【試合詳細】8・30 666新木場大会 【無秩序無差別級】日高郁人vs政岡純 ラム会長軍vs佐野レプリコンワクチン軍 宮本裕向&小仲=ペールワン&雪妃真矢vs怨霊&ダイナスティ&児玉裕輔 with 竹田光珠 夏すみれ&YANAGAWA&ガイア・ホックスvs山田太郎&中野貴人&井上彪流

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『666vol.144』
日程:2024年8月30日(金)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:666人(超満員札止め)

▼ピンクタイガーモンスター軍ネオ vs SPARK女子プロレス? 20分1本勝負
○SAKI(COLOR‘S)/バナナ会長
7分51秒 KO
[ピンクタイガーモンスター軍ネオ]寧々∞D.a.i/●二代目マスクドバディ

▼Rebel&Enemy対Los Inmortales 20分1本勝負
[Rebel&Enemy]○山下りな(フリー)/尾崎妹加(フリー)
6分12秒 インプラント→エビ固め
[Los Inmortales]●木下亨平(ダブ)/Ken

▼2024 TRUE LOVE ―すみれ白書― 30分1本勝負
[Los Inmortales]夏すみれ(フリー)/●YANAGAWA/ガイア・ホックス(フリー)
10分52秒 エビ固め
○山田太郎/中野貴人(BASARA)/井上彪流(BASARA)

▼Dialect Party vs 666正規軍 30分1本勝負
[Dialect Party]宮本裕向/○小仲=ペールワン/雪妃真矢(フリー)
12分16秒 座禅式蒼魔刀→片エビ固め
●怨霊/ダイナスティ/児玉裕輔(フリー) with 竹田光珠

▼ラム会長軍vs佐野レプリコンワクチン軍 果てなき闘いシーズン2024 時間無制限1本勝負
○ラム会長/葛西純(FREEDOMS)/ヤス・ウラノ(フリー)/先輩
666秒 シャイン・ストライクバスター→片エビ固め
佐野直(フリー)/●GENTARO(FREEDOMS)/唯我(バトスカフェ)/ガッツ石島(TTT)/見た目が邦彦(西口)

▼666認定無秩序無差別級選手権試合 時間無制限1本勝負
【王者/Rebel&Enemy】○日高郁人(ショーンキャプチャー)
14分48秒 石見銀山→エビ固め
【挑戦者/Los Inmortales】政岡純(フリー)
※第5代王者が2度目の防衛に成功。

日高が秩序ある闘いで無秩序無差別級王座V2!生年月日非公開の小仲が誕生日に激勝!夏が悲恋の末に18歳の彪流を手籠めに?!

第1試合


 本興行初出場のSAKIはSPARK女子プロレス軍としてオファーされたもののパートナーはバナナ会長。実況解説席からは「ラム会長とのタッグと騙されてオファーを受けたのでは?」と指摘される。

 SAKIと寧々の対面でゴング。ロックアップでの力比べはSAKIが押し勝つも、寧々はショルダータックルで倒してヘアホイップ。なぜかバナナ会長が「髪への攻撃はやめろッ!!」とブチギレ。SAKIもヘアホイップでやり返すが、寧々は側転で華麗に着地しクロスボディ。さらに追撃を狙うが、SAKIはボディへグーパンチ……かと思われたが、チョキであったため「セーフ♪」と笑顔。SAKIがビッグブートからカバーも寧々がブリッジで抜け出す。SAKIがさらにスクールボーイで追撃し寧々が慌ててキックアウト。両者タッチ。

 バナナ会長はバディの腹にグーパンチ。強引にチョキであったと主張し「セーフ♪」と押し切る。バナナ会長が再び腹にグーパンチ。今度はキツネであったと主張し「セーフ♪」と押し切る。バナナ会長はカツラを取ってただの千賀となり、パンツの中に手を突っ込んで隆起させたバナナで攻撃。下に肌色のタイツを履いているからセーフだと主張し「セーフ♪」と押し切る。
 バディがバナナ会長をコーナーに振って回転浄土宗を狙うが、バナナ会長がブートでの迎撃を狙う。バディはギリギリで回避して「セーフ♪」と笑顔を浮かべるが、バナナ会長がクロスチョップ。
 SAKIがバディを羽交い締めにしてバナナ会長がサミングを発射。危うくSAKIに誤爆しかけるが、ギリギリで回避して2人で「セーフ♪」。バディがバナナ会長のエルボードロップを回避して「セーフ♪」。
 代わる寧々がバナナ会長に串刺しバックエルボーからミサイルキック、サンセットフリップと連撃。続いてフィッシャーマンズ・スクリューを狙うが、バナナ会長が振り払って延髄切り。バナナ会長は手で自身の生尻をたっぷり触ってからSAKIにタッチ。

