若きギャルユニットがベテランアイドル軍を撃破し王座戴冠!世代交代を実現し若手で団体活性化へ

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 2日、東京都・後楽園ホールにて『スターダム旗揚げ14周年記念大会 STARDOM Supreme Fight in KORAKUEN 2025 Feb.』が開催。【NEO GENESIS】スターライト・キッド&AZM&天咲光由がアーティスト・オブ・スターダム王座戴冠を果たした。

 最強のユニットを決める意味合いもあるアーティスト・オブ・スターダム王座(※6人タッグ王座)は、【COSMIC ANGELS(コズエン)/最上級トリオ】中野たむ&なつぽい&安納サオリが所持。3人ともアクトレスガールズ時代からの関わりが深く、愛憎の限りを尽くすドロドロの抗争を経て強い絆で結ばれている。

 この日、最上級トリオに挑戦したのは【NEO GENESIS】スターライト・キッド&AZM&天咲光由。
 NEO GENESISは20代の若い選手たちでスターダムの新しい時代を創るべく驀進するギャルユニットであり、キッドはワンダー・オブ・スターダム王座(※白いベルト)、天咲はフューチャー・オブ・スターダム王座(※若手王座)、星来芽依がハイスピード王座を持つなどユニットとしても確かな結果を残してきている。


 試合はNEO GENESISの奇襲に始まるが、最上級トリオもすぐに態勢を立て直して3人でのコンビネーションで対応。人生キャリアで勝る王者組が一気呵成に押し込んでいく展開となるが、NEO GENESISもサブミッションの三重奏で逆転。終盤戦まで一進一退の攻防が続いていく。

 最後に勝負を託されたのは安納とAZM。AZMが腕関節への一点集中攻撃を積み重ねていくが、たむ&なつぽいが救出して安納とともにジャーマン・スープレックスの三重奏。さらになつぽいがフェアリアル・ギフト、たむがタイガー・スープレックス・ホールド、安納がタンタンドルと畳み掛けていくがAZMは気迫のキックアウト。安納はポテリングで決めにかかるが、天咲が救出してAZMと合体DDT。最後はAZMがダブルアーム式カナディアン・デストロイヤーからあずみ寿司を決めて安納から3カウントを奪った。

 バックステージに戻ったキッドは「ベストユニット受賞を何度もしててスターダムの中でもユニット色が強いコズエン、しかも最上級トリオから獲ったってことは、胸張って!自信を持って!スターダムのユニットの中心は私たちNEO GENESISですと言っても過言ではないのでしょうか?!」とセンターユニットの世代交代を宣言。
 そして「アーティストはもっともっと若手も食いついてきていいんじゃないかなと思ってる。こんだけユニットと選手がいるんだから、もっとスターダム内をアーティストで活性化させていきましょうよ」と、さらに若手勢の奮起を促した。

 ユニット加入済みの所属選手だけで37人、未所属の新人3人という超大所帯のスターダム。苛烈な生存競争が行われる中、若手の中からアーティストのベルトを足がかりにのし上がるニュースターは現れるか。

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