GLADIATORフェザー級王座戦線は群雄割拠!國頭武が鮮烈一本勝ちで王座挑戦を直訴!

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 30日、大阪・176boxGLADIATORにて『BODYMAKER presents GLADIATOR 033』が開催。國頭武が鮮烈一本勝ちでフェザー級王座挑戦を直訴した。

 広島の格闘技道場BRUST所属の國頭武は15勝12敗4分の33歳。プロフェッショナル修斗で戦績を重ねながら実力を培ってきた。2023年にはTORAO 30(プロフェッショナル修斗・広島大会)のメインイベントで神田T800周一(パラエストラ広島)と西日本バンタム級最強決定戦で激突したが、判定2-1で惜しくも敗れた。
 階級をフェザー級に戻して臨んだ6月の『GLADIATOR 031』での再起戦で韓国の名門ウィンサムMMAから参戦のヤン・ジファンを肩固めで秒殺。9月の『GLADIATOR 032』ではフェザー級戦線でしのぎを削って来た石田拓穂を2Rパウンドラッシュで退け完全復活ぶりを見せつけた。

 志村道場の生え抜きファイター倉本拓也は6勝5敗の32歳でGLADIATOR初出場。


 凄みを効かせてケージインした國頭がゴングと同時に倉本に突進、ダブルレッグ、首投げでバックテイク。エスケープが叶わぬ倉本に4の字ロックからバックチョークを決めると倉本がタップ。 
 
 年内最終戦を締めくくるにふさわしい鮮烈な一本勝ちで存在を鼓舞した國頭は試合後マイクでGLADIATOR櫻井雄一郎代表に「きょうこのあとのフェザー級タイトルマッチで勝ったほうと次やらせてください!よろしくお願いします!」と力強くフェザー級タイトル挑戦を直訴した。

 なお、この日はフェザー級王座戦戦でさらなる波乱も。
 同階級の王座はUFC韓国人ファイターのチャン・チャンソンの弟子であるパン・ジェヒョクが保持していたが、王座戦戦でいつも涙をのんできたリライアブル所属の中川皓貴が判定3-0で勝利して悲願のGLADIATORフェザー級王座初戴冠。

 中川も櫻井代表に直訴して実現させた王座戦だけに、國頭の要望も通ることが濃厚。フェザー級は日本MMA界で最も活発と言っていい階級であり、GLADIATORからも突き抜けたスターが生まれることが熱望される。

『BODYMAKER presents GLADIATOR 033』
日時:11月30(日)
開始:13:00 ※オープニングファイト12:30
会場:大阪・176box

▼GLADIATOR68kg契約 5分3R
○國頭武(BURST)
1R 2分12秒 バックチョーク
●倉本拓也(志村道場)

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