 SAKIは寧々にカンパーナもバディがカット。2人でSAKIをロープに振っていくが、SAKIは2人まとめてフェイスクラッシャー。SAKIは寧々にビッグブートを発射も、かわした寧々がフライングニールキック。バディにタッチ。

 バディ&寧々がSAKIにダブルブレーンバスターを狙うが、バナナ会長が救出して「セーフ♪」。バナナ会長がバディを、SAKIが寧々を捕らえてぶつけようとするが、全員が正面衝突してクアドラプルダウン。全員カウントアウト寸前で起き上がって4人で「セーフ♪」。

 SAKI&バナナ会長がバディにダブルブレーンバスターを狙うが、バディが着地して「セーフ♪」。バディがSAKIに、寧々がバナナ会長にショルダータックルを見舞うも全員で倒れ込んでしまい再びクアドラプルダウン。バナナ会長&寧々が起き上がって「セーフ♪」とポーズを決めている横でSAKIがハーフダウン状態のバディの顔面にビッグブート。ダウンカウントの途中での攻撃であったが、これでレフェリーがKO判定を出して試合を止めた。

第2試合


 ロスインモの奇襲で試合が始まり、山下&妹加をリング中央で正面衝突させる。しかし2人はこれで気合を入れ直し、雄叫びを上げながら木下&Kenへそれぞれ串刺しラリアット。
 妹加と木下がエルボー合戦を展開。打ち勝った妹加が山下とともにトレインラリアットを見舞い山下にタッチ。
 山下は木下にキャメルクラッチ。さらにロープにくくりつけて串刺しランニングニーを見舞って妹加にタッチ。
 妹加は木下を担いでリングを半周した後にボディスラム。山下にタッチ。
 山下は木下にエルボー&逆水平チョップ連打。さらに串刺しラリアットを狙うが、木下がブートで止めて髪の毛を掴んで引き倒し、Kenにタッチ。
 Kenは山下をショルダータックルでふっ飛ばし、自軍コーナーまで吹っ飛んだ山下が妹加にタッチ。

 妹加とKenが足を止めてのエルボー合戦からショルダータックル合戦でぶつかり合う。妹加が打ち勝ってエルボードロップ、セントーンと連撃。さらにラリアットを放つが、Kenがかわしてトラースキックからゼロ戦キック。両者タッチ。
 木下は山下の顔面をかきむしって倒し、Kenがカポエラ式低空ドロップキック。2人で山下にダブルブレーンバスターを狙うが、着地した山下が「チンコォッ!!チンコォーーッ!!」と絶叫しながら木下&Kenに二子玉川。そこへ妹加がラリアットで加勢に入るが、これが山下に誤爆。

 木下は持ち込んでいたビニール傘で山下の頭をぶん殴るが、山下は倒れず耐えて咆哮。妹加がKenをアルゼンチン・バックブリーカーで捕らえる中、山下が木下に延髄切りからのインプラントで突き刺して3カウントを奪った。

第3試合


 夏は石川勇希に想いを寄せていたが、その恋は叶うことなく石川は引退。悲しみに暮れる夏への生贄に捧げられることになったのは、中野貴人&井上彪流。
 ウッキウキの夏は「自己紹介とかしといた方がいいかな……すみれでーす♡よろしくおねがいしまぁす♡」と挨拶。途端にリング上は薄暗い照明の中で爆音ユーロビートが流れていそうな雰囲気に包まれる。
 中野が「ウチの18歳の……」と彪流を紹介し始めた瞬間に夏が「18歳ィ~ィ?!18歳なんて今までで一番若ぁい♡」と大興奮。さらに中野の入場をねっちょりした目で見ていた夏が「すごぃ大きくてぇ長いモノ持ってたぁ♡おっきくてぇ長いのもっかい見たいなぁ♡欲しいなぁ、大きくてぇ、長いやつ♡」とおねだり。
 まだまだお子様の中野&彪流には夏の貴腐葡萄のような色気は刺激が強すぎたか、照れ隠しに必死な2人はまるでばっちいものを押し付け合うかのように先発を譲り合う。そんな中で山田が張り切って出てくると、一瞬で無表情になった夏がYANAGAWAをけしかける。

