる。でも、彩羽匠とは関わってない。今のトップどころで唯一関わっていない一人を入れたいなと」

――これは急に期待値が上がりますね
アジャ「ただ私はね、今試合したくないなんて言ったところだから。果たして試合で関わるのか。これをきっかけに何かで関わっていくのかどうなのか。まあね、アイデアマンの長与さんですから、これをどう活かしていくのか。私のこの謎掛けにどう応えてくれるのか、楽しみですよね」

――いや~、わくわくします
アジャ「唯一なんです。ほんと一人だけ触れたことがない選手。プロレスファン的にはきっと何らか関わってんじゃない?というイメージがあるじゃないですか。関わってないんですよ、まだリングでは。だけど、第0試合かはたまた二日前に小学校で試合したから今日はもういいや、沖縄でも試合したっつって座ってるかもしれない」

――でも過剰に期待します、これは
アジャ「他にもね、この40年で男子との関わりもあるんで、男子だけを集めた興行もやりたいなって一つ考えたりもするんです。それも地方でやります」

――周年興行も一回じゃなくて良いですもんね
アジャ「そうなんです、だから一回だけとも決めてないんですよ。この40周年yearに何回できるかなっていうのも考えますよね。やっぱり周年興行だとね、同期だったり先輩だったり集まって往年の選手を観たい!に応えるっていうのはもちろん分かります。でもそれは他のみんながやってくれるからそっちで観てくださいと。私はいいんですよ、楽しく遊びたいだけなんだから(笑)」

――こうなってくると富士山見ながらプロレス観たいですけどね。富士裾野プロレス(笑)
アジャ「そういうのぜひやりたいですよ、本当にね。素晴らしい景観と一緒にプロレス。そこで美味しいものを食べながら楽しむ。良いですね~。上空からそういうの見たいな」

――今度は会場に居ないんですか!?
アジャ「そうそう、完全に観る側。ヘリから富士山とプロレスを楽しみますよ」

――手ぐらい振ってくださいね
アジャ「良い景色を見て、食べて飲んで騒ぐ。プロレスの原点、大衆娯楽としての醍醐味ですよね。全女なんてとにかく濃い粉ソースをばんばん、どころじゃないな、ばんばんばんばん入れて「濃いやつ食べれば飲みたくなる!」って焼きそば売ってたんだから」

――“風車の理論”ならぬ“やきそば理論”ですね(笑)
アジャ「またほんとに飲み物が売れるんですよ。わーっと騒いで食べて飲んで、やっぱり大衆娯楽っていうところが、そこに明日頑張ろうがあるんですよ。周年興行とか東京で、後楽園とかでやると、みんなかしこまって観なきゃってなるんですよ。私、プロレスは所詮屋上のヒーローショーと変わらないと思ってんですよ。“芝生の広場で子供がキャッキャキャッキャ走り回ってる中ヒーローショーをやってる”でよくない?って思ってる。それをなんか肩ひじ張って、全員評論家気どりでSNSに載せなきゃ、じゃなくて「バカだなこいつら、なんでこんなとこで暴れてんだろ(笑)」ぐらいでよくない?って思う」

ー気軽に、素直に楽しむ、でも全然良いと思います
アジャ「まあ原点はそこなので、ある意味青空の下の方が良いこともある。そこに海とお酒があり、しかも沖縄っていう場所でみんな酒飲んで指でピーピー吹きながら、MAXとクラッシュとプロレスを観る、と」

――沖縄にクラッシュの二人が揃ってるだけでもすごいよね
アジャ「それだってもう40年ぶりぐらいじゃないかな。沖縄でクラッシュギャルズが試合やったのは三十何年前とかだろうから」
※1989年3.31 那覇市民体育館 ライオネス飛鳥&長与千種vsブル中野&デルタ・ダーンではなかろうかと思います。沖縄シリーズ翌日は6人タッグ、翌々日はセミとメインで分かれて出場。

――まさか歌ったり…
アジャ「その二人が出てくるのに歌わないんですよ(笑)、うん。私自身も長与さんと飛鳥さんといっしょに呑みながら最後まで観て、「ああ今日は良かったね~」って言いたい。来た人みんなが「なんか今日面白かったな」「呑んで歌って気分良いな」ってね、18時あたりには終わるので「よし、このまま呑み行くか!」って街に繰り出してくれたら凄く嬉しい」

――自分の興行がメインじゃなくて、更に呑みに行くキッカケにしてくれっていうのもまた面白いです
アジャ「イベント終わりでああだこうだ語り合うの、楽しいじゃないですか。みんなで共通の話題があってまた呑めるって最高じゃないですか。他府県から来てくれた人たちもそのまま沖縄の料理屋さんでに行って、三線を聞きながら「ああ、沖縄来たなあ~。今日面白かったな~」って満喫して欲しい」

