【試合詳細】8・2 666後楽園ホール大会 【無秩序無差別級】小仲=ペールワンvs竹田光珠 【きかんしゃ級】尾崎妹加&雪妃魔矢vsダイナスティ&K666vs政岡純&Ken 宮本裕向&尾崎魔弓&アブドーラ・小林) with 益子寺かおりvs忍&石川勇希&神代龍也 with 二代目マスクド・バディ&遠藤マメ ラム会長&らくvs乃蒼ヒカリ&原宿ぽむ
『666vol.131~六六六組織旗揚二十執念 宮本裕向デビュー二十執念 二重記念大会~』
日程:2023年8月2日(水)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:999人(超満員札止め)
▼ダークマッチ 新宿二丁目プロレス提供試合
【ドキッ!男だらけの綱引き大会】
○[新宿二丁目ムーチョチーム]
vs
●[新宿二丁目パッチワークチーム]
【全選手参加パンツバトルロイヤル】
○政岡純
2分59秒 パンツ奪取
●竹田光珠
<参加選手>
Ken、政岡純(フリー)、遠藤マメ、木下亨平(ダブ)、バナナ千賀(フリー)、阿部史典(格闘探偵団)、伊東優作(ダブ)、柴田正人(フリー)、入江茂弘(フリー)、神代龍也、大和ヒロシ(フリー)、植木嵩行(フリー)、瀧澤晃頼(TTT)、小仲=ペールワン、山田太郎、寧々∞D.a.i、ジャンボリー・バーブリッジ、竹田光珠
▼ダークマッチ 6分66秒1本勝負
○ヤス・ウラノ(フリー)
5分48秒 逆エビ固め
●見た目が邦彦(西口)
▼スペシャルオープニングタッグマッチ 20分1本勝負
寧々∞D.a.i/●タッキー∞D.a.i
5分49秒 横入り式エビ固め
○児玉裕輔(フリー)/木下亨平(ダブ)
▼ラム会長スペシャル女子プロレスマッチ 30分1本勝負
○ラム会長/らく(東京女子)
8分44秒 ラ・シージャ→エビ固め
乃蒼ヒカリ(東京女子)/●原宿ぽむ(東京女子)
▼レジェンド×レネミー?対Los Inmortales 30分1本勝負
○怨霊/日高郁人(ショーンキャプチャー)/山下りな/バナナ会長(フリー) with 暗黒シャーマンモリノス
10分3秒 怨霊クラッチ
[Los Inmortales]●YANAGAWA/神楽/ジャンボリー・バーブリッジ/夏すみれ(フリー)
▼666認定きかんしゃ級選手権試合 3WAYラダーマッチ 30分1本勝負
【挑戦者組/シン・バイオハザーズ】ダイナスティ/○K666
8分25秒 ベルト奪取
※あと2組は【王者組/Rebel&Enemy】尾﨑妹加(フリー)/雪妃真矢(フリー)、【挑戦者組/Los Inmortales】政岡純/Ken
▼ラム会長軍対佐野直コオロギ食べない連合果てなき闘いシーズン2023
○ラム会長/葛西純(FREEDOMS)/ヤス・ウラノ(フリー)/先輩
7分42秒 レインメーカー→片エビ固め
佐野直(フリー)/●佐野直コオロギ食べない連合(GENTARO(FREEDOMS)/唯我(バトスカフェ)/ガッツ石島(TTT)/見た目が邦彦(西口))
▼宮本裕向デビュー二十執念記念試合 30分1本勝負
○宮本裕向/尾崎魔弓(OZアカデミー)/アブドーラ・小林(大日本) with 益子寺かおり(ベッド・イン)
9分47秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め
●X=忍/石川勇希(大日本)/神代龍也 with 二代目マスクド・バディ/遠藤マメ
▼666認定無秩序無差別級選手権試合
【王者】●小仲=ペールワン
14分31秒 コンパウンドスラム→片エビ固め
【挑戦者】○竹田光珠
※第3代王者が6度目の防衛に失敗。光珠が新王者となる。
666初の後楽園ホール大会は超満員札止めの大成功!光珠がついに無秩序無差別級王座奪取!裕向が20執念試合で忍と激闘!ラム会長が「次後楽園で会うまでぜってーくたばんなよ!」
新宿二丁目プロレス提供試合
弥武リングアナ、暗黒シャーマンモリノス、ガッツ石島、レイチェル・ダムールさんがリングに上がり、新宿二丁目プロレス開幕の挨拶。
今日が復帰戦のモリノスが意気込みを述べ、レイチェルさんの呼び込みでニチョプロ選手たちが登場。
Ken、ILNP王者・政岡純、遠藤マメ、木下亨平、バナナ千賀、阿部史典、伊藤優作、柴田政人、入江茂弘、神代龍也、大和ヒロシ、植木嵩行、瀧澤晃頼、小仲=ペールワン、山田太郎、寧々∞D.a.i、ジャンボリー・バーブリッジ、ニチョプロのプロデューサー・竹田光珠がリングに揃い踏み。
まずは、ニチョプロ恒例の綱引きが行われることになり、新宿二丁目ムーチョチームvs新宿二丁目パッチワークチームに分かれて対戦へ。
