グレート・ニタがFTO大分ホルトホール大会に参戦し、マスクを破りスカルリーパーのツノを噛みちぎる!

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 4月26日、大分を拠点に活動し、今年23年目になるプロレスリングFTOが主催する『SPRING BATTLE 2025』J:COMホルトホール大会に、大仁田厚の化身グレート・ニタが出現した。

 セミファイナルに登場したニタは、スカルリーパーA-jiとシングルマッチで対戦。序盤から毒霧を浴びせ、スカルリーパーの視界を奪ったニタは、場外で大暴れしたのち、マスクを鎌で破る暴挙に出た。制止するレフリーを鎌で一撃し、必死の抵抗を見せるスカルリーパーのツノを引きちぎり、咥えてニヤリと笑う余裕をも見せた。その後もニタは容赦ない攻めを続けるが、スカルリーパーから有刺鉄線ボードに叩きつけられ、ミドルキックを浴びせられると一時劣勢に。しかし最後は攻撃に転じたスカルリーパーの出鼻を挫くように、毒霧を再度浴びせ形勢逆転。有刺鉄線ボードに投げ飛ばしたのち、DDOから3カウントを奪った。

 試合後もニタは制御不能の大暴れ。FTOの選手が止めに入るも、ことごとく有刺鉄線バットでなぎ倒し、客席に有刺鉄線ボードを持ち込み、スカルリーパーをサンドイッチにするなどの暴挙にでた。そして、満足したのか興味を失ったのか、ニタは会場を後にして別府湾に消えていった。

 試合後、既に会場を後にしたニタからメッセージを預かったという大仁田は、「ニタはいじめられっ子の怨念が具現化したもの。ニタは『イジメ、ダメ、ゼッタイ』と言い、大阪方面へ泳いで行った。堺大会の前に、大阪万博でも寄るのかな?」ニタは4月29日に予定されている、「第2回・なくそうイジメ!地方応援プロレスFMWE電流爆破 in 堺」に参戦を予告している。

 なお、この大会は大仁田厚の電流爆破邪道ロケットの試合もメインイベントで予定されている。FMWE初参戦となるグレート・ニタ。会場は大浜相撲場のため、土俵の上にロケットが発射される様も気がかりだが、大仁田とニタが、同じ大会で顔を合わせるのかも、気になるところだ。

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