3000人超の門下生を持つ伝説の空手家をBreakingDownの【硬派な空手一本道】大野篤貴がKO!空手界に衝撃の世代交代
- 2024-12-8
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8日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)にて『BreakingDown 14』が開催。【硬派な空手一本道】大野篤貴が【孤高の空手家】小宮山工介からKO勝利を収めた。
【孤高の空手家】小宮山工介は、国内外に3000人超の門下生を持つ国際空手道北斗会館の館長の息子として誕生。幼少期から空手の大会で60回以上の優勝歴を誇る猛者。キックボクサーとしてはRISEやK-1で活躍し、最終的な戦績は41試合33勝13KO。皇治に勝利したり、武尊と対戦したりとファンの記憶に残る試合を行ってきた。
現在は北斗会館の館長を継いでプロのリングからは遠ざかっていたが、朝倉海の紹介でBreakingDownへと降臨。「教え子に自分が闘ってる姿を見てもらいたい」と参戦理由を語った。
朝倉兄弟が2人して小宮山の空手の強さが伝説的であることを語っていると、空手歴20年の【硬派な空手一本道】大野篤貴が「押忍」の言葉とともにひな壇から立ち上がる。
大野が「北斗会館の選手と何回も闘ってるけど負けたこと無いんですよ。北斗会館の小宮山先生とやらせてもらえるならメチャメチャ光栄です。心からリスペクト持ってぶっ潰しに行かせていただきます」と対戦を熱望すると、小宮山も快諾。BreakingDownという場で“礼に始まり礼に終わる試合”を行うことを掲げた。
大野が北斗会館の館長を倒したとあれば空手家として大いに名を上げることになるため、これから道場旗揚げを目論む大野はジャイアントキリングに向けて意気込んでいた。
ゴングが鳴ると、大野がローから組み付いて首相撲から膝蹴り連打。小宮山はクリンチ連発で焦らしてカウンターを放っていくが、大野はショートレンジから飛び膝蹴り。小宮山はガードするも、姿勢を崩れる。その隙を見逃さず大野が顔面への膝蹴りで追撃しダウンを奪う。
小宮山はすぐに立ち上がってファイティングポーズを取ったため試合再開。しかし、直後にグラついて倒れたためレフェリーが試合をストップ。大野のKO勝利となった。