客席に南側上段へ選手たちが流れ込んでいき、千賀&阿部が2人で『セーラー服を脱がさないで』を熱唱する中で綱引き大会が開催。
綱引き終了後にはニチョプロ提供試合の終了がアナウンスされるも、レイチェルさんが「ちょっと待ってぇ~!このまま終わってたまるもんですか!これより全選手対抗パンツバトルロイヤルを実施します!」と恒例のパンツバトルロイヤル開幕宣言。
写真撮影禁止がアナウンスされる中、ニチョプロのエンディング恒例、“パンツ取られたら負け”のパンツバトルロイヤルを実施。
千賀&阿部が『イケナイ太陽』を熱唱する中でリングが空っぽとなり、場外……どころか客席や廊下にまでなだれ込みながらパンツの奪い合いを実施。「入江選手の身に危険が及ぶのでツイートする際には#GLEAT #STRONGHEARTSのタグを付けないであげてください!」など選手への配慮が呼びかけられる中、大和、伊東、植木、入江、柴田、小仲、リーと強豪選手のパンツが剥がれて次々と生尻を晒して失格に。
光珠が千賀のパンツを剥ぎ取って排除し、リング上は光珠と政岡の対面に。
エルボー合戦から光珠がハリケーンドライバーを狙うが、政岡が回転エビ固め。この際に光珠のタイツに指を引っ掛け、丸め込みながらパンツをおろして光珠の尻をあらわに。政岡が1人勝ち残って優勝を収めた。
政岡は、光珠から剥ぎ取ったパンツを投げ渡し2人は健闘を称え合いながらガッチリ握手を交わした
ダークマッチ
日本大学文理学部のプロレス研究会、BWA(文理レスリング連盟)の先輩である見た目が邦彦と、後輩のヤス・ウラノのシングルマッチ。解説として同じくBWA出身の大家健が登場。666感染者たちは声を合わせてバッコミを叫んで大家を歓迎する。
見た目がが珍妙な格好で入場し、なんと紙テープまで舞う。
ゴングが鳴ると見た目がヤスに突っ込んでナックルを連打も、ヤスはノーダメージのまま前進していき見た目がをひっぱたく。見た目の抵抗も虚しく、ヤスが見た目がに場外ブレーンバスター。
ヤスは見た目がをリングに放り込み、パワーボムを狙うが見た目がが足にすがりついて全力で拒否。見た目がは見事なショルダースルーで切り返して見せるが、ヤスが腹部への掌底からロープに振る。見た目がはカウンターのドロップキックをぶち込み、場内からどよめきが起きる。
見た目がは串刺し攻撃を狙うが、ヤスがブートで止めてロープに飛ぶ。見た目がはバックエルボーで迎撃し、観衆へパワーボムをアピール。投げようとするが、ヤスが軽々と振りほどいて顔面に右ストレート。さらにヤスがサンダーファイヤーパワーボムで叩きつけ、延髄斬りから逆エビ固めを狙うが
見た目が下から丸め込み、スクールボーイから見た目がクラッチ。カウントは2。
見た目が『いやぁ~~~~~~~~~おっ!』とあまりにも気の抜けた滾りを見せてから突っ込んで行くが、ヤスがカウンターのラリアットを叩き込む。最後はある意味での上下関係を教え込む逆エビ固めでギブアップを奪った。
ボロボロの見た目がのもとにマイクが放り込まれる。
見た目が「本日はご来場誠にありがとうございました。腰のダメージにより、僕の試合は欠場とさせていただきます。(※観衆の「え~っ?!」の声に)じゃあ治します。ありがとうございました。666ありがとぉ~」
第1試合
寧々&タッキーの2人の∞D.a.iタッグに対するは、児玉&木下のジュニア界屈指の実力者タッグ。
寧々と児玉の対面でゴングが鳴ると、ロックアップから児玉がヘッドロックに捕らえてショルダータックル。寧々がブリッジで抜け出してフライング・クロスボディ。両者タッチ。
タッキーと木下の対面となり、ロックアップから木下がヘッドロックで捕らえショルダータックル。タッキーもブリッジで抜けてフライング・クロスボディを発射も、木下が徒歩で回避。自爆したタッキーをロープに振って木下がドロップキック。児玉にタッチ。
児玉はタッキーをボディスラムでセットしてセントーン・アトミコ。児玉はコーナーに振って突っ込んでいくが、タッキーがセカンドから飛びついてのティヘラで反撃。寧々にタッチ。
寧々はタッキーとロープに振ってダブルのヒップトス。さらに寧々がスカートの中に児玉の頭を突っ込み、その横からタッキーが低空ドロップキック。寧々が児玉にボディスラムからサマーソルトドロップ。さらにロープに振るが、児玉がハンドスプリングエルボーで反撃し、木下にタッチ。
