男色ディーノがHARASHIMAとの一騎打ち制し、5・25後楽園での鈴木みのるとのUNIVERSAL王座戦に向け好調ぶりアピール!「鈴木みのるのクビをかっ切ってやるよ!」

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 DDTプロレスが4月26日、北海道・札幌サンプラザで『SAPPORO NIGHT CRUSH』を開催。5・25後楽園ホールで“プロレス王”鈴木みのるの持つDDT UNIVERSAL王座に挑む男色ディーノが、“ミスターDDT”HARASHIMAとの一騎打ちを制し、好調ぶりをアピールした。

 4・6後楽園でディーノは鈴木とのシングル戦を要求し、鈴木が受諾。鈴木は4・18(日本時間19日)、米ラスベガスでヨシヒコを下し初防衛に成功。試合後、「次の(防衛戦の)相手は男色ディーノだ!」と発言し、この一戦にベルトがかけられることになった。

 鈴木戦に向けて、ディーノは男色殺法をほぼ封印し、ストロングな戦いに集中しているなかでのHARASHIMAと戦となった。

 試合中、DDTが初めて札幌大会を開催したときの出場メンバーで、この日も参戦しているのは「自分とHARASHIMAさんだけ」と告げたディーノは「本当にいろんなことがあったね! でも私、こうやって20数年やってこられたのは、間違いなくHARASHIMAさんが上でドシンと構えていたから。だから私はDDTにいられた。これからもHARASHIMAさんと、こうやって殴り合うの楽しいよね」とマイク。HARASHIMAも「僕こそディーノが自由なプロレスをやってくれることが励みになっているし、安心して僕は上でバチバチやってて。ありがとう! そしてこれからもよろしく!」と応えて殴り合った。そんなストロングな展開の末、HARASHIMAの蒼魔刀をかわしたディーノがゲイ道クラッチで丸め込んで3カウントを奪取。ディーノは“仮想・鈴木”を倒したことで、さらに一段ギアを上げた形となった。

 バックステージでディーノは「シンプルにリング上でこれだけ語り尽くせた試合も、なかなかないなと思いまして。あれ以上ないです! あれがHARASHIMAさんへの気持ちを凝縮したものです。初めてじゃないですかね。HARASHIMAさんにルールの妙で勝たなかったことは…」と感慨深く語った。そして鈴木戦については「今日負けるより、勝ったほうが勢いはつくので。鈴木みのるのクビをかっ切ってやるよ!」とニヤリ。

HARASHIMAは「急に組まれたシングルで。ディーノとのシングルはタイトルマッチ以外では記憶になくて。最後にやったのが10年以上前。北の大地で急に組まれて、初めて北海道に来たことも思い出して、長く続けているからこその試合になったと思います。せっかくなら、次はベルトかけたりとか周年興行とか、そういう舞台で向き合ってやりたい試合だと思いました」と話した。

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