【会見全文】雪妃真矢が2・15自主興行で限定復帰決定!“プロレスラーにしてくれた”選手と雪妃真矢&飯伏幸太vs志田光&中澤マイケルで対戦!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 1月9日、都内某所にて雪妃真矢が2025年2月15日に後楽園ホールにて開催を予定している『雪妃真矢10周年記念自主興行~あの頃とこの頃とこれからと~』での自身の限定復帰を発表した。

 雪妃は昨年9月に自主興行開催を発表し、世羅りさとのアジュールレボリューション復活など自分のプロレス生活にまつわる様々な思い出深い対戦カードを組んでいた。期待値が高まる中で、昨年12月に左尺骨・左橈骨骨幹部骨折の怪我により長期欠場に。次々と対戦カードが変更されていき、雪妃が当日どのような形で自主興行を行うのか見守られていた。
 今回その状況を含めて記者会見を開く事となった。

雪妃「2月15日土曜日の『雪妃真矢10周年記念自主興行~あの頃とこの頃とこれからと~』の追加カードの発表をさせていただきます。まずですね、初めに私が怪我をしまして、先月左前腕の橈骨・尺骨の骨幹部骨折っていう状態で手術をちょうど丸1カ月前ですね、12月9日に手術をしまして。なんとそちらの経過がかなり良好でして!このたび2月15日に、1試合だけ限定復帰試合をさせていただくこととしました。なんですけれども、もうすでに2カード変更させていただいてることもありますし、私がその2月15日を本格復帰とするわけではなくて、その試合を1試合だけやってまたちょっと休ませていただくという形なので、原点復帰という形を取らせて頂くこともあって、チケットの払い戻しについては受付をしようと思っております。もともと発表していた私が出る予定だったカード変更していますし、私がやっぱりこういうコンディションっていうのもありますので、一応わたくしのX(Twitter)の方でチケットの払い戻しのお問い合わせ先を出させていただきます。そちらにお問い合わせ頂ければと思います。そしてですね、今現在発表している7試合については一度変更させていただいてこれで確定ですと言っているカードなので、こちらはもう変更は致しません。7試合についてはそのままさせていただくことと、さらに私の1試合限定復帰戦として追加カードを発表させていただきます。


