【試合詳細】8・30 マリーゴールド後楽園ホール大会 林下詩美vs岩谷麻優 MIRAIvs桜井麻衣 青野未来vsちゃんよた 天麗皇希vs山岡聖怜 ビクトリア弓月vsMaria

『DREAM✴︎STAR GP 2025』
日程:2025年8月30日(土)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1070人
▼6人タッグマッチ 15分1本勝負
南小桃/勇気みなみ/○橘渚
6分44秒 ラ・マヒストラル
石川奈青/ハミングバード/●山﨑裕花
▼DREAM✴STAR GP 2025 DREAMリーグ 15分1本勝負
[Darkness Revolution]○瀬戸レア【2点】
8分24秒 オースイ・スープレックス
[Darkness Revolution]●CHIAKI【2点】
▼DREAM✴STAR GP 2025 STARリーグ 15分1本勝負
○田中きずな【2点】
8分2秒 HEATクラッチ
[Darkness Revolution]●松井珠紗【4点】
▼DREAM✴STAR GP 2025 DREAMリーグ 15分1本勝負
▲後藤智香【3点】
6分59秒 両者リングアウト
[Darkness Revolution]▲野崎渚(フリー)
▼DREAM✴STAR GP 2025 DREAMリーグ 15分1本勝負
○ビクトリア弓月【8点】
8分34秒 ビクトリー・シューティング→片エビ固め
●Maria(マーベラス)
▼DREAM✴STAR GP 2025 DREAMリーグ 15分1本勝負
○天麗皇希【6点】
13分30秒 アメジスト・バタフライ→片エビ固め
●山岡聖怜【4点】
▼DREAM✴STAR GP 2025 STARリーグ 15分1本勝負
○青野未来【3点】
8分56秒 スタイルズ・クラッシュ→片エビ固め
●ちゃんよた(PPP)【4点】
▼DREAM✴STAR GP 2025 STARリーグ 15分1本勝負
○桜井麻衣【8点】
13分6秒 リバース・レッグクラッチSTF
●MIRAI【3点】
▼DREAM✴STAR GP 2025 STARリーグ 15分1本勝負
△林下詩美【9点】
15分0秒 時間切れ引き分け
△岩谷麻優【5点】
詩美と岩谷の2年ぶりの一騎打ちはドローも両者笑顔!桜井がMIRAIとのパートナー対決に勝利!弓月がマーベラスのMariaから価値ある一勝!
第0試合
試合前に石川らが握手求めるが、小桃らがトリプルドロップキックを見舞って奇襲。
慌ててゴングが鳴らされる中、小桃らが3人でバードに集中攻撃を見舞い、サンドイッチ式トリプル低空ドロップキック。小桃がバードのマスクの羽を掴んでホイップしていき、勇気にタッチ。
勇気はクロスアーム式巻き投げ3連発から低空ドロップキック。ロープに振って行くが、バードがかわして人工衛星ヘッドシザース・ホイップから低空ドロップキックで一矢報いて石川にタッチ。
石川は勇気にショルダータックルからブレーンバスターを狙うが、小桃がカットし2人でロープに振る。石川はランニング・ネックブリーカー・ドロップで2人まとめてなぎ倒し、勇気にコーナーエルボー連打。今度は橘がカットし、勇気&橘が2人でコーナーに振ろうとする。石川が逆に振り返すと、石川&山﨑が2人で何度もバードを振ってトレイン攻撃。石川がトドメの串刺しスプラッシュからエルボーを放っていくが、かわした勇気がドロップキック。橘にタッチ。
橘は石川にドロップキックからボディスラムを狙うが、逆に石川がボディスラム。山﨑にタッチ。
山﨑は橘にドロップキックからヘアホイップ。コーナーで逆水平チョップを連打していき、低空ドロップキックで追撃。続けてボディスラム4連発からロープに飛ぶが、小桃が飛び込んできてカット。勇気の河津掛け+小桃のドロップキックの合体攻撃が決まり、橘が変形サソリ固めで捕らえるが石川がカット。石川のホイールバロー+バードのフェイスクラッシャーの合体攻撃からサンドイッチ低空ドロップキックでアシストし、山﨑が延髄斬り。さらに山﨑が橘へツイスト・オブ・フェイトを狙うが、振り払った橘が三角飛びブーメラン・アタックで切り返し、ラ・マヒストラルで3カウントを奪った。
