アニマル浜口ジム出身の高鹿佑也が勝俣瞬馬を破る殊勲を挙げ、遠藤哲哉とのコンビで11・23後楽園でKO-Dタッグ王座に初挑戦!
DDTプロレスが10月30日、都内最大級のバーベキュー施設を併設した複合レジャーリゾートのキラナガーデン豊洲で「大人のリゾートプロレス in キラナガーデン豊洲」を初開催。アニマル浜口ジム出身の高鹿佑也がKO-Dタッグ王者の勝俣瞬馬から殊勲の星を挙げ、11月23日、後楽園ホールで、バーニングのリーダー遠藤哲哉とのコンビで同王座(王者はMAO&勝俣)に挑むことが決定した。
ここ最近、原点に立ち帰ったという高鹿は遠藤とのタッグで、上野勇希&勝俣と対戦。恩師の教え通り、気合満点の高鹿はアームロックで勝俣を攻めていく。勝俣は高鹿を狙った、ととのえスプラッシュが自爆するも、バズソーキックを叩き込む。だが、一瞬の隙を突いた高鹿は勝俣を十字架固めで丸め込んで3カウントを奪取した。
高鹿は「気合だ!! 勝俣瞬馬、今日俺はおまえから3つ獲ったぞ。俺と遠藤さんで、しゅんまおの持ってるKO-Dタッグに挑戦させろ!」とアピール。勝俣は「イヤだ。この人(遠藤)、強いから」と拒絶も、姿が見えないMAOが天の声?で「高鹿佑也、あの勝俣瞬馬に勝つとは興味深い。だがしかし、勝俣瞬馬はしゅんまおのなかで最弱。この私がしゅんまおとして直々に相手をして差し上げましょう。受けましょう」と受諾。11・23後楽園での王座戦が決まった。
高鹿は「勝った勢いで挑戦をぶち上げました。やっぱりバーニングで形がほしかったんで。僕も力になりたいっていうのがあった。11・23後楽園で絶対獲りましょう、遠藤さん!」と気合を入れた。
勝俣は「今日は高鹿に1本獲られましたよ。たまたま3カウントついただけ。俺に勝って“KO-Dタッグ挑戦だ!”って、イキんなよって。今日で高鹿の成長は分かったから、次は絶対負けない」と雪辱を期した。バックステージでも姿が見えないMAOは「負けは負けだから。前に持ってたときも、中村(圭吾)が挑戦してきたじゃない。俺らは若手にもチャンスを与えて、団体を引っ張るタッグ王者じゃなきゃいけない。ガッチリ受け止めて勝つだけ」と迎撃態勢を整えた。
また、第2試合終了後、平田一喜がハンマーで男色ディーノを殴打し、3カウントを奪い、アイアンマンヘビーメタル級王座を奪取。しかし、第4試合終了後の休憩時間、サイン会中だった平田をディーノが背後から襲い、スリーパーで失神させてベルトを獲り返した。