木下は寧々にフォアアームからショットガンドロップキック。場外に逃れた寧々をプランチャで追撃し、リング外周を猛ダッシュで1周してからブロックバスター・ホールド。これを返された木下は、フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドを狙うが、振り払った寧々がニールキック。両者タッチ。
突っ込んでくる児玉に対し、タッキーはヒップアタックを連打。さらにタッキーがチンクラッシャーで怯ませ、寧々がミサイルキックで追撃する連携。これは木下がカットするも、寧々が場外へと連れ出してタッキーに勝負を託す。
タッキーは児玉にフィッシャーマンを狙うが、児玉が振り払ってカニバサミで倒し、ロープから場外に頭を出したタッキーに木下が場外からの地対空ドロップキック。思わぬ一撃を受けたタッキーを児玉がスクールボーイで丸め込んで3カウント。
第2試合
東京女子からグループ外の他団体初参戦の3人
婚約中であるというラム会長とらくはウエディングマーチに合わせ、夫婦揃っての入場。ラム会長の選手コール時にはとんでもない量の紙テープが舞う。
4人それぞれ握手を交わしてからラム会長とぽむの対面でゴング。
ラム会長がロックアップをスカして中指を立てていくが、ぽむもあっかんぺー&お尻ペンペンで対抗。ラム会長が側転で攻撃をかわしていくが、ぽむが低空ドロップキックで先制。ぽむとヒカリがラム会長&らくをコーナーシュートしてぶつけようとするが、2人は腕を組んでダンスをすることで誤爆を回避。
ラム会長&らくががコーナーに上って「ケーキ入刀~♪」とダブルブレーンチョップを見舞う初めての共同作業。さらに2人でおやすみエクスプレスからおやすみなさいフォール。ラム会長がらくの頬にキスをし、らくにタッチ。
らくはぽむに脳天チョップ連打から低空ドロップキック。ぽむは「うがああ!結婚おめでとうございまーす!」とブチ切れながら骨法殺法。ヒカリにタッチ。
ヒカリは串刺しドロップキック連打からぽむにタッチ。
ぽむはコーナーで顔面をぐりぐりとえぐってからデコピン。ロープに振っていくが、らくがバックエルボーから旋回式フェイスクラッシャー。ラム会長にタッチ。
ラム会長はロープに飛んでランニング・クロスボディを3連発。さらにエルボーを発射も、ぽむがスネを蹴ってヒカリにタッチ。
ヒカリは怒涛の低空ドロップキック4連発からロープに走ってドロップキックを発射も、ラム会長がかわして自爆させ中指を立てる。ヒカリは髪を掴んで引き倒し、ロープに走る。ラム会長はカニバサミで倒して背中にフットスタンプ。さらにスリーパーホールドで捕らえ、グラウンドで胴絞式に移行。雄叫びを上げながら絞め上げていくが、ヒカリはなんとか足を伸ばしてブレイク。
ラム会長は619を発射。これはかわされるも、ロープ越しのコードブレイカーで追撃。コーナーに上ってダイビング・クロスボディを見舞いヒカリのエルボー連打を耐えきってロープへ走る。ヒカリはカウンターのトラースキックからスライディングDを見舞ってぽむにタッチ。
ぽむはドロップキックを連打も、ラム会長がコードブレイカーで切り返してロープへ走る。ヒカリがエプロンからラム会長を捕まえ、ぽむがスネへのロケットパンチ。ロープ際で倒れ込んだラム会長に対し、ぽむがエプロンからぽむ・ど・じゃすてぃす。リングに戻してぽむが正調式のぽむ・ど・じゃすてぃすを発射も、ラム会長は回避し、飛び込んできたらくが脳天チョップ。ラム会長&らくがダブルのフェイスクラッシャーで叩きつけ、カットに来たヒカリにはらくがドクターイエローを見舞って排除。
ラム会長はぽむ後頭部へのドロップキックから619。コーナーに上ってラ・シージャを見舞って3カウントを奪った。
試合後、ラム会長はらくのほっぺにキス。最後は4人で手を上げて健闘を称え合った。
<試合後コメント>
ラム会長&らく
ラム会長「らくちゃん今日はね、参戦してくれてありがとう。いやーめちゃくちゃ嬉しいよね、なんか。てかもうお客さんもすごくて感無量になっちゃったし、私のマイワイフ、らく選手とこうやってね、晴れ舞台に立てて、ちょっと曲もね、結婚式チックだったよね」
らく「うん」
ラム会長「今日のデートはね、絶景見たね」
らく「うん、絶景見ましたね、今日のデートは。ちょっとドキドキしちゃいました」
ラム会長「見てほしいんですよ。キスマーク」
らく「はじめての・・・」
ラム会長「はじめての?初めてのチュウ?」
らく「ひゃあっ」
ラム会長「いただきました。ごっちゃんです。ありがとうございます。ていうことで、こんなヘンテコな、アンダーグラウンドな団体ですけど、こうやって快くね、かわいいおにゃにゃのこを出してくれた甲田代表、ありがとうございます!今後とも長い付き合い、よろしくお願いします」