<試合後コメント>
石川奈青&ハミングバード&山﨑裕花
山﨑「広い会場でメチャクチャ燃えてたんですけど……うわああ!」
(※石川&バードが口々に「2だったよね」と合いの手)
山﨑「上げてました上げてました。でも次は私がやり返しますので」
石川「やり返そう!次は新宿FACE大会で裕花と2人でタッグ組んでやるんでね。今日も連携いい感じだったし、どんどんどんどん頑張ろう!」
バード「そうはさせないよ。私と麻衣さんがぶっ潰してやるから。正々堂々よろしくな(※握手を求める)」
山﨑「じゃあ新宿FACE大会、お願いします……オラァッ!(※握手の後にバードにエルボー)やってやりますよ!」
石川「やってやろう!イエーッ!」
山﨑「イエーッ!」
バード「……潰す!アイツ、潰すッ!」
南小桃&勇気みなみ&橘渚
橘「イエ~イ♪」
勇気「おめでと~♪」
橘「2勝目!2勝目です!お2人のお陰で勝てたと言っても過言でないですけど、でも、自力勝利!2勝目!やった!」
小桃「また元気タッグで勝ちましょう」
勇気「小桃さんも元気をもっと出してください!」
小桃「元気だよぉ」
勇気「ありがとうございました!みんなでまたやりましょう!」
DREAM✴STAR GP 2025入場式
この日出場する全選手がリング上に勢揃い。選手代表として瀬戸レアが挨拶を行った。
レア「今日はお暑い中ご来場いただきありがとうございます。今日の公式戦は同じユニットであるCHIAKIさんとの闘いなんですが、自分は今勝ち点0点ということで、先輩とはいえ自分が勝って0点から脱出したいと思っております。皆さん今日は盛り上がる準備はできていますでしょうか。素晴らしいことだと思います。マリーゴールド8月最後の興行、最後まで楽しんでいってください。ありがとうございます」
ヒールとは思えない礼儀正しい挨拶に場内は大・レアコールを贈った。
第1試合
同門対決だが、試合前に握手はせずにゴング。
レアが改めて握手を求めていくとCHIAKIも応じようするが、その瞬間にレアがバックを取ってフルネルソンからグラウンドに転がしていく。CHIAKIもすぐに対応してグラウンドでの首の取り合いを展開。CHIAKIがじっくりヘッドロックで絞って支配し、アイアンクローでいたぶってからヘアホイップでコーナーに叩きつけ、顔面をグリグリと踏みつける。
レアがふらふらと起き上がると、CHIAKIがエルボーでふっ飛ばして低空ドロップキック。続けて得意の顔面ウォッシュを見舞っていくが、最後の一発をかわしてカニバサミで倒したレアがロープに腕を絡めて蹴り上げる。互いに足を止めてのエルボー合戦が展開され、打ち勝ったレアがロープに飛ぼうとするがCHIAKIが髪を掴んで引き倒しギロチンドロップ。
マウントを取りながらのアイアンクローからアイアンクロースラムを狙うが、持ち上げられた反動を使ってレアがスタンド式のスリーパーホールド。CHIAKIはチンクラッシャーで脱出。レアもドロップキックを見舞うが、CHIAKIは倒れずビッグブーツ。レアもCHIAKIの髪を掴んで引き倒し、ヘッドハンターからフロントネックロック。CHIAKIは強引に振り払いスピアーを発射も、これを引き込んだレアが変形Skull End。さらにフロントネックロックに切り替えつつスモールパッケージもカウントは2。
レアは串刺し攻撃を狙うが、CHIAKIがレフェリーを盾に。CHIAKIはレフェリーごとレアに串刺しスピアーを突き刺し、レフェリーが昏倒している隙にイスを持ち込んで殴りかかる。これをかわしたレアがイスごとドロップキックでブチ抜き、奪ったイスを脳天に叩き込む。
レアはCHIAKIをロープにくくりつけながらスリーパーホールドで絞り上げ、ロープに飛ぶもCHIAKIがカウンターのパワースラム。CHIAKIがキャノンボールを叩き込み、アルゼンチン・バックブリーカーからムーン・ウルフ。カバーに入るもレアが下から丸め込み、オースイ・スープレックスにつなげて3カウントを奪った。
<試合後コメント>
CHIAKI
「あ?何が起きた今?!気付いたら瀬戸レアに3取られてて。う~ん、まあ同じユニット対決、気合は入ってたけど、アレよ。挨拶のマイク。みんなどう思う?(笑)まあさ、俺らもだし、お前らもみんなで瀬戸レアのDarkness Revolution瀬戸レア、キャラクターを、まあね、これを始めに色々見つけて行けたらいいんじゃねーかなって俺は思った!リングの上で!以上!」
