『RED SOUL』Leon&高瀬みゆきがデイリースポーツ認定女子タッグ王座を初防衛! 試合後に真琴&小林香萌が挑戦表明!

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 21日、旗揚げ7周年に向かって突き進むPURE-Jが板橋大会を開催し、『RED SOUL』Leon&高瀬みゆきに、『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&谷ももが挑戦するデイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合が行なわれた。KAZUKI&谷のダブルの蒼魔刀から、谷はコーナー最上段からのダブルニーを突き刺すと、キューティー・スペシャルへ。しかしピンチを脱したLeonは谷の背後から腰をめがけてスピアーを放つと、フェースバスターと高瀬のギロチンとの合体攻撃からマッド・スプラッシュ。一進一退の熱戦は、Leonがスピアーからキャプチュード・バスターで叩きつけて決着となり、王者組が初防衛。試合後は真琴&小林香萌が挑戦を表明した。

 小林は「私たち『まこばやし』が即席タッグだなんて思われちゃあ困りますよ? 約0年前、私の初・自力勝利は真琴さんと組んだタッグタイトルマッチでした」。真琴は「香萌ちゃんのことは、まだファンだった頃からの付き合いなので。同じ団体(WNC)の先輩・後輩でプロレス的に同じ血が流れてますので。2人が組んだら行けるとこまで行けると思います。それに私、今タッグのベルトを2つ持ってるんです。もう1個欲しいな~♪」とニヤリ。これに対しLeonは「挑戦者として不足はねぇよ。おもしろいじゃねぇか! 8月11日・後楽園ホールでオマエらの挑戦、受けて立つよ」。と受諾。高瀬も「私たち最多防衛記録を塗り替えるのが目標なので、その一歩にしてやりましょう!」と応じた。

 セミファイナルでは『バイオレンス・プリンセス』中森華子&中島安里紗と、『プロミネンス』世羅りさ&夏実もちが激突。中島との交戦で世羅が口元を切って大流血。中森のハイキックが中島に誤爆すると怒った中島が張り手を叩き込むなど激しい攻防を繰り広げると、羅紗鋏を決めさせなかった中森が、カウンターのシャイニング・フラワーをヒットさせて世羅から3カウント。試合が終わっても4人の乱闘が収まらずセコンド総出で止めに入った。

 JWP時代はホームだった板橋で最後の試合を終えた中島はマイクを持つと、「本当にたくさんの思い出が詰まったこの会場で、たくさん闘ってきたこの中森華子と隣りで勝って終わることができて、本当に良かったです。ありがとうございました! いよいよ引退まであと1ヶ月となりました。8月23日(シードリング後楽園大会)、1人でも多くの方に女子プロレスラー・中島安里紗を見送って頂きたいと思ってますので、皆さんぜひ応援よろしくお願いします! そして中森華子。引退試合…華子にも対角にいてほしいと思ってる。オマエは敵なんだよ、私の! 最後まできっちり中森華子と闘って女子プロレス人生、終わりにしたいと思っています」と対戦要求。中島からの思わぬ言葉に、中森は手で顔を覆って涙を隠した。

『Road to PURE-J 7th Anniversary Vol.4』
日程:2024年7月21日(日)
開始:18:00
会場:東京・板橋グリーンホール
観衆:175人

▼メインイベント デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合 30分1本勝負
○Leon/高瀬みゆき(フリー)
15分49秒 旋回式キャプチュード・バスター→片エビ固め
KAZUKI/●谷もも
※第35代王者組が初防衛に成功

▼セミファイナル スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
○中森華子/中島安里紗(シードリング)
12分58秒 シャイニング・フラワー→片エビ固め
●世羅りさ(プロミネンス)/夏実もち(プロミネンス)

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