――なんでしょうね、まず沖縄っていうだけで妙にわくわくしますし
アジャ「他にもね、コラボ企画とかいろいろ考えてるんですよ。全然別の業界の人たちと企画会議やってますし。「あいつ何がしたいの?何屋なの?」って思われたいな。しかも試合するかどうかもわかんないし(笑)」

――別業界、小学校の先生から子供たちに見せたいって思われることが凄いです
アジャ「ありがたいなと思いますよね。安謝っていう名前の共通点もあるし、私もハーフなので、やっぱり境遇が似てる子たちにいろんな話をしてあげたいっていう部分、学校の先生にもそういうふうに思ってもらえるのは嬉しいですよね」

――これこそ課外授業ですよね
アジャ「朝からリング立て込んで、出来れば子供たちと一緒に給食を食べたりとか、みんなと触れ合ってもらってっていう、一日学校みたいな話でね。安謝小学校は那覇市なんですけど、今回の会場となる美らSUNビーチは隣の豊見城市なんです。おかげで市長と知り合いました。「良いタイミングだから豊見城市の小学校回ってくださいよ」なんて言うから「市長、それはまた別の日。この期間で全部は無理だわ~(笑)」って」

――安心と信頼の証だわ
アジャ「まあ沖縄県の学校回ってくれって言われたら全然行きます、スケジュールさえ調整できたらほんとに。普通はプロレスって学校から敬遠されそうなものなんですけど、それこそ大谷さん(大谷晋二郎)と一緒にいろんな小学校・中学校で「いじめは良くないよ」って回ったりしてましたから。いじめもそうだし、夢を持って頑張ろうとか。頑張ろうっていうか、夢が叶う叶わないは別にして「夢を持つことは楽しいよ」って子供たちに教えていけたら良いなって思ってます」

――ちょっとグっときました
アジャ「あとね、選手たちもね、ちょっとでも沖縄を感じてリフレッシュしてくれればいいなとも思ってんですよ。でも売れっ子たちなんでね、とんぼ帰りの子もいるんだよな~。最近は男子も女子も沖縄で試合したことがない子が結構多いみたいなんで、沖縄で試合してみたいですっていう声もあり、じゃあみんなで沖縄行こうよって」

――実際飛行機で東京ー沖縄間って2時間半~3時間ですから、新幹線でどっか行くのと変わりません
アジャ「そうそう、あまりにも沖縄で試合してみたいって言う子には、沖縄ってそんな遠いとこじゃないんだよって教えてます(笑)」

――では最後に行こうかどうか迷ってる人に一歩踏み出すメッセージを!
アジャ「さっきも言った通り現地でしか体験できないものだから、ちょっとでも後悔する人生が嫌ならちょっと頑張って見に来たら楽しいかもしれない。人生どうなるか分からないのが一番楽しいじゃないですか。どうするかはあなた次第ですよ。まあ来るも来ないも、あなたの人生にそんなに大きく関わる問題ではないと思う。でも来たらあなたの人生の中に『ああ、あれ行って楽しかったな』って潤いが生まれるかもしれないよ(ニヤリ)」

■大会概要

『アジャコングデビュー40周年記念自主興行「夢の宴」-DREAM FESTIVAL-』
日時:2026年5月16日(土)
開始:15:00
会場:沖縄・豊崎美らSUNビーチ多目的大広場(沖縄県豊見城市豊崎5−1)

チケット料金
SRSシート¥30,000
RSA席¥20,000
RSB席¥10,000
RSC席¥ 8,000
指定A席¥5,000
指定B席¥3,000
自由席¥2,000
学生シート(自由席):高校生以下 ¥1,500/中学生 ¥1,000/小学生以下 ¥500(証明書必須)
※自由席は数に限りがございます。立ち見となる場合もございます
※当日券は¥1,000アップとなります

チケット→https://x.gd/EQeMo
お問合せ先:シカゴ・ファクトリー TEL:028-688-5374

■観戦チケット付きツアー
2026年5月16日(土)15:00開始の『アジャコングデビュー40周年記念自主興行「夢の宴」-DREAM FESTIVAL-』の観戦チケット付きツアー!詳細は以下URLから!

https://ots.digitaldmoplatform.com/lp/ajakong/

ポイント1)豊崎美らSUNビーチで開催する試合観戦チケット付き!
ポイント2)出場選手直筆サイン入りクリアファイル

<お問合せ>
沖縄ツーリスト株式会社
Digital DMOカスタマーサポート
TEL)03-5830-6795
営業時間
平日:10:00 〜 17:30
土曜・日曜・祝日 休み

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