日中対抗戦で4回学校を退学した中国人喧嘩ファイターが無敗の大阪喧嘩自慢を圧倒！「相手が弱すぎます、一番強い人準備してくださいよ」

　12月14日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて『BreakingDown18』が開催。ABEMA PPVにて視聴できる第20試合では『BreakingDownvs中国対抗戦』【唐山のストリートファイト王子】ジャー・シャンミンvs【住之江のダークヒーロー／大阪喧嘩自慢】シモミシュランが行われた。

　190cmのジャーは4回学校を退学した喧嘩ファイター。「中学生の大会にしか見えない。このレベルなら試合する価値ない」とブレイキングダウンをバカにし、「なんで俺が日本に行かなきゃいけないんだ。面倒だよ。シモなんとかってつまんねぇ試合するやついるだろ？気取った戦い方で見るに耐えない試合。本当の戦いってものを教えてやるよ」とビデオメッセージで挑発しオーディションにも姿を表さず。
　ブレイキングダウンで6戦無敗のシモミシュランは「腹立つなこいつ。舐められてるってことですか？」とキレながら試合を決定した。

　試合はシモミシュランがミドルで牽制し、ジャーが前蹴りもシモミシュランも前蹴り。パンチが交差しもつれてブレイク。
　シモミシュランがジャブで距離を取り、ジャーの左右のパンチの打ち終わりにシモミシュランが前に出るがもつれてブレイク。
　シモミシュランがミドルで牽制するが、ジャーが組み付いてショートレンジでパンチを打ち込むがブレイク。
　シモミシュランのミドルにジャーがストレートを合わせていき、ローから飛び込むがシモミシュランがジャブで牽制。組み付いてケージに推しこむがブレイク。
　ジャーが飛びこんでフックもシモミシュランが左右のストレートから前蹴り連発も時間切れ。
　判定０－０で延長戦へ。

　ジャーが飛び込んでフックも距離があわず。足を止めての殴り合いにジャーが応じるが組みついてきたシモミシュランを巻き投げてパウンドを落とそうとするがレフェリーがとめる。
　再開し、お互いジャブで見合うとジャーが組み付いて膝連打。ブレイクし、ジャーがローからミドル。ガードしたシモミシュランだったが、ジャーが右ストレートを顔面に打ち込み組み付いて膝。シモミシュランが前に出ようとするとジャーがカウンターのストレートで動きをとめ、シモミシュランのミドルをスカしてジャーがストレート。組み付いて膝を打ち込み、ショートレンジでパンチを打ち込むがブレイク。
　ジャーがタックルでテイクダウンを奪いパウンドを打ちこもうとするがブレイク。シモミシュランがローから打ち込もうとするが時間切れに。
　判定５－０でジャーの勝利となった。

ジャー「私は中国からきたジャー・シャンミン。私のこと覚えといてください。まず感謝したいことが２つあります。1つ目は私のグループと私のコーチと仲間たちです。初めてブレイキングダウンに来ました。会場も広く沢山人も居てとてもいい大会だと思います。ただ相手が弱すぎます。CEO、一番強い人準備してくださいよ。ベルトも準備してください。さっきの相手、確か無敗でしたよね？ただ、私に負けました」

　ケージの下では【戦慄のKOマシーン／名古屋喧嘩自慢】Jerio San Pierre がアピールし、ケージには【尾張の狩人】金田一孝介が上がる。

金田一「もっと謙虚な発言してくれよせっかく勝ったんだから。日本人弱くないでしょ？」
ジャー「謙虚にすることは出来ます。ただ強い相手準備してください」
金田一「体重何キロ？なんでもありで戦争しようぜ。なんでもありでMMAで。打撃しかできんのやったら弱いってことや」
ジャー「自分の強みでやらないでよ。じゃあ中国来て卓球やッてくださいよ」
金田一「来年から中国で卓球はじめます（笑）」
ジャー「立ち技やりに来たのになんでMMAなんだよ」