熊本の高級ホテルで開催された『LEGEND 6』で天田ヒロミが松崎和彦との異種格闘技戦でKO勝ち!ノブ ハヤシも白血病からの復帰後初白星

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7月20日(月・祝)に開催された『火の国格闘伝説 LEGEND 6』。今大会新機軸として高級ホテルのバンケット・ルームを使用し、円卓テーブルでのディナーと一緒に試合を観戦する形式で行われた。円卓テーブル席は前売りで完売。立見チケットも当日ソールドアウトとなるなど満員となった。

セミファイナルでは元K-1ファイターの天田ヒロミvs.プロレスラー松崎和彦の異種格闘技戦が行われた。松崎は空手着姿で登場。空手スタイルからの突きで天田に仕掛ける松崎だが、天田のローキックが強烈にヒット思わず顔を歪めてリング下にエスケープ。レフェリーに促されリングに戻った松崎はフロントヘッドロックから鮮やかなスープレックスで天田を投げる。足殺しにアキレス腱固めを仕掛けるも天田はロープエスケープ。
その後も蹴り足を取ってアキレス腱を狙う松崎だが、天田は攻撃をキックからパンチにシフトチェンジ。パンチの連打でコーナーに追い詰め、顔をガードしてがら空きとなったボディに強烈なボディブローを叩き込み松崎を悶絶させKO勝利を奪った。

火の国格闘伝説LEGEND6_ノブハヤシが復帰後初勝利メインイベントではノブ ハヤシが長谷川獣兵衛を相手にヘビー級キックマッチを行った。1Rは動きが堅かったが、2R長谷川のパンチで鼻血を出しながらも、動きの良くなって来たノブ。3R、ヒザ蹴り、ローキック、アッパーでノブが攻勢。長谷川も負けじとパンチを返すが、ノブのローキックやヒザ蹴りのダメージが大きい。最後まで両者打ち合っての試合終了。判定は3者とも〔30-28〕にてノブ ハヤシの判定勝利。
ノブの勝利は白血病発症以前の2008年のベン・エドワーズ戦以来、7年ぶりとなる。試合後、マイクを持ったノブは「白血病になってから復帰してやっと勝てました」と語り、感極まって涙声となり「泣いているのは、倒しきれなかったから、悔しいからです。昔のように相手を倒し切れるようにもっと練習して、また熊本に戻って来たいです。応援よろしくお願い致します」と満場の観客にアピール、大きな拍手を送られた。

なお、この大会の模様は8月23日(日)熊本朝日放送(KAB)25:10〜25:40『さしよりご勘弁(格闘技スペシャル版)』にて地上波放送される。

火の国格闘伝説 LEGEND 6
日時:2015年7月20日(月・祝)
会場:熊本・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
観客:500人(満員)

▼第1試合 MMAマッチ 72kg契約 5分2R
●曽根修平
1R 1分43秒 腕十字固め
○ホドリゴ

▼第2試合 ウェルター級 MMAトーナメント凖決勝 5分3R(延長1R)
●翔
1R 1分25秒 フロントチョーク
○グレミタ

▼第3試合 ウェルター級 MMAトーナメント凖決勝 5分3R(延長1R)
○井上誠午
2R 3分57秒 パウンド連打
●ヂエゴ

▼セミファイナル 異種格闘技戦 30分1本勝負
○天田ヒロミ
4分52秒 ボディブロー→KO
●松崎和彦

▼メインイベント ヘビー級キックマッチ 3分3R(延長1R)
○ノブ ハヤシ
判定3-0
●長谷川獣兵衛

【記事提供/ドージョーチャクリキ・ジャパン】

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