「正直ビビってるのかなと思ってました」元K-1の安保瑠輝也がシリル・アビディを挑発!BreakingDownメインイベントで歴史を越えられるか!?

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 18日、幕張メッセにて『BreakingDown7』の前日会見が開催。メインイベントで戦う【デモリッションマン】安保瑠輝也が【マルセイユの悪童】シリル・アビディを相手に意気込みを語った。

 シリルは1999年にK-1デビューし、ピーター・アーツ、レイ・セフォー、ボブ・サップ、アーネスト・ホースト、ジェロム・レ・バンナなど数々のレジェンドと対戦。2007年を最後に現役を退き、後進の育成を行っていた。
 安保は幼少期から空手で数々の成績を残し、2016年からK-1に参戦すると第4代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者に。しかし2022年に東京ドームで行われた『THE MATCH』を最後に、2023年1月にK-1との契約を解除。すぐにブレイキングダウンへの参戦を発表し、2月19日の『BreakingDown7』へ出場することとなった。

 会見に現れたシリルは「久しぶりの日本で、引退して時間も長く過ぎたところで私もこの挑戦を受けて今回の試合を非常に楽しみにしております」と笑顔で語るが、これを聞いた安保は「僕は今回ブレイキングダウンに出場して格闘技の枠を広めることが使命だと思ってるんで、アビディ選手、小学生の時から見てたリスペクトしてる選手なんですけど、自分より大きい選手ですけど、判定を狙いに行って技術を見せるそんな試合するつもりはないんで、1Rから確実にKO狙って倒しに行きます。1つ質問いいですか?引退した選手ってさっきからずっとおっしゃってますけど、今僕に勝てる自信はありますか?」と挑発。
 シリルも「僕は常に勇気を持っていたし、いろんな対戦相手が過去に何人も居てKO負けを考えたことは一度もない。明日のリングで明日の対戦で全てわかることになるので見ておいてください。昔から常に試合はかなりギリギリで決まっていて様々な強い選手と話をいただいて一度も断ったことはない。同じ気持ちで挑んでいくのでよろしくお願いします。俺がビビってるように見えますか?」と笑顔で返す。

 安保は「正直ビビってるのかなと思ってました。ただ、俺としてはギリギリの試合するつもり一切ないんで。体重も重いですし力も強いと思いますけど、一発たりとももらうつもりはないので、こっから先見てる景色が違うんで。引退した選手に言うのもあれですけど、圧倒的に倒させてもらいます」と宣言した。

 この日のアンダーカードでは元K-1の天田ヒロミや、現役RIZINファイターのYUSHIも参戦。ブレイキングダウンの選手たちと歴戦のファイターが交わることでどのような化学反応が起きるのか注目だ。

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