初代タイガーマスクが「ジュニアヘビー級史上に残る伝説的な試合になる」と太鼓判!日高郁人と関札皓太のBJWジュニア王座戦は初代タイガーの御前試合に
- 2024-11-29
- ニュース
- リアルジャパンプロレス
29日、都内某所にて12月5日に後楽園ホールで行われる『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.32~力道山先生ご生誕100年感謝興行~』の記者会見が実施。BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合を行う日高郁人と関札皓太が意気込みを語った。
日高は1997年に格闘探偵団バトラーツでデビュー。その後は数多のリングを転戦し、長年ZERO1に所属して活躍。2020年には自身の経営する株式会社ショーンキャプチャーの経営に専念するために独立し、現在はショーンキャプチャー所属のレスラーとしてメジャー・インディーを問わず数多の団体に参戦中。バチバチファイトからコミカルな役回りまで一線級の実力を持つ頼れるベテランだ。
初代タイガーマスクに憧れてプロレスラーを志した日高は、現在“初代タイガーマスク”佐山サトルが率いるストロングスタイルプロレス(SSPW)でコーチに就任している。
選手としての実力は語るまでもないが、長年くすぶり続けていた“初代タイガーマスクの二番弟子”間下隼人を覚醒させてSSPWの至宝・レジェンド王座戴冠に導くなど指導者としての腕も確かだ。
そんな日高は「佐山先生のこの団体で“ジュニアヘビー級”というカテゴリが無いのは非常にもったいない」とSSPWのジュニア戦線の振興を誓い、その一環として現在自身が持つ大日本プロレスの王座・BJW認定ジュニアヘビー級王座の防衛戦をSSPWのリングで行うことに。
日高が迎え撃つ挑戦者は、同王座の前王者である関札皓太。
関札は大日本プロレスのジュニア戦士の代表格であり、同王座の最多戴冠記録&最多防衛記録を持つ象徴的存在。外敵たる日高から至宝を奪還すべくストロングスタイルプロレスに初上陸した形だ。
この試合を許可した初代タイガーも「僕の予想なんですけど、ジュニアヘビー級史上に残る伝説的な試合になるのではないかと。そのくらいの気持ちをかけてくれてるというのがよーく分かりますので。その部分を期待したいと思います」と熱い期待を寄せている。
会見に出席した日高は「この試合がキッカケとなって、今後このストロングスタイルプロレスでもジュニアヘビー級が活性化していけばいいと思います。今回の試合、もちろん私もですが将来的にこのストロングスタイルプロレスに入ってくる若者、そして集まってくる選手たち。彼らがジュニアヘビー級で争っていけるような環境づくりをこの一戦を機にできたらと思っております」と語り、SSPWでのジュニア王座創設の野望も口にする。
対する関札は「前回日高選手にタイトルマッチで負けてから、僕思ったんスよね。『こんなおじさんになりたいな』と。年齢を感じさせない動ける身体づくりであったり、オリジナリティ溢れる技の数々だったりとか、テク二ックだったりとか。『僕、将来こういうレスラーになりたいんだな』と、そう思いました。そんな日高選手から今回逆指名を受けて、佐山さんもいらっしゃる中で、やっぱりこのストロングスタイルプロレスのリングで下手な試合はできない。ホントにこの試合が僕の出世試合だと思えるようなとんでもない試合をして、必ず僕がこのベルトを取り返したいと思います」と闘志を滾らせた。
『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.32~力道山先生ご生誕100年感謝興行~』
日程:2024年12月5日(木)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
▼BJW認定Jr.ヘビー級選手権試合 30分1本勝負
【王者】日高郁人(ショーンキャプチャー)
vs
【挑戦者】関札皓太(大日本)
※第11代王者は2度目の防衛戦。