【試合詳細】1・11 アイスリボン道場マッチ 勝愛実&Kelsey Magnolia vs Yappy&ビック春華 弓李 vs 柳川澄樺 vs しのせ愛梨紗 トトロさつき vs 星いぶき YuuRI vs 叶ミク
『アイスリボン1393』
日程:2025年1月11日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:44人
▼シングルマッチ10分1本勝負
○YuuRI(ガンプロ)
7分50秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ
叶ミク(T-HEARTS)
▼シングルマッチ10分1本勝負
△トトロさつき
10分0秒 時間切れ引き分け
△星いぶき
▼トライアングルリボン15分1本勝負
○しのせ愛梨紗(飛鳥プロレス)
6分35秒 逆さ押さえ込み
●弓李
※もう一人は柳川澄樺(JTO)
▼タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実/○Kelsey Magnolia
10分22秒 フィッシャーマンズ・スープレックスホールド
Yappy/ビッグ春華(JTO)
帰国前ラスト道場マッチのケルシーが勝とのタッグで有終の美を飾る!愛梨紗と弓李のトライアングルリボン前哨戦は挑戦者の愛梨沙に軍配!海乃が怪我の経過をファンに報告!
試合前
入場式の前に、現在、左鎖骨の骨折により欠場中の海乃が経過を伝えるため、リングサイドに姿を見せた。
「1月3日、先週の道場マッチで鎖骨を骨折してしまいまして、しばらくの間、欠場となります。ご心配をお掛けして申し訳ありません。改めてのご挨拶になりますが、来週の道場マッチのときに手術になりましたので、道場マッチが始まるころには手術が終わっている予定なので、“終わったよー”ってツイートすると思うので、道場マッチが終わったら(手術も)終わったんだと思ってください。とりあえず、骨がそんなにパックリきれいに割れていなかったので、ボルト入れたり、プレート入れたりして、大体、3月、4月ぐらいにはボルト、プレートも抜けるかなって感じなので、6月、7月、8月ぐらいには復帰したいなと思っているので、皆さん、それまでお待ちいただけたらと思います、それまでの間も変わらずアイスリボンの方にご声援、応援、よろしくお願いします。私の分まで今週も来週も声出してね。」と語った。
第1試合
入場式でニーパットを忘れてきたことを明かしたYuuRI。試合前、ミクに握手を求めるも、その手をパチーンと払いのけたミクは「ニーパット、忘れてんじゃねえぞ!」と先制のドロップキックをヒット。さらにドロップキックを連発するミク。思わず場外に逃れるYuuRIに「上がってこい!」と強気に出るミクはリングに戻ってきたYuuRIにストンピングを連打。続けてドロップキックを放つも、これを払いのけたYuuRIが低空ドロップキックを側頭部に叩き込む。さらにミクをコーナーに詰めて顔面を踏みまくったYuuRIは首投げからさのサッカーキック。カバーもカウント2。
YuuRIがスリーパー。ロープに逃れたミクのボディに乗っかり、さらにニードロップ。エルボーで反撃に出るミク。YuuRIはカウンターのサイドキックを決め、ボディスラムでカバーもカウント2。
ミクがクロスボディもYuuRIがキャッチ。マットに叩きつけて逆エビ固め。ロープに逃れたミクをコーナーに振ったYuuRIが飛び込むもコーナーに乗ってYuuRIを飛び越えたミクはドロップキック4連発でカバーもカウント2。
ミクがエルボー連打。YuuRIがカウンターのサイドキックもミクがドロップキックからボディスラムでカバー。カウント2。
ミクが羽根折り固め。ロープに逃れたYuuRIはミクの飛び込みをかわしロープに叩きつけると619。一度はかわしたミクだが、背中にドロップキックを浴び、再度、ロープに叩きつけられて619を浴びてしまう。YuuRIがローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
ミクがカウンターのスピニングクロスボディでカバーもカウント2。
