PURE-Jとプロミネンスの抗争激化! 大空ちえが世羅りさを破る大金星で無差別級シングル王座挑戦のチャンス到来! 中森華子は世羅とのタッグで『クレアカリ』のベルトに挑戦表明!
- 2025-3-4
- ニュース, 女子プロレスマガジン
- PURE-J

2日、PURE-Jが今年2回目の蒲田大会を開催。抗争の続くPURE-Jとプロミネンスだが、この日はメインイベントでライディーン鋼&大空ちえと世羅りさ&夏実もちが激突した。前回大会では無効試合という不完全燃焼に終わったことで試合開始前から荒ぶる大空が背後から奇襲を仕掛けるも、すぐさま場外戦でペースを握るプロミネンスは凶器を巧みに使い試合を優位に進めていく。追い込まれるPURE-Jだったが、もちが振り回したムチが世羅に誤爆すると大空がロールスルークラッチ。さらに前方回転からフォールの体勢に入るラビストラル(※大会終了後にチエストラルと命名)につないで、世羅から初めての3カウントを奪う番狂わせを起こしてみせた。

マイクを持った大空が「私が勝ったぞ! シングルさせろ!!」と要求すると、世羅は「小僧! オマエなんてことしてくれたんだよ? ワシは今日勝ってライディーン鋼の持つ無差別のベルトに挑戦して、返してもらおうと思ってたんだけども…!? でも小僧がワシから勝ったことでいいこと思いついちゃったんだけど!? オマエさぁ(鋼に)挑戦したら? ワシとシングルやりたいんでしょ? ベルト戦だったら、やってあげてもいいよ? だからオマエがライディーン鋼に勝ってワシに“挑戦してこいや!”って言ったら、受けて立ってやるよ! どう?」と提案。鋼は「私は誰でもいいかな。誰が挑戦してきても私が勝つから。次の板橋(4月5日)、やってやろうじゃないか」と受けて立つ。

続いて前回大会で世羅と越境タッグを組んだ中森がリングに上がり、世羅とのタッグで『クレアカリ』AKARI&久令愛の持つデイリースポーツ認定女子タッグ王座への挑戦をアピール。「別にオマエとベルト欲しくないんだけど!」と拒否する世羅に対し、「私は欲しい。勝てるタッグだから! 大丈夫だよ。4月5日、タッグのベルトに挑戦します」と一方的に話を進めて、タイトルマッチを決定させてしまった。
『レインボースネーク vol.4』
日程:2025年3月2日(日)
開始:16:00
会場:東京・大田区産業プラザPiO 小展示ホール
観衆:107人
▼メインイベント 30分1本勝負
ライディーン鋼/○大空ちえ
16分45秒 チエストラル
●世羅りさ(プロミネンス)/夏実もち(プロミネンス)