瀬戸レア
「やっとやっと勝ち点0から脱却できて嬉しい気持ちと、でも、あと、2戦しかない、2戦、勝って勝てば、まだ、チャンス、ある?次の、次のビクトリア弓月、ビクトリア弓月にだけは絶対に負けたくないし、3度目のシングル、自分が勝ちたいと思います。3度目の正直です。ありがとうございました」
第2試合
ゴングが鳴ると、松井がニヤニヤ笑いながら手4つのフェイントで挑発。続けてガットショットからヘッドロックで絞り上げ、リストの取り合いに。きずながドロップキックで先制し、2発、3発、4発と連続で打ち込む。きずなはコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、これをかわした松井がきずなをセカンドロープ上に寝かせて断崖式フットスタンプ。松井はロープ際にきずなを座らせて串刺しスライディング・クロスボディ。続けてネックツイストからスリーパーホールドで絞り上げ、ロープ際で背中を何度も踏みつけてからロープに振る。きずなはフライングフォアアームでやり返して反撃開始。
きずなはブロックバスターからコーナーに上っていくが、松井がデッドリードライブからサッカーボールキック。きずなはエルボー連打で松井を怯ませ、松井のエルボーをキャッチして脇固め。きずながコーナーに上ってミサイルキックをぶち込むが、松井がサミングから足払いをかけて場外へと引きずり出す。
松井は観客席にきずなを叩き込み、次々とイスを投擲。イスの山に投げ込もうとするが、きずなが逆にブレーンバスター。きずなは松井をリングに戻し、フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。さらにロープに飛ぶも、松井がカウンターのブサイク・ニーからトラースキック、ブサイク・ニーと連打。松井がコーナーに上ってダイビング・フットスタンプを放つが、きずながかわしてスモールパッケージ。返した松井がバックスライドからのマ・カワイストラルも、きずながさらに丸め込んでバズソーキックからHEATクラッチで3カウントを奪った。
<試合後コメント>
田中きずな
「DREAM✴STAR GP、やっとやっと1勝することが出来ました!珠紗さんとは去年もリーグ戦同じブロックでこの後楽園ホールで試合して負けて、すごく悔しい思いをして。リーグ戦が始まってからもずっとずっと負けて、本当に悔しいことばっかだったけど、やっとやっと1勝掴めました!まだチャンスは有ると思ってるので、崖っぷちの状態ではありますが、最後まで私らしく全力で、全力で勝ちます!応援よろしくお願いします!」
松井珠紗
「あぁ~!やっちゃった!今自分は6点?だけど落としたのは後藤智香と田中きずな。まあ、そんなつもりはないけどさぁ、ナメてたとしか言いようがないな。まあこのあと残ってるのはあと2戦。MIRAIと野崎渚。気を引き締めて今一度やっていこうと思います」
第3試合
選手コール中に後藤が奇襲して試合が始まるも、ゆうゆうと迎え撃った野崎がショットガン・ドロップキックでコーナーにふっ飛ばしてブレイジング・チョップ連打。後藤が「い゛だくな゛ぁ~い!」と叫ぶと、野崎はさらに連打の速度を上げる。
野崎は高速ブレーンバスターからスリーパーホールド。反転させて大外刈りからドルミルに捕らえるも、後藤はその長い脚をロープにかけてブレイク。野崎はロープ貫通ビッグブーツからおしゃれキックを叩き込み、両手を広げて余裕の挑発。
後藤は必死のエルボー連打も、野崎が顔面に右ストレート。さらにソバットからビッグブーツを放つも、かわした後藤がショルダータックル。後藤はロープへの串刺しヒップアタックからビッグブーツ、ラリアットと連撃。さらにジャイアント・スイングを狙うが、野崎が下からサムソンクラッチで丸め込み、首4の字固め。後藤がロープを掴むも、野崎がビールマンキックで追撃し、コーナートップからミサイルキック。野崎は再びコーナーに上っていくが、後藤が地対空ビッグブーツで場外に蹴落とす。
