DDT両国大会に向け、大家が入江に泣かされ、宮武はLiLiCoと合体技を特訓中!赤井はグーパンチを継承!?飯伏&佐々木が勝てる確率は65%!?
8月19日、東京・両国国技館内でDDTプロレスリングが、今度の日曜日23日に同所で開催する『両国ピーターパン2015〜DDTより愛をこめて〜』の直前会見を行った。
まずチケットに関して、急遽ステージ見切れ席を追加販売したが、松は売り切れとなったため残るは竹のみとのこと。
そして対戦カード順に選手が登場し、試合に対する意気込みを語っていった。
両国ピーターパン2015〜DDTより愛をこめて〜
日時:2015年8月23日(日)
開場:12:30 開始:14:00
会場:東京・両国国技館
▼ダークマッチ キング・オブ・ダーク選手権試合
[王 者]伊橋剛太
vs.
[挑戦者]“ハリウッド”ストーカー市川
伊橋「こんなダークマッチに押し込みやがって、ふざけるんじゃねぇよ! でも“ハリウッド”ストーカー市川といえば、これまでレジェンドレスラーと闘ってきた実績がある。まぁ俺様もレジェンドレスラーの仲間入りってことだな。両国でこのベルトをストーカー市川に渡して、俺が本戦に出てやるぜ! イエイ、カモン!」
スト市から届いたコメント「この忙しい時期に俺を呼び出しやがって。伊橋だか樋橋だか知らないけど、俺を誰だか分かっているのか? 俺は世界の“ハリウッド”ストーカー市川だぞ! お前みたいなすっとこどっこいに負けるわけねぇだろ。絶対に俺が勝ってベルト奪ってやるからな。プロレスの厳しさを教えてやるからな。グエッ!」
ーー挑戦者がルールを把握していないようですが。
伊橋「勉強不足の分だけ俺にチャンスがあるってことでしょ」
▼オープニングマッチ 井上麻生&渡瀬瑞基デビュー戦
ヤス・ウラノ/彰人/中津良太
vs.
梅田公太/井上麻生/渡瀬瑞基
渡瀬「小学校からの夢であるプロレスラーになれるということで、両国大会すごく楽しみにしているんですけど、それだけで満足してはいけないので、胸を借りるつもりではいますが、チャンスがあれば倒したいと思っています」
井上「突然のデビュー発表だったので、動揺していましたが、やっと何とか落ち着いてはきました。一番若いのは自分なので、歳が近い梅田さんもいますし若さを武器にガムシャラにぶつかりたいと思います」
梅田「この二人よりキャリアもあるし、経験もあるので引っ張って。負ける気はないので、勝ちにいきたいと思います」
中津「今回の試合は渡瀬と麻生のデビュー戦っていうのが大きくなってますけど、自分も両国は初なので、その点では二人に負けないくらいテンションあがってます。で、二人についてですが、一緒によく練習をすることもあるので、その二人のデビュー戦の相手に選ばれて嬉しくは思います」
ヤス「井上麻生も中学生の頃からの夢を持ってデビュー戦を迎えるし、渡瀬も子供の頃からの夢であるプロレスラーになるという夢を芸人になってからも持ち続けていたし、まぁ夢はあるわけです。実際にプロレスやってみると夢と現実は違うということ。そういうのを我々は味わってきたいるわけですよ。デビュー戦が終わって夢と違ったって辞めないでほしい。あと10代20代の若者の中に入って、40手前の自分がどれだけ動けるか分からないですけど、足を引っ張らないように頑張ります」
彰人「デビュー戦って人生で1回だから、その相手に選ばれたっていうのはすごい光栄なことですね。デビューって夢が叶って、それがゴールじゃないんで。やっぱりレスラーになった以上、デビューしたあとのことを考えないといけないし、プロレスは楽しいだけじゃないんで。僕もデビュー戦の大谷晋二郎さんにそれはもうケチョンケチョンにされて。大谷さんから『プロレスは辛くて苦しくて痛いけど楽しんだよ』ってことを言葉でも言ってもらって、体でも感じることが出来て、すごくいいデビュー戦だったなって。だからこの二人にもそういうのを感じ取ってもらえるような、そんなデビュー戦にしてあげたいと思います」
ーーデビューする二人は自分のセールスポイントを。
渡瀬「強さや力ではまだまだ適わないと思いますが、やられてもやられても立ち上がって負けないってところを見せたいと思います」
井上「跳躍力を活かしたファイトを見せたいと思います」
▼第2試合 時間差入場タッグバトルロイヤル
【出場チーム】
アジャ・コング/大石真翔
LiLiCo/宮武俊
大鷲透/平田一喜
MIKAMI/勝俣瞬馬
ゴージャス松野/グレート小鹿
松永智充/岩崎孝樹
福田洋/ヨシヒコ
