中島安里紗と藤本つかさのタッグチーム「ベストフレンズ」がJWP 8.16後楽園に向けて合同練習を実施
8月7日(金)都内のJWP道場にて、JWP女子プロレスの8月16日、東京・後楽園ホール大会でタッグを組む中島安里紗と、アイスリボンの藤本つかさが合同練習を実施した。
『ベストフレンズ』の名でタッグチームを結成する2人だが、一緒に練習をするのは数年前の雑誌の企画以来2回目。今回は中島の呼びかけによるもので、蒸し暑い道場の中でいくつかの合体技が試され、入場時のポーズやテーマ曲などについても話題が及んだ。大会当日はおそろいのニューコスチュームで登場する。
話は対戦相手の中森華子&紫雷美央組についてに。
藤本「美央は気の知れた仲なので“敵!”というよりは残り少ない彼女のプロレス人生の1つとしてやりたいなと思います。中森さんは初ではないですけどシングルとかはやっ たことないですし、タッグで何度かあるぐらい。中森さんはどうやら私たちに嫉妬…? なんか恨みというか…」
中島「私たちにじゃないよ。あなたにだよ(笑)」
藤本「私は恨まれてるんだなって思っています。それが正直、私的には理由がよく…なんで? だって2人(中森&中島の『バイオレンス・プリンセス』)は別に私のせいでタッグ解消したわけじゃないし。ブログとかツイッターがなんか…おもしろくて不気味です(苦笑)。そのイメージが強くて、暗い習字を書いてるイメージがある選手。電気ついてないまま…」
中島「あってる」
藤本「試合は…蹴りを使うんですよね?」
中島「はい。メッチャ知識浅いですね(笑)」
藤本「でも中島安里紗に嫉妬してるっていうイ メージです。私の中では」
中島「私としてはこの『ベストフレンズ』の今回がJWPお披露目になるので盛り上がっていきたいなっていうのと、あと美央との対戦をJWPのリングで出来るっていうのは本当に最初で最後になると思うので、楽しみにして頂きたいです。シングルで当たってすごい…こんなヤツなんだと思って。もっとチャラチャラ、ヘラヘラしたヤツだと思ってたらメチャクチャ熱くて(笑)」
藤本「だから私も一緒にいる」
中島「すごいビックリした。対戦のないまま辞めてたら“チャラチャラ、ヘラヘラしたヤツいたな”っていうので終わってたけど、最後の最後に…。あと、美央は中森と絡むのが初だと思うんですよ。たぶん対戦もないと思うので。楽しみだなって思いますけ ど、やっぱりこのカードの枠に中森華子が入ってきたという意味を、本人がどれだけリングの上で見せられるかというか…。でも私たちはそれを助ける必要はないので。引き出すこともなく、自分たちが輝いて勝利したいと思います」
最後に8.16後楽園大会に向けて意気込みを語った。
藤本「Jさんで『ベストフレンズ』お披露目ということで、やっぱりタッグの息を合わせてるところを見せたいなと思いますし、昨年末(※後楽園での昼夜大会でそれぞれのベルトを懸けて対戦、双方が防衛)のことは昨年末として、今回はまた新たにタッグとして始動していきたいと思ってるので、期待しててください!」
中島「今までいろんな人とタッグ組むことがありましたけど、やっぱり女子プロレスってクラッシュギャルズとか、タッグで盛り上がってきたっていうのが1番大きいと思うんで、そういうタッグになっていきたいなと思います。そういう相手ってたぶん限られてると思うし、そういう相手を見つけることがプロレス人生の中で重要なことだと思うので。藤本つかさがそういう相手だと私は信じてます」
藤本「ゆくゆくはベルトとか、もろもろ狙っていくんで」
中島「すごいタッグになるつもりでいるので、青田買いじゃないけど“今から見といたほうがいいよ”っていうのをお客さんに伝えたいですね」
【記事提供/JWP女子プロレス】