――ホームでこのメンバーで後楽園での試合、感想は
ラム会長「なんかそれこそ全員試合で東京女子さんで当たったことあるというか、一緒に同じ試合あったんですけどやっぱり全然違うし、なんかすごい大きなお世話かもしれないけど東京女子のお客さんもこういう独特な客層の前でするのはじめてだったから、いい宣伝になったんじゃないかなと。そしたら嬉しい。お互いWin-Winですね」
乃蒼ヒカリ&原宿ぽむ
乃蒼「いやーちょっとね、いや、初めての他団体に参戦で、もう勝って、引っ張りだこになっちゃおうと思ったのに、やっぱり強かったですね。愛の絆を感じた」
原宿「契りの強さ」
乃蒼「契りの強さぁ?」
原宿「どうですか」
乃蒼「私もずっと666が好きで、プロレスを見てきて、まさか自分が666に上がれるなんて想像してなかったので。デビューした頃の自分に、『ラム会長さんとラム会長さんのリングで戦えてるよ』って教えてあげたい。でも東京女子は広められたんじゃないですかね?」
原宿「ですかね?ぽむはでもラム会長とプロレスを始める前から知ってて、知り合いで。まさかこうやってリングの上で再会すると思わなかったので超嬉しいし、次もまた、戦いたいです。今度は絶対にリア充爆発させる!」
乃蒼「リア充好きじゃないんで(笑)」
原宿「リア充爆発させるので」
乃蒼「待ってろください」
――後楽園で戦うラム会長の印象は
乃蒼「私は東京女子のリングで戦ったことはあるんですけど、やっぱりホームの力はすごいなって思いました」
原宿「思った!」
乃蒼「東京女子で戦うのも楽しいけど、なんかこの自分がアウェーの場所で戦うのもすごい自分的にはスリルがあって楽しいなって。結構小柄だけどパワーがやっぱラム会長爆発的にあるので、やばい、やばい負けられない、負けられない!ってなった。そう。」
第3試合
ロスインモの奇襲から場外乱闘となる中でゴング。
リングに戻ったバナナ会長とリーの対面となり、バナナ会長がロックアップをかわして中指とチンコを立てる。リーは怒って突っ込み、千賀のドロップキックをものともせずにショルダータックル。
日高とYANAGAWAの対面となると、日高がYANAGAWAの攻撃をかわしてシュリケン。さらに顔面へのスライディングキックを叩き込む。
怨霊と神楽の対面となり。怨霊が素早いロープワークの応酬を制してくるくるエルボー。さらに追撃を狙うが、場外から足を引かれて転倒。神楽が怨霊を痛めつけながらYANAGAWAにタッチ。
怨霊はボディエルボー連打で粘るが、YANAGAWAが強烈なエルボー一発で叩き伏せる。そこへ神楽が正座式のセントーン・アトミコ。夏にタッチ。
夏はコーナーで顔面を踏みつけ、ロープに振ってバラ鞭で殴打。さらに山下、バナナ会長、日高にもムチを入れ、特に日高にはたっぷりとお仕置き。夏は日高をコーナーに押し付け、顔面騎乗式ブロンコバスターで激しく腰を振る。さらにバナナ会長がズラを外しバナナ千賀に戻り、夏に顔面騎乗を要求。夏はビンタを見舞って拒否。
モリノスがセンス攻撃でカットを狙うが、これが怨霊に誤爆。
代わるリーが怨霊をカミカゼで叩きつけ、セントーン。さらに怨霊のクロスボディをキャッチしてのブロックバスター。リーは串刺しラリアットを放つが、怨霊がブートで止めてドロップキック。山下にタッチ。
山下と神楽の対面となり、山下が神楽をショルダータックルでぶっ飛ばし、夏からムチを奪って夏の背中に一撃。YANAGAWA&神楽が2人で突っ込んでいくが、山下が2人を押さえつける中で、モリノスがセカンドからのダイビング・クロスボディ。
山下は神楽にスプラッシュ・マウンテンを狙うが、神楽がショルダースルーで返し、YANAGAWAにタッチ。
YANAGAWAが山下にショットガンドロップキックを見舞い、吹っ飛んだ山下が怨霊にタッチ。
怨霊がYANAGAWAに怨霊バックブリーカーで叩きつけるも、全員がリング内で同時に入り乱れる大混戦に。夏が日高にシャイニング・ウィザード、怨霊にランニングネックブリーカードロップと無双し、ロスインモの4人で裏切り者の怨霊にサンドイッチ式ニーバッド。
YANAGAWAが怨霊を変形ライトニングスパイラルで叩きつけてフォールも、怨霊がマッドハンドでカウントを止める。怨霊はエクトプラズム噴射を狙うが、神楽がその握り拳を撃ち落としてガード。しかし、そこへ日高が飛び込んできて神楽を排除。YANAGAWAが日高を場外に放り出すが、日高はアイル・ビー・バックで帰還してニールキック。倒れたYANAGAWAを怨霊が怨霊クラッチでYANAGAWAから3カウントを奪った。