後藤が追っていくと、CHIAKIが介入して後藤を観客席へと叩き込んだ上でメチャクチャに蹴りつける。その隙にリングに戻ろうとする野崎をなんとか引きずりおろした後藤は、野崎のビッグブーツをCHIAKIに誤爆させることに成功。場外で野崎をジャイアント・スイングでぶん回していくが、その間も場外カウントは進む。後藤はカウントに気づかずぶん回し続け、場外カウント20を告げるゴングが叩かれ両リンドローに。
<試合後コメント>
後藤智香
「かっ、勝ち!いや、負けてない!負けてないぞ!ゴチカは負けてない!1点!この1点がどれだけ大きくて、どれだけこの後に関わってくるか。無我夢中でジャイアント・スイング回した。このあとも残り、ちゃんよた、青野未来、田中きずな。ぶん回して必ず勝点2点ずつ!ゴチカがSTARリーグの一番星になるぞ!見とけ!」
野崎渚
「目が回るぅ……なんだ?え?8月ラストの試合で、今月ホントにノザキ様は人の痛みや苦しみは色々と分かったいい月だったから。このラストの試合、チョー余裕で勝てると思って、最初からガンガン攻めてたのに……なんだ?ゴチカの戦略か?1点ほしかったのか?アイツの戦略に見事にハマっちゃったということで。それもまたいい勉強?ノザキ様、今年で19年目。来年20周年を迎えるにあたって、この8月さらに勉強できて素晴らしい月だったということで。悔しいけど、まあまあまあ。学びがあることはいいことだとは自分の中で解釈して、9月14のリーグ戦ラスト、松井と頂上決戦やって決勝戦行きたいから。もう負けねーよ」
第4試合
ゴングとともに熾烈なロープワーク合戦が展開され、弓月のドロップキックをかわしたMariaがドロップキックで先制。ビッグブーツで追撃するMariaだったが、弓月はこれをかわしてロープ貫通ドロップキック。そのまま場外戦に持ち込むが、ラフプレーではMariaが一枚上手。観客席に叩き込んで弓月をイスで滅多打ちにしていくが、弓月も意地の場外ボディスラム。さらにコーナートップに駆け上がってプランチャで追撃。
弓月はMariaをリングに放り込み、MariaをロープにくくってMariaが持ち込んだバッグを漁る。中から出てきた大量の凶器をレフェリーに没収させている間に写真立てに入っていた自身のポートレートでMariaの頭をぶん殴る。
弓月が引き起こすと、ガバリと起き上がったMariaがクリスト。長時間苦しめられるも弓月はなんとかロープブレイク。Mariaは顔面ウォッシュからトップロープ越しのダイビング・フットスタンプ。さらに顔面を蹴り上げようとするが、キャッチした弓月が振り払ってロープに飛ぶ。Mariaは下からすくい上げてファイヤーマンズキャリー。前に投げ落としながら腹を蹴り上げる荒技からエクスカリバーを狙うが、弓月が必死の抵抗。ならばとMariaがクリストに捕らえようとするが、これを読んでいた弓月がローリング・アロー。返したMariaがロープに飛ぶが、弓月はカウンターのトラースキックを顔面に叩き込み、バックドロップ。さらにロープに飛ぶが、Mariaがカウンターのジャンピング・ビッグブーツ。激しいエビ固めのシーソーゲームからMariaが走り込むが、弓月がカウンターの変形ブルーサンダーからビクトリー・シューティングで3カウントを奪った。
<試合後コメント>
ビクトリア弓月
「DREAM✴STAR、残り3戦のウチの1試合。Mariaとのシングルマッチ。これまでマーベラスとも対戦してきてまだ1度もMariaとは当たったことない状況で、このDREAM✴STARってところでしっかりMariaから勝利して2点獲得できて、今合計8点。まだまだ優勝するチャンス、優勝決定戦に行けるチャンスは残ってると思うんで、残り試合必ず勝利して絶対に9月14の優勝決定戦に行って、優勝します。そして私は私の目標、優勝しての目標を必ず叶えたいと思います!」
Maria
「あぁ~、赤ちゃんに負けちゃったよ。負けたからご飯も連れてってもらえねーし、マジ最悪なんだけど。あと2戦?まあしっかり勝てば大丈夫っしょ。あのクソバブ!」
第5試合
ゴングが鳴ると、ロックアップからリストの取り合いを経てクリーンブレイク。
