創業96年の老舗日本料理店で北尾光司以来のプロレス団体記者会見!不動産事業を統合した新体制発足へ

18日、新宿にある水たき専門店・玄海本店にてPPPTOKYOが記者会見を開催。新体制発足でのスタートを発表した。
『P.P.P.TOKYO』は“令和のバブル”をテーマに、当時セクシー男優だったしみけんがアドバイザーを務める形で2019年に旗揚げされたプロレス団体。慶應義塾大学卒の元・博報堂レスラー三富兜翔が総帥としてプロデュースし、シャンパンタワーやテキーラが飛び交いSODともコラボしたパリピ興行を開催していた。
2021年9月には筋肉系YouTuberやセクシー女優としても活躍しているちゃんよたもプロレスラーデビューし、同じく生え抜きの“胸毛ニキ”こと八須拳太郎とともに朝倉未来主催の1分間最強を決める大会『BreakingDown』に出場。一気に一般知名度を高め、プロレス界の内外に大きな話題を振りまいた。
元高校球児の“トランスジェンダーレスラー”エチカ・ミヤビ、三富総帥と学生プロレス時代からの仲間である大谷譲二も合流し、本格的にプロレス界でも認められるべく方向性をシフトし始めている。

旗揚げから5年半が経過し、この日は数十年前に北尾光司さんが空拳道の会見を行ったという創業96年を迎える老舗水たき屋・玄海にて会見を開催。新会社を発足し、イベント事業・飲食事業に加えて三富総帥の家業でもある不動産事業を統合する形で、「可能性を止めないと言う意味合い」を込めて団体名やロゴからも『.(ピリオド)』を外したPPPTOKYOとして歩むこととなった。
新たに統合された不動産事業は「僕らプロレスラーは目に見えないもの、空間で感動と熱狂を作り出すというのがPPPTOKYOの根底にある。生きること住むことっていうのもそれ自体が不快になることもあれば幸せになることもあって、いい家に住んだりいい環境にいれるっていうことが僕はやっぱ感動だと思ってる。その感動を創出できるようにプロレスラーがもしかしたら内見のお手伝いをするかもしれないですし、そういった新たな形のプロレスラーのキャリア構築なんかにも結び付けられたなと思っています」と三富総帥は思いを語る。
また、新体制にともない5月13日よりクラウドファンディングを開催。同日の新宿FACE大会ではジム経営者でYoutuberのビースト村山がデビュー戦を行う他、団体初のベルトである『Emperor of Party』王座の初代王者決定戦、アジャコングの参戦などが決定済み。オープニングでは御殿場ショーパブのセクシーダンスも予定されている。
経営体制も手堅くなり、他に類を見ないパーティーを作り上げるPPPTOKYOはプロレス界に新たな刺激を与えていくだろう。