収入・知名度・そして強さもプロ格闘家よりブレイキングダウンが上と証明！DEEPとの対抗戦に3勝2敗でBreakingDownが勝利！

　25日、都内某所で『ポスティングホールディングス presents BreakingDown14.5』が開催。第13試合では『BREAKING DOWNvsDEEP対抗戦』1分3R大将戦、【尾張の狩人】金田一孝介vs【ブラックアナコンダ】SAINTが行われた。

　元パンクラスライト級ランキング1位の実力ながら怪我で一度引退し、BDでの無差別級の勝負は連戦連勝中の金田一がブレイキングダウン軍の大将として出陣。
　対するSEINTは横須賀米軍基地の海兵からDEEPで2021年にMMAデビューし、デビュー戦から元DEEPヘビー級王者の酒井リョウをワンパンKO。RIZINではスダリオ剛と対戦し敗北し、その後水野竜也、長谷川賢、アニマル☆コージに連敗中。だが事前会見でSEINTは「プロの俺にはいい練習になりそうだ」と余裕を見せていた。

　1RはSAINTがパンチをボコボコ当てていき圧倒。ケージに押し込んで膝など強気に攻める。
　2Rはスタミナが怪しくなってきたSAINTの顔面を金田一のパンチが捕らえていく。
　3Rは一発を狙っていくSAINTに、金田一がボディと顔面にパンチを散らしてラッシュ。
　最後まで手を出し続けた金田一が判定勝利となった。

　見事大将戦を勝利で飾った金田一は「色んな事情があって今までの試合で一番体力がきつくて、酸欠と筋肉が限界。これでBREAKING DOWN勝ったぞ！3勝2敗だけど俺らの勝ちだ！まだ、第2回もありますよね？プロ対抗戦。僕77kgまで落ちるんで、77kgから金田一黙っとけってやつ、BREAKING DOWNに対抗戦に来てください。今日は本当にありがとうございました！」とアピールした。

　BREAKING DOWNが3勝2敗でDEEPに勝利。収入や知名度は上だと豪語していたBREAKING DOWNファイター達だが、この結果によりプロ格闘家より喧嘩の方が強いことが証明されてしまった。