 こちらのカードが雪妃真矢&飯伏幸太対中澤マイケル&志田光というタッグマッチになります。こちらはですね、結構人によっては『なんでそのカードなんだろう?』っていうふうに思われる方もいらっしゃるかと思うんですけど、私にとっては物凄くもう前々からこれは決めていたカードで、4月・5月とかには固まっていて。一度1月5日に私はこの大会をやる予定でいたんですけれども、その1月5日の大会の時点でも中澤さんとかにご相談をして、それが一度バラシになり、2月15日に変更させて頂いて、AEWに中澤さんから3選手の許可をとっていただいて、そこから発表待っている段階で私が怪我をしたという形になりましたので、ずっとその参戦発表さえできないままもうこのカード自体幻になって7試合で大会を私も試合もせず行うかっていうふうになっていたんですけれども、3選手とも『やるとしてもやらないとしてもギリギリまで待つよ』というふうに言っていただいて今日まで発表待っていただいておりました。自分の経過が良好なのもあって、このカードをこの大会のメインイベントとしてやらせていただくことにします。
 メインイベントと言いましてもまあボーナストラックのような形かもしれないですけれども(笑)1ヶ月後の雪妃真矢のコンディションの中で精一杯の闘いをお見せできればなというふうに思いますので、怖がらずに見ていただければなと思います。なぜこの3選手なのかというところなんですけれども、まず私公言してるんですけども全然広まることがない、私が一番最初にプロレスを見たきっかけというのは中澤マイケル選手なんですね。私が全くプロレスを見たこともなくて、誘われた時に見に行かないって言ってたんだけど、でもこんな選手いるよって紹介してもらったのが何百グラムしか体重が無いっていうヨシヒコ選手と中澤マイケル選手で。中澤マイケル選手は元々大学出られて、英語が話せてエリートで、私から見るとインテリでルックスも綺麗で。なんですけど変態の方っていう風に聞いて、それで興味を持って見たっていうキッカケがあったんですね。なのでそれがなければ見に行ってもいなかったっていうことなんですけど、なおかつ中澤さんキッカケで見に行ったんですけれどもその先に私がどっぷりプロレスを見るきっかけになったのはやっぱり飯伏幸太選手とゴールデンラヴァーズが居たからっていうのはありまして。それによってプロレスの凄さとかを教えてもらって夢中にさせてもらって。そこから今度やる方に興味を持った時に、DDTのディック東郷選手がコーチだったプロレス教室に行って、なので東郷選手も今回参戦していただくんですけれども、その後に女子プロレスに触れるきっかけになったのがアイスリボンのプロレスサークル。ここに行ったときに志田光選手と初めてお会いしたんですけど、絶対に志田光選手は覚えてもいないと思うんですが、私がサークルに行ったことでアイスリボンのチケットをもらって『見においで』って言われて後楽園ホールに見に行って。最前列で観戦している時にオープニングで現れた志田光選手がマイクで『最前列に女の子がいる!珍しいプロレスやりませんか?』ってリングの上から私に声をかけたんですよ。その時はもちろん誰にでも声をかけている、誰でも女子プロレスに誘っているような状況だったんで特別なことではなかったんだけれども、その後サークルで何度かお世話になって、志田さんが退団するっていうことをそのあとに知って、その時プロレスサークルに参加してた子達に記念品をくださったんですけど志田さんが。その時に貰ったタオルにメッセージで書かれていたのが『いつかリング上で会おうね』って志田さんからのメッセージが書かれていて。でもこれもきっと志田さんは全く覚えてないと思うんです。なんですけど、私はいつかリング上で闘う機会があればいいなとずっと思ってはいたんですけどその後志田さんが退団をされて、私はアイスリボンの所属になって。そうすると辞めた人と所属選手は試合することができないという決まりがあったんですね。なので暫くは試合できない状態が続いて、その後私がフリーランスになった事でOZアカデミーでお会いすることになって。その時ヒールとしての雪妃魔矢と志田さんはタッグマッチでちょっとは絡む機会があったんですけど、青いほうの雪妃真矢は一度も対戦機会がないまま今日まで来ていまして。なので私にとって一番最初の女子プロレスのコーチである志田さんと、ヒールじゃない雪妃真矢って闘う機会がここまでなかったので、自分で機会を作りたいなというふうに考えていました。飯伏さんについては、実は私はコーチをしていただくこともあって、打撃を直していただいたりとかそういったご縁もあったので出ていただくということと、やっぱり中澤さんとの関係もあってご相談したという形でした。なので、私も表立ってそういうことをあまり外に出してこなかったので『なんでこのカードなんだろう?』と思われるかと思うんですけど、自分にとってはすごい人生の中の大事なきっかけの方々っていう形になります。どうしても自分の大会を自分で締めたいなあっていう思いがどうしてもありまして。なのでこちらをメインイベントとさせていただいて、自分のワガママを通させていただこうかなと思います。レギュラーで参戦させていただく団体さんとかには、その後もこの試合1試合だけやってまた休ませていただくので、暫く欠場が続くこともあってご迷惑をおかけするんですけれども、これだけはどうしてもやっぱり納得がいかなくて自分の興行を、自分の目指してたものができないまま開催するということがやっぱり納得いかなくて。もちろんどのカードも思い出のあったものなので、必ずやれる、また機会を作ればやれるものではないと思っているんですけれども、でも少しでも自分が後悔しない形で大会を終えたいなというふうに思っていますのでワガママを通させていただきます」

――すでに発表されているカードで一番自分の中で悔いがあるカードは
「やっぱりアジュレボ再結成を3年近くぶりにする予定でいたので、それはやっぱりお客様も『久しぶりに見れるの嬉しい』と言ってくださいましたし、SOS(バナナ千賀&ツトム・オースギ)さんにもヤンキー二丁拳銃(宮本裕向&木高イサミ)さんにもアジュレボが昔ベルト持ってた時代からやりたいと思っていた方々なので、やっぱりそのカードに思い入れがあって。復帰した時には必ずこのカードは改めて組ませていただきたいなというふうに思っています」

――試合以外で、歌を唄うとかなにかしらの形で試合に絡むみたいなものは考えていたりしますか?
「おそらく自分のカード以外では出ないです。てんてこ舞ってると思います(苦笑)歌ったり踊ったりはしないです。信頼している選手ばかりなので、みなさんにお任せしようかなと思います。自分は自分の試合に集中させていただこうかなと思います」

――試合後の物販とかはあるんですか?
「物販はやるつもりでいまして、後楽園ホール入れ替えがないようにしてますので、選手にもしっかり売店やっていただこうと思ってるので(笑)ただ私が最前列の特典にリング上で2ショットをつけようと思ってるので、私自身はそれを終えてからという形になります」

――雪妃さんの試合の形式や時間は
「私の試合についてはもう通常ルールにします、が、通常になるかどうかわからないですが(苦笑)でも通常ルールのミックスドのタッグマッチで、時間はもうメインだし入れ替えがないので特に試合時間を決めていないです」

――今の志田光についてはどういうふうに見えていますか?
「すごいですよね、大きい団体に単身で渡られてもう何年も向こうで暮らされてるわけじゃないですか?それ自体もすごいことですし、そこでチャンピオンになって、なおかつご自分でコスチュームを作るカンパニーを作られたりとか、日本で魔界で戻ってきたり舞台で戻って来られたりとかして、なんかそのバイタリティあふれる姿ってやっぱり刺激をもらいますよね。すごい事だと思います」