試合後、敗れたYANAGAWAを夏がムチで殴打して制裁し、マイクを取る。
夏「おいYANAGAWA!お前この結果何回目だ?あたしがこの666に参戦して1年。毎回毎回YANAGAWAが来る度にお前が負けてんじゃね―か。ロスインモのリーダー?なさけな!ついでに華もないし色気もない!もうあんたチケットもついでに売れてない。もう決めた。今日からロスインモはあたしが仕切ります。色気もない華もないチケット力も無い!お前はもうリーダーじゃない!YANAGAWA、ばいば~い♪」
追放されたのかは不明なものの、YANAGAWAだけは他のロスインモメンバーとは別コーナーへと消えていった。
第4試合
試合は、天井から吊るされたベルトを手中に収めたチームが勝利する、いわゆるマネバン形式で実施。
王者組の選手コールのさなかにバイオハザーズが奇襲。バイオハザーズがロスインモに狙いを定めるが、Kenが2人を相手に奮戦。最初にラダーを手にして2人投げ渡し、政岡がラダーごとドロップキックで吹き飛ばす。
レネミーの2人がダイナスティをコンビネーションキックで蹴散らすも、バイオハザーズがリングに上ってラダーで2人へ同時攻撃。コーナーへの串刺しシャイニング・ウィザードの競演からリング中央にラダーを立て、雪妃&妹加を顔面からラダーにぶつけていく。
バイオハザーズが2人でラダーを登っていくが、ロスインモがラダーを揺らす。K666がKenをラダーからのダイビング・クロスボディで圧殺し、政岡には2人がかりでロープに振る。政岡はK666を踏み台にしたティヘラをダイナスティに見舞い。K666にはかかと落とす。
政岡はK666とラダーを押し合う力比べを展開。ロスインモの一員であるダイナスティは金の力に負けてK666に加勢。ロスインモのセコンド陣がなだれ込んできてラダーの押し合いに打ち勝つ。
ロスインモの面々がバイオハザーズをラダーに叩きつけて串刺しトレインを見舞い、これにレネミーも参加。ロスインモはレネミーを場外に放り出し、裏切り者のダイナスティに4人でのニーリフトを発射も、ダイナスティが下からのティヘラなどで全員を放り出す。K666がダイナスティを助け起こす。
そこへ妹加が飛んできてダブルラリアットでなぎ倒し、ラダーを立てて登っていく。政岡が追っていって妹加の顔面にサミングを見舞ってリングに落とす。K666がラダーを上がっていくが、Kenが足を引いて落とす。Kenが上がっていくが、雪妃がKenの尻にパンチ。
雪妃が登っていくが、政岡が反対側から上がって行ってエルボー合戦を展開。政岡がサミングを見舞うも、雪妃がビンタでふっ飛ばし、妹加がキャッチしてアルゼンチン・バックブリーカー。そこへ雪妃が地獄の断頭台を落とす連携。
雪妃がラダーを上がっていくが、バイオハザーズが2人で登って行って阻止。ダイナスティのバックドロップ+K666のダイビングフットスタンプの合体攻撃が炸裂。2人で登っていくが、Ken&政岡がそれぞれ追いすがってバックドロップ。
妹加とKenがラダーを上がっていき、ラダー上でエルボー合戦展開。そこへK666がラダーへのライダーキックを叩き込み、ラダーもろとも2人を叩き落とす。
ダイナスティがラダーをセットし直し、場外へ逃れたロスインモ&レネミーへトルニージョ。K666がラダーを上がってベルトを手にし、新チャンピオンが誕生した。
K666「ベルト取ったぞ~!ダイナ、ありがとう!ロスインモかもしんないけど、これからも俺とタッグ組んでね!」
ダイナスティ「地獄の沙汰も金次第(※と言い残して去っていく)」
K666「今日はこんなにたくさんのお客さん、ありがとうございました。いつものアレで締めたいと思いますがみんな知らないと思うので説明します。(※説明)皆さん、普段の生活でつらいこと、悲しいこと、面白くないこと、たくさんあると思います。だけど、666を見に来て、みんな……心、スッキリだ~ッ!」
<試合後コメント>
K666&ダイナスティ
K666「ダイナ。ベルトとったぞ。やっと取り返しました。パートナー変えて良かったと思います。ダイナ君ありがとう。」
ダイナスティ「まあ、お金くれるんで、なんの仕事でもやりますよ。」
K666「じゃあ、僕のお金が尽きるまで。」
ダイナスティ「こっからは、プラダね」
K666「ああ、お金って言っちゃダメね。プラダがね、尽きるまで、ベルト防衛していきましょう。結構お金持ってるんでね、結構防衛できると思います。」
ダイナスティ「さすが、グレートスタントマン。」
K666「ありがとうございました。」
ダイナスティ「もうこれ渡さねえからな!誰も勝てねえ」
