東京女子が6ヵ月ぶりの『女性ファン限定興行』で熱闘を展開!“初代リーダー”山下実優「いつでもどこでも待ってるし、みんなのために、ここで全力で戦います!」

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 東京女子プロレスが9月7日、東京・北沢タウンホール(昼の部)で『Go Girl 6~女性ファン限定興行~』を開催した。3月1日、同会場での大会以来、6ヵ月ぶりの女性ファン限定興行で全選手が熱闘を繰り広げ、詰めかけたファンを熱狂させた。

 同団体はかねてより、女性ファンへのサービスに力を入れており、女性ファン限定興行を定期的に行い、通常興行ではリーズナブルな料金の『レディースシート』を設けて、女性が観戦に訪れやすい環境の整備に努めている。

 今大会では第1試合に、夏のシングルトーナメント『東京プリンセスカップ』を制覇した渡辺未詩がいきなり登場し、小夏れんにカナディアン・バックブリーカーで勝利。第5試合では9・20大田区でのビッグマッチでプリンセスタッグ王座(王者は中島翔子&ハイパーミサヲ)に挑戦するOber Eats(オーバーイーツ)の上福ゆき&上原わかなが荒井優希&芦田美歩の京都タッグを破り、好調ぶりをアピールした。

 メインイベント(第7試合)では中島&風城ハルが、同団体の初代リーダーに就任した山下実優、凍雅組と対戦。山下が中島を投げ捨てジャーマンでぶん投げれば、中島はトペで逆襲。風城がドロップキックで山下を攻め込めば、山下はコブラクラッチで捕獲。山下のスリーパーから脱出した風城はアームバーで腕を締め上げるもカット。山下は串刺し式のハイキックからSkull Kickを叩き込んで3カウントを奪取した。

 マイクを持った山下が「今日は女性限定ということで、これはこれでいいね。めちゃめちゃ応援してくれて。東京女子って、いつもファンの方がやさしいし、この空間が私は好きなんだよね」と言えば、凍雅は「女性限定興行のメイン、2回連続なんですけど、それよりも成長した姿を見せられたし、女の子の前でキャーキャー言われて、うれしかったです。まだまだ魅力が詰まった東京女子なので見に来てくれるとうれしいです」と笑み。続けて、山下は「いつでもどこでも待ってるし、東京女子を大好きでいてくれるみんなのために、ここで全力で戦います。これからも応援よろしくお願いします! 今日は来てくれてありがとうございました。また来てください! 限界、自分で決めんなよ!」と締めくくった。

 バックステージで山下は「女性の空間ならではの、これはこれでいい空気のなか、試合ができて。私は凍雅と組めて、(対戦相手が)中島とハルということで、このカードが決まって、めちゃめちゃ楽しみで。凍雅と一緒に勝てたので、うれしいです。またやりたいね。夜は通常興行。私たちがいつもやっている空間でやるので、女の子にもどんどん来て欲しい」とコメント。

 凍雅は「私も『ねくじぇね』を通して、山下さんと組んだり戦ったりで…。今日の試合と、夜は戦うことができて。いろんな学べることがあるので。女の子だけとなると男性の方がいる興行より、どうやったら女の子がキャーキャー言ってくれるかなというのをより一層私は考えていたんですけど。みんながかっこいいと思ってくれたかは分からないですけど、かっこいいと思って会いに来てくれたらうれしいなと思います。これをきっかけに(女性ファンが)増えたらうれしいです」と話した。

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