皇希がビッグブーツを放つも、かわした聖怜が足払いからグラウンドでダブルレッグロック。さらにロープに足を絡めて蹴り上げ、ヒザへの低空ドロップキックで追撃。皇希も敢えて痛む足でビッグブーツを放っていき、串刺しビッグブーツ。
皇希がボディスラム連発から逆エビ固めも、決まり切る前に聖怜がロープへ。ならばと皇希はすぐにロープ貫通ビッグブーツを叩き込み、キャメルクラッチ。これをブレイクした聖怜がすっくと立ち上がりエルボー合戦を仕掛ける。
両者足を止めてのエルボー合戦を展開し、皇希がビッグブーツからロープに飛ぶも聖怜がドロップキックでカウンター。聖怜は皇希をコーナーに叩きつけ、串刺しスピアーから水車落としを狙う。これを着地した皇希がカウンターのパワースラムで叩きつけ、再び逆エビ固め。聖怜は必死のロープブレイク。
皇希はカナディアン・バックブリーカーを狙うが、聖怜が下からぶっこ抜いて水車落としから全女式押さえ込み。さらにコーナーに上って冷蔵庫爆弾を狙うが、皇希が追いすがって下からエルボー連打。さらに地対空ビッグブーツで聖怜を場外へと蹴落とす。皇希は場外でたっぷり助走をつけてビッグブーツを狙うが、聖怜がフラップジャックで皇希の顔面をエプロンに叩きつける。聖怜は皇希をリングに戻してロープに飛ぶも、皇希がカウンターのビッグブーツ。両者大の字となりダブルダウン。
先に起きた皇希がRKOも、聖怜がすぐに起きてジャーマン・スープレックス。皇希も即座に起きて打点の高いドロップキックを叩き込み、カナディアン・フェイスバスター。皇希がコーナーに上ってアメジスト・バタフライを発射も、聖怜が回避して自爆させ、すぐにスピアーで追撃。さらにぶっこ抜きサイド・スープレックスからダブルリスト・アームサルト。続けてジャーマンを狙うが、振り払った皇希がビッグブーツからスパインバスター。皇希がバックドロップから再びアメジスト・バタフライ。これがガッツリ決まって3カウントが叩かれた。
<試合後コメント>
天麗皇希
「正直聖怜のことはメチャクチャ警戒してたし、負けるかもなんてちょっとマイナス思考になってたときもあったけど、しっかりこの前の荒川大会で弓月に勝って、そこで私はまだまだこんなもんじゃないって自分に自分に気合を入れられたので、今日の勝利につなげることが出来たんじゃないかと思います。ここから2戦、麻優さんと詩美さん。ぶっちゃけトップのトップといっていいくらいの選手しか残ってないけど、私はもう負ける気無いんで。次の新宿大会も、次の後楽園も絶対に勝って優勝します!」
山岡聖怜
「また負けて黒星続きで。やっぱどっか突っかかるところがあって、まだまだこれからだし、まだチャンスはあると思ってて。ここで折れず、これからもどんどん進んでいきたいと思います」
第5試合
ゴングが鳴ると、しばらく見合ったあとにロックアップで力比べ。青野がロープに押し込み、離れ際にヘッドロック。さらにショルダータックルを放つも、ちゃんよたが真っ向から迎撃して正面衝突。そのままショルダータックルでの意地の張り合いが続き、これにちゃんよたが打ち勝つも青野がネックスプリングで跳ね起きてミドルキック。
青野は串刺しドロップキック+串刺し低空ドロップキックのコンビネーションからサッカーボールキックを連打。さらにキャプチュードを狙うが、ちゃんよたが振り払ってフライング・ショルダー。ちゃんよたは青野に串刺しショルダータックル連打からアルゼンチン・バックブリーカー。青野はすぐに着地してラリアットを放つも、ちゃんよたもラリアットで迎撃。ラリアットの正面衝突が続き、女子同士のものとは思えない轟音が響く。これに競り勝ったちゃんよたがラリアットで叩き伏せると、アルゼンチン・バックブリーカーでゆさゆさと絞ってからのバックフリップ。ちゃんよたが再びラリアットを狙うが、青野がバックを取ってレインメーカー。
青野がコーナートップからミサイルキックを見舞い、スライディング・ラリアットで追撃。さらにダブルアーム・スープレックスからハイキックを放つが、これをキャッチしたちゃんよたが変形足横須賀からスライディング・ラリアット。ちゃんよたは「ゼァッ!」と敬礼ポーズから永田裕志直伝ナガタロックI。これをブレイクされると、ちゃんよたがロープへの串刺しラリアットからロープに飛んでラリアット。さらにジャックハマーを狙うが、着地した青野が投げっぱなしバックドロップ。ちゃんよたが即座に起きてラリアットも、青野も即座に起きてハイキックからバズソーキック。続けてスタイルズ・クラッシュで叩きつけて3カウントを奪った。