インフォメーション
休憩中のインフォメーションコーナーにて、666に新たな練習生が入ったことが発表。新人がリングに上って挨拶を行った。
クニシゲ「お集まりの皆様、こんに……こんばんは!1日でも早くデビューしてこの666のリングで大暴れできるように頑張りますので、応援の程よろしくお願いします!(※観衆から「名前は~?」の合いの手)リングネームは決まってませんが、本名クニシゲコウヘイと申します!」
第5試合
※この試合は主催者側の要請により、試合詳細・試合写真は一切掲載出来ません。ご覧になりたい方はぜひ会場までお越しください。
第6試合
裕向のリアル20執念デーでの記念試合。アブ小、尾崎含めてヤンキースタイルで登場。裕向の選手コール時にはリングを埋め尽くす紅白の紙テープが投げ入れられる。
そして、対角に立つXの正体は、X JAPANのYOSHIKI&Toshi。怨霊&山田のコスプレはハイクオリティだったものの、裕向がスリッパで2人の頭をひっぱたく。
そんな中、真のXとしてしばらく666のリングから離れていた忍が登場すると、思わぬサプライズに会場は割れんばかりの大歓声に包まれる。
試合はストリートファイトノータッチトルネードルールで実施。
開始直後に忍が捕まるものの、アブ小と尾崎の攻撃を誤爆させ、神代がアブ小を場外に排除。リング上で裕向と石川がエルボー合戦を展開し、裕向がショルダータックルで打ち勝つ。さらにロープに振るが、石川がフォアアームで場外に排除。忍は、世界で一番美しいとの呼び声も高いケブラーダを発射。場内が大歓声に包まれる中、解説のMEN’Sテイオーは「あのケブラーダをやった選手は誰なんですか?はじめてみた。しらないひと」とすっとぼける。
リング上ではマメとベッドインかおりが対面。
かおりが「お前の下半身はそんなに大事MANなのかい?私の下半身は準備万端なんだよ」と啖呵を切ると、マメが腰振りで応戦の意志を見せる。かおりが寝転がって大開脚すると、やたら女性にカテェことに定評のあるマメが蹴っ飛ばす。マメの背後から尾崎がチェーンでマメを殴打。カットに来た忍も殴打。
尾崎は忍をコーナーに振ってチェーンラリアット。さらに頭をチェーンナックルで殴打していく。忍がチェーンを掴んで引っ張るも、尾崎が手を話したため忍がすっ飛んでいく。尾崎は忍の首をチェーンで絞め上げ、ドMの忍が喜ぶ中で尾崎が絞首刑に。これは神代が思わずカット。
神代&石川はアブ小にサンドイッチドロップキック。さらに2人でロープに振ろうとするが、アブ小が耐えて2人をぶつけ、ウエスタンラリアットでなぎ倒して「ウィーッ!」と雄たけび。
裕向と忍の一騎打ちとなり、セックスボンバーとラリアットのぶつかり合い。セックスボンバーをかわして裕向がロープに飛ぶが、マスクドバディが場外から足を引く。
バディが忍をコーナーに上げて忍のタイツを下げると忍の生尻が露出。
マスクドバディは対角コーナーに上がって自ら生尻を露出。
アブ小もタイツをずり上げてTバック状にして生尻を露出してコーナーに上がる。
マメも残るコーナーに上って自分から生尻を露出。
裕向&尾崎が神代を忍の尻に突っ込むと、石川がかおりの顔面をバディの尻に突っ込む。裕向&尾崎が石川の顔面をアブ小の尻に突っ込もうとするが、石川が振り返して尾崎がアブ小の生尻に突っ込むことに。
ひとしきりやって満足したのか、マメ以外は全員コーナーから降りてくる。
忍らは、裕向&アブ小&尾崎をコーナーに重ね、全員で突っ込んでの串刺し攻撃を狙う。しかし、裕向が尾崎のスカートをガバッとめくり上げると、見てはいけないものを見てしまった4人が目潰しを食らってぶっ倒れ、激怒した尾崎が裕向をひっぱたく。
アブ小の「このバカ……」に続いて、かおりが「ちんが~!」と叫びながらジュリセンでちんちんをふわふわ撫でてから騎乗位で腰を振る連携攻撃を敵軍へ順に見舞っていく。
この光景を見た忍は、仰向けに寝転んで開脚し、かおりさんに本気のおねだり。アブ小が「このバカチンが~!」とバカチンガーエルボーを叩き込み、アブ小が滾る中で尾崎がシャイニング・ウィザード。裕向がハンドスプリング式オーバーヘッドキックを忍に叩き込み、世界で一番美しいと言われるムーンサルト・プレスで3カウント。
裕向「あっという間のようで、意外に長かった20年間。だけど20年経った今、覚悟が決まりました。自分は生涯プロレスを続けたいと思います。なので皆さん、これからも応援よろしくお願いします!」
アブ小「そっちは何年やってんだ?プロレス?」
裕向「20年。小林さんは?」
アブ小「28年」
