首の大怪我から蘇ったドラゴン・キッドが王座返り咲きならず!箕浦康太&ジェイソン・リーがツインゲート王座V2
- 2025-6-5
- ニュース
- DRAGON GATE

4日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『RAINBOW GATE 2025』が開催。箕浦康太&ジェイソン・リーがオープン・ザ・ツインゲート王座の2度目の防衛に成功した。
現在のDRAGON GATEに於いて、極悪ヒール軍【Z-Brats】は他の全ユニットを敵に回しながら無法を以てDRAGON GATEマットを支配しつつある。
ツインゲート王座(※タッグ王座)は、Z-Bratsの箕浦康太&ジェイソン・リーが保持。ベビー時代には成果を残せなかった2人は悪に堕ちたことで覚醒し、ヒール道を謳歌している。
今回そんな2人に挑戦したのは、【NOT HUG】ドラゴン・キッド&土井成樹。NOT HUGは土井が大好き過ぎるキッドと、ドライな関係でいたい土井が織りなす全く息の合わない連携が持ち味(?)の仲が良いのか悪いのか分からないタッグ。今回もキッドが先走って勝手に挑戦表明したものの、土井は「全く実績を残してない」「お前は復帰明けやろ」と挑戦を拒否。
キッドは昨年11月の試合中に首の怪我(環軸関節捻挫)を負って約4ヶ月の欠場。再起不能となることも心配された中で3月に復帰したばかりのキッドを土井が気遣った形だが、斎藤了GMによって強引にツインゲート戦が決定されてしまう。


キッドと土井が蹴りかかり試合開始。土井とキッドの連携が冴え渡るが、箕浦とジェイソンもキッドを集中攻撃して流れを作ろうとする。だがキッドはスワンダイブ・フランケンで箕浦を場外に落とし、土井がすかさずジェイソンにサマーソルトドロップ連発。さらにキッドがメサイアで突き刺し、ウルトラ・ウラカン・ラナを狙うが箕浦が場外から足を掴んでカットする。
土井は箕浦とジェイソンにまとめて大暴走から、キッドが雪崩式フランケンでジェイソンを投げ捨て619。さらにリバースフランケンから土井がDOI555で叩きつけバカタレスライディングキックと怒涛の攻めを見せる。
カットに来た箕浦にキッドがミステリオ・ラナ。さらにウルトラ・ウラカン・ラナを決めようとするが、力任せに動きを止めた箕浦がパワーボムからコーナーへのパワーボム。さらにラストライドで叩きつけフォール。土井がカットするも、箕浦がキッドを担いでジェイソンがコーナーから飛び込んで合体DDTから箕浦がGolden Roseで突き刺し3カウントを奪った。
次の防衛戦は年間最大のビッグマッチ、7・13神戸ワールド記念ホールで行われる予定だ。