 YANAGAWAがゴングとともに突っ込み、スピードで翻弄してショットガン・ドロップキック。両者タッチ。
 夏と中野の対面。夏が寝転んで猪木アリ状態を作りつつ大開脚。中野は夏場に2日放置してしまった炊飯器を開けた人のような顔になって山田にタッチ。山田が出てくると夏はスッと立ち上がってガイアにタッチ。

 ガイアが山田を場外に放り出し、ガイアと中野の対面に。ショルダータックル合戦は中野が制するも、即座に跳ね起きた中野がランニング・エルボー。互いにロープに飛びつつティヘラを放っていき、同時に放ったドロップキックが空中で相打ちに。両者タッチ。

 夏と彪流の対面。夏はくねくねと身体の曲線を強調するポーズを取っていく。彪流は無視してロックアップで組み付くが、夏はか弱さアピールなのかあっという間にロープへ押し込まれる。壁ドンならぬ紐ドン状態になった夏がだいしゅきホールドで捕らえるが、彪流は服に突然セミが止まったときのようなリアクションで振り払う。

 バックの取り合いからリストの取り合いへと発展するが、夏は隙あらば彪流の手を自らの股間へと導こうとする。彪流は恐怖で引きつった表情で慌てて距離を取るが、夏は「早くバック取れよッ!!」と逆ギレ。見るに見かねた中野がカットに入るが、ロスインモの面々が蹴散らして彪流をコーナーに押し込んで顔面踏みつけ。夏は彪流の腕を抱きしめて恍惚の表情。

 代わるガイアは彪流のセントーン・アトミコからYANAGAWAとのトレイン攻撃。夏がしっかりと女子力を高めてから顔面騎乗式ブロンコバスターを狙うが、山田が割り込んで自分がブロンコを受けようとする。夏は容赦なく山田の顔面にスライディング・キック。

 夏は彪流に「今から女の身体っつーのを教えてやるからよ!」と死刑宣告を行い、ブロンコバスターを発射。これを回避した彪流がガイアにドロップキックを見舞って生還。

 代わる中野は串刺しバックエルボー、セカンドから飛びついてのティヘラ。さらにカサドーラ・フェイスクラッシャーを狙うが、着地したガイアがフックキックからリバース・スリングブレイド。さらに変形ソバットからランニングニーを発射も、回避した中野がエルボー、ソバット、ナックルから延髄切り。さらにガタガタを狙うもガイアが振り払って右ストレート。両者ダウンし、タッチへ。


 山田とYANAGAWAの対面。激しいエルボー合戦となり、カウンターのヘッドバッドで怯ませた山田が高速パイルドライバー。山田のチンクラッシャーから中野の延髄切り、彪流の空中タケルチョップと連撃するもロスインモが総出でカット。YANAGAWAのショットガン・ドロップキックで山田&中野が場外へと排除され、ガイアがプランチャで追撃する。

 夏は彪流に向き直って「やっと2人きりになれたね♡」とセクシーな格好で座り込むと、場内の照明が落とされ『TRUE LOVE』まで流れ始める。彪流がママ活に手を出すか悩む青少年のような葛藤を見せていると、山田が彪流を押しのけて背後から夏をガバリと抱き締める。

 夏はうっとりとした表情を浮かべていたが、腕の質感が10代のものではないと気付いたのか、ゆっくりと立ち上がって振りほどき山田の顔面にバラムチの一撃。YANAGAWAが飛び込んできて回転エビ固めを決めるも、山田が即座にひっくり返してエビ固めで3カウント。
 激怒した夏が山田をバラムチで何度も殴打し、ついでにガイア&YANAGAWAにもお仕置きして荒々しく去っていった。