裕向「おぉ~」
尾崎「おいアブドーラ、お前何年だよ」
アブ小「28年」
尾崎「私、8月で28周年。(※その場の全員が困惑の声を上げる)……あっ!38年!(笑)」
(※なかったことにして)
尾崎「おいアブドーラ!お前プロレス何年目だよ」
アブ小「私は28年やっております」
尾崎「私は38年!」
(※裕向とアブ小が感服して土下座)
尾崎「あんま偉そうに物言うんじゃないよ?とりあえず宮本、おめでとう!とりあえず3人のトリオも様になってきてるよね。まあ頑張って」
裕向「間違えたから締めの言葉をお願いします(笑)」
尾崎「オイ宮本!大好きだせ~!」
<試合後コメント>
宮本裕向&尾崎魔弓&アブドーラ・小林
アブドーラ「おざ姉最後サバ読んだぞ!おざ姉最後サバ読んだぞ!」
尾崎「本当に間違えた!間違えたんだよ!」
宮本「28年なわけねえんだよ」
尾崎「間違ったんだよ」
宮本「小林さんと同期だとな」
アブドーラ「俺が小学校ん時からパチンコ屋のCM出てんだよ俺が小学校ん時から。同期のわけないでしょ」
尾崎「あーいやいやいやいや。えーよかったなあ、こんな超満員なあお前」
宮本「自分の20執念に、やっぱり尾崎さんは必要でした。ここはおまけ」
アブドーラ「おまけですか、おまけ、おまけ・・・」
宮本「まだまだ20年やったってね、こうやってキャリアでマウント取られるんで」
アブドーラ「プロレス恐ろしいな」
宮本「プロレス界恐ろしいな。長く続けるのも才能なんで、これからも生涯プロレスに捧げますんで皆さん応援よろしくお願いします!」
尾崎「ありがとう!」
アブドーラ「はい、早くメインに行け!メインみんな撮るでしょ」
第7試合
両者クリーンに握手を交わしてからがゴングが鳴ると、ロックアップからバックの取り合い、リストの取り合い、グラウンドでの首の取り合いと堅実なレスリングの攻防を見せクリーンブレイク。
手4つで組み合って小仲がヘッドロックに捕らえるが、光珠がロープに押し込んでブレイク。再び組み合い、光珠が足を刈ってグラウンドでレッグロック。小仲がキーロックで切り返すが、光珠がローリングしてヘッドロックで切り返す。小仲が足を刈って倒し、腕へのニードロップ。
小仲はショルダーアームブリーカー、腕へのガットショット。光珠は敢えて痛む腕でエルボーを放っていくが、小仲がこれをキャッチして腕へのコードブレイカー。さらにアームロックを狙っていくが、光珠が必死に足を伸ばしてブレイク。
小仲は光珠をロープに振ろうとするが、光珠が腕を引き寄せながらのショルダータックル。マッスルポーズからスーパーマンプッシュアップでアピールを始めるが、小仲が容赦のない低空ドロップキックでカット。
小仲は光珠のヒジにエルボースタンプを落としていき、リバース・インディアン・デスロックからパキスタンデスロック。さらに体固めから、キックアウトした光珠の腕を取ってチキンウィング・アームロック。光珠はなんとかロープに逃れる。
光珠は敢えて痛む腕でエルボーを放っていくが、小仲が容赦なく撃ち落としてブレーンバスターを狙う。光珠もぶっこ抜いて切り返そうとするが、小仲が脇固め。光珠がローリングで脱出してロープに走り、フライングフォアアーム。
光珠はコーナーに振って串刺しバックエルボーからエプロンに出てスワンダイブ式フォアアームを発射も、小仲が空中でキャッチして脇固め。光珠が足を伸ばしてロープブレイク。
小仲は腕へのミドルキック連打から腕取りメイヤーから飛びつき式の胴絞チキンウィング・アームロック。ガッチリ決まって逃げ場無しと思われたが、光珠はその圧倒的パワーでぶっこ抜いてブレーンバスター。光珠がフォアアームを狙うが、小仲がキャッチして座禅式アサイDDT
小仲は光珠の腕をロックするも、光珠がもう片方の腕でエルボーを猛連打。小仲は耐えきって巻き投げから腕を離さず腕十字。光珠はローリングして返しスクールボーイ、ラ・マヒストラル、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールドと畳み掛けるもすべてカウント2。
光珠はランニング・フォアアームからコーナーに上がっていくが、小仲がヴィーナスの3連打で地対空攻撃を見舞い、座禅式アイコノクラズム。小仲はコーナーに上って座禅式セントーンを発射も、光珠が回避して自爆させ、スピアーで突っ込む。小仲がこれをキャッチして腹固めで捕らえるという離れ業を見せるも、光珠がその膂力を持って担ぎ上げ、ハリケーンドライバー。しかし、腕が痛んでカバーに行けず。
