ほぼ全員が初来日のマスクウーマンの祭典が開催!マスカラ・コントラ・マスカラ戦に敗れてマスクを剥がれた選手の意外な素顔
27日、東京都・新木場1stRINGにて『Marigold MASK FIESTA 2024』が開催された。
『MASK FIESTA』とは、かつてスターダムで開催されていたマスクウーマンたちの祭典。どこかで見覚えがある気がしないでもない未知のマスクウーマンたちが続々と初来日するイベントとして一部ファンから熱狂的な人気を博していた。
色々な大人の事情もあって『MASK FIESTA』はマリーゴールドのリングで復活。約10年前に来日していたパッション・セブンを除く17選手全員が初来日という豪華な大会となった。
この日参戦したのは、イケメンマスク、バタフライクイーン、ホナダ・マヤ、Merci、クイーン・オブ・ランタン、リオ・デ・ピエドラ、ミラタロス、クリスタル・マリー、MM、パッション・セブン、ユヅチカ、きいにゃん、ザ・フレーミング・ジャーマン、Siog、ワイルド・ウルフ、レワワランド、エル・イホ・デル・ユウユ、ミステリー・ピーチ。リングアナやアシスタントとしてひっかめん、ラビー・ゴッチ、マリー、ゴー、ルドの5人も来日した。
最初からクライマックスなミラタロス、ドイツ人の観客を見つけて大はしゃぎしていたフレーミング、あざとかわいいユウユなど新たな魅力あるキャラクターたちの登場に場内は大熱狂していった。
メインイベントでは、イケメンマスク&バタフライクイーン&ホナダ・マヤvsMerci&クイーン・オブ・ランタン&リオ・デ・ピエドラの6人タッグマッチが実施。
『HELLO』に乗ってたっぷり時間をかけて入場してきたイケメンマスクの提案により、この試合はマスカラ・コントラ・マスカラ戦で行われることに。
「まいど!おおきに!」が口癖であり「来日と言うより上京」とツッコまれていたホナダ・マヤ、お上品に「Merci♪」と囁くだけで大歓声を浴びるMerciが真っ向勝負を展開していく中、終盤戦を盛り上げたのはイケメンマスクとピエドラの対面。なぜかラ・マヒストラルに強いこだわりを見せるイケメンマスクの隙を突き、ピエドラは多彩な丸め込みやウラカン・ラナといった大技も繰り出して猛攻。
ピエドラがリバース・カンパーナ、Merciがパロ・スペシャル、ランタンがマフラーホールドのサブミッション三重奏も見せていくが、ピエドラが試合を決めに行こうとしたところでイケメンマスクの強烈なラリアットが炸裂。さらにジャーマン・スープレックス・ホールドで叩きつけ、わざわざ自分で起こしてからラ・マヒストラルで3カウントを奪った。
イケメンマスクがピエドラのマスクを剥ぐと、中の人は石川奈青であったことが判明。石川は「大親友のピエドラさんが急遽来日出来なくなったので自分が代わりにマスクを被った」と主張していたが、真相は果たして……?
マリーゴールドではこの『MASK FIESTA』は継続的に開催していく意向を示しており、来年のハロウィンが近くなる頃にまた不思議な魅力を持ったマスクウーマンたちに会うことが出来るかもしれない。