中森華子とDASH・チサコに遺恨勃発! Jのリングで7年ぶりの無差別級選手権&敗者髪切りマッチが決定!
11月23日、PURE-J王子大会にてタッグを組んだ中森華子とDASH・チサコが、試合中に仲間割れを起こして口論に。12月17日の後楽園大会で中森の持つPURE-J無差別級王座にチサコが挑戦し、敗者髪切りマッチとなることが決定した。
メインイベントで行われた中森華子&DASH・チサコvsコマンドボリショイ&希月あおいの一戦で、中森とチサコは誤爆をきっかけに仲間割れ。チサコがパートナーの中森にフェースクラッシャーで叩きつけたところを、すかさず希月が丸め込んで3カウントを奪った。怒った中森が問い詰められたチサコは「胸に秘めてたんだよ。オマエなんかな、PURE-Jの無差別チャンピオンと認めねえってよ!」と言い放ち、さらに「皆さんが思ってること代弁してあげましょうか? オマエはな、PURE-Jを背負ってんじゃねぇんだよ。背負ってるフリなんだよ! 気持ちが足んねぇんだよ」と続ける。チサコの痛烈な言葉に涙を流した中森は「PURE-J背負ってんだよ!髪の毛…かけてやるよ!ベルトだけじゃなく髪の毛かけるよ!できんのか、オマエに!?」と返答。チサコが「正々堂々やってやるよ」と応じ、12月17日の後楽園大会にて中森のベルトと両者が髪をかけての闘いが実現することになった。
バックステージに戻った中森は「私は命かけて人生かけてプロレスやってるし、無差別級王者としてPURE-Jを背負ってやってるので。(髪の毛をかけるという発言について)勢いで言ったんじゃなくて、いつでも私はそういう覚悟でやってるので。デビュー当時から長い髪でやってきて、やっぱり自分の中で大事なものだし1つの武器。そういうふうに言うんだったら、かけてやるって言っただけなんで。防衛するし、髪の毛もなくなるのはチサコだけ」とコメント。一方のチサコは「ちょっと胸に秘めてたものがあってからの、誤爆で上手くいかなくて…ガタガタガタっと自分の気持ちが崩れてって怒りに変わって。トーナメントを勝ち抜いてベルトを獲ったのはわかるんですけど、それで満足してる中森にちょっと納得してなかったし。なんかおもしろさがなくなって守りに入ってるだけなんじゃないかな? っていうのが1番なんじゃないですかね。髪の毛かけるっていうのにはビックリしました。あっちがああいう気持ちだったら自分ももちろん、仙女の看板背負って上がります」とコメント。“J”のリングで敗者髪切りマッチが行われるのは2010年9月の新宿FACE大会、米山香織vsさくらえみ以来7年ぶりとなる。
『PURE-J CLIMAX 2017』
日時:2017年12月17日(日)
開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール
▼PURE-J認定無差別級選手権&敗者髪切りマッチ 30分1本勝負
【王者】中森華子
vs
【挑戦者】DASH・チサコ(仙女)
▼デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合 30分1本勝負
【王者組】コマンドボリショイ/Leon
vs
【挑戦者組】AKINO(OZアカデミー)/マリー・アパッチェ(AAA)