光珠はコーナーに頭をガンガンぶつけて気合を入れ、強烈なスピアー一閃。さらに、新技・コンパウンドスラム(※ファイヤーマンズキャリーから跳ね上げてチョークスラムで叩きつける)で3カウントを奪った。
2人は握手を交わしながら互いに座礼。光珠がマイクを取る。
光珠「新チャンピオンになったぞ~ッ!この後楽園で、666が大会を開いてこのシングル無秩序無差別級、小仲さんと出来て最高に幸せです!小仲さんと前に王座戦やって、その時負けて、色々あってタッグ組んだり、解消したり、今になってお互い口数も少ないですし、私はコミュ障ですし……。それでもまあ試合して今日こうやって私は絆を深められたのではないかなと思ってますが、どうですか小仲さん。ホントにいい試合出来たと思ってます。相手が小仲さんだから!今日はありがとうございます!(※小仲が人差し指を立てて再戦要求)私が持ってますんで、いつか挑戦してくれるの楽しみにしています。そしてなによりも今日来てくれた皆さん、この満員………満員に見えますが、まだ多少席もあるんでもう少し……(※観衆から「満員だよ!」の声)満員で大丈夫ですか?来てくれた皆さん、お友達を呼んできて一緒に来てくれた皆さん、そしてクラウドファインディング支援してくれた世界の皆さん、本当にありがとうございます!今日のこの景色を忘れず、我々666は進んでいきます。付いてきてください!あと、私事ですが、666入団して今7年目。666を見たことがないのに、なんか記事とかYouTubeとかそういうので……」
裕向「(時間が押してるからリングに)早く呼べ!早く呼べ!早く俺たちを呼べ!」
光珠「……そんな話はまた今度にしましょう!もっとこれから防衛して防衛して防衛して
忍さんが挑戦してくれるまで私はベルト持ってますので。忍さん、全然まだまだ動けるんですよ!」
裕向「早く呼べよ!!」
光珠「はいすみません!怒られちゃうんで今日参戦した選手の皆さん、リングにお願いします!」
選手たちがリングへ上がってくると、会場スクリーンにメイキング映像とともにエンドロールが流れる。エンドロール明けにラム会長がマイクを取る。
ラム会長「おじさんたち、立ってください。だってだらけてる感じ、絵面が良くない!ちゃんとしよ、最後は!ちゃんとしよ!最初で最後かも知んないからホントに!ホントこの20年間、色んなことがありました。成功した奴、失敗した奴、去った奴、死んじゃった人もイます。でもね、今日いつものメンバーで、666のメンバーで、聖地・後楽園ホールでこうやって試合出来てほんとに良かったと思います。ありがとうございます!さっきも言ったように、次666がここ聖地・後楽園ホールで試合をいつ出来るか分かりません。6年後かも知れない、666年後かもしれない。それでもね、1つ約束してください。お前らそのときまでぜってーくたばんなよ!クソジジイになってもクソババアになっても絶対くたばんじゃねーぞ!わかったか?!生きてたらまた会えるからさ、またここで聖地で会いましょう。本当に今日はありがとうございました!じゃあ最後に、みんなでいつもので行きます!私が『プロレスで不謹慎!』って言ったら『666~!』で終わりにします。皆さん良かったら立ってください。……立たなくてもいいけど。行きます!プロレスで不謹慎!(※観衆「666~ッ!」)ありがとうございました!」
<試合後コメント>
竹田光珠
「ああ、最高の試合が、小仲さんと、後楽園ホールでできたんじゃないかなと。思ってますけど、最高の舞台で、最高の試合、もうなんか、なんも言えないですけど、最高でしたとにかく。ありがとうございました。新チャンピオン、なれました。防衛して、防衛して、小仲さん抜いていきます。以上です」
――これからどんなチャンピオンに?
「666は不謹慎ですけど、私の試合見た人がまた明日から生きていく活力を得られるような不謹慎ながらも、忍さんの後追っておしり出したりとかしますけど、みんながまた生きていく糧になるようなチャンピオンになりたいですね」
――忍さんが登場した。以前から対戦を熱望しているが?
「びっくりしましたね。来てましたね。来れるんなら来てもらって、試合を、試合だけじゃなくて防衛戦として、忍さんと試合したいですよ。そんなの当たり前じゃないですか。それが一つの夢でもありますね」
――後楽園という舞台でいつもと違う感触はあったか
「あんまり意識しないようにしてたんですけど、まあやっぱりビッグマッチっていうプレッシャーはありまして、しかもメインで、出来るっていうプレッシャー、ありましたけど、挑戦者ですし、チャンピオンの胸を借りて・・・なんでしょうね、終わってみれば楽しかったですよ。楽しかったです」