第4試合


 身長体重生年月日全てが不明なパキスタンの怪人・小仲はこの日がリアルバースデーということで祝福されながら入場。

 Dialect Partyの奇襲で試合が始まり、怨霊と裕向の対面に。スピードで勝る怨霊がアームドラッグからくるくるエルボー。特にアナウンスは無かったがノータッチルールで試合が行なわれている模様。
 小仲とダイナスティの対面となり、ダイナスティがロープワークの攻防を制してブーメラン・アタック。小仲がカウンターのビッグブートでダイナスティを場外に落とす。
 雪妃と児玉の対面となり、雪妃が足払いから顔面へのスライディング・キックを放つが、児玉がギリギリで回避し追撃を狙う。雪妃はアームドラッグでいなし、裕向&小仲が児玉の股間をコーナー鉄柱に叩きつけて場外に落とし、雪妃がエプロンを駆けて空対地サッカーボールキック。
 裕向と児玉の対面。裕向がマンハッタンドロップを見舞って小仲にタッチ。
 小仲は股間へのニードロップ。雪妃にタッチ。
 雪妃&小仲がダブルのレッグスプレッド。カットに来たダイナスティを2人でカニバサミで倒し、ダイナスティが児玉の股間にヘッドドロップを見舞う形に。雪妃はチェーンネックレスを拳に巻いて児玉、怨霊をナックルで殴打。裕向がエルボー連打からコーナーに押し付けてDialect Party全員で顔面踏みつけ。裕向がロープに振るが、児玉がハンドスプリングエルボーを見舞って生還。ダイナスティにタッチ。

 ダイナスティは裕向にスピンキック、セカンドから飛びついてのフランケンシュタイナー、串刺しジャンピング・ダブルニーからサッカーボールキック。さらにフロッグ・スプラッシュのようなフォームから放つダイビング・エルボードロップ。続けてウラカン・ラナを狙うが、裕向がホップアップしてからの急所蹴り。雪妃にタッチ。

 雪妃はダイビング・クロスボディからマスキュラーボムのような超高角度カサドーラで頭から突き刺す。さらに串刺しジャンピングニーから複雑なジャベで捕らえるもダイナスティが自力でブレイク。雪妃は貫通ランニングニーからミサイルキック。さらにバズソーキック、ヒールキック、スピンキックと放つがダイナスティがすべてかわして旋風脚。怨霊にタッチ。
 怨霊がブレーンバスターを狙うが、雪妃は裕向の加勢を受けてダブルブレーンバスター。小仲にタッチ。

 小仲がスワンダイブで飛んでいってブレーンチョップを狙うが、怨霊がキャッチしてDDT。さらに串刺しジャンピングエルボーから雪崩式フランケンシュタイナー。さらに怨霊ドライバーを狙うが、小仲が河津掛けで切り返してロープに振る。怨霊は低空ドロップキックでヒザを撃ち抜いて怨霊クラッチ。これは裕向がカット。

 Dialect Partyは「ボンタン狩りじゃぁ~い!」と叫ぶが、正規軍のセコンドについていた光珠が「待てェい!」と颯爽と助けに現れる。しかしあっけなく捕まってしまいボンタンを狩られてしまう。


 正規軍の面々がなだれ込んで裕向&雪妃を蹴散らすと、4人で小仲を囲んでボンタン狩り。小仲は隙を突いて怨霊にバックスライドも、難なく返した怨霊が怨霊ドライバーから奥の手のエメラルドフロウジョン。これは裕向&雪妃が必死のカット。

 怨霊がロープに飛ぶが、小仲は座禅式ルー・テーズ・プレスで迎撃。立て続けに座禅式蒼魔刀を叩き込んで3カウントを奪った。


 試合後、雪妃が「デイリーヤマザキ♪」と歌いながらコンビニケーキを手渡し、裕向が「もう失敗すんなよ」とやけに生々しいアドバイスとともにサガミオリジナル0.01をプレゼント。その後はこの日来場が叶わなかった祝い花の送り主のために記念撮影を行った。

アクターズタイム


 男子選手たちが『Love Riddle』に乗って踊るでもなく観客席を練り歩いたりリング上で各々自由にポーズを決めたりとパフォーマンス。強く優しくあなたに一生懸命な王道ファンサービスを行った。

第5試合


※この試合は主催者側の「いい感じに」という要望により、最低限の文章・写真のみの掲載となります。ご覧になりたい方はぜひ会場までお越しください。

人は貌無き虚ろなる力を求め、醜く足掻く。
天麩羅な筋力を得し者、空中浮揚を冀望せし者、最終解脱を追究せし者――。
只人には過ぎた力の歪みが唄を奏で、闇の組織に監視されし男と落花生の乙女たちが言の葉を紡ぐ。
顕現せしは希望の羽を翻す女王と、総てを終末を導く闘魂と破壊の権化。胡乱な超越神力を得し只人が鬼神と化し、女王が翳す光の翼が人の歩みを黒歴史に埋葬した。

