8年ぶりの後楽園ホール大会でSAKI&瑞希に流出していたベルトを帯広さやか&小石川チエが奪還!「今ちょうど芽が出たところなので、いずれ花となり、花が咲き、ポップコーンがなるでしょう」

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 31日、後楽園ホールにて我闘雲舞(ガトームーブ)『For the Future』が開催。セミファイナルでは【ふたりは #ウサポポ MaxHeart♡】SAKI&瑞希が持つアジアドリームタッグ王座に【Popcorn Carnival】帯広さやか&小石川チエが挑戦した。

 我闘雲舞として8年ぶりの後楽園ホール大会となるが、8年前の大会では初代王者組でLLPW-Xに所属していた【ブリバト♡】SAKI&MIZUKI(現:瑞希)から【ハッピーメーカーズ2】希月あおい&帯広さやかがベルトを奪還していた。
 今大会では我闘雲舞で5年前にデビューした生え抜きの小石川チエと帯広が組み、流出したベルトの奪還に挑むことに。

 試合が始まるとSAKIと瑞希は小石川を痛めつけ、「ハートが見えたー」とブリバト時代から使うポーズを決めるが、帯広は空気を読まずに容赦ない地獄突きでこれをカット。場外乱闘でステージ上での闘いを繰り広げ、リングに戻ると帯広が捕らえたSAKIの首元をチエがアッカーマン(=ジャンピングクロスチョップ)で斬りつけていく。
 ブリバト解散後は色々あってなかなか組む機会がないSAKIと瑞希は連携攻撃も少なくなり、逆に同団体で切磋琢磨してきた帯広とチエは合体攻撃で攻め立てる。最後は丸め込みの応酬から帯広がバースでSAKIを丸め込み3カウントを奪った。


 ベルトを持ちながら「重たいですね・・・」と放心状態になった2人だが、帯広が「このベルト持ったからって、私はこのタッグが最強だとは思ってない。このベルトを持ってどうやって私たちが変わっていくのか、これは最終形態ではないと思ってるんで伸びしろしかないよね」と語ると、チエも「今ちょうど芽が出たところなので、いずれ花となり、花が咲き、ポップコーンがなるでしょう」と言葉を繋いでいく。
 そして5年目にして初ベルトとなったチエは「やっぱり我闘雲舞、チョコプロが走って行く中で、1番先頭走ってるのがさくらさん、メイさんっていうのがみんなの中であって、そこを帯広さんが後ろから支えてらして、そのだいぶ後ろに我々がいるみたいな印象が絶対あると思うんですよ。なぜなら、私たち4ジェネ(2019年デビュー組の我闘雲舞第4世代)以降を知らない人の方が多いので。我々は5年目になるんですけれども、私が今残ってる3人の中で1歩先に出たので、欲しいものを手に入れます。全てを」と宣言した。

 4ジェネは“運動歴ゼロのフリーライター”ルルペンシルがフェードアウト、“ミニマム突貫ファイター”咲百合が体調不良で引退、“中学3年生現役アイドル”としてデビューしたリンリンは細川ゆかりとしてGLEATで再デビューし2023年に学業専念のため引退。
 “史上最年長44歳デビュー” 桐原季子、“週末はコスプレ&グラビア”沙也加、“熱血じゃりン子”小石川チエの3人が現在生き残っており、海外にも活躍の幅を広げている。
 7年ぶりの所属タッグ王者となった2人の初戦は、休む間もなく明日9月1日16時からYoutubeで配信されるチョコプロでスタートする。

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