日本初のビンタ大会で20歳になった元オヤジ狩りがKO勝利し「ダナ・ホワイト、パントージャ、梅野源治ボコボコにしてやる」

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 25日、都内某所で『ポスティングホールディングス presents BreakingDown14.5』が開催。第3試合から第5試合までパワースラップの試合が行われた。

 UFC代表のダナ・ホワイトが主催する『PowerSlap』との提携を、朝倉海のUFC挑戦時に朝倉未来が交渉し決定。本大会で日本人のみで3試合行われる事になった。
 交互にビンタを叩き込み、8秒以内に定位置に戻らなければ負けとなる3R制の競技。


 1戦目は【アマチュア相撲の暴れん坊】坂前由基vs【大宮スラッパー】ぶーちん。大宮喧嘩自慢で大和魂所属のぶーちんが、マウスピースが苦手で嗚咽を続け会場の空気を掴み、お互い互角の打ち合いとなったが判定3-0でぶーちんの勝利に。

 2戦目は【叛逆の悪童】レオvs【アンタッチャブルヒットマン】シェンロン。BD9.5のメインイベントで戦った時はレオのドクターストップでシェンロンが勝利していた。
 前日会見でレオが「シャブ中。昆虫」と挑発したことでシェンロンが大暴れ。これでレオが右手の靭帯損傷と鼓膜が破れる事態に。レオは利き腕ではない左手でスラップすることになった。シェンロンも利き手の左手を負傷し右手でスラップに。
 大阪のハカを披露したシェンロンにレオが「見たらアカンやろ。シャブ中や」吐き捨てると、シェンロンは「何十年前の話しとるんじゃ!」と先攻スラップもレオは余裕の表情。シェンロンも受けきり、2発目はシェンロンのスラップがレオの目に当たり、レオは中指を立てて「反則するしかでけへんのか」とキレる。減点を食らったシェンロンが3発目も目に叩き込み、「わざとじゃない!3発くらったるわ!もう負けやし!」と叫ぶと、溝口COO判断で3発連続でレオが打ち込むことに。後ろ手に組んで自ら顔を前に出したシェンロンにレオが3発連続で打ち込み、3発目でシェンロンが後ろに倒れてレオのKO勝利となった。
 勝利したレオは「今日はね、俺とりあえずイライラすることが多かった。シェンロンに対しても大阪に対しても、群れでしか喧嘩できへん奴らに負けることはないし、一人でもやっていくって決めてるから。ダナ・ホワイト見てると思うけど、ダナ・ホワイト俺とやれよ。出てこないと思うからパントージャ、あいつでもいいし、ここの舞台パワースラップで。パント―ジャも出てこーへんだったら、日本人で梅野源治。あいつちょっと調子乗ってるからああいうやつボコボコにしていこうと思ってるから。これからも見とけよお前ら」と全方位を挑発した。

 3戦目は【生野の回天】ダイスケvs【北九州最強の喧嘩師】誠に。
前日会見で【アウトローのカリスマ】瓜田純士の対戦相手であった【十字架の反逆者】イエスを喫煙所で暴行し、試合を中止に追い込んだダイスケ。
 ダイスケは自ら後攻を選ぶが、ビンタを食らうと表情を歪ませる。これは掌底気味なため誠が減点。2発目は受けての誠が動いたため再度ダイスケが打ち込む事になり、3発目は互角に。判定で誠の勝利となった。
 試合後メカくんが現れ、ダイスケの性根を叩き直してやるとベアナックル戦を要求し、ダイスケもこれを受けた。
 そのままメカ君とダイスケが会場の喧嘩自慢たちを挑発し、喧嘩自慢たちがケージに詰め寄り怒鳴り合いの一触即発の雰囲気となった。

 大阪喧嘩自慢が圧倒的パフォーマンスでパワースラップの試合よりも会場の空気を飲み込んだ。

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