星誕期/紫雷美央
LiLiCoから届いたコメント「やっとあと数日で長年の夢だったプロレスデビューできるので、気持ち的にはいままでに味わったことのない興奮の大波に乗っています。DDTはイケメンでいっぱいですが、一番の宮武選手を顔で選び、体も素晴らしいので練習も楽しくて、真面目にいっぱい教えてもらい、私はすごく成長しました。かっこいいので個人的な感情移入しないよう必死で自分を抑え、それを怒りに変えリングで爆発させたいと思っています。テレビの肉食系女子LiLiCoは封印。リングでその分大暴れする、がいまの目標です。応援よろしくお願いします。アジャ、あとそこにいる小さいおっさん、大石だっけ? やたらと私がプロレスを舐めていると言ってるけど、まぁそう思ってもらっていいよ。でも始まったらマジで気をつけて。以上、LiLiCoより」
宮武「(※喉の調子がおかしくいまにも飛びそうな声で)いや〜、最高の気分ですよぉ。喉をやられてしまったんで。大丈夫っす。試合までには良くなってくるんで。あんまり声のことは気にしないでください。LiLiCoさんとタッグを組ませてもらうことになったんですけど、もう本当にすごくありがたい。もう感謝感激です。もうタッグバトルロイヤルで優勝して、巨万の富を得て幸せな人生を歩んでいきま〜す。声のことは気にしないでください」
大石「もうふざんじゃねぇ! 俺のことはいいよ。アジャ・コングのことを舐めているとどういう目に遭うかっていうのを分からせてやりますよ」
勝俣「今年、両国本戦初出場ということで、こういった強敵が揃ったタッグのロイヤルランブルに出場するわけですが、皆さんに負けないようにMIKAMIさんと組んで頑張っていきます」
MIKAMI「フリーとしての参戦になるんですけど、気負うことなくこのDDTの雰囲気と空気を吸い込んで楽しみたいと思います。そして勝ちます」
※豚ing2015は伊橋が乱入して3人でオリジナルラップを披露
美央「私、9月20日に引退が決まっているんですけど、私のプロレス人生の中で両国で試合をすることはもうなく、プロレス業界からいなくなるんだろうなと思いきやのここでの両国参戦ということでめちゃくちゃテンションあがってます! チョー嬉しいんです。最初で最後の両国出場ってことでテンションあがってますし、もう1個テンションがあがるのが私、LiLiCoさん大好きなんですよ。マツコデラックスかLiLiCoかで悩むくらいLiLiCoさんが好きなので、その方のデビュー戦が出来るっていうのがすごく嬉しいです。あとはいろんな人たちを手の平の上で回して、目立って、すぐに横浜文体に移動したいと思います」
誕期「パートナーが張り切っているので、両国国技館が我が家だと思って。この中で一番年上ですから、少ないチャンスをものにしたい、優勝したいと思います」
大鷲「今年の両国大会のバラエティ枠は例年にも増してだいぶ荒れています。この試合に内容を求めている人はいないと思いますので、そういう中で一番に目立ってとにかく平田を踊らせないことに専念したいと思います」
平田「ちょ、いま何て言った!」
大鷲「踊らせないって言ったんだよ! いい加減にしろ、お前よ!」
平田「ふざけるなぁぁぁぁ! こんなへんてこりんなプロレスラーよりな僕が踊って、踊りこそがぁぁぁ最強のプロレスだということをぉぉぉ証明します!」
福田「お前ふざけるなよ! プロレス舐めるなよ! 何が踊りだよ! プロレス舐めてんのか? お前メジャー舐めてんのかよ? WWE舐めてんのかよ?(美央に)お前もプロレス舐めんなよ! 女がプロレスやんな!(勝俣に)お前なんだその髪の色は? やめちまえ!」
※ほかの選手が福田を囲んで袋叩きにしていたはずが、いつの間にか叩かれていたのは平田に……
平田「(大鷲に)あなたは味方だろって!」
※ダチョウ倶楽部的な平田ジャンプ→ほかのみんなもジャンプをやろうとしたが、誰も平田のあとに続かずに去っていった……
ーー宮武選手、LiLiCoさんにどういうものを教えたのか? 合体技や連係は?
宮武「プロレスに対する思いとか、そういうのを教えつつ基礎的なことも教えているんで。もちろん合体技ね、濃密な練習をLiLiCoさんとしているんで、それはもうすごい合体技に期待ですよ。合体といったらしたい部分はあるんで、それは私ごとなのですごく感情を抑えるので精一杯になってます。LiLiCoさんのコメントで『肉食系LiLiCoを抑える』ってありましたけど、僕的には抑えないでほしいなっていうが正直な感情ですね」