――ここで志田光を倒してAEWへ乗り込むという気持ちも
「そうですね欲を言うのであれば(笑)もちろん志田さんとしっかりやりあいたいですし、それが今私を知ってる以外のファン層にも届けばこんなに素敵なことはないなと思いますけれども、ただなんか、なんかこの大会はあんまりそういう欲よりも、なんて言うんでしょう?プロレスラーにしてくれた方々とプロレスラーで居させてくれた方々というふうに考えているので、今回お呼びした方々は。そういう方々となんかもう好き勝手やってやろうみたいな思いがあって(笑)その結果広く届けばいいなとは思いますけれども、それが第一の目的ではないですね」

――今後も海外を狙っていこうみたいなのは
「欲はもちろんあったんですけれども、その機会があればいいですけどね。今もアメリカですとかイギリスですとか試合には行けてますし、将来的にもっと機会が増えればいいなとは思いますが、全ては完全復帰した後のことにもなるので」

――怪我の具合は?どの程度持ち上がるのかなど
「持ち上げ方によります。できる動きとできない動きが結構明確にあるので、なのでそれを自分で選びながらやれるかなっていうふうに思うのと、走り回ったりとか後ろ受け身とったりとかはできるので。下半身のトレーニングもできてますし、本当に左腕以外は全てまったく問題がない状態なので」

――怪我をされた瞬間はショックだったと思いますが、もう今は立ち直れた?
「はいそうですね。もう手術する前の段階で、どうにかしてこの興行をたちいかせなきゃいけないっていうふうに思いましたし、なんかやらなきゃいけないことがあったので、凹んでる暇もないっていうか(苦笑)やれることをどんどんやるしかないという感じだったので、はいもう、緊急入院してる間にカード変更のご連絡して、お客様にそれをお知らせする方法考えなきゃいけない、カードの画像を作らなきゃいけない、みたいな感じだったんで・・・もう入院した瞬間に先生に『復帰いつできますか?』って聞いて怒られて(笑)とりあえずその時点ではもちろんね、すぐにできますとは先生は言えないので、まあでもとにかくどういう形にしてでも大会をしなきゃっていう感じだったので。今日はちょうど術後1ヶ月で大会まで1ヶ月ぐらいじゃないですか?なので大会時点では術後2ヶ月なるので、まあ今よりも全然不安もなくなりますし。今の時点で本当にそこまで不安がないので、1ヶ月後は全然本当に皆さん怖がらないような試合をできるといいなと思っています」

――本日は誕生日ということもあり、これを読んだお客さんたちはみんな誕生日プレゼント代わりにチケットを買って見に来てほしい
「そうです!お見舞いとプレゼント代わりに来ていただけたら嬉しいと思います(笑)自分への誕生日プレゼントとして復帰を送るつもりで。絶対に悪化させたりとか、これ以上のご迷惑をおかけする気は毛頭ないので、やれる形で精一杯闘いをお見せするつもりでおります」


『雪妃真矢10周年記念自主興行~あの頃とこの頃とこれからと~』
日程:2025年2月15日(土)
開始:13:00
会場:後楽園ホール
チケット:https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=53100

▼タッグマッチ HIRO'e 1日限定復帰戦
HIRO'e(WAVE OG)/炎華(WAVE)
vs
夏すみれ(フリー)/山下りな(フリー)

▼ロイヤルランブル(誰かは雪妃コスチューム)
日高郁人(ショーンキャプチャー)/ANINO(OZアカデミー)/佐藤光留(パンクラスMISSION)/ランジェリー武藤(珍日本プロレス)/ラム会長(666)/安納サオリ(STARDOM)/尾崎妹加(フリー)/阿部史典(格闘探偵団)

▼シングルマッチ
松本浩代(フリー)
vs
石川修司(フリー)

▼6人タッグマッチ
[チームパワースポット]加藤園子(OZアカデミー)/水波綾(フリー)/青木いつ希(ショーンキャプチャー)
vs
アントーニオ本多(フリー)/梶トマト(飯伏プロレス研究所)/今成夢人(飯伏プロレス研究所/ガン☆プロ)

▼3WAYタッグマッチ
[SOS]バナナ千賀(フリー)/ツトム・オースギ(フリー)
vs
[ヤンキー二丁拳銃]宮本裕向(666)/木髙イサミ(BASARA)
vs
[NisereRevolution]偽羅りさ/雪ペ真矢

▼6人タッグマッチ
ジャガー横田(ディアナ/CRYSIS)/尾崎魔弓(OZアカデミー/正危軍)/桜井麻衣(MARIGOLD)
vs
世羅りさ(PROMINENCE)/翔(フリー)/林下詩美(MARIGOLD)

▼シングルマッチ
ディック東郷(みちのく)
vs
彰人(DDT)

▼タッグマッチ
雪妃真矢/飯伏幸太(AEW/飯伏プロレス研究所)
vs
志田光(AEW/MAKAI)/中澤マイケル(AEW)

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2025年1月
« 12月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

月別

ページ上部へ戻る