パパレスラー同士が子供の期待を背負って王座戦!王者が勝利も「実は私の子供、全くプロレスに興味がない」

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 14日、東京都・新木場1stRINGにてTTTプロレスリング『RISING 2』が開催。大家健の持つTTT認定インディー統一無差別級王座に定アキラが挑戦した。

 TTTプロレスリングは、故・ターザン後藤さんが掲げた“インディー統一”の遺志を受け継ぐガッツ石島が旗揚げした団体。90年代インディーの空気を色濃く残したディープなメンバーが参戦しており、令和最新型の“平成”を創り上げている。
 旗揚げ直後にコロナ禍に見舞われていきなり解散の危機に瀕したTTTだったが、その後は右肩上がりに勢力を拡大。2024年12月28日に後楽園ホール大会へ初進出し、2025年1月9日に2回目の後楽園大会を実施。2027年1月9日にも後楽園大会開催が決まっているなど、団体は上昇気流に乗っている。

 2月大会でガッツ石島の持つインディー統一王座に、20年来の付き合いで同じ学生プロレス出身の大家健が挑戦。泥臭いぶつかりあいから大家が執念の炎のスピアーを突き刺し王座を奪取した。
 そこへ定アキラが現れ「このTTTってのは俺の第二の家みたいなもんなんだよ。大家さん、アンタが絶対に断れねえ理由を言ってやろうか。今日、保育園で息子の発表会があってな。『ウチのパパはつえー』ってみんなに言って回ったんだよ。でも、俺今ベルトなんもねぇんだよ。世間ではプロレスがどういう扱いされてるか知らねーけど、俺はこの愛してるプロレスで、愛してる子どもたちに夢を見さして、愛してるプロレスで飯食わしてーんだよ。そのために、同じパパレスラーのアンタのそのベルトに挑戦させろよ。どっちがつえーパパレスラーか決めようじゃねーかよ」と挑戦表明。
 大家は「俺にもなんと子どもが3人います!3人の子どもを背負って!愛してる奥さんを守って!家族全員を守っていきたい!俺はそういうチャンピオンになりたいと思ってる!だからオイ定アキラ、オイ!お父さん対決だ?俺だってぜってー負けるわけねーだろ!いつでもやってやるよ!」と呼応し、握手でこの挑戦を受けた。


 試合序盤から大家が炎のスピアーを突き刺し、ヘッドバッドやバックドロップ、ダイビング・ライダーキックと猛攻。さらにエプロンでも炎のスピアーを突き刺し2人で場外に落下する。
 リングに戻ると定はエルボーやヘッドバッドの打ち合いに応じ、膝蹴りやスパインバスターで反撃。だが大家は炎のスピアーを繰り返し突き刺し、3発目で3カウントを奪った。

 勝利した大家は「実は私の子供、全くプロレスに興味がなくてですね。それでも今日の朝、お父さん頑張ってくるねって言ってホワイトデーのお返しを送りました。一応頑張ってねとは言われたんですけど、何がなんだかわかってないと思います。そういう意味では、定くんのほうがプロレスラーの父としては素晴らしいんではないかな!でもそんなの関係ないよ。子供っていうのはやっぱり国の宝だから、そして、自分ちの子供っていうのはさ、俺の命よりも大事なんだよ。俺死んで子供が助かるんだったら俺死ぬよ。それぐらいの気持ちで生活してます。定くんも多分それぐらいの気持ちでやってる。だから俺はね、今日定くんとお父さん対決できて、本当に本当に嬉しかったです。成人するまで結構あるよな?でも俺達結構歳取ったよな。でも頑張ろうぜ!だって俺達、子供好きだろ?奥さんも好きだろ?家族全員好きなんだよ。今日はありがとう!」と熱い気持ちを叫び、定は握手してリングを降りると、客席で試合を見ていた子供を抱きしめてから控室へ。

 感動的な空気に包まれる中マスクドミステリーがリングに上がり「ガッツに勝って、定アキラに勝って、25周年で、そんなアッツアツの大家健としっかりタイトルマッチやりてーんだ!その大家健からベルト引っ剥がしてやりてーんだ!」と挑戦を表明。次回4月19日新木場1stRING大会での王座戦が決定した。

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