第6試合


 政岡はタイトルマッチ前の記念撮影にも応じず、じっと日高を睨みつける。

 ゴングが鳴るとじっくりとしたリストの取り合いからクリーンブレイク。政岡は髪を掴むラフファイトを解禁しつつロープワークの攻防を制してティヘラで場外に放り出し、MJボードで一撃。さらにエプロンから首4の字固めをかけて観衆へ記念撮影をさせる。

 政岡は執拗に日高の顔面を踏みつけつつ「弱すぎる!」と日高の頭を撫でるようにぺちぺち叩く挑発を重ねる。
 ブチ切れた日高がバックドロップ、DDT、ニードロップ、スリーパーホールドから後頭部へのドロップキックと猛連撃。さらに串刺しエルボー連打でKO寸前まで追い込むが、政岡がセカンドコーナーに飛び乗ってカウンターのミサイルキック。

 政岡はロープを使ったスタナーから振り子式セントーン。さらに額を突き合わせてのにらみ合いから顔面へのビッグブートを連打。日高がアイル・ビー・バックで帰還してくるも、政岡はさらにカウンターのビッグブートで迎撃。政岡がヒザへの低空ドロップキックからコンプリートショット。さらにコーナーへ上がってダイビング・フットスタンプを投下も、日高がかわしてニールキック。

 日高はリバースDDTからイグチボムを狙うが、政岡がティヘラで切り返してgo 2 Hospital。さらにスワンダイブ式ミサイルキックでハーフダウン状態の日高の顔面をぶち抜き、必殺のAmbitionsを狙う。
 日高がこれを振り払うと政岡ロープに飛んで低空ドロップキックを発射も、日高がこれをかわして側頭部へのトラースキック。足を止めてのエルボー合戦は日高が制するも、政岡が強烈なボディエルボーをカウンターでクリーンヒットさせ、H8UのフェイントからリバースDDT。

 日高は石見銀山を放つも、政岡が着地して頭頂部へのかかと落とし。さらに日高の上半身をロープに引っ掛けてヘデックから頭頂部へのかかと落とし。さらにAmbitionsを狙うが、振り払った日高がソバットから野良犬ハイキックを狙う。
 政岡はレフェリーを盾にして回避し、日高の股間を蹴り上げてから2trap。これを返されると再び頭頂部へのかかと落としを発射も、日高がキャッチしてイグチボム。


 日高は野良犬ハイキック、バックドロップ、野良犬ハイキック、石見銀山と怒涛の畳み掛けで3カウントを奪った。

日高「時代を動かさなかったぞ!勝ったのはレネミーの日高郁人だ!政岡純、セコンドの介入無し。汚いことはやられたけど、こんなお前と対戦したかったんだよ。俺はお前が言った通り、お前と1vs1で対戦がしたかったんだ!今日は正々堂々闘ってくれてありがとう」

 日高が右手を差し出すと政岡は握手に応じて深々と頭を下げ、日高の腕を掲げる。ついに政岡が改心した……かと思われたが、その瞬間に政岡がガットショットから髪を掴んで引き倒す。満身創痍の政岡はガイアに背負われて退場しながらも日高に向けて中指を突き立て続けた。

ラム会長「……なんか今、『大丈夫ですか?』って聞いたら、『もうダメです』って。(日高の時代は)終わってないけど、今日はもうダメだそうです」
日高「会長、締めて、もう……」
ラム会長「はい!やっぱり今日のメインが日高郁人で良かったぁ~!最初は新生ヒダカヤというよくわかんないユニットからすべてが始まりました。なのに、イクちゃん!こんな試合まで666でしてくれるようになって本当にありがたいね!ありがとう!カッコいい!次の挑戦者ね、誰か来てほしいですね、またね」
日高「しばらく来なくていいんじゃないですかね……」
ラム会長「はい!楽しみにしましょう!ということで本日はありがとうございました!いつもの感じで終わりたいと思います!プロレスで不謹慎!666ぅ~!ありがとーございました!」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年9月
« 8月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

月別

ページ上部へ戻る