ジャイアント馬場引退記念大会から26年ぶりにザ・グレート・サスケ&タイガーマスク&ハヤブサのトリオが再臨!
- 2025-12-5
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- リアルジャパンプロレス

4日、東京都・後楽園ホールにて『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.37-THE 20th ANNIVERSARY-[20周年記念大会]』が開催された。
この日の第2試合では、ザ・グレート・サスケ&タイガーマスク&ハヤブサvs日高郁人&政宗&阿部史典の6人タッグマッチが実施。
サスケ&タイガーマスク&ハヤブサのトリオが揃うのは、1999年東京ドームで行われたジャイアント馬場さんの引退記念試合以来約26年ぶり。
初参戦となる2代目ハヤブサは「厳密には自分はその東京ドームのリングには立っていません。ですが、あの頃と変わらないと思っていただけるように、自分らしく、ハヤブサらしく試合をしたいと思っています。佐山先生が見て恥ずかしくない試合をし勝利したいです」とこの試合に向けた意気込みを語っていた。

試合は、序盤こそ日高が「マスク取るぞ!」とマスクを剥ごうとする虎ハンターとなったり、坐禅を組んだサスケが何度蹴り倒されても起き上がり小法師のように跳ね起きてくるムーブを見せたりとコミカルな雰囲気で進行。
しかし、コミカルな流れには参加していなかった政宗がハヤブサに骨喰(※アンクルホールド)で一気に勝負をかけに行くと試合全体の空気がガラリと変わる。終盤にはベテラン勢も我先にと飛び込んでいって6人それぞれ技を乱れ撃つ激しい展開に。タイガーがケブラドーラ・コンヒーロ、サスケがエプロンからのセントーン・アトミコ、ハヤブサがトペ・コン・ヒーロと華麗な技が立て続けに飛び出していく。
最後はタイガーと政宗の対面。政宗もスーパーのクロスボディを蜻蛉切(※変形パワースラム)で切り返すなど最後まで抵抗を見せるが、最後はタイガーが逆打ちからそのまま十字固めで押さえ込んで3カウントを奪った。

上機嫌でバックステージに戻ったタイガーは「こういう、自分自身も今日ワクワクするようなカードでしたよ!」と大喜びで2人と握手。サスケも「1999年の東京ドーム以来だよこれ。大変なことだよこれ!」と大はしゃぎ。
サスケが「自分で言うのも申し訳ないけど、ジュニア最強トリオだから。タイガー、これはもう引退撤回だな!」と2026年7月に引退を決めているタイガーに翻意を促すも、タイガーが回答に困って苦笑いしているとサスケは1人先に立ち去る。
タイガーは「もうちょっと上(のカード)でやれても良かったんじゃないか」とぼやきつつも、ハヤブサのポテンシャルを大絶賛。新日本プロレスのリングで組むことも視野に入れた野望も口にした。
