<試合後コメント>
青野未来
「よっしゃ!2点獲得して、3点になりました!少ないように思えるかもしれませんけど、私これまだ3試合目。そして開幕戦では松井に負けたという悔しさはありますけど、MIRAIとドロー。これも悔しいけど、私はあのドロー、あの2人からすごくこのリーグ戦で大切なことを教わった気がして。だからこの公式戦、私1ヶ月くらい空いてたので、本当にうずうずしてました。でも今日しっかりちゃんよたに勝って、点数を確実に獲得できて、本当に嬉しいし、ここから全部勝って私は決勝に上がるつもりでいます。ちゃんよたとのパワー対決、本当に究極生命体ですか?を目指してる彼女のパワーを感じることが出来て刺激になったんで、こっからさらに上っていきます。見ててください!」
ちゃんよた
「今日の試合、自分の中で絶対に絶対に勝たなきゃいけない試合と思って、リーグ戦、今2連敗。ここで絶対に勝たないと、この後が……この後も絶対に勝てないと思って自分の中ですごくすごくいろんなプレッシャーをかけて臨んだ試合でした。正直、悔しいとしか言葉が出てこないです。でも青野未来と初めてシングルで闘って、彼女のパワーだったり、蹴りの威力、しかと感じて、自分の中でもすごくすごくいい経験になったと思います。もうこれ以上負けてはいられないので、次から気持ちを切り替えて絶対に勝ちます」
第6試合
ゴングが鳴ると両者しばらく動かずじっと見つめ合う。ゆっくりと距離を詰めてロックアップからリストの取り合いを経てクリーンブレイク。MIRAIが再びロックアップを仕掛けようとするが、桜井が足払いをかけてロープワークで翻弄。攻撃を連続でスカされた形になるMIRAIは「打ってこいよ!」と攻撃を誘う。
桜井がビッグブーツを放つと、その足をキャッチしたMIRAIがグラウンドに引きずり込みながらアンクルホールド。桜井がブレイクすると、MIRAIはエプロンに連れ出してエルボー合戦を仕掛ける。打ち勝ったMIRAIがコーナーに上げて雪崩式ブレーンバスターを狙うが、桜井がひらりとリングに降りて雪崩式バックドロップを狙う。これを振り払ったMIRAIがミサイルキックをぶち込み、ニークラッシャーを連発してからショルダータックルで吹っ飛ばす。MIRAIは「来いよオラ」と桜井に好きなようにエルボーを打たせていき、受けきったうえで強烈なローキック。ロープに飛ぶが、桜井がカウンターのレッグラリアート。
桜井はロープ貫通ビッグブーツから庶民征伐。さらにブレーンバスターからバズソーキック。続けてシャイニング・ケンカキックからブレーンバスターでコーナー下にセット。コーナートップからダイビング・エルボードロップを見舞うが、MIRAIが被弾しながらも下からマフラーホールド+ヘッドシザースのジャベに引き込み、アンクルホールドへと変形するグラウンドテクニックを見せる。
MIRAIは変形バックフリップからSSコロンビアwithミケーレを狙うが、桜井が変形サムソンクラッチで転がしながら足を取ってSTFへ。MIRAIがなんとかブレイクするも、桜井は続けてSTOからロープに飛ぶが、MIRAIがカウンターのラリアットから変形ホルヘクラッチ。さらにフライング・ラリアットからミラマーレ・ショックもカウントは2。ならばとレインメーカーで叩き伏せるもカウントは2。それならばとMIRAIがコーナートップに上がっていくが、桜井が追っていってエルボー連打からヘッドバッド。コーナートップから雪崩式グロリアス・ドライバーでMIRAIを頭頂部からぶっ刺してしまう。
両者膝立ちになりながらエルボーを打ち合っていき、打ち勝った桜井がバズソーキックを発射。MIRAIはこれをキャッチしてショートレンジ・ラリアットでなぎ倒し、ロープに飛んでラリアットを発射。これをかわした桜井がバックドロップで叩きつけ、再びSTF。さらにクロスレッグ式の変形裏STOで絞り上げて勝利をもぎ取った。
<試合後コメント>
桜井麻衣
「勝点8点!あと残り1試合、一番勝ちたかった相手、MIRAIに勝つことが出来ました。でも私が目指しているのは、このDREAM✴STAR GPで昨年の悔しさを晴らす。優勝を目指しているので、残り1試合、なんとしても青野未来に勝ちます」
MIRAI
「後楽園ホール大会、桜井麻衣に負けました。こんな近くに、こんなに大きくて、高くて、強くて、分厚い、こんな壁があるってことに、成長してるって今日改めて思わされて……なんか、複雑な気持ちです。悔しくももちろんあるんですけど、なんかちょっと今までやってきたから嬉しいみたいな気持ちも出てきてしまって、それもまた悔しくて。なんか今、すごいよくわかんない感情なんですけど、負けたから、2点獲れなかったから、優勝までちょっとだけ遠ざかった気がしますが、自分はまだまだ折れません!今回の夏、自分はいろんな覚悟を決めているので、折れずに絶対に優勝します!そしてなんか、今年は色んなところで“ワタナベ”が強いって言われてますが、マリーゴールドには多分ワタナベはいないはずなので。マリーゴールドでは絶対にMIRAIが優勝します!そして次、桜井麻衣とやるときがきたら、絶対に、絶対に負けません!勝ちます!あぁ、クソッ!」
第7試合
試合前に岩谷が握手を求めると、詩美もしっかり握り返す。
ゴングが鳴ると、ロックアップの力比べを展開。パワー勝負では詩美が圧倒しクリーンブレイク。詩美がヘッドロックからショルダータックルでなぎ倒すも、岩谷はネックスプリングで跳ね起きてロープに飛ぶ。詩美はこれをキャッチしてボディスラムで叩きつけ、背中へのエルボー&ストンピング。リング中央に引き戻しながら逆片エビ固めで絞り上げていく。
なんとかブレイクした岩谷は起き上がり際のソバットを放つが、詩美は倒れずドロップキック。詩美はさらに背中へのエルボーからコーナーに振って串刺しバックエルボーを狙うが、かわした岩谷がスクールボーイで転がしてからバカタレスライディングキックを狙う。これを読んでいた詩美が自ら回転して抜け出しドロップキック。詩美が串刺しバックエルボーからドロップキックを見舞い、ロープに振ろうとするが岩谷がティヘラからの低空ドロップキックで反撃の狼煙を上げる。
岩谷はガムシャラなサッカーボールキック連打からロープへの串刺しドロップキックで場外に蹴落とし、トペ・スイシーダで突っ込んでいく。岩谷がリングに戻そうとするが、詩美が抵抗して場外ボディスラム。
両者場外カウント10でリングに戻ると、足を止めてのエルボー合戦を展開。岩谷が強烈なエルボーで詩美の脳を揺らすと詩美がヒザをつく。それでも詩美は根性のスライディング・ラリアットから抵抗する岩谷を強引にぶっこ抜いてのジャーマン・スープレックス・ホールド。さらにアルゼンチン・バックブリーカーを狙うが、着地した岩谷がジャーマン・スープレックス、ドラゴン・スープレックスと連撃しバズソーキックを発射。これをキャッチした詩美がリフトアップしてパワーボム。両者大の字となりダブルダウン。
詩美が髪を掴んで引き倒しながらのエルボーからロープに飛んでラリアット。さらにスリーパーホールドから逆落としで叩きつけ、グラウンドで胴絞めスリーパーホールド。これをブレイクされると、詩美がアルゼンチン・バックブリーカーからトーチャーラック・ボムを決め、ハイジャック・ボムの体勢へ。背面着地した岩谷がトラースキックからドラゴンズ・レイを狙うが、詩美が下から突き飛ばす形で止め、雪崩式コウモリ吊り落とし。
詩美はハイジャック・ボムを狙うが、岩谷がウラカン・ラナで切り返し、ドドンパで追撃。続けてバズソーキック、トラースキック、バズソーキックの3連撃からムーンサルト・プレスを決めるも、これがカウント2.9。ならばと岩谷は再びドラゴンズ・レイを狙うがキャッチした詩美が掟破りの二段式ドラゴン・スープレックス・ホールド。これもカウント2。
詩美が担ぎ上げるも着地した岩谷がハイキック。詩美は倒れず再び担いでやり投げで顔面からコーナーにぶっ刺し、ヘッドバッドからハイジャック・ボム。カバーに入った瞬間に15分フルタイムドローを告げるゴングが鳴った。
岩谷「……後楽園の皆さん、こんばんはぁ。本日はDREAM✴STAR、お越しいただきありがとうございました。今日15分ドローになりましたが、DREAM✴STARの優勝、必ずして、詩美、もっかい頂上決戦やりましょう」
