8・30ひがしんアリーナでのTo-y vs高鹿佑也のEXTREME王座戦のルールは「自分のライフは自分で稼げ!!プロレス人生ギリギリデスマッチ!」

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 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで『YOKOHAMERMAID』を開催した。30日の東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で行われるDDT EXTREME選手権(王者=To-y vs挑戦者=高鹿佑也)のライバル対決のルールが『自分のライフは自分で稼げ!!プロレス人生ぎりぎりデスマッチ!』に決定した。

 今大会でTo-yは上野勇希と組み、クリス・ブルックス&高鹿と前哨対決。ルールは高鹿の希望で「平田一喜命名“俺が高鹿だ”ルール」が採用された。これはギブアップ、KO、TKO等の決着に加え、累計20カウント目のフォールカウントを取った選手が勝利となる試合形式。通常のピンフォールがないため、3カウントが入っても続行される。


 4選手が20カウント目指して、ひたすらフォールカウントを奪い合う展開となり、10分過ぎ、To-yと高鹿がエルボーの打ち合い。To-yがコジマワンダーランド、丸め込みの応酬から、To-yがフランケンシュタイナー、コジマワンダーランド。それを切り返した高鹿は変形トライアングルランサーでギブアップを奪った。

 納得がいかないTo-yが「タップで負けなんて聞いてねぇ。20カウントルールって言ったの君じゃない!」と抗議。高鹿は「俺が考えたルールはすべてギブアップあり。ギブアップなしとは言ってない」と反論。

 それを聞いたTo-yは「カウントのルールやりたいなら、試合当日は1カウントフォールルールだ。他のルールは考えて、明日(10日)の0時に発表する」と予告。高鹿は「絶対そのルールで獲ってやる」と必勝宣言。

 そして、10日午前0時、To-yは自身のX(旧Twitter)で細かい試合形式を発表した。概要は「10日からSNSで特定条件を満たして、自身のライフポイントをそれぞれ増やして試合当日を迎え、相手のライフポイントを0にしたら勝ちになるルール」というもの。ライフポイントを増やす条件は、SNSへの1投稿1万インプレッション毎にライフが1ポイント増える。どのSNSでもよく、何度でも投稿可能。今から投稿したものが対象となり、試合当日8月30日0時時点で、1万インプレッションを超えていた投稿が有効となる。

そのほか、試合は相手から、1カウントフォール、ギブアップ、ロープエスケープ、場外に落とす行為(オーバー・ザ・トップロープでなくてもOK)で、相手のライフを1ポイント奪うことができ、先に相手のライフポイントを0にした方が勝者となる。

 また、この日、KO-D無差別級王座への挑戦権が獲得できる「いつでもどこでも挑戦権」の争奪戦がスタート。3WAYマッチで男色ディーノ、スーパー・ササダンゴ・マシン、平田一喜が対戦するも、3者とも、それぞれオトナの事情で獲得に気が向かない様子。見るに見かねた今林久弥GMがゲキを飛ばし、本気モードに。最後はディーノの男色ドライバーを耐えた平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで3カウントを奪い、「いつでもどこでも挑戦権(黄)」をゲット。

平田は「熱い気持ちにさせて、まんまとはめられました。これを持ってるだけで、いつも以上にボコボコにされ、いつ挑戦するんだ?と期待がすごく。なくしたらなくしたでガッカリさせてしまう。魔のいつどこ。とりあえずコスチュームの一部として持っておきたいと思います」とコメント。

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