ミクがダイビングボディアタックでカバーもカウント2。
再度、コーナーに上がったミク。YuuRIが阻止もミクが丸め込みからのジャックナイフ。カウントは2。
ミクが低空ドロップキックを連打しバックに回るが、YuuRIが丸め込みで切り返す。カウントは2。
YuuRIがラ・マヒストラルからのローリングレッグクラッチ・ホールドでカウント3を奪った。
第2試合
トトロといぶきの同期シングルマッチ。ロックアップからトトロがロープに追い込み、クリーンブレイク。再度、ロックアップからトトロがヘッドロック。ロープに振ろうとするいぶきだが、トトロはヘッドロックをキープ。強引にヘッドロックを外し、トトロを引き倒したいぶきはトトロを飛び越えてロープに飛ぶが、トトロが転がっていぶきをつまづかせ倒す。トトロがいぶきの腰の上にどっかり座り込む人間椅子からいぶきの首を刈って絞め上げる。そのまま寝転がり、さらにウエイトをかけるトトロ。ダメージを与えたトトロが起き上がり、いぶきをコーナーに叩きつけようとするが、いぶきが切り返し、トトロをコーナーに叩きつける。しのいだトトロがいぶきをコーナーに叩きつけてのチョーク攻撃。さらに串刺しラリアット。いぶきが足を刈り、後頭部にドロップキック。さらにロープ際に追い込んで顔面ウォッシュ連打でカバーもカウント2。
トトロを持ち上げようとするいぶきだが、トトロが阻止し、逆に担ぎ上げるも、いぶきが逃れる。いぶきがボディに蹴り。トトロがタックルで吹っ飛ばし、コンバイン。ロープに逃れたいぶきが逆水平チョップ。トトロもエルボーで応戦。チョップとエルボーの打ち合い。いぶきがボディシザースドロップでカバーもカウント2。
いぶきが馬乗りのままチョップ連打。ダブルチョップでカバーもカウント2。
いぶきが羽折り固め。ロープに逃れたトトロにジャンピングニードロップ。トトロがボディスラム、ボディプレスでカバーもカウント2。
トトロがカミカゼでカバーもカウント2。
トトロがいぶきを抱え上げようとするも、いぶきが後方回転エビ固めへ。これをトトロが潰す。カウントは2。
いぶきがカウンターのダブルチョップでカバーもカウント2。
トトロが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
トトロが腕取りラリアットでカバーもカウント2。トトロが抱え上げようとするが、逃れたいぶきが飛び込みニー、ランニングニーでカバーもカウント2。
いぶきがランニングダブルニーアタックでカバーに入ったところで10分時間切れドローに終わった。
第3試合
2月11日板橋大会で弓李のトライアングルリボン王座への挑戦が決まった愛梨紗が弓李との前哨戦に挑んだ。3者にらみ合いから弓李と愛梨紗がロックアップ。距離を取って2人の動きを見守る柳川。愛梨紗が弓李をアームホイップもすぐに弓李が起き上がる。にらみ合いに柳川がさりげなく加わるも弓李と愛梨紗に詰め寄られ、弓李と愛梨紗が柳川をロープに振り、クローズライン。倒れた柳川の上に乗っかった弓李が愛梨紗の腕を取る。その流れで愛梨紗も柳川を踏みながら攻防を展開。弓李が愛梨紗を首投げで柳川の上に投げ落とす。弓李が愛梨紗に首4の字。柳川が弓李に首4の字を決め数珠つなぎに。愛梨紗がロープに逃れる。柳川が愛梨紗に串刺しニー、弓李にはバッククラッカー。柳川が愛梨紗に片足ドロップキック。愛梨紗が柳川にチンクラッシャー、ドロップキック、ロープ際に追い込んでの低空クロスボディでカバーもカウント2。
柳川がバックスピンキック、ダブルニードロップでカバーもカウント2。
カットに入った弓李が柳川を払い腰で倒れている愛梨紗の上に叩きつける。起き上がった柳川に弓李がドロップキックを入れ、愛梨紗の上に後ろ受け身。弓李が側転プレスで愛梨紗をカバーもカウント2。
弓李が愛梨紗に串刺しエルボー。愛梨紗が弓李に河津落とし、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
愛梨紗が弓李をファイヤーマンズキャリーも弓李がバックに回って丸め込み。柳川が弓李のバックに回り丸め込み。愛梨紗が柳川のバックに回り丸め込み。いずれもカウントは2。
弓李が柳川を逆さ押さえ込みも、2人のサイドに回った愛梨紗が2人を横に丸め込んでカバーもカウント2。
柳川が愛梨紗にコードブレイカー。すかさず弓李が愛梨紗をフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。
柳川が弓李にバックスピンキック、0101でカバーもカウント2。
ロープに飛んだ柳川を愛梨紗がロープを広げて場外に落とす。愛梨紗が弓李を逆さ押さえ込み。崩れるもそのまま押さえ込み、前哨戦で王者から直接カウント3を奪った。
第4試合
2日後に真白のICE×∞王座に挑む勝がメインで、この日が帰国前最後の道場マッチのケルシーとタッグを結成。昨年8月29日にデビューしたJTO所属で現役女子大生レスラーのビック春華とYappyと対戦した。
先発は勝vs春華。ロックアップから春華の腕を決めた勝がヘッドロック、スリーパーで絞め上げケルシーに交代。ケルシーがチンロックを決め、すぐに勝に交代。勝が春華の髪を掴みコーナーに叩きつける。コーナーでの踏みつけからロープ際に追い込んでケルシーと2人で顔面を踏みつける。代わったケルシーがボディスラムでカバーもカウント2。
ケルシーが春華の腕にニー、さらにストンピング。代わった勝がコーナーでストンピング。春華がタックルで反撃もタックル連打をしのいだ勝が「タックルはこうやるんだ!」と春華をタックル1発で吹っ飛ばす。エルボーの打ち合いから春華がビックブーツで勝を倒しYappyに交代。Yappyが旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。
Yappyがドラゴンスリーパーも勝が同じ技で切り返す。勝がエルボーもかわしたYappyがカウンターのアックスボンバー。カバーもカウント2。
Yappyが勝をロープに詰めて開脚ヒップドロップ、ギロチンドロップでカバーもカウント2。
勝がスタナー、トラースキック、フットスタンプでカバーもカウント2。
代わったケルシーがエルボードロップでカバーもカウント2。
ケルシーのエルボーをかわしたYappyがドラゴンスリーパーからファイナルカッター。カバーもカウント2。
Yappyがファイヤーマンズキャリーも逃れたケルシーがビックブーツ。カバーもカウント2。
Yappyがカツ丼でカバーもカウント2。
代わった春華がタックル連打からボディスラムでカバーもカウント2。
Yappyが入り、ケルシーにギロチンドロップ。続けて春華もギロチンドロップでカバーもカウント2。
ケルシーが串刺しラリアット、ビックブーツ。春華がニールキックでカバーもカウント2。
勝が入り、串刺しボディアタック、ケルシーがモンキーフリップ、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
ケルシーがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドし、春華からカウント3を奪った。
来日後、今回、初めて自力フォール勝ちを飾ったケルシーがマイクを持ち、コメントするも、勝が「今、翻訳しますね。」とマイクを奪うと「勝さんはとても優しくて、可愛くて、今日の試合も昨日の夜から楽しみにしていて、眠れませんでした。今日の試合はとても楽しかったし、そんな勝さんを尊敬しています。そして最後はぜひとも勝さんに締めていただきたいということで…。」と締めに入ろうとするが、ここでYappyが「ちょっと待って!待って!」と割って入ると「(勝さんに締めてほしいなんて)言ってないよ。嘘、やめろ。ケルシーはね、今回、初めて日本に来ました。日本に来ることが子供の頃からの夢だったって。勝さん関係ない。」と全面否定。さらにケルシーがマイクアピール。「今日が最後の道場マッチですが、最後じゃない。またこの道場で会えますと言いました。」と勝が訳す前にYappyがしっかりフォロー。その流れでケルシーが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締め、またも勝の締めは実現せず…。