岩谷がノールックで詩美にマイクをぶん投げる。
詩美「まだ試合が続いてるのか?!危ないだろ?!まあ、公式戦ドローかぁ。決めきれなかったねえ。メチャクチャ悔しい。岩谷麻優に勝てなかったこと、それが本当にメチャクチャ悔しいです。まあこれで黒星1つ、引き分け1つ、あとは全部白星。残るは最終戦1試合。皇希を相手に白星取って、私が決勝進むよ。そしたら、いつとは言わんけど、いつになるか分からんけど、そして何をかけるか分からんけど、岩谷麻優、またやろう!」
岩谷「うん。またやろ。でも今日さ、今日、ドローだったから、麻優が締めやっていい?」
詩美「(※ズッコケリアクションの後に)全然ダメでしょ?!なんで?!なんだやろうとしちゃうの?!(笑)」
岩谷「だって、敵じゃん。敵じゃん。どうすんの?今日の敵は、今日の友?」
詩美「ちょっと早いかな(笑)」
岩谷「一緒にやる?」
詩美「たまにはいいか!」
岩谷「一緒にやろう。これ、アレや。痛み分けってやつや」
詩美「おぉ!難しい言葉知ってるんだね(笑)」
岩谷「カッコいいやろ(笑)最近覚えたんよ。言えてよかった。ちょっと、キツいからさ、ウタ締めの説明して」
詩美「(※ズッコケリアクションの後に)……こういうとき後輩はつらいよな(笑)まあみんな分かるでしょ。私達がシャイン・フォーエバー!って言ったらみんなで拳を挙げてマリーゴールド!」
岩谷「じゃ、締めまーす!立ってください!せーので言おっか。1!2!3!」
詩美「シャ」
岩谷「せーの!」
詩美「……難しいや(笑)」
岩谷「……えっ、なんだっけ」
詩美「(※耳打ちで)シャイン・フォーエバー」
岩谷「(※耳打ちで)シャインゴールド?」
詩美「(※耳打ちで)シャイン・フォーエバー」
岩谷「(※詩美と合わせず1人で)シャイン・フォーエバー!」
詩美「?!」
岩谷&詩美「「マリーゴールド!」」
<試合後コメント>
林下詩美&岩谷麻優
詩美「今日は15分引き分けでした。岩谷麻優と最後にシングルしたのは、2年前?3年くらい前か?IWGP戦、タイトルマッチでした。久しぶりのシングル、それがマリーゴールドでするなんて、誰が思ってました?今日のこのカードがDREAM✴STAR一番の目玉カードなんじゃないでしょうか。自分はマリーゴールドで絶対エースになるって決めたときから、エースってなんだろうってずっと考えてました。そのときにやっぱり一番浮かぶのが岩谷麻優という存在。あの太陽みたいなアイコンの輝きが、自分はすごく欲しかった。だから今マリーゴールドのエースとしても絶対負けられなかったんですけど、15分じゃ岩谷麻優を仕留められなかった……」
(※突然岩谷が乱入)
岩谷「う~た~みぃ~!ウタ~!ドローじゃん!ドローだよ!」
詩美「ドロー……」
岩谷「アンタはやっぱり、アレだね。節目節目でさ、闘うことが多いけどさ、やっぱ強いね」
詩美「いやいや、アイコンほどじゃないですよ」
岩谷「15分で仕留められなかったのはね、お互いの最後の畳み掛け不足。でも、アレ、なんだ?ドラゴンズ・レイをさ、お前!二段式ドラゴンみたいなやつで返したな!うっすら記憶に残ってんだよ!やってくれたねぇ?」
詩美「岩谷麻優と何回も何回も大事なとこでシングルやってんだから、何してくるかだって分かってるし、岩谷が何使うかなんて、それでどれが一番今まで効いたっていうのも分かるから、そりゃ使うでしょ」
岩谷「そっちがその気でいるならさ、こっちだってさ、ハイジャック・ボム、あの、次、決めてやるから!」
詩美「上げれるものなら上げてみてください(笑)」
岩谷「上げますよ!ちょっと、色々、なんか、高角度っていうか、頭から叩き込まれ、叩き込まれたからさ……もう、無理。ちょっと、サイン会出ずに今日帰ろうかな」
詩美「お客さんのためにぃ!出て上げてくださぁい!」
岩谷「そっか、そうだよね……。じゃあサイン会終わったらすぐ帰ってもいい?」
詩美「……じゃあいいよ。今日は帰っていい」
岩谷「やったぁ」
詩美「リングもみんなに片付けてもらおう。今日はいいです。許しましょう」
岩谷「なんか気不味ッ。でも帰ろ。ありがとね。次こそ投げてやるわ~」
詩美「またぶん投げてやるよぉ!次は絶対に岩谷麻